落ちた翼の早天歌 プレイログ:B卓 探索パート前半

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GM:【BGM:翔べるもの(Instrumental)】
msg:from ラストストーリー(任天堂/ミストウォーカー, 2011)
Composed by 植松伸夫



――A.D. 3782 ソル・シエール地表――


第三塔が消滅してから半年あまりが経過した時期。
難民となったソル・クラスタの人々の多くは、比較的余力のある第一塔のソル・シエールへと身を寄せていた。



塔が無くなった以上は、ソル・クラスタへの帰還は容易ではない。
結果、ソル・シエールへの定住を望む者の数は数万人にも及ぶ。



そのため、開拓プロジェクトを兼ねる形で、
現在地表では新たな都市が急ピッチで建設されていて、すでに一部では人が住み始めている。



しかし、地表も安全な場所ではない。
いまだ安定せぬ気候、発生し続ける地震。
ホルスの翼にもいたような危険な野生動物の姿もしばしば見かける。


加えて、この場所が「かつてのホルス右翼」だからだろうか、
ガーディアンと思しき謎の機械兵器が数百年の時を越えて起動、暴走し襲いかかってくることも、また――



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  アルトネリコTRPG体験シナリオ

    落ちた翼の早天歌
    sarla tes dauane fwal
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GM:【BGM:フェンテカミナール・エターニア】
msg:from エリーのアトリエ アンノウン・オリジン(2003)
Original music: フェンテ・カミナール (エリーのアトリエ / ガスト, 1998)
Composed/Arranged by 土屋暁


GM:【STL:pond】

アルシエル再生から六年。息を吹き返した惑星の意志たちの活動により地表の植生は急速に回復し、
条件の良い場所には小さな森も形成され始めている。

そのような森の一つの近くに、清浄な水を湛えた小さな池があった。
憩いの場として、あるいは上水道に異常が発生した時の予備の水源として
住民たちに利用されている場所だが、町から多少距離が離れているため訪れる人の数は少ない。



GM:ではここから、それぞれの導入を軽くやっていきます 顔合わせの内容を気持ちだけ反映しています

すでに陽は傾きはじめ、昼間は何人か見かけた人の姿も今はたった一人だけとなっている。
池のほとり、木のベンチに腰掛けているのは大道芸人のカンナだ。

ちょうど新作の芸の道具が完成したばかりで、一人で練習するためにここに来ているようだ。



カンナ:「ふう、これで新しい道具の完成、っと。ふっふっふっ……これを見せた時の
反応が楽しみだなあ……! みんな、喜んでくれると嬉しいなあ」

GM:ここは人も少なく水もあるので、練習するにはうってうけのようですね
カンナ:「さて、一応試しておかないとね。人前で失敗したらやだもん」
カンナ:「誰も、いない……よね?」
GM:いまのところは誰もいないようですね
カンナ:「さて、出来栄えは……と。うん! 上出来じゃない!!」
カンナ:「これなら本番も安心かな。えへへ……うまくいってよかった!!」

GM:といったところで、カンナさんは【感知】ロールをお願いします 難易度9
カンナ:3+2D 感知 → 11
カンナ:成功!!
GM:ではカンナさんは、背後の茂みから物音がするのに気が付きます。
カンナ:「んあ!? 誰!? 何事!?」

その時、茂みをかき分けながら黒髪の女性が現れた。
彼女は沙羅紗、プラティナに住む元「星詠」だ。


本日の業務をおざなりに終えた沙羅紗は、気晴らしのために池に来て、
カンナが秘密で練習していた姿を目撃してしまったようだ。

msg:沙羅紗さん登場です 再び適当にどうぞ
カンナ:「くっ、見られてしまうなんて……」
沙羅紗:「あー……私の、サボリ、場所……人、いたとは」
GM:沙羅紗さんは何をやっていたのか分かっていないかもですね
沙羅紗:わかってませんね。
GM:質問するかどうかはご自由に
沙羅紗:「えっと……何、してた、の?」
カンナ:「えっとね、試運転。私、大道芸人やってるんだけど、新しい芸をすることにしたんだ。今はその試し」
カンナ:「あ、カンナっていうのー! どうぞよろしくねー」
沙羅紗:「私……沙羅紗。よろしく……?」
GM:沙羅紗さんに補足しておくと、なんか指先とかから水が飛んでた感じです
沙羅紗:なるほどなるほど
カンナ:「よかったら見てくー? 今回はお代なんて取らないから」
沙羅紗:「ん……見せて、欲しい」
GM:では、この水芸の初めてのお客さんですね

GM:【BGM:リオネラの大道芸】
msg:from ロロナのアトリエ(ガスト, 2009)
Composed by 中河健


カンナ:「よっしゃー! いくよー!」
GM:カンナは足元のスイッチをリズミカルに切り替えて、指先、頭の上など、いろんなところから水を出していきます
沙羅紗:「おおー」 パチパチと拍手してます

そこに、さらに二人連れが姿を現す。薬屋のノイエ、そして武者修行中のマークだ。
二人はこの地域には珍しいメタ・ファルス出身者で、しかも互いに知り合いだったため
自然と一緒に行動する機会が多くなっていた。

