三つの匣の外側に プレイログ:C卓 物の試練

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事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 闇の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 物の試練
虚の試練 時の試練



文字色説明

GM GM発言・描写など 雑談など
PL/PC ルーファス: PC発言・PL発言・雑談など
シグレ: PC発言・PL発言・雑談など




  session: DS-C-10 2023/04/29


BGM: いにしえの塔
  from シャイニング・レゾナンス(セガ/メディア・ビジョン, 2014)
  Composed by 藤間仁



中に入ると、一見、ただの狭い通路だ。
一方の壁がオレンジ色に塗られた小さな四角い通路にしか見えない。

周囲を見回して、天井が異常に高いことに気が付く。
ここはやはり通路ではなく部屋であり、その中央にオレンジ色の四角柱の塔が立っているという格好だ。
塔の高さは4ストン余り(13m)。天井との間には隙間があり、天井に例のマークが大きく描かれている。
どうやらこれを登れということらしい。ただし柱にはとっかかりとなる凹凸は何もない。

入口とは正反対の方向の外壁に「ご自由にお使いください」とラベルされた<ロープ>がある。
茶色いロープは壁の中から先端が出るように設置されていて、これを好きなだけ引っ張り出して、
近くのハンドルを操作することで任意の長さに切って持って行けるようだ。
なお、その隣には、謎の「リセット」と「アンドゥ」というボタンがある。





+ ルール:物の試練
追加ルール:物の試練

◆目的
[緑魔法:物]所持者が塔の上に到達すること

◆[緑魔法:物]の制限
生成できる物体の大きさは拡大不可 1回の行使につき1マスまでとし、任意の素材・形状・色で生成できる
既存の物体の素材や形状の変更の範囲も拡大不可 1回の行使につき3マスまでとする
生成した物体は重力の支配を受ける(=そのままでは空中に浮かせることはできない)
生成・変形できるのは基本的には単純な形のみ(四角・板・棒など)で、
いくつかの基本的な形状を生成する場合については別項で難易度を設定する
複雑な機構を持つものを作る場合は難易度が非常に上がる

◆塔について
下部8mぶんについてはオレンジ色に塗られているので緑魔法の対象にできる 上部5mは不可
表面は何もしない限りは滑りやすいので登攀判定不可
素材はプラスチック程度の固さと密度を持つ(素材:無指定の場合と同じ)不燃性のもの

◆ロープについて
耐荷重1000kgくらいのもの 有彩色(茶色) 使える長さに制限はない
なお、物の試練の外に持ち出せるのは長さ20mまでとする

◆段差を登る場合の裁定
無判定で登ることができるのは1マス(1m)まで
1mを超え4m以下ならば【運動】難易度(6+高さ[m]×5)/[クライミング]適用可
4mを超えるならば判定不可 を基準とする
ただし、塔の表面については1mを超えた時点で前項の通り判定不可
なお、何らかの方法で登攀を支援できる場合はこの限りではない

また、登攀途中での緑魔法行使は不可 両足だけで安定的に立てる場所で行使すること

◆リセットとアンドゥ
リセットは全ての状態(MPを含む)をこの部屋に入った時点の状態に戻すことができる
アンドゥは緑魔法行使のみ1手巻き戻すことができる
ただし、アンドゥをした直後に同じ内容の緑魔法行使をすることはできない
(そうでないと成功するまでアンドゥを繰り返せば済むことになるため)



◆基本形状の生成難易度一覧
いずれも【詩魔法】で、1マスに入るサイズ

・形状
 立方体/直方体/球 ファンブル以外成功
 角柱(四角柱は直方体扱いとする)/角錐/半球 難易度6
 板(厚さ5cm程度まで) 難易度7
 階段状 難易度9

・表面処理
 平坦 難易度±0
 手足が掛けられない程度の凹凸 難易度+2
 手足が掛けられる凹凸 難易度+3
 有彩色の着色 難易度+2
 穴をあける 難易度+2

・他の物体との関係
 ただ接するだけ 難易度±0
 既存の物体との接着(強度はあまりない 普通の接着剤程度) 難易度+2
 既存の物体との一体化(同じ素材の時のみ指定可能) 難易度+2
 既存の物体との連結(かみ合わせなどで強く固定する) 難易度+4

・素材
 無指定(プラスチックのような感じになる) 難易度-2
 木材 難易度±0
 金属 難易度+2
 液体/気体(室温でそうなるものに限る) 難易度-2
 なお、なんらかの機能性素材の場合は適宜難易度が上昇する








> とにかくこの塔を登れという単純明快なお題です
> しかしこういうのこそ難しい Lv2最高難易度の試練へようこそ
> つまりマインクラフト(クリエイトモード)ですね
> w
ヤグシャ:「……」 見回して 「これを登れってこと……?」
ルーファス:「……マジか」 天井が高ぇ!!って顔
シグレ:「……わあ」
ルーファス:「え、ええと、つまりあれまで届くほどの建造物?を作ればいいという感じか……? 平たく言えばだが」
ヤグシャ:「私の試練じゃなくてよかった……」
> 13m 大雑把に言えば5階ですね
> たっか
> 階段作るとかじゃなくてもシグレさんが上に登れればそれでいい
ルーファス:「なんというか、シンプルゆえに完全にシグレくんの魔法頼りになってしまうな……」
ヤグシャ:「でも、これだけの高さを稼ぐには相当な回数が必要になりそう。精神力が持つかどうか」
シグレ:「そ……うですね。ちょっと心配だな」
ルーファス:「建造物を作るのではなくて、壁を作るというのなら楽じゃないか?
  それなら、ロッククライミングみたいなふうに登れて、まあいけると思うんだが」
ヤグシャ:「ちゃんとした経験があればね……」
ルーファス:「……まあ、そこだよな。一応訊くがシグレくん。壁を登ったことはあるか?」
シグレ:「壁……というか、ちょっとした崖みたいなところならなくもないんですが……もう昔の話だしなあ」
ルーファス:「それじゃあ無理はさせられないな……
  まあなんだ。詰まったとしてもやり直せる措置はあるようだから、ひとまずやってみるしかあるまい」
シグレ:「そうですね。うーん。シンプルだけど難しい……」

