馬場敏史

馬場 敏史(ばば としふみ、1965年2月10日)は福岡県出身のプロ野球選手。右投げ右打ち。

==来歴・人物 ==

1990年のドラフト5位で福岡ダイエーホークスから指名され、1991年入団(同期に現・阪神タイガースの下柳剛)。当時から評判であった守備力を生かし、守備要員として1年目から54試合に出場。その後出場機会が減り、1993年に67試合に出場ながらも高木晃次とのトレードでオリックス・ブルーウェーブに移籍。

オリックス入団後、出番が増え1995年に115試合、1996年に111試合に出場。チームの連覇に貢献。日本シリーズでは好守を連発した。しかし、若手起用を図る球団の方針に伴い、1997年シーズン途中にトレード(馬場・岩崎久則-小倉恒・広永益隆の2対2)でヤクルトスワローズに移籍。

ヤクルト入団後は、サードの他に慣れないセカンドも守るなどユーティリティプレーヤーぶりを発揮したが、岩村明憲など新内野手の台頭もあって出場試合が減り、2000年に現役を引退した。1990年代では、三塁手として球界No.1と呼んでもよいほどの優秀な守備を誇った。

2001年からオリックスで内野守備走塁コーチ(2001年~2002年二軍、2003年一軍)を務めた後、2004年からヤクルトの守備走塁コーチに就任。かつて守っていた三塁ベースの横で、今はコーチャーを務める日々。

==タイトル ==

  • ゴールデングラブ賞2回 (1995年、1996年)


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最終更新:2007年05月15日 13:22