今日も、ノイエの採取をマークが護衛する形で、一日中町の外に出ていた。
その帰り道の途中、休憩するためにこの池に寄ったようだ。


沙羅紗:(ノイエさんはぐるこんしてる人だったのか)
ノイエ:(ぐるこん?)
沙羅紗:(失礼、アトリエっぽいなと)
GM:調合を指すアトリエ用語です >ぐるこん
ノイエ:(なるほど……)
マーク:「こんなところに池が……ん? (先客を発見しつつ)ノイエさん、あれなんだろ?」
ノイエ:「あれって?」
ノイエ:マークが向いている方向に視線を向けようか
沙羅紗:「芸、とか、そういうの……どうやるか、気になる」 わくわく
カンナ:「それは企業秘密!! ご飯が食べれなくなっちゃうからね!!」
カンナ:人が増えたからもうちょっと派手な芸に切り替えるかな。
GM:水芸以外だと得意技はなんだろう
沙羅紗:「む……残念」
マーク:「なんか2人が向かい合って、一人は……なんか期待してなにかを待ってる感じの、ほら! あの二人組!」
マーク:と、視線を誘導します
カンナ:じゃあ、ついでに火でも出しますか……? (なんか水芸よりはましな難易度な気が……)
GM:おお火吹き芸
ノイエ:「あら、先客がいたのね」
GM:細かいところは任せますw
カンナ:しゅぼーーーー……
マーク:そのアクションおこしたらリアクションします
沙羅紗:またパチパチと拍手してます
ノイエ:「えっ何!? 今の見た、マークさん?」
沙羅紗:「すごいすごい!」
マーク:「見たぜ見たぜー! 面白そうだ! いってみようかノイエさん!」
マーク:と、言葉もそのままに一目散にそちらへダッシュします
マーク:そちら→なんか派手なことやった2人
ノイエ:(そこそこ大きな声出しちゃったし、沙羅紗さんもカンナさんも気付いているはず……)
ノイエ:「あ、ちょっと……」 慌てて追いかけるよ
GM:これで全員がカンナのベンチの周りに集まってきたようですね
カンナ:「さて、もうそろそろ終わりにしようかな……! 大技いっくよー!!」
沙羅紗:「お客さん……増えた?」
GM:さあ大技とは
カンナ:出てたものを全部引っ込めて飴玉を降らせます。
沙羅紗:目をまん丸にしてよう。
ノイエ:「わぁ……」
GM:飴の雨だー
カンナ:飴の雨です!!!!
沙羅紗:「角も、尻尾もないのに……?」 としげしげ眺めてよう
マーク:「こいつはすげぇな……」 感嘆の息
ノイエ:「一体何が起きてるのかしら……」 頭の上に疑問符
マーク:「ほんとそれだよな……どうやってんだろ」 と同じく思案顔
カンナ:「内緒です」
カンナ:「このあとスタッフがおいしく飴玉をいただくので、その辺に置いておいてねー!」
ノイエ:(スタッフw)
カンナ:(スタッフ=自分)
GM:ということではじめての披露は成功だったようですね
カンナ:やったね

GM:【BGM:フェンテカミナール・エターニア】
マーク:「あ、聞こえてたのか。いやアンタスゲェよ! 思わず見入っちまった!」
カンナ:「いやー、それほどでもないよー!!」
カンナ:めっちゃうれしそう
GM:カンナは芸を終え、手早く片付けを済ませます
沙羅紗:「角、ない、尻尾、ない、詩もない……不思議……」
カンナ:「探ってもなんにも出てこないんだからねー! 企業秘密!ってやつです」
ノイエ:「こういうの初めて見たわ、私……。マークさんは?」
マーク:「俺だって初めてだ。こんなのメタ・ファルスに居た頃には目にしたことなかったぜ……」
マーク:単に狩猟生活が長いせいで街の催し物に詳しくないだけかもしれませんが
沙羅紗:「……気になる。色々。興味……」
沙羅紗:「……メタ・ファルス?」

GM:ここで時間一杯です また描写に入ります
GM:みなさん【幸運】ロールをお願いします 11以上で成功です

ノイエ:3+2D 幸運 → 12
カンナ:3+2D 幸運 → 10
沙羅紗:3+2D 幸運 → 13
マーク:3+3D 幸運→ 16

ノイエ:(ソォイ!!)
GM:では、判定に失敗したカンナさんは、さらに【敏捷】ロールをお願いします
マーク:たっけー
カンナ:6+2D 敏捷 → 12
沙羅紗:たっかーい
ノイエ:(今日はついていらっしゃるな)
GM:では描写続行します
カンナ:大丈夫……かな?


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GM:【SE:cliff-failure】

皆が気が付いたときには、草むらも池ももう存在しなかった。
辺りはすでに暗くなっている。……いや、正確に言うならば、
ここは深さ10ストン(30m)ほどの縦穴の底であるため暗い、というのが正しい。

付近には大量の土砂や瓦礫が積もっていて、地表にあった草木も交じっている。
遠くがどうなっているかは、暗くてよくわからない。
上を見ると、大きな穴が天窓のように口を開け、わずかな月明かりをもたらしている。


GM:【STL:sinkhole】

どうやら、池の下にこの空間がもともと存在していて、
その天井部が崩壊、皆を巻き込んで陥没したらしい。


msg:先ほどのダイスロールの結果:
msg:ノイエ・マーク・沙羅紗は奇跡的に無傷で済んだ。
カンナは軽傷を負った。


GM:【SE:quake】

ちょうどその時、地震が起こり、上方からパラパラと小石が落ちてくる。
地表では毎日のように起こる程度の揺れだが、つい先ほど崩れたばかりのこの場所では
致命的な再崩落を招きかねない。……幸い、今回は何事もなく治まったようだ。



GM:【BGM:鎮魂の調べ】
msg:from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
Composed by 中河健



GM
では状況開始です。ここから皆さんのロールプレイをお願いします。
まずはどうにかしてお互いの存在を認識して、
それから現状の確認、ケガの治療、互いの自己紹介などを行うことを勧めます。