> ってことで どうやって上っていくかですね
> 4mまでは登攀可能だからそこまで行って、そこから階段なりを設置していくとか……?
> そうするとまずは4mの位置に足場を作る必要がある
> うーんちょっと考えたい
> ですねー こりゃむつかしいぞー……
> 実際、今日の残りは作戦会議でいいと思う
> 「○○はできる?」ってのがあったらどんどん言ってね 回答するので
> マイクラで行くと上に持ち上げるバネみたいなの作るとか
> でも着地失敗した時えらいことなりそう
> 実際、高所からの落下はそれなりのダメージ食らってもらいますからね
> バネ自体は物で作れるとは思う 難易度は13くらいかな
> そういや土あるんだから、これを使ってもいいじゃんね
> これで壁面を出っ張らせたり引っ込んだりさせられます 範囲拡大があれば
> (50cmだとさすがに足場としては厳しい)
> 鳴と!! 鳴と掛け合わせればどうにかできませんか!?
> いいですね 射程は10mから伸びないのは注意してね
> オーケーオーケー 多少足場ができればいいんだ

> シグレさんが実効的に登れるのは2mまでですね なにもなければ
> そこにロープがあるじゃろ?
> ロープをどうやって上から垂らすんです?
> ロープの先端になんかこう鉤作ってとっつけて……
> 滑りやすい素材って書いてあったからダメかと思っていた
> 柱の壁は、ですね 新しく作ったものについては関係ないし、ロープを使う場合も関係ない
> こっちで壁材を変えれたりできませんかね
> 下の有彩色の部分については緑魔法:物の効果1により可能です 上の無彩色の部分は無理
> 了解 色ついてるほうまでは段差作って登れれば行けるなと思ったんだ
> 色ないのはどうしようかなぁ
> そこですよね……
> ラスト5m……
> 登れるギリギリまでいって そこから改めて階段だったりを作成してもらうとか
> そうすると、下のほうはシグレさん以外で突破して、シグレさんのMPを温存すべきですね




  session: DS-C-11 2023/05/14



> 適当に足場を作りつつまず8mまでがんばって登ってもらう感じ?
> ですね
> 了解です
> あ、ヤグシャは拡大持ってるのでこっちは鳴を使う必要もない
> まあそっちでもありではある
> それじゃ足場をどのように配置していくか
> 階段状?
> が、ベターではあるのかなぁ
> とりあえず三人が登れるとこまで登って、って感じにしておいて(万一の緑魔法行使のため)

> 無彩色どうしよう
> ロープの先端に鉤みたいのつけて~って案でましたっけ
> 鉤を作るのは緑魔法:物になる
> ただし、それだけだと引っ掛かってくれない そこそこ滑る素材なので
> 思ったけど、ロープで縄はしごとか造れたりするんだろうか
> 作れますね 技巧クラフトかな これも掛ける場所が必要なのは一緒

> ひとつヒントを出すとするなら 無着色の部分がなぜ「5m」になってると思います?
> なぜ5メートルか、ですか
> 落ちても致命傷負うだけで済むから?
> 正解は 緑魔法:物の射程
> 全然違った
> で、実際にはシグレさんの頭の位置ってこの辺になるわけですよね
  
(※編注:マップ上でコマを動かして指示 要は身長のぶんだけ射程が節約できるということ)
> なので、塔の上に物を出現させることができる
> あ~~~~~
> うまくやればいろいろできるわけです
> 一番上の地面 有彩色かそうだった
> つまりここなら魔法の対象
> まあそのままだと見えないんだけど でもくっつけることはできる
> じゃあ8m登り切ったら上からブロック足していって、階段なり作ればいけるのか
> 塔のてっぺんの地面を隆起させてロープ引っ掛けるとか?
> 鉤はもう作れるの確定してるから、先にそっちやっちゃいます?
> ただこれは うまくひっかかるかな
> まあ距離が近ければそれだけ難易度は下がりますので



ルーファス:とりあえず壁材をぺたぺたと触って確認してみるよ
  「……この壁、上手いこと使える気がするな。隆起させて段差を作る、とか」
ヤグシャ:「色が着いているってことはそういうことよね、きっと」
シグレ:「階段っぽくできないですかね」
ルーファス:「少し試しだ、やってみよう。とはいえ、単に段差を作るだけだと滑ってしまいそうだから……
  まあ、できる範囲でどうにか」

ルーファス:緑魔法は土と、範囲拡大のための鳴で
1か所に付きMP7 どこからどこまでやりますか?
ルーファス:3か所分で
階段の下から3段分ということでOK?
ルーファス:OKです
【詩魔法】2回の合計難易度14 を3セットどうぞ

ルーファス:「……Rrha num ra laXp[a][a]、 laXp[a][a]、 so ganna elF[z]s[a]――」 と念じるように唱えてみます
シグレ:唱えてる間にロープ持ってきておこう

ルーファス:4+3D 緑魔法1回目(1セット目) → 4+13[2,5,6] → 17
  4+3D 緑魔法2回目(1セット目) → 4+15[5,5,5] → 19

  4+3D 緑魔法1回目(2セット目) → 4+16[5,5,6] → 20
  4+3D 緑魔法2回目(2セット目) → 4+11[2,5,4] → 15

  4+3D 緑魔法1回目(3セット目) → 4+11[4,4,3] → 15
  4+3D 緑魔法2回目(3セット目) → 4+13[5,3,5] → 17
ルーファス MP:60 → 39
成功 まず3段までできました

