始まり

彡(゚)(゚)「あー、プレミア12も終わったし暇やなぁ」

ピンポーン

彡(゚)(゚)「ん?誰やろ?」ガチャ

(*^◯^*)「やっほー!」

(´・ω・)「こんにちわー」

彡(゚)(゚)「ポジハメに原ちゃんやないか、二人揃ってどないしたんや」

(*^◯^*)「クトゥルフTRPGをやるんだ!やきう君も一緒にやろう!」

彡(゚)(゚);「いや、突然そないなこと言われても、ワイは今忙しいし・・・」

(´・ω・)「ドアの外でも、やきうのお兄ちゃんの暇だって声聞こえてたよ」

彡(-)(-);「ぐぅ、聞かれてたんかいな」

彡(゚)(゚)「しゃーないな、ちょっと付き合ったるか、部屋上がれや」

彡(゚)(゚)「しかし、なんやったか?てぃ、てぃーあーる?」

(*^◯^*)「TRPGなんだ!」

(´・ω・)「テーブルの上でやるRPGだよ」

彡(゚)(゚)「RPGってことはゲームかなにかなんか?」

(*^◯^*)「それはこれから説明していくんだ!」

(*^◯^*)「言葉で説明してもわかりにくいだろうし、実際に原住民にやってもらうんだ!」

(´・ω・)「うん、わかったよ」コロコロ

彡(゚)(゚)「ん?サイコロ使うんか?」

(*^◯^*)「そうなんだ!テレビでやるRPGは成功判定を機械がやるでしょ?その判定をサイコロでやるのがTRPGなんだ!」

(*^◯^*)「そして、ゲームを進行するゲームマスター(GM)とプレイヤーキャラクター(PC)に別れてやるんだ!」

(´・ω・)「今回は僕とやきうのお兄ちゃんがPC側だね」

彡(゚)(゚)「ほー、なるほどな」

(*^◯^*)「あとTRPGでは、自分の操作するキャラクターを紙に書いて作るんだ!」

(´・ω・)「はい、これがそのキャラクターを書くキャラクターシートだよ」



彡(゚)(゚);「なんや、書くところが沢山あってわけがわからんな」

(*^◯^*)「それも説明していくんだ!」


(*^◯^*)「まず、一番上の探索者名、職業、性別なんかが書いてある欄は好きに埋めていいんだ!」

彡(゚)(゚)「好きにって、何でもええんか?」

(´・ω・)「うん、基本的には何でもいいよ、ただ、今回は現代日本が舞台だから、あまりに舞台設定にあわないのはダメだけどね」

彡(゚)(゚)「ん?現代日本なんか、ドラクエみたいなのイメージしてたわ」

(*^◯^*)「ドラクエみたいな舞台をメインにしたTRPGもあるけど、今回はクトゥルフTRPGだから、現代日本なんだ!」

彡(゚)(゚)「ほーん、そうなんか、ようわからんけど、まぁええわ」

彡(゚)(゚)「ところで、さっきから気になっとったんやが」


彡(゚)(゚)「クトゥルフってなんや?」

(*^◯^*)「クトゥルフについて正確に説明しようとすると、学ぶ系のスレ一本書けるくらいの量になっちゃうんだ」

彡(゚)(゚);「そ、そんなに深いんか・・・」

(*^◯^*)「だから今回はわかりやすく要点だけ説明するんだ!」

(*^◯^*)「クトゥルフっていうのは、神様の名前なんだ」

彡(゚)(゚)「ほーん、神様のいる世界なんか、じゃあ、その神様に助けてもらいながら頑張るみたいな感じなんか」

(´・ω・)「ううん、基本的に神は助けてくれないよ」

(*^◯^*)「助けてくれるどころか、PCはそんな神様の気まぐれに振り回されるんだ!」

彡( )( )「ファッ!?そんなん神なんかに勝てるんか!?」

(´・ω・)「勝てないよ。」

(*^◯^*)「挑んだらほぼ間違いなく死ぬんだ!」

彡(゚)(゚)「・・・クソゲーやんけ」

(*^◯^*)「死ぬなら挑まなきゃいいんだ!」