最終的な目標はもちろん、全員の生還です。
状況についての情報が欲しい場合は、言っていただければ
そのつど開示します(ダイスによる判定になることもありますが)。


沙羅紗:「けほ、けほ……みんな、生きてる?」
カンナ:「……? なにが、起きたの……? え、ええ?」
ノイエ:「貴女、大丈夫?」 少し怪我してるカンナに近づこうか
マーク:「い、いってぇ……」
GM:状況的には真っ暗ですが、もともとが近い位置にいたためみんなすぐ近くにいるようですね
GM:なのでお互いの把握は問題ないです
沙羅紗:「真っ暗……誰か、明かり、ある?」
GM:先に言ってしまうと、明かりを用意するのが第一の関門です
ノイエ:「いいえ、私はないわ。マークさんは?」 首を横に振って、マークさんに尋ねよう
沙羅紗:「私、ない……」
カンナ:「私も持ってない……」
マーク:「ちょっとまってくれ……あ、火打石があるな」
沙羅紗:「私……名前、知らない」
マーク:(と、急いで設定確認したPL)
GM:燃やすものがあれば今ここで使う分の照明は確保できます
沙羅紗:「燃えるもの……ない」 残念そうに
マーク:「何かたいまつになりそうないい感じの枝が……」 と、周辺を探し始めます
マーク:落ちているものを何か判定を使って捜索することは可能でしょうかGM?
ノイエ:「貴女、さっき火出してたわよね? もう一度出せたりしない?」 カンナさんに聞いてみる
msg:了解 【感知】難易度11
マーク:振っても?
GM:そう言われれば
GM:火吹き用の油もちょっとだけ残ってます
カンナ:やった
msg:油だけだとたいまつにはならないですけどね
マーク:あとはカンテラのような火を受ける容器があれば持ち歩きできそうですね
msg:それでもいいですね
カンナ:「油と、それを入れてた瓶ならあるよ。ただ、ちょっとしか残ってないけど……」
沙羅紗:「とりあえず、火、入れて運ぶ?」
msg:目安として一時間分、ってところでしょうか
カンナ:油の類はなんか容器に入れてると思うので……
msg:ただ、普通はカンテラには使えなさそうですね >容器
msg:金属製の缶とかなので
カンナ:服をちょっと破いて、簡易の灯心を作って、即席の明かりを作ります
msg:なるほど了解 判定無しでOKです
カンナ:やった
ノイエ:(服破くのか……)
カンナ:(緊急時ですからしょうがない……って感じです)
マーク:「カンナの火はそれ戦いでも使ったりするのか? もしそうならこっちで火をおこすぜ」
沙羅紗:「戦う……不得手。任せたい……」
GM:では、油と布地で簡単な照明を作りました 火をつけるならどうぞ
カンナ:「ううん。戦闘では使わないかな。だから遠慮なく使ってくれて大丈夫だよ。
ただ、残りが心もとないから、長期戦を覚悟して燃えるものを拾っておいたほうがいいかも」

ノイエ:(銃の火薬は……流石にここでは使えないわよね) 人知れずため息
マーク:「そうか。ならいいんだ」
GM:火薬は実際思った 結論は同じだけど
ノイエ:「少し、辺りを探してみようかしら」
マーク:「4人だしこれ1つってのも駄目だよな。やっぱその辺もっと探してみるわ」
沙羅紗:「ん……難しい。それに、はぐれる、非推奨」
GM:では、明りがついたので少し難易度落とします
GM:【感知】難易度9です
ノイエ:(振ってよろしいかな?)
GM:誰が/何人が振ってもいいですよ

沙羅紗:3+2D 感知 → 10
ノイエ:5+3D 感知 → 13
カンナ:3+2D 感知 → 11
マーク:3+2D 感知 → 8
ノイエ:(あぶね……)
マーク:あっ……
沙羅紗:(あぶなっ)
GM:沙羅紗さんとカンナさんは、崩れたときに落ちてきた木を見つけます
GM:ノイエさんは、さきほどカンナさんが座っていたベンチを見つけます
GM:マークさんは瓦礫の中からパイプを見つけただけでした

沙羅紗:「……これ、使える?」 と足元に当たった枝を拾って来よう
カンナ:「いい感じの木があったよー!!」
沙羅紗:「枝……っぽいもの」
ノイエ:(これ、あそこにあったベンチよね……私だけで運べるかしら……)
マーク:「……なんだこれ?」 パイプ持ちつつ
ノイエ:「マークさん、こっちに来てくれる?」 マークさん召喚!!
GM:ベンチは木製です ちょっと大きいですが上手く使えば大量の燃料になるでしょう
カンナ:パイプで殴ろう(真顔)
マーク:「なんだ?」 と、ノイエのほうへ歩き、ベンチ(だったもの?)を見て
マーク:「これを運べばいいんだな?」 と続けます
GM:では、「なんだこれ?」と思ったマークは、思わず周りを見渡します
GM:壁、天井、床、いずれも金属に似た素材です
ノイエ:「流石に、私一人だけじゃ無理だからね」
マーク:「……いや、持ち運びどうするよ? バラすか?」
沙羅紗:沙羅紗も周囲を見回して、身に覚えがないか確かめてみたいです
GM:はい 他の人も判定無しでそれに気付きます
ノイエ:「そうね、少しずつ運びましょ」
GM:ベンチは簡素なものです 大きめの刃物があればバラせるでしょう
マーク:「ほいきた。じゃバラすぜ」 と、果物ナイフを上手く使ってバラしにかかります。
沙羅紗:その様子を拍手しながら見物してます
ノイエ:「私も手伝うわ」 ポーチの中から短刀を抜き出して解体作業にかかろう
ノイエ:(短刀でできるのかな?)
沙羅紗:「刃物、ない……お願い」
カンナ:「むむ、ライバル登場……」
カンナ:しげしげ観察してます
マーク:(数箇所に切り込みを入れて、あとは膝入れて割る、といった具合ですかね)
マーク:(モナカの切り込みと同じ感じでしょうか)
GM:では、15分ほどで手ごろな大きさに分解できます
沙羅紗:周囲の観察に移るかな。アルトネリコ内部に似てますか?
GM:はい、塔内部の様子に似たところは確かにあります
GM:全体の素材感もそうですし、埋め込まれた照明、空間の作り方などもそうです
沙羅紗:「ここ……似てる」 ぼそ
ノイエ:「こんなもんかな。でも、こういうことに使いたくなかったわ」
マーク:「って……そういやなんだ、ここ?
パイプ拾ったときも思ったが、地面って掘ったらこんな感じなのか?」

カンナ:「んー? んんー……んー????」
GM:知っているとしたら沙羅紗さんだけですね >地下の様子
GM:ここが「ホルス右翼」、昔の遺跡が多い場所だということを
沙羅紗:「エオリアの塔の、内部構造に酷似……第一紀の遺跡……?」
ノイエ:「……見覚えがあるの?」 沙羅紗さんに聞いてみよう
マーク:「えお……なんだって?」
GM:知ってるかどうかはどちらでもいいです
カンナ:さっぱりわからんという顔
沙羅紗:「そっか、ここ……多分、遺跡……。
第二紀に、雲海の下に沈んだ……古い古い、遺跡……かも」