> 出目が高い~
> 平均以上しか出てない件
> なんか全部安定してくれた



ヤグシャ:「こんな感じで色が着いているところの端まで作るのね?」
ルーファス:「そうだな」 手を離しつつ
  「今回に限ってはガス欠を覚悟した方がいいかもしれんな……一応、できるところまでは俺がどうにかしてみる」
ヤグシャ:「それじゃ任せた」
シグレ:「よろしくお願いします」
ルーファス:「ああ」

> さっきと同じことするって感じかな
> あと6か所だから……MP消費は42か ギリギリ足りない!
> そんなあなたに賞味期限がいつのだかわからない徳用粗茶!
> よし飲むか!
> wwww

ルーファス:集中を整えるがてらに徳用粗茶を一本飲みます
ヤグシャ:「あっ、それ飲むんだ……」
シグレ:(賞味期限……)
ルーファス MP:39 → 54
1D50 おいしさ(100点満点) → 41
> なかなかおいしくなくて草
> びみょい
ルーファス:「……一応ダイブ中であるし、流石に腹を下すことはないと思うしな……うん」
  (ちょっと味的にも不安になったとは言わないでおこう……)

ルーファス:口元を軽く拭いつつさっきと同じコンボをしますよー 6か所
了解 判定としても同じです 12回ぶんどうぞ
ルーファス:分かってはいたけど凄い振るなぁ! 素で振ります

ルーファス:4+3D 緑魔法1回目(1セット目) → 4+12[2,6,4] → 16
  4+3D 緑魔法2回目(1セット目) → 4+13[4,3,6] → 17

  4+3D 緑魔法1回目(2セット目) → 4+14[2,6,6] → 18
  4+3D 緑魔法2回目(2セット目) → 4+13[2,6,5] → 17
5段目 クリティカル
> ホントだw
> ちょっとそこだけ安定感凄いのができたかもしれない()
> 一人の出目がいいと不安になる
ルーファス:4+3D 緑魔法1回目(3セット目) → 4+11[5,1,5] → 15
  4+3D 緑魔法2回目(3セット目) → 4+8[4,3,1] → 12

  4+3D 緑魔法1回目(4セット目) → 4+8[2,1,5] → 12
  4+3D 緑魔法2回目(4セット目) → 4+9[1,5,3] → 13

  4+3D 緑魔法1回目(5セット目) → 4+9[3,4,2] → 13
  4+3D 緑魔法2回目(5セット目) → 4+10[4,4,2] → 14

> 流石に少し疲れてきたらしい
ルーファス:4+3D 緑魔法1回目(6セット目) → 4+13[5,4,4] → 17
  4+3D 緑魔法2回目(6セット目) → 4+11[2,6,3] → 15

ルーファス:頭上を見上げ、今度は先程より高い位置に意識を集中させて……
  「Aiph irs alroen feete, presia liF[z]Fs wiah ieeya. 
/ 触れる許しがあるのなら、どうか路を開いてくれ
  
tr[z]Xs[s] memora, tr[z]Qs[s] clalliss, json rLb[l]op yor... / 印を辿り、色を巡り、やがて高く登るのなら
  
Was ki erra co[l]Pl en sX[a]rF mea sor」 / この声に応え、俺たちを導いてくれ
  
さっきよりは朗々と、自信を強く込めて唄い上げました

ルーファス MP:54 → 12
階段がばっちりできました
クリティカル特典として奇跡1回復
ルーファス 奇跡:2 → 3



> 奇跡回復うれしー
> とりあえずこれで一仕事できた あとは頼みます
シグレ:おお……と思わず拍手
ルーファス:「ふぅー……やっぱり、謳えるってなったらきっちり決めたいよな」 一息ついて
ヤグシャ:「いつも思うけど。その『俺の考えた最強のヒュムノス』、よくそれだけすらすら出てくるものね」
ルーファス:「趣味でやってたら自然とできるものだよ。文字はもう少し要勉強、だけどな」
ヤグシャ:「普通は趣味でそこまで行かない気もしないでもないけど……まあいいや」



ヤグシャ:「それで、次はどうするの?」
ルーファス:「ひとまず、出来上がった足場まで行ってからかな……
  ここから先だと無彩色だから、さっきと同じ手は使えないし。まあ、着いてから考える体でもいいとは思う」
ヤグシャ:「はいはい」
> というわけで登りましょ
> シグレからがいいかな
> 良いと思います
> 下から持ち上げるとかして協力するなら判定軽くなりますので

シグレ:「じゃあ、オレから登りますね」 のぼりまーす
ルーファス:「手伝うぞ」 アシストするよ
シグレ:「ありがとうございます」

シグレさん 【運動】難易度10でどうぞ
シグレ:4+3D 運動 → 4+12[5,4,3] → 16
余裕ですね 助けがなくても登れたかも

シグレ:「よいしょ……っと」
ルーファス:「楽勝だな」
ヤグシャ:シグレさんにロープの先端を渡しておきます
シグレ:「あ、ありがとうございます!」



ルーファス:「それでなら……ヤグシャさんはどうする? 登るか?」
ヤグシャ:「必要なら登るけど」
ルーファス:「生憎ともうガス欠……とまではいかないが、やはりギリギリでな。
  魔法行使の時にいてくれたら助かるんだが」
ヤグシャ:「分かった。 ……それならちょっと手伝ってくれると助かるんだけど」
シグレ:「オレが引っ張りますよ。腕、掴んで大丈夫ですか」
ヤグシャ:「もちろん」 手を差し出す
> なおですね この組、いちばん重いのがヤグシャ()
> えっ
> ほんとだ
> ルーファスさんもシグレさんも身長あるのに軽いんだなあ
> ルーファスは172cmだとこんぐらいかな?ってつもりだったのじゃが
同じく【運動】難易度10
ヤグシャ:1+1D 運動 → 1+4[4] → 5
だめでした
> あっっっ
> あちゃー
> そっか そうか~ 運動音痴
> 完全に頭から抜けていた 運動じゃだめか
ヤグシャ:「……えーと」 気まずい
ルーファス:「……うーん、ヤグシャさん、俺が下から持ち上げたら上手くいかないか?」
ヤグシャ:「そうお願いするしかなさそうね……」
ルーファス:「まあ、こればかりは得手不得手あるし……あまり気にしないでくれよ」