彡(゚)(゚)「え?だって倒さなきゃゲームクリアできないやんけ」

(*^◯^*)「クトゥルフTRPGの目的は、PCが遭遇した怪奇から無事に脱出することなんだ!」

(*^◯^*)「だから、敵と1度も戦闘しなくてもクリアできるシナリオもたくさんあるんだ!」

彡(゚)(゚)「ほぇー、戦闘しなくても楽しいもんなんか?」

(´・ω・)「クトゥルフTRPGはどちらかというと、謎を解くのを楽しむのがメインなんだよ」

(*^◯^*)「どうしてこの怪異が起きたのか、どうしたら無事に帰れるのか、そんなことを考えながらプレイするんだ!」

(*^◯^*)「さて、話が横にそれちゃったけど、次はキャラクターシートの右上の能力値についてなんだ!」

彡(゚)(゚)「STRとかINTとか、ゲームで見たことあるのもあるけど、見たことないやつのが多いな」

(*^◯^*)「この能力値は簡単に説明すると、それぞれこんな意味なんだ!」

STR(筋力) 3D6
ものを持ち上げたり、支えたり、近接攻撃を仕掛けた時に使用される。

CON(体力) 3D6
俗に言われるHP(ヒットポイント)、怪我を負った時の抵抗力などにも使用される。

SIZ(体格) 2D6+6
背の高さ、体重を表す値

DEX(俊敏性) 3D6
どれだけ素早く動けるか、回避率、戦闘の行動順、器用さなどに使用される。

APP(外見) 3D6
容姿を表す、高いほど美男美女となり、低いほど醜い姿になる。

INT(知性) 2D6+6
物事や困難の分析、また、霊感などに使用される。

POW(精神力) 3D6
精神や意思の力です。
催眠術、魔術への抵抗力としても使用します。

SAN(正気度) POW×5
正気度の最大値です。
SANが変化することはありません、SAN値の減少といった場合は正気度ポイントを減らします。

EDU(教育) 3D6+3
基本的に学校教育を学ぶ年数を表します。
年齢と合わせる必要はなく、飛び級などの設定でも大丈夫です。

アイディア INT×5
直感力や物を解釈する能力を表します

幸運 POW×5
ラッキーな出来事にめぐりあいやすくなります。
GMがプレイヤーに追加で情報を与えたい時などにも使われます。

知識 EDU×5
どれくらいの知識が頭の中にあるか、探索者の受けた教育を表したものです。

最大正気度
99からクトゥルフ神話技能を引いた値になります

ダメージボーナス
STRとSIZの値が一定値以上の場合、攻撃を行った時にダメージに追加のダメージが付与されます。
また、STRとSIZが一定値以下の場合はダメージボーナスがマイナスの値となり、ダメージが減少します。

マジックポイント POWの値
呪文を使用する、何らかの悪影響を耐える、などに使用されます。
この値は時間経過で回復し24時間で完全に回復します。

耐久値 (CON+SIZ)/2
攻撃を受けた場合に減少し、0になると死亡します。
一週間で1D3の割合で回復します。

彡( )( )「」

(*^◯^*)「とまぁ、こんな感じなんだ!」

彡( )( )「」

(´・ω・)「中にはほぼ使わない値もあったりするんだけどね」

彡( )( )「」

(*^◯^*)「あれ?」

(´・ω・)「・・・おーい」

彡( )( )「」

(*^◯^*)(´・ω・)「・・・」








      /⌒ヽ
     (´・ω・`)お き ろ
     / >‐ 、-ヽ
   /丶ノ、_。.ノ ._。).
.  〈 、〈Y ,ーiー〈ト 〉
   \_ξ~~~~~~~Y
     |__/__|
      |、,ノ | 、_ノ
      〈 !〉〈ノ/
     (_) (__)