カンナ:「ほへー……そんなところがあるんだ……」
ノイエ:「遺跡、ねぇ……。全く無縁だと思ってたけど、何が起こるか分からないわね……」
沙羅紗:「そういえば、名前、知らない……私、沙羅紗。みんなは?」
カンナ:「はいはーい! 私カンナ!! よっろしくねー!!!」
マーク:「第二紀って……確か勉強したな。
ソル・シエールにくっついてた大陸?の結構な広さが落ちたんだっけか」

マーク:「あ、自己紹介遅れちまったな。俺はマークってんだ」
沙羅紗:「ん……多分、その、残骸、これ」
ノイエ:「私はノイエよ」
GM:メタ・ファルスの話が出た瞬間に落ちましたからね、そういえば
沙羅紗:「……よろしく」
マーク:「マジか……この今立ってる場所がそうなのか……」
マーク:(大鐘堂に入るためにいろいろかじったけど、勉強ってこんなとこで役に立つんだな……)
ノイエ:「こちらこそよろしくね……と言っても、ここから無事出られたら、だけど」
沙羅紗:「……ん。とりあえず……移動、する?」
マーク:「だな……」
ノイエ:(学校に通っていた頃には、まだ習ってない年齢……かな)

GM:では、ちょっと時間経過して、ベンチの解体作業は終わりました
細かい枝と組み合わせて、燃料の確保に成功です
最後にたいまつを作ります 材料は油と布地、そして木材ですね
[グラスメルク]扱いです 【器用】判定 難易度12
我こそはという方はどうぞ


ノイエ:5+3D 器用 → 14
ノイエ:(だから出目!!)
沙羅紗:「作る、すごい……」
GM:[グラスメルク理解]なしで突破か さすが
沙羅紗:(なんと両極端な)
GM:では、ノイエさんはたいまつの作成に成功です
GM:火を移して、移動の準備が整いました
ノイエ:「こんなもんね」 
ノイエ:(さすがに器用さはありますね)
マーク:「よっしゃ、そんじゃ火を付けるか」
ノイエ:(あ、グラスメルク理解忘れてたw)
GM:たいまつを作ったことで、移動できるようになりました
GM:この空間の様子もようやく把握できるようになります
GM:見たところ、壁の一面には、どこかへと続く出入口が一つだけ埋もれずに残っているようですね
沙羅紗:「知ってる、存在だけ……中のこと、何も知らない……不安、ね」
カンナ:「たぶんどうにかなるって!」
マーク:「どうにかしなきゃ俺たちここで骨だけになるだけだもんな」
沙羅紗:「あそこ……行くしか、ない」
マーク:「宛てがあるのか?」
沙羅紗:「入口、一個だけだから……あそこしか、ない」
ノイエ:「無事に出られるまで、油断は禁物ね」
カンナ:「立ち止まっててもどうにもならないし、進むっきゃないよね!!」
マーク:「よし、ここは俺が前に立つ。この4人だとマトモに前線立てるの俺くらいだしな」
ノイエ:「慎重に行きましょう!」
沙羅紗:こくこく頷いてましょう
マーク:「おう、任された!」
沙羅紗:「……任せた」
ノイエ:(私はしんがりかしらね)



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GM:【STL:tunnel】

GM:【BGM:Infrastructure】
msg:from シムシティ3000(EA/Maxis, 1999)
Composed by Jerry Martin


出入口の先を覗いてみると、そこには長いトンネルが続いているようだ。
幅・高さともに1ストン(≒3.1m)より一回り大きいくらいだろうか。

トンネルは緩やかにカーブしながらどこかへと続いているようだ。
断面積が狭いぶん地下空間として安定なのだろうか、目立った損傷はない。

床面の中央には階段2段分程度の高さの突起があり、トンネルに沿ってずっと延びている。
壁面にはいくつかの設備があったようだが、朽ち果てていてただの瓦礫と化している。

他には特に目を引くものはない。とりあえず、崩落現場よりは安全そうに見える。



msg:描写以上です ではどうぞ
カンナ:「……なんか不気味だなあ」
ノイエ:「……何か出そうね、ここ」 辺りを見回しながら
沙羅紗:「……ん、不気味……」
マーク:「大丈夫か? 皆付いてきてるか?」
沙羅紗:「……いる」
カンナ:「やめてくださいよう……本当に何か出てきたら嫌じゃないですか……」
マーク:たいまつは誰が持ってるんでしたっけ?
カンナ:「はーい、いまーす」
ノイエ:「私は大丈夫よー」 先頭と最後尾だからちょっと大きめに声を出そう
GM:誰でもいいですよ >たいまつ
マーク:「大丈夫みたいだな。足元気をつけろよ」
沙羅紗:前のマークさんに持ってもらった方が安全かも?
マーク:まぁそうなりますよね
ノイエ:(さすがにね?)
マーク:では改めて、ノイエに作ってもらったたいまつはマークが所持しましょう
マーク:で、辺りを注意深く見渡しつつ、歩を進めます
GM:何か出てくるかどうかというと、出てくるんですけどね
マーク:まぁ、そうこなくては
GM:では、四人は慎重に進んで行きます

覚束ない灯火の下、瓦礫に足を取られながら、
そして周囲に警戒しながらごくゆっくりと進んで行く。

およそ1時間。どれくらいの距離を進んだのだろうか。
何かがトンネルを塞いでいる場所に出た。
金属製で、トンネルの幅と高さの大部分を占める大きさの箱型の人工物だ。

下部には台車のような構造も見受けられるが、車輪に相当するものはすでに失われているようだ。
そのぶん全体の高さが少し下がって、天井との間には人が通れるだけの隙間ができている。