今度はヤグシャの【運動】+(シグレの【筋力】+ルーファスの【筋力】)/2で難易度10
ルーファス:3+2D アシスト! → 3+10[4,6] → 13
シグレ:5+2D 筋力 アシスト! → 5+5[3,2] → 10
ヤグシャ:1+1D 運動 → 1+6[6] → 7
成功

ヤグシャ:「……運動慣れしてない上に服装もこれだし。ごめん」 力を借りてなんとか這い上がった
シグレ:「あはは……こればっかりはしょうがないというか。でも登れたからよかった」
> さて問題がポップした ルーファス、運動3+1Dなんだよな
> アシスト します
> お願いします(土下座)
> ヤグシャさんのこと言えねえぞお前!
> w

ヤグシャ:「あとはルーファスだけど。大丈夫?」
ルーファス:「うーん……善処はするが、一応アシストは欲しいかな……というわけでシグレくん、手を貸してくれ」
シグレ:「わかりました、どうぞ」 と腕を握ります
ルーファス:「ありがたい、では」 登ってみるぞー

ルーファスさん 【運動】難易度10でどうぞ
ルーファス:奇跡1消費して+1Dです
ルーファス 奇跡:3 → 2
ルーファス:3+2D 運動(奇跡込み) → 3+10[6,4] → 13
成功 登れました

ルーファス:「よ……っと。よし、登れた。助力感謝だ、シグレくん」
シグレ:「いいえ~」

ということで足場のいちばん上まで登りました




> どうしましょうかね
> PC視点だと上の有彩色わからない
> まあそうなんだけど ちょっとそこを手助けはできる
ルーファス:「……さて、ここからが本番だな。どうやって上まで辿り着こうか」
シグレ:「一応ロープは持ってきましたけど……使うにしても引っ掛けるところがないとな」
ヤグシャ:「魔法で引っ掛けるところを作ったりできない?」
シグレ:「上の地面が色付きならできそうかなとは思うんですけど」
ルーファス:「問題はそこだな……一見して無彩色が広がっているし」
ヤグシャ:「地面が見えれば、色付きかどうかはともかく、そこに重たいものを設置すればいけそうな気もするけど……
  闇の試練と同じ方法を使ってみるか」
ルーファス:「む? ……というと?」 その場にいなかったのでこの反応
ヤグシャ:「ロープの先のほうをちょっとちょうだいね」
シグレ:「あ、はい、どうぞ」

ヤグシャ:ロープの先端で鏡を括りつけます
【技巧】難易度8
ヤグシャ:4+3D 技巧 → 4+7[2,4,1] → 11
結び付けられました

ヤグシャ:「ちょっと持ってて」 ルーファスに鏡を渡す
ルーファス:「あ、ああ」 渡されます
ヤグシャ:階段を何段か下りてロープを軽く引っ張ってまっすぐにします
ヤグシャ:「さて、これで……」

ヤグシャ:[緑魔法:水]でロープを5mぶん凍りつかせます
【詩魔法】難易度6 直径50cmなので10回使用
> ああ~なるほど
> あーーーー
> 鏡使えそうと思ってたけどどう見るか全く思いつかなかった
> 自撮り棒みたくするってことかぁ
ヤグシャ:4+3D 詩魔法 → 4+15[4,5,6] → 19
  4+3D 詩魔法 → 4+6[4,1,1] → 10
  4+3D 詩魔法 → 4+7[3,2,2] → 11
  4+3D 詩魔法 → 4+12[2,5,5] → 16
  4+3D 詩魔法 → 4+13[4,5,4] → 17
  4+3D 詩魔法 → 4+12[5,6,1] → 16
  4+3D 詩魔法 → 4+11[4,4,3] → 15
  4+3D 詩魔法 → 4+9[2,5,2] → 13
  4+3D 詩魔法 → 4+17[6,6,5] → 21
  4+3D 詩魔法 → 4+10[3,6,1] → 14
全成功 クリティカル1回あったので2回分のMP消費を還元
ヤグシャ MP:90 → 50

ルーファス:「うおっ」 ロープが凍り付いたのでびっくりしつつ
ヤグシャ:「できた。あとは分かるわよね? よろしく」
ルーファス:「……ああ、そういうことか。把握したぞ」
  というわけでお手製自撮り棒と化したロープを手繰る形で鏡を上に持っていきます
  で、塔のてっぺんが見えそうな角度にまで鏡を寄せます
見えました 有彩色であることもわかりますね
ルーファス:「……ビンゴだ! あの塔のてっぺん、色が付いているぞ」
シグレ:「おお~……あ、本当だ、色ついてますね」
ルーファス:(……若干凍傷しそうで怖いなこれ……) 冷え冷えの感触に多少怯えつつ




  session: DS-C-12 2023/05/18



ルーファス:「よし、シグレくん。俺が鏡を向けているから、それを印に緑魔法を頼む」
> 屋上にちょっとした円柱みたいなのつくって、縄引っ掛けて~とかでもいいです?
> 大丈夫ですよー
> よし 鉤はなんか作る時点でめっちゃ失敗しそうと思って
> 奇跡切ってダイスを増やす手もありますよ()
> w
シグレ:「はい、わかりました。えーと……縄、引っ掛けられるようなものがあれば登れるかな」
  縄をひっかけられる円柱を作ります!
> ルーファスはその間凍傷になるかなるまいかで戦ってます
> wwすいませww
> いえ……w
床とくっつけますか? 色はつけますか?
シグレ:床とくっつけます! 色は付けません
【詩魔法】難易度6でどうぞ
シグレ:2+2D 詩魔法 → 2+5[1,4] → 7
シグレ MP:60 → 55
> よしよしよし
成功 白い杭みたいなものが生えてきました