沙羅紗:「……おっきい」
カンナ:「どうしよう……これじゃあ進めないねえ」
カンナ:「何かロープか梯子みたいなのないかなあ……」
マーク:「通れそうな隙間は、上か」
ノイエ:「何とか通れる隙間はあるみたいだけど、これじゃさすがに……」 隙間を覗きながら
沙羅紗:「壊す……?」
GM:登って上を通るも壊して中を進むもできます 両方ともそれなりの判定は入りますが
マーク:「誰か鉤爪に似たようなもの持ってるか? ロープならあるぜ」
マーク:長さはおおよそこちらの世界でいう10mほど
カンナ:「下手な衝撃を与えてトンネルごと……ていうのは困るから
やめたほうがいいんじゃないかなあ……?」

沙羅紗:「……わかった、登る」
沙羅紗:上に登ってくにはどんな判定です?
GM:高さは中央の段差を利用して3.1mです 登る場合、判定は【力】+【敏捷】です
GM:難易度は31を基本として、誰が登るか・どうやって登るかによって難易度が下がります
沙羅紗:トンネル崩壊もやれちゃいそうだから登ります
カンナ:「かぎづめかあ……持ってないかなあ」
マーク:「道具で似たようなものがあればいいんだ。もしくは何かオモリになるものなら何でもいいぜ」
ノイエ:「鈎爪はないわね……」
カンナ:「その辺に落ちてる石とかで代用できないかな?
こう、ぐるぐるーってしてぎゅーってしたら、いけるんじゃない?」

GM:石については、そこらへんの適当な瓦礫で代用できるでしょう
沙羅紗:「登る、のも、動くのも、苦手……ロープも、ない」
カンナ:3.1mぐらいなら肩車三つ分くらい……?
GM:ですね >肩車3つ分
マーク:「こんだけ崩れやすいと引っ掛ける場所も選ばないとだから、
石はしっかりした大きさのを頼むぜ」

マーク:「俺も探すか」
GM:今回は判定無しで見つけられます 難しくはなさそうなので
沙羅紗:「探すのなら、手伝う」
ノイエ:「私も探す」
GM:じゃあ、それなら探す人は【力】で振って下さい

ノイエ:2+2D 力 → 9
沙羅紗:1+2D 力 これがβだ! → 6
カンナ:2+2D 力 → 12
マーク:3+2D 力 → 9
GM:出目×0.2[kg]の石が見つかります お好きなのをどうぞ
GM:確かにβらしい出目

沙羅紗:「……あんまり重くない」
カンナ:「ずっしり……」
マーク:「うーん、これだと少し不安だな……」
ノイエ:「こっちも、あまり重くはないわね……」
マーク:「お、カンナ。それならなんとか引っ掛ける場所選べば体重支えられそうだな」
マーク:「ありがてぇ」
カンナ:「いえいえー」
マーク:「そんじゃしっかり結びつけてっと……」
カンナ:「そうだ、ロープに結び目作ったほうがいいんじゃない?」
マーク:「やってるぜ。抜かりはない」
カンナ:「さっすがー!!」
沙羅紗:「……すごい」
マーク:「でも、そういう気づきがサバイバルでは大事なんだよな。そういうのどんどん言ってくれ」
ノイエ:「さすがに手馴れてるね、マークさん」
マーク:「まぁな。なんせこちとら狩猟が本業ですから」
マーク:「と。こんな感じでいいか」
カンナ:「すっごいねー!」
沙羅紗:「それ、どうするの……?」 ※実はあんまりわかってない
マーク:「じゃあ、投げるぜ。どこに投げるか……」

GM:【力】+【器用】お願いします 出目の1/2だけ難易度が下がります
GM:なお、このロールは奇跡消費無しで何度でも再挑戦OKです
沙羅紗:みんなです?
GM:いえ、代表1名だけ
ノイエ:(私の出番か?)
マーク:「これを上に投げてどこかに引っ掛けるんだ。軽かったり引っかかりが弱いと、
俺たちが上るときにロープのついた重りが落っこちちまう」

ノイエ:(私の合計は7+5Dか……他はっと)
沙羅紗:「それは、大変……よじ登るしか、ないと思ってたから……すごい」
ノイエ:(固定値でもダイス数でも私がやった方が良さげかな?)
マーク:(こちらは6+4Dですね)
沙羅紗:(ノイエさんお願いします)
マーク:(異議はなしです)
ノイエ:「それじゃ、やってみる」
マーク:「お、そうか。頼むぜノイエさん」
ノイエ:2+2D 力 → 12
ノイエ:5+3D 器用 → 13
GM:これで決定すると、難易度 19 です どうしますか?
ノイエ:(力+敏捷だと、βはきついか)
マーク:先にマークが上って、後は皆を引っ張りあげるという方法ではどうでしょう?
GM:もちろんそれでもいいですよ その場合さらに難易度が下がります
ノイエ:(あ、カンナさん敏捷値高い……)
沙羅紗:まさかこうも力の判定があったとは……
沙羅紗:私はそれがありがたいです、マークさん
カンナ:さっ……(目そらし)
ノイエ:(数値的には マークさん>カンナさん>ノイエ>沙羅紗さん かな?)
ノイエ:力+器用の方は振り直しに奇跡いらないんでしたっけ?
マーク:皆さんがそれでいいならマークが先に上りますよ?
GM:はい >振り直し
沙羅紗:(お願いします。沙羅紗は戦闘で頑張るので……)
カンナ:(数値が高い人から順番に登って行って手助けする形で?)
GM:忍術で言う離行の術
ノイエ:(難易度19なら、マークさんは上がれそうな気がするけど……)
マーク:(ですね。期待値よりも下回ってはいますね)
ノイエ:(このままでやってみますか?)
マーク:(で、さっきも言った引っ張り上げで皆さんに上ってもらえればと)
沙羅紗:(ですね)
カンナ:(お願いします)
GM:(ファミチキください)
カンナ:(うっ、脳内に)
マーク:「ナイスノイエさん! これでラクに上れそうだぜ」
マーク:ではGM、力+敏捷でしたね
GM:はい 難易度19です