> ニュン
> せや 縄つかわないとだから一度自撮り棒解体しないとか
> 新しいのを取ってきてもいいのよ
> それまた登るとき判定いりませんか?
> そうなるけどね
> でもまあ 鏡外して 火で溶かしちゃおうかな
> この分だと多分MP余るでしょうし、それでもええと思います

ルーファス:「お。生えてきたな」 まだ鏡は下ろさない
シグレ:「よしっ。ルーファスさん、縄貸してもらっていいですか?」
ルーファス:「あ、っとと。そうだった」 と渡そうとして
  「……流石に、凍り付いたままじゃ括るも何もできないよな……?」 ちょっと曖昧に
シグレ:「火で溶かせるかなあと思って。まだ詩魔法全然使ってないし、余裕あるんでやってみますよ」
ルーファス:「そうだな。では、頼んだ」
ヤグシャ:(下のほうで段差に座ってちゃっかり休憩中)
> ちゃっかりw
> ちゃっかりかわいい!

シグレ:では火を使って凍っている縄をもどします
【詩魔法】累計達成値9でどうぞ
シグレ:2+2D 詩魔法 → 2+7[5,2] → 9
1回で成功
火球を生成して、凍ったロープを火球に通すようにして動かすことで1回で全部融かせました
シグレ MP:55 → 53
> ジャストォ!
> 一発で溶けてくれてよかった

ルーファス:「よし。で、鏡をロープから外して……っと」
判定無しで外せます
ルーファス:「うん、大丈夫そうだ。シグレくん、ここからも頼むな」 ロープを渡します
シグレ:「ありがとうございます。で、あれに通るくらいの輪っか……このくらいかな?」

シグレ:輪っか、つくります
【技巧】難易度8/[クラフト]適用可でどうぞ
シグレ:4+3D 技巧 → 4+12[4,5,3] → 16
特に問題なく作れました
シグレ:「うん、こんなもんかな。あとはうまく引っかかってくれたらいいけど」
> よし 問題はここからである! ひっかけられるか
> 投擲ロール!(ゲームが違う)

シグレ:円柱に向かって縄をシュゥーッします
ちなみに輪の大きさはどのくらいです?
シグレ:円柱より20cmくらい大きい輪っかかなと 余裕持ってはいる感じで
【技巧】難易度16/[投擲]適用可 MP2を支払って再挑戦可(他の人に交代してもよい)
シグレ:4+3D 技巧 → 4+9[4,3,2] → 13
失敗 数回投げましたがうまく入りません
> ああっ
> 3足りぬ
> 輪っか作らなければ難易度そこまで上がらなかった()
> ええーw
> 奇跡きっちゃおうかな
シグレ:「うーん、もう一回……」 奇跡1使用して再挑戦します
シグレ MP:53 → 51 奇跡:5 →4
シグレ:4+4D 技巧 奇跡使用 → 4+19[4,3,6,6] → 23
クリティカル成功 輪がスポっと入りました
クリティカル特典として登る判定にボーナス入れます
> しゃい!!!!
> Cだぜひゃっほい



シグレ:「よしっ」
ルーファス:「おっ!」
シグレ:「で、これで登れれば……」 縄をくいっと引っ張って強度を見ながら
強度は大丈夫そうですね
ルーファス:「いざというときには任せてくれ」 事故ったときに備えるような構え
シグレ:「あはは、そうならないといいんですけど」
ヤグシャ:「うまくいってる?」 戻ってきた
シグレ:「はい、上に円柱を作って、そこに縄をひっかけたので……これで登れるかなって」

シグレ:というわけで登ってみます
【筋力】+【運動】で難易度24でどうぞ [クライミング]適用可
シグレ:5+2D+4+3D 筋力+運動~ → 5+2[1,1]+4+10[3,1,6] → 21
あと1mほどのところで手を滑らせて落ちてきます…… (ダメージなどは無し)
> また3足りない
> あっ
> ダイスの女神が微笑んでくれなかった

シグレ:「わーっ! あとちょっとだったんだけどな」
ルーファス:「うおっ!? ……大丈夫か?」
シグレ:「あ、大丈夫です。特に怪我とかはありません」
ヤグシャ:「足場を作ったほうがいいわね。ロープに結び目を作ったりして」
シグレ:「いいですねそれ。じゃあ結び目を、と」
ルーファス:「それじゃあ、ちょっとここに……」 と一歩退いて

シグレ:結び目作ります!
【技巧】ファンブルチェックだけどうぞ
シグレ:4+3D 技巧 → 4+12[5,2,5] → 16
下のほうに何か所か結び目を作りました

ヤグシャ:「上のほうは任せて」
  緑魔法:土でロープにこぶを作ります 3か所くらい
【詩魔法】難易度5を3回で
ヤグシャ:「……」 例によって無詠唱
  4+3D 詩魔法 → 4+15[5,5,5] → 19
  4+3D 詩魔法 → 4+15[6,5,4] → 19
  4+3D 詩魔法 → 4+13[4,4,5] → 17
ヤグシャ MP:50 → 35
ロープの上のほうに手ごろなふくらみができました
> ヤグシャさんの詠唱はいつ拝めるのか……
> いちばん手っ取り早いのは「なんで詠唱しないの?」って聞いちゃうこと
> じゃあ試練終わった後にでも訊いてみますわ

ルーファス:「いけそうか?」
シグレ:「ありがとうございます。よし、これで再挑戦……!」
【筋力】+【運動】で 難易度17でどうぞ
シグレ:5+2D+4+3D 筋力+運動 → 5+10[4,6]+4+13[5,5,3] → 32
> さっきこの出目が出てればw
> さっきその値を出してくれたらな~!!!
> www
> ダイスは気まぐれ
> くっ……まあ登れたので ヨシ!
成功 今度は危なげなく上まで登れました
予想通り、真ん中にボタンの付いた台座があります



> おっボタン
> これ押した途端つくった足場とかきえたりしませんよね
> 大丈夫w
> よかったw
> そんなことになったら会社が訴えられる()
> (実際「あれ? これ消えない?」って思ったのはそう)

シグレ:「ボタン見つけました! 押しますね~」 と下の二人にも聞こえるように言ってから、押します
ルーファス:「分かった!」 返事しとく

押しました いつも通り、チョーカーの宝石がちょっと光って消えます
シグレさんは魔法で物を作るのがちょっとうまくなった気がしないでもない

突然、警報音が鳴ります
> えっ!?
> なんやなんや
ヤグシャ:「えっ」
ルーファス:「なんだ!?」
柱全体がゆっくり沈んでいきます……
ヤグシャ:「ちょ、ちょっと」 横の足場にしがみついている
シグレ:「えっ、うわ、何!?」
ルーファス:咄嗟にかがんで衝撃に備える

そのままゆっくりと沈み続け、柱の上面が床面と同じ高さになるまで下がって停止した。

ルーファス:「……」 姿勢を戻して
シグレ:「何かと思った……下がっただけ……?」
ヤグシャ:「…… 戻る時はなにかしなくてもいいってことね。それはいいんだけど、いちいちびっくりさせないでほしい」
ルーファス:「……そうだな。流石にその、……びっくりした。
  てっきり、柱ががらがらっと崩れるのかと思ってひやひやしたぞ」
> 的中はしなかったけど嫌な予感は当たった
> フィードバックの時に「警報音だけだと危ないのでアナウンス入れてください」って言っておかなきゃ……
> レビューしないと
シグレ:「二人ともけがはないですか?」
ルーファス:「ああ、無事だ。シグレくんは平気か?」
ヤグシャ:「まあ、別に」
シグレ:「大丈夫です。怪我がなくて良かった」

ルーファス:「……ともかく、戻ってきた……ということは」 シグレさんのチョーカーに目をやって
  「これで試練は終了、ということでいいのかな」
シグレ:「そう……だと思います。これで次にいけますね」
ルーファス:「だな。何はともあれ、ここもクリアできてよかった」

ルーファス:「……っと、そうだ」 ロープのところに向かいます で、取れる分だけ(20m)取って、戻ってきます
  「……それだと、ちょっと使いづらいだろうからな。これから要るのなら新しい方がいい」
シグレ:「そういえば持ち出せるんでしたっけ。じゃあ、それも持って出ますか」
ルーファス:「ああ」
ヤグシャ:(登りづらかったの、たぶん濡れてたからだろうし) 声には出さない
> ww
> そうだね、凍ってたのが溶けたもんね……w
ルーファス:「ヤグシャさん、どうかしたか?」
ヤグシャ:「いや、別に」
ルーファス:「? ならいいんだが」
シグレ:二人の会話を聞きつつ部屋を出ます
ルーファス:後に続くよ






BGM: Halbmond
  from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011)
  Composed by スミイ酸


中央の部屋に戻ってきました
ルーファス:マークはどうなってる?
いつも通りですね オレンジ色のやつがグレーアウトしている

ルーファス:「……はー、どうにか二個目も無事に終わったな」 伸びーっとして
ヤグシャ:「あとはルーファスのぶんか」
ルーファス:「そうだな、あとは俺か。……の前に、小休止を少しくれないか?」
ヤグシャ:「けっこう魔法使ってたからね。いいわよ」
ルーファス:「ありがたい。では」 と壁を背にして腰掛けます
シグレ:「一番使ってましたもんね……」
> 賞味期限切れの……
> w
> ゲーム内だからセーフ()