マーク:3+2D 力 → 8
マーク:6+2D 敏捷 → 18
マーク:成功ですかね
マーク:って後半w
GM:おお
沙羅紗:わお
カンナ:クリティカルだー!!!!!
GM:ではマークさんは松明を一旦他の人に渡して、上に登ります
GM:クリティカルなので引き上げにボーナス入れましょう 難易度14に低下します

ノイエ:(上の人にどうやって松明渡すんだろうか……)
ノイエ:「それはどーも……って、余裕で上がれてるじゃないの」 少々呆れ顔
マーク:「ほいほいっとな」と、するするっと慣れた様子でロープを上っていきます
GM:3.1mなのでちょっと頑張れば普通に手渡しできるでしょう >松明
マーク:「これくらいいつものことだって。そんじゃ、みんなを引っ張りあげるぜー」
カンナ:「次! 私行くね! 引き上げおねがいしまーす!」
カンナ:振りまーす
マーク:「おうよ! いつでもいいぜ!」
GM:では【力】+【敏捷】お願いします 難易度14

カンナ:6+2D 敏捷 → 12
カンナ:2+2D 力 → 6
GM:成功! カンナさんも上に登れました
マーク:「かるいかるい!」
カンナ:「いえーい! ありがとー!」
マーク:「いいってことよ!」
沙羅紗:1+2D → 6
沙羅紗:2+2D 敏捷 → 9
沙羅紗:ぎっりいいいいい!
GM:おおっ
カンナ:せーふ
マーク:「そんじゃ次は沙羅紗さんだったな。ほら、つかまってくれ」
GM:沙羅紗さんは手助けを受けて、どうにかこうにか登る事ができました
GM:かなりひやひやものの成功です
マーク:「おっと、足を滑らせて……せいやっ!」 勢いで引っ張りあげる
沙羅紗:「ぁっ、あうっ……ありがとう、ございます……」
ノイエ:「私が最後ね」
ノイエ:2+2D 力 → 8
ノイエ:4+2D 敏捷 → 14
GM:最後にノイエさんも、問題なく登れました
ノイエ:(手助け要りませんでしたw)
マーク:「……ってノイエさん! もうロープで上ってる!」
ノイエ:「慣れって良いわね、マークさん」 ニッコリ
GM:これで全員ですね ロープを回収しますか?
マーク:もちろん。手繰り寄せて回収。石からロープを外し、仕舞い直します
マーク:その後に、たいまつを2番目に上ったカンナが預かってた
(そうしないと矛盾するw)ので受け取ります

GM:了解です

どうにか全員が箱型構造物の上に登りきることができた。

構造物の上部は、やや左右が下がった曲面になっている。
ところどころに突起があるが、移動の妨げになるほどのものではない。


マーク:「さっきは結構手荒になっちまったな。すまねぇサラシャさん。怪我はなかったか?」
沙羅紗:「だ、大丈夫……です……びっくりしました……」
マーク:「よかった。強く握ったら折れそうな体だから不安でよ。安心したぜ」
沙羅紗:「か弱い……よく、言われた……」
GM:なんかイケメン発言が聞こえた気がする
マーク:(なんだろう、主人公をする気ではなかったんですが)
マーク:「ノイエさんはどこであんな手早く上るスキルを身に付けたんだ……」
マーク:小声でそうつぶやきます
ノイエ:(二年間とはいえ、スラムで過ごしてきた身ですから、生存本能的なものは立派に育ったのかと)
マーク:(サバイバルスキルはそうやって磨いたわけですか、なるほど)
マーク:「そういや、またなんか趣が違う場所だな、ここも」
マーク:と、なんとはなしに皆に聞こえるように話します
ノイエ:「たしかにね」 慎重に進みながら応える
GM:この構造物の正体を知っている人がいてもおかしくはなさそうですね
いちおうどの世界にも似たようなのがあるので
沙羅紗:知ってるか判定してみたいです
GM:了解 沙羅紗さんの場合は、【知識】難易度11かな
沙羅紗:知識ですかね?
沙羅紗:3+2D → 12
沙羅紗:出た
GM:はい
ノイエ:(わお!)
カンナ:「いい加減にお腹すいてきたなあ……」
マーク:「気持ちはわかるが、こんな状況だしなぁ……」
  GM -> 沙羅紗:では、沙羅紗さんは、これがほたる横丁の市電の車両に似ていることに気が付きます
カンナ:「早く帰りたいねえ……ご飯……」
カンナ:どことなくしょんぼりしてる
ノイエ:「今日採ってきたもの……そのまま食べられるものあったかしら……」 ポーチの中ごそごそ
沙羅紗:「この、形……雰囲気……多分、中、空いてる……古い、移動用の物……かも」
カンナ:「移動用……外に出られるのかなあ?」
沙羅紗:「多分、動かない……」
GM:そろそろ時間なので、なんとなく進めます

話を続けながら低い体勢を保ってしばらく進むと、かなり大きな空間に出た。
最初の部屋と同様、崩落の痕が見られる。


GM:【BGM:AT Inside~異変~ for Ar nosurge】
msg:from アルノサージュ(ガスト, 2014)
Composed by 中河健


ノイエ:「ここは……」 開けた場所に出たので大きく見回してみましょうか
沙羅紗:「ここは、どういう場所……?」

少し時間をかけて周囲を観察した結果は次の通り:


空間の長さは40ストン余り(140m)、幅は4ストン(12m)、高さ1.5ストン(5m弱)。
いま出て来た方向の壁と、その反対側となる向こう側の壁には、2つずつトンネルが並んでいる。
空間の中央は左右より一段高くなっていて、上への階段が2つあるようだ。
ただし、これらトンネルや階段のいくつかはすでに埋もれてしまっている。