ルーファス:「まあ、ああいうのがやりたくてこのゲームに参加したから、本望な疲労ではあるんだがな。
  後々書き留めるネタも浮かんでくるし」
シグレ:「ネタ?」
ルーファス:「ほら、ヒュムノス語を学ぶのが趣味だとか言っただろ?」
ヤグシャ:「例の変わった趣味」
シグレ:(苦笑い)
ルーファス:「言うなよ。でだな」 苦笑いして
  「研究とかでの暇潰し程度にな。こういう文章だったら謳いやすいなとか、こういう言い回しでも通るのかなとか、
  そういうのに思考を費やすのが好きなんだ」
シグレ:「へえ……熱心ですね」
ルーファス:「まあ、文字はまだ覚えきれてないし、今やっているのもアルファベットで転写しているのだから……
  やっぱり、レーヴァテイルでないと限界があるなとは思うよ。
  ま、元より趣味でしかないし、楽しいからいいんだけどさ」
> PLの思考まんまが書き出される図
> w
> ふふふ
ヤグシャ:「それはいいけど、外では実際には使えるわけじゃないでしょ。
  実際には使えないただの創作上のものをそこまで熱心にやるのも珍しいなあと思って。
  それとも、うまくやったら人間でも魔法を使える方法でもあったりするの?」
ルーファス:「ああ、それだと月奏辺りがそうだな。
  唄石を経由して、言葉より声のベクトルを使って雨乞いやらなんならを起こすとか……」
ヤグシャ:「月奏?」
ルーファス:「祈祷師のことだな。確か、ヒュムノス語の殆どは月奏が作っていたとか言われていて……
  まあ、ある意味で塔や詩魔法の発端だな。
  古メタファルス律……ええと、メタ・ファルスの月奏が確立させた流派も一応あるんだが。
  とにかく、レーヴァテイルが生まれる以前から、詩の力を扱おうとしていた人たちがいたんだよ」
  とまで語って 「ああそういえば昔、月奏の真似事したくて色々やってたっけ。懐かしいな……」 とぽつり
> シグレはほへーってきいてる
ヤグシャ:「あれ、その話の流れだと今でも月奏を目指しているのかと思ったんだけど」
ルーファス:「ははは。まあ、それはそうなんだが。仕事もあるからな。
  子供たちがもう少し大きくなってから、であれば、ちょっとは再開できるかもしれんが」
ヤグシャ:「はいはい」
> 魔法中年ルーファス
> 字面が哀しい
> www
ルーファス:「まあ、何度も言うように俺の詩好きは趣味だからな。それを仕事にして働いているわけじゃないし。
  ……でも、たとえ酔狂だってものでも、やってみる分には充実するものだよ。
  意味があってもなくても、楽しいから続けているってだけで。
  俺にとってはそれが、ヒュムノス語だった……そんな感じだな」
ヤグシャ:「へー」
> 完全にPLの(以下略)
> w
> ヤグシャさんの反応よw
ルーファス:「……って、なんか凄い自分語りしちまったな。すまん」
シグレ:「あはは、オレには正直よくわからない世界ですけど……
  でも、話してるときすごく楽しそうだったから、つられちゃいましたよ」 にこり
ルーファス:「そりゃあまあ……面目ない」 照れくさそうに頭を掻いて



ルーファス:「……あ、そうだ。詩で思い出したんだが、ヤグシャさん、ひとつ訊いてもいいか?」
ヤグシャ:「どうぞ?」
ルーファス:「ヤグシャさん、緑魔法を使う時は基本的に何も言わないよな。
  シグレくんは人間だから分かるんだが……ヤグシャさんなら、何かしら詠唱しようものだとばかり。
  ん、まあ、レーヴァテイルだからって誰もが謳いたいってわけじゃあないんだろうが。ちょっと気になってな」
ヤグシャ:「えっ、んー……なんていうか、この話の流れで言うのもちょっと申し訳ない気もするんだけど。
  私にとっては、逆に、謳わなくても魔法が使えるのがちょっと面白いと思ってて。だから、つい」
> ああー
> そっか、逆にか
> レーヴァテイルだからそうか~
> セキュリティの問題で必ず音は出るもんねぇ
ルーファス:「……なるほど。謳うのが常だからこそ、か」
ヤグシャ:「謳うのって意外とめんどくさいのよね。それなりに集中が要るし」
ルーファス:「あー……そうだな。……短く謳う分でも、塔から『返し』が来るのがレーヴァテイルだものな」
ヤグシャ:「あと、特にエクストラクトを謳うときがそうなりやすいんだけど。
  ちょっと説明がしにくいんだけど、なんていうか、自分の感情が自分じゃないものに振り回される気がするのよね」
> ヤグシャはエクストラクトを謳ったことがあるという情報と ヤグシャは自己という概念を特に意識しているということと
> ふんふん
> レーヴァテイルの利点であり脆弱性ですよねぇこの辺
> ダウンロード時もそうだけど、謳う際の想いが「自分のものとして」認識される、とかなんとか
ルーファス:「……ああー、聴いたことあるな。エクストラクトには物語……詩の想いがあるから、
  それを基にしてヒュムノスを紡いでいるとか。想いがあらかじめ決まっているのは効果のぶれをなくすためだとか。
  でも確かに、謳っている君たちからすると、自分じゃない誰かのを浮かべている気分になるのか……?」

ヤグシャ:「というか、なかなか詳しいわね?
  エクストラクトと言っただけで通用する人間はそこまで多くないと思ったんだけど」
ルーファス:「……、あ」 しまった、って顔
  「んー、あー……前職がそういうのに触れやすかったというかな……」
ヤグシャ:「前職?」
ルーファス:「……」 額に手をやる 墓穴掘った
> 墓穴どんどん掘っていこう(?)
ルーファス:「……ああ、うん。いいかもう。俺がソル・シエールからのプレイヤーだって話はしたよな?」
ヤグシャ:「ええ」
ルーファス:「まあ言葉通り、俺は今ソル・シエールのダイブ屋からここにアクセスしてプレイしているんだが。
  ……元々、第一塔ここにはスカウトでやってきている身でな。……故郷は今なき第三塔……ソル・クラスタの方で。
  俺は若い頃、大牙で研究員として務めていた。……まあ、そういうことだよ」
ヤグシャ:「大牙で研究員っていうと……『刻の輪』?」
ルーファス:「ああ、その通りだ」
ヤグシャ:「なるほどね。あそこはアルキア系列だから、詳しい人がいてもおかしくないか」