その他には何も見当たらない。階段がある以上は人の利用する施設であったと思われるが、
それを窺わせる痕跡すらもはや失われているようだ。

とりあえず、ここは安全そうだ。
探索を始めてから3時間、休憩をとるには都合がいいだろう。


GM:今日はここまでです リアクションなどありましたらどうぞ
沙羅紗:「……歩くの、疲れた。ちょっと」
ノイエ一通り見て 「階段が残ってる。多分、上に行くのはこれだけじゃないかしら」
マーク:「広い場所だな……これが第二紀の施設だったのか……」
カンナ:「うーん、どのくらいつづくんだろうねえ……早く帰れるといいなあ……」
カンナ:「ともかく、きゅーけいにしよう!! 疲れたよー」
マーク:「お、そうだな。確かにここまで休憩なしで歩いてきたしな」
カンナ:「やったー!!」
沙羅紗:「うー、走り回るのは……苦手……」
ノイエ:「そうね……」 (レーヴァテイルで体力はあまりないことは隠そう)
GM:嘘のような活躍 >体力がない
マーク:「……うん。これは休憩が正解みたいだわ。みんなかなり消耗してるのが見ててもわかるぜ」
ノイエ:(瞬発力はあるんだよ、きっと)



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



GM:ノイエさんが意外にも大活躍だった
ノイエ:まぁ、判定値の組み合わせ次第ってことで 伝達力系統はバリバリ初期値ですからね
マーク:というか、定番のアイテムを持ってきただけなのに
これほど役に立ってくれるとは思ってませんでした。

GM:やっぱり定番こそ強いです >持ち物
沙羅紗:これから……沙羅紗の本番はこれからなのさ……
GM:あ、なにを持ってきたかはもうバラしても大丈夫ですよ
カンナ:役に立つ気配のないやつ
マーク:判定は皆さんに助けられましたね、確かに
GM:探索パートでは沙羅紗さんはなかなか活躍は難しいです そのぶん戦闘には期待がかかる
ノイエ:戦闘できっちり働いてもらいましょう
マーク:いや、世界設定方面で設定を吐き出してくれそうだから
ぜんぜん活躍できる場面あるじゃないですか それを楽しみにマークをRPしてました

GM:【知識】でガンガン振ってもらいましょうかw それもありですね
沙羅紗:が、がんばる……!
GM:カンナさんもどちらかというと見せ場は戦闘になりそうですね
GM:というか持ち物が面白すぎて
ノイエ:今思えば、全員知識初期値じゃないですかー
カンナ:んんんんんんn……お役には立てませぬのであとは任せました……
ノイエ:知識、というか伝達力系全部!!
マーク:ちなみに、もう持ち物は全部使いましたw
カンナ:はやあい……
ノイエ:私も持ち物は他にはないですね
GM:なのでカンナさんは導入の潤滑剤として起用した結果がこの通りです
ノイエ:潤滑剤w
マーク:それで正解でしたね
沙羅紗:話しやすかったです
カンナ:ネタキャラ枠でかっ飛ばします
GM:今まで出てるところでいうと、
ノイエさん→短刀
マークさん→果物ナイフ、ロープ、火打石
カンナさん→水芸セット

GM:最初に水芸セットって来たのを見た時は思わず噴き出しましたよw
マーク:果物ナイフと一言でいっても、モノによってはサバイバルナイフも顔負けのものもあるらしいので、
今回はサバイバルナイフのように扱わせていただきました。

ノイエ:私の短刀も、植物刈り取り用のものなんだけどねー
マーク:宴会芸かな?
沙羅紗:私だけか……使ってないのは……
カンナ:大道芸人です(真顔)
ノイエ:まぁ、職業がそうだし?
GM:いちおう、最初の明かりを作る所で使うパターンは想定していたのですが
GM:今回は油が出てきてしまったので必要なかったですね
ノイエ:(植物の種から油を……さすがに道具がないか)

GM:次回はこのシーンからです 地図を見ると分かるとおり、行き先が2つあります
GM:(左上から出てきて、右の階段か右下のトンネル)
ノイエ:(これは、階段が近道と見せかけてトンネルからの方が近いやつ???)
GM:なので最初にどちらに行くか決めて下さいね
GM:あと、シナリオ中で落ち着いて会話できるシーンはこれが最後です
カンナ:(どっちに行っても同じ場所につくのかな……?)
カンナ:はーい
GM:ここが全体のちょうど半分に相当するので
ノイエ:思い切り会話したいなら、ここだけか……
沙羅紗:ふむふむ
GM:巻き込まれシナリオということもあって自己紹介がなかなかできないので、
キャラを深めるのはここが機会となります 活用してください

ノイエ:ふむふむ……
マーク:うーん、キャラを深めるというよりただPCを動かしたいだけなので、
皆さんが広げたい話があるなら合わせていきたいです。

GM:質問、他のPCへのツッコミなどありましたら適当に使ってください
沙羅紗:持ち込んだアイテムの使い道が……あるといいなあ!
カンナ:あるといいなあ!!!!
ノイエ:(もし私じゃなくてアイツがここにいたら、どうなってただろうな……)
マーク:ノイエさんの過去話の件、ずっと心残りだったんですよね。
練習時には泣く泣く流れてしまったので

GM:カンナさんは1つは使えるでしょう、この休憩で
ノイエ:ほほう?
カンナ:お、おもむろにゲロッゴ枕を取り出して、
それを抱きかかえながらハチミツドリンク飲みます?????

沙羅紗:じゃ、ちゅんぴぐるみを抱っこ……
GM:ほら! ゲロッゴ枕とかちゅんぴぐるみとか、なんでそっちの方向で被るの!(頭抱え)
ノイエ:(共通意識野かな?)
沙羅紗:βではあるけどクローンマスターは違いまっせw
ノイエ:そりゃそうだ
GM:(火種に中身の綿を使う、というのがさっき言った使い方です)
ノイエ:マークさんがノイエのことをどれくらい知ってるかは微妙なところだな……。
スラムにいたことはさすがに知らんだろうし?