ルーファス:「……」 少し黙って 「気にはならないのか?」
ヤグシャ:「……んー」 今度はそれなりに間が空いて
  「そりゃアルキアがクラスタニアと対立していたとかそういうことはもちろん知ってるけど、
  なんていうか……私にもともと備わっていた人間への憎しみは、
  私の最初の人生の目標と一緒に、ナムの海に消えてしまったから」
ルーファス:「……そうか。いや、すまない。
  ……正直、君がクラスタニアの出だと知ったとき、あまりこちらの出自は言わない方がいいかと思ったんだが。
  こちらからボロを出した上に、杞憂だったとは……いや、杞憂なのはよかったんだが……」 と、少し言いよどみつつも
  「まあ、なんでもないならいいんだ。せっかく同行するプレイヤーなんだから、亀裂が入らないならそれでいい」
> しかし最初の目標と一緒に消えた、とは……
> 目標気になるなあ
ヤグシャ:「まあ、別に今のクラスタニアは、
  アルキア出身と公言したとしてもそんな面倒なことにはならないとは思うけどね」
ルーファス:「それは、そうなんだろうが。……少々、気にしすぎてしまっていたようだ」
  と言ったのち、すっと立ち上がります
ヤグシャ:「まあ別にいいわよ。あと、クラスタニアの名前を出した時にちょっと様子が変だった理由もわかった」
ルーファス:「ああ、そこは気付かれてたか……」 苦笑いして
  「まあその、なんだ。ヤグシャさんに対してではないが、俺も俺で、波瀾万丈な生き方をしてるってことだよ」
ヤグシャ:「はいはい」 半分流すような感じで

ルーファス:「……長話しすぎたな」 こほん、と咳払い
ヤグシャ:「話を戻すと、謳わないのは単にそれが面白いってだけだけど……やっぱり気になった?」
ルーファス:「いや。俺が謳う際に時折リアクションするから、かえって謳わないのが気になったってだけだ。
  大して深い理由もないよ」
ヤグシャ:「そういうことね。煽りすぎたのは悪かったわ。
  でも、実際謳っている身としては、面白いのよこれ。うまくやれば詠唱と全然関係のない効果すら発生させられるし」
ルーファス:「あー、火を起こすって文章で氷を出す、みたいなか?」
ヤグシャ:「そんな感じ」

ヤグシャ:何も乗っていない旧物の試練の台座から水を噴水みたいに噴き出させます
【詩魔法】難易度14
ヤグシャ:4+3D 詩魔法 → 4+11[2,4,5] → 15
ヤグシャ:「Nn num wa esa eta jerissンー ナワー エサッター ジェリース」 すっごいやる気なさそうな調子で
成功 台座が1分ほど噴水のようになります
> 詠唱だあ
> 本当にやる気なさげで笑う
ヤグシャ:「こんなやる気なくてもちゃんとうまくいくし」
ルーファス:「……おおっ」 出力されたそれを見てちょっと目がキラキラと
シグレ:おお~、といいつつ見ています
ルーファス:「Nn num wa何もしたくないって感じでもきっちり通るなら、そりゃ面白いよなぁ」
ヤグシャ:「実際には『なんか食べたい』としか言ってないのにね」
シグレ:「へえ~……」
ルーファス:「……割と思ってた通りだった」 小声
  「なるほどな、合点がいった」
ヤグシャ:「ルーファスがヒュムノス語にそこまで情熱を持ってたとは知らなかったし。
  次からはもうちょい雰囲気盛り上げてみるわ。……次があったらだけど」
ルーファス:「ははっ。だったら、その機会が回ってくることを心待ちにしてるよ。
  Wee ewin ra aweite yos hymmnos... なんちゃって」
ヤグシャ:「はいはい」
> aweiteがawaitだと直感しての反応
> 合ってます
> 訳:君の詩を待っている、なので

ルーファス:「……、さてっと! 気力も戻ってきたし、よければ次の試練に挑みたい。二人とも、いいか?」
シグレ:「大丈夫です」
ヤグシャ:「もちろん、いつでも」
ルーファス:「よし。それなら次は……」 ぐるりと周囲を見やって
  「……うん。一旦考えたが、やはりここだな」 時の試練にあたる入り口まで向かいます
  「おそらく、俺ので最後になるはずだ。気を入れて頑張るからな」 ってことでれっつら



> 無詠唱へのツッコミ、意外と入らないんですよね
> 気にはなってたけど……タイミングがなかなか掴めなかったんですよねぇ 今回訊けてすっきりした

> >「私にもともと備わっていた人間への憎しみは、私の最初の人生の目標と一緒に、ナムの海に消えてしまったから」
> 実はこここそが核心だったりする
> 同期か誰かがお亡くなりになりまして……? もしくは先輩か
> 亡くなってる関係でないのなら別のか
> ふーむ
> ナムの海って何です?
> SHサーバー?
> β-6Dというか パッと思いつくのはその辺り
> そこらへんはさすがにここでは言えないので 答え合わせをお待ちください
> ナム なんかどっかで聞いたような
> ナムの海という表現自体は資料集にも載ってる
> numといえば「無」
> 2資料集にありますねー 「全波動の揺れ幅0、周波数0の空間」=ナムの海
> ですね

> 「もともと備わっていた人間への憎しみ」 もともと備わっていた理由自体は分かると思う
> クラスタニアのレーヴァテイル特有の……ってやつかなぁ
> だとすると「最初の人生の目標」は?
> ……「製造目的」?
> 実際、「最初の人生の目標」=「製造目的」が成り立ってます
> ヤグシャさん自身が歩く国際問題だって言われてたのを思い出した
> 残念ながらそこは別
> というのは、最初の人生の目標はもうなくなっているので
> 違ったか じゃあそこについてはなくなった後の話なのかな
> C卓はヤグシャの正体についてはいちばん迫れている卓ではあるけど
> それでもまだ、例えばABで出ててCでは出てない情報とかあったりするし
> あ、そうだったんだ
> うーん……現状出てるのでもう正体に答えは出せたりします?
> 出せます
> というか なにぶん自分の卓なのでなんなら一切のRPタイムがなかったとしても出せる
> マジすか
> マジ
> ワオ……
> つまり淡々と処理でログを進める分でも分かるのか……
> うん あくまでPL視点ではの話ではあるけど





事前交流会:ソル・シエール組
事前交流会:メタ・ファルス組
導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 闇の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング
前半
後半
個別・全体ED
火の試練 物の試練
虚の試練 時の試練
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