マーク:ですね。何度か顔合わせて話し合った程度の仲……くらいが妥当かと思って
あまりこちらからは触れられないのです

マーク:そうか、時間軸的にはそうなるのか……



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



カンナ:「その鳥みたいなのなあに? なんかかわいいねえ」
沙羅紗:「先日……ええと、親戚?
ひいひいひい孫?の子からもらった……はやりのぬいぐるみ、という、話」

沙羅紗:「……仲良しの子。関係の説明、難しい」
カンナ:「へー……そうなんだ。
似たものを売り出せないのかなあ。そうしたら食費削ってでも買うのに」

ノイエ:「食費を削って……?」
カンナ:「もちろん!! かわいいもののためなら食費ぐらい……我慢する、もん……」
カンナ:「おなかすいたあ……」
沙羅紗:「食費、削る……いくない」
マーク:「腹減らして弱音言ってたカンナにできんのか?」
マーク:(カンナだけ呼び捨てというね)
カンナ:「ひどい!」
ノイエ:「食費削るなんて……私には到底無理だわ……」
沙羅紗:「おこづかい……取り上げられちゃった、から、私も……食費が……」
マーク:「いやぁ、だって……なぁ? ついさっきお腹すいたって聞いたばっかだし……」
カンナ:「安くておいしくてボリューミーな定食を出してくれる店がうちの近くにあるから
できる荒業だけどね!! その辺に食べられるものも生えてるし!!!
もっと稼いで、かわいいものとおいしいものに囲まれて暮らすのが私の夢だもの!!」

ノイエ:「……よくそれで今まで生きてこれたね……」 呆れ笑い
カンナ:「えっへん!」
マーク:「さっきはそういえばそのまま進んじまったから忘れてたんだが、ノイエさん?
食い物結局見つかったのか?」

ノイエ:「残念。すぐに食べられそうなものはなかったわ」
カンナ:「そっか……そっか……」
マーク:「だよなぁ……そもそも俺らも次の街近いからって歩を早めて
食料確保は二の次だったしなぁ……裏目ったぁ」

ノイエ:「そこ! 残念そうな顔しない!」
カンナ:「はーい……」
沙羅紗:「ごはん……あー、紅茶しかない」
マーク:「……葉っぱってオチだったりするか?」
沙羅紗:「葉っぱ、ではない……液体」
カンナ:「ポジティブに考えよう! 空腹は最高のスパイス! つまり、私は次にご飯を食べるとき、
いつもよりもっともっとおいしくご飯が食べられるんだって!!!!」

ノイエ:「……すっごい前向き……」
カンナ:「うん? 飲み物なら自分でも持ってるから大丈夫だよ!」
マーク:「よく持ってたな……あ、さっきバランスを崩したのはその液体のせいか」
カンナ:「さあ、そうと決まれば、がんばってここから脱出しなきゃ!! おいしいご飯のために!!」
マーク:「俺も、一応さっきの池で頂戴した水があるな」
カンナ:ひとりで燃えてます
ノイエ:(だんだんカンナさんの扱いが酷くなってる気がする)
マーク:「あー、元気なのはいいんだが、あんまり騒ぐと余計腹減るぞ」
カンナ:「うっ、……黙ります」
沙羅紗:「静かにしてる……のは、得意」
ノイエ:「貴女の場合、静かにするのが得意、というより話すのが億劫のようにも聞こえるけど?」
沙羅紗:「……ん、正解」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


(※以降、本編に反映されない部分)

ノイエ:「カンナさんやマークさんは良いとして、貴女何者なの?
この遺跡のことも知ってるようだったし……」

マーク:「おう、それは俺も気になった。やけに詳しそうだしな」
沙羅紗:「古い、こと……知る機会、多かっただけ」
ノイエ:「ふぅん……」 あまり深くは追及しない方向
マーク:「な、何歳くらいか聞いちゃうのは……不味いっすか?」
     さすがに引け目を感じつつも好奇心のままにそう聞いてしまう
沙羅紗:「100、超えてる」
マーク:「ええっ!?」
沙羅紗:「……冗談」
ノイエ:「……さすがに冗談よね」
マーク:「な、なんだ冗談……って、
さっきなんかひぃひぃ……とか繰り返してなかったか?」 
と、後半小声で
ノイエ:「レディに歳聞くなんて、失礼ねー!!」 マークさんの背中あたりを一回殴ろうか
マーク:「あたっ!?」 殴られる
沙羅紗:「私、エオリアの塔の中で育った……遺跡、遺物、たくさん見知ってる」
ノイエ:「塔の中? あの聳え立つアレの?」
沙羅紗:「そう」
マーク:「いったたたぁ……悪いとは思ってたさ……もう気になって気になって……」
沙羅紗:「よく……聞かれる」
ノイエ:「騎士を目指すってなら、そういうところしっかりしてると思ってたけど、そうでもないのね」
マーク:「ちょうど勉強したところだったんだよ……俺もまだまだなんだな」
マーク:「すまねぇサラシャさん」
マーク:「ありがとうノイエさん。叱ってくれてよ」
沙羅紗:「ん……気にしなくて、いい。二人、は、知り合い?」
ノイエ:「そうだよ」
マーク:「あぁ、まぁな」
沙羅紗:「メタ・ファルス……メタファリカ。いつか、行ってみたい」
ノイエ:「メタファリカは良いところよ。興味があるなら行った方が良いわ」
マーク:「いいところだぜ。まぁ……たまに地面から突拍子もないものが生えてきたりするが」
沙羅紗:「突拍子もないもの……?」
マーク:「この前は狩りをしてる最中に腰掛けられそうな大きさのゲロッゴがこう……にょきっと。
森の中だからマジでビビったぜ」

沙羅紗:「なんという……不可思議……」
ノイエ:ゲロッゴwww
マーク:(確かドラマCDにこういった感じのイベントがあったような)
GM:メタファリカあるある話
沙羅紗:メタファリカあるある……
ノイエ:I.P.D.の想いは凄まじ
マーク:ゲロッゴとクローシェに目がないですから
マーク:「ま、まぁ……それが普通だったからな」
マーク:(あの大きさははじめて見たが)
沙羅紗:「ふつう……メタファリカ、魔境……」
ノイエ:「ある意味、魔境かもね……」
マーク:「なに、親切な人多いし、なにより綺麗な街もある。自慢の故郷に変わりはないぜ」
沙羅紗:「……楽しみ」



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