彡(゚)(゚);「おわあああああああ!!!」

(*^◯^*)「あ、起きたんだ!」

(´・ω・)「大丈夫?やきうのお兄ちゃん」

彡(゚)(゚);「い、今原ちゃんがライザップばりのビフォーアフターを見せた気が・・・」

(´・ω・)「きのせいだよー」

彡(゚)(゚);「いや、確かに・・・」

(´・ω・)「き の せ い だ よ ー」

彡( )( )「あっ、はい。」

(*^◯^*)「ともかく、はじめは全部理解しなくてもいいんだ!こんなのがあったなー、って程度で覚えておけば十分なんだな!」

(´・ω・)「僕達も全部記憶してるわけじゃないし、わからなくなったら知ってる人に教えてもらえば大丈夫だしね」

彡(゚)(゚)「ところで、さっきの説明の中にあった3D6とか2D6って何のことや?」

(*^◯^*)「それはサイコロを振る時に、何面のサイコロを何個降るってことを意味してるんだ!」

(*^◯^*)「例えば、3D6なら
"6面"のサイコロ(ダイス)を"3個"振る
って意味なんだ!」

(´・ω・)「同じように2D6なら
"6面"のダイスを"2個"振るってことなんだよ」

(*^◯^*)「3D6+3みたいに、後ろに+とか-がついてたら、振ったダイスの値からその数値分足したり引いたりすればいいんだ!」

彡(゚)(゚)「なるほどなぁ、そういえば、おんJのスレの中で時々6D1とか書いて叩かれてるやつおるけど」

(´・ω・)「1面のダイスを6個振るなんてめちゃくちゃだからなんだよね。」

彡(゚)(゚)「結果は6だけやし、そもそも1面のダイスなんて作れないからなんやな」

彡(゚)(゚)「まー、なんとなく右上の埋め方はわかったわ」

彡(゚)(゚);「しっかし、これ全部埋めるためにサイコロ振るのは大変やな」

(*^◯^*)「そんなやきう民君のためにこんなサイトがあるんだ!」

http://cthuwebdice.session.jp
注:ダイスを振ると音が出ます。


彡(゚)(゚)「クトゥルフwebダイス?」

(´・ω・)「キャラシート作成のページの一括で振るを押すと、さっき言ってたSTRとかのダイスを全部1度に振ってくれるんだ。」

(*^◯^*)「しかも、アイディアや正気度、ダメージボーナスまで勝手に計算してくれるすぐれものなんだ!」

彡(^)(^)「おお!こりゃ便利やな!さっそく振ってみるで!」

コロコロコロ…

彡(゚)(゚)「・・・振ったはええけど、ええのか悪いのかわからんな」

(*^◯^*)「基本的にSTRとかの最大値は18なんだ!だから18に近いほど優秀って考えてもいいんだ!」

(´・ω・)「それがデメリットになることもあるんだけどね」

(*^◯^*)「ちなみに、STR18をわかりやすく言うと、筋力だけならオリンピックに出れちゃうくらいなんだ!」

(´・ω・)「人類種としての限界は21なんだけどね」

(*^◯^*)「それと、人類の平均はだいたい9〜12くらいなんだ!ただ、これは人によってズレたりするから絶対じゃないんだ!」

彡(゚)(゚)「んー、なかなかいいのが出ないンゴねぇ」コロコロコロ

(*^◯^*)「そうそう、うちの卓では、1箇所だけ、ダイス目の交換認めてるんだ!」

彡(゚)(゚)「ダイス目の交換??」

(*^◯^*)「例えば、格闘戦に強いキャラクターを作りたくて、STRとSIZの高い値を出そうとしてたとするんだ!」

(*^◯^*)「だけどSTRが10で、別のところに18が出ちゃった時に、別のところを10にして、STRを18にできるんだ!」

彡(゚)(゚)「ほー、そりゃええな!」

(*^◯^*)「ただし、交換できるのは最大値が同じものだけなんだ!」

(*^◯^*)「だからEDU(教育)で21を出して、その値をSTRと交換する、みたいなことは認めてないんだ!」

彡(゚)(゚);「な、なるほどなぁ・・・」

(´・ω・)(やろうとしてたんだろうなぁ・・・)

彡(゚)(゚)「うちの卓ではって言ったけど、正確なルールでは交換とかはどうなってるんや?」

(*^◯^*)「キャラクターシートにおけるダイスの振り方やダイス目の交換に関する正しいルールはほとんど無いんだ!」

彡( )( )「ファッ!?大丈夫なんかそんなんで!」

(´・ω・)「もちろん多少の暗黙の了解はあるんだけどね、細かいところはその卓のGMに一任されてるんだよ」

(*^◯^*)「だから、ここポジハメ卓では1回の交換を認めることにしてるんだ!」

彡(゚)(゚)「なるほどなぁ」

(*^◯^*)「まぁ、中には交換禁止の卓もあれば、もっと緩い卓もあるし、一括で振る1回だけで決めるってところもあるんだ!」

(´・ω・)「他にも、リアルダイスを振らなきゃ認めない、なんて卓も見たことあるよ」

彡(゚)(゚)「ほぇー、いろんな卓があるんやなぁ・・・」

彡(-)(-)「ふぅ、なんとか右上は埋めれたわ・・・」

(*^◯^*)「どれどれ?・・・おや、以外とSTRもSIZも低いんだ」

(´・ω・)「代わりにCONとINTとEDUが高めだね」

彡(^)(^)「いや、たまには頭いい系のキャラクターをやってみたくなってな、別にかまへんねやろ?」

(*^◯^*)「もちろんいいんだ!普段自分が出来ないことをするのもTRPGの醍醐味なんだ!」

(´・ω・)「そういえば、名前や職業はもう決まってるの?」

彡(-)(-);「それなんよなぁネックは、名前はまだなんとかならんこともないけど、職業ってどう決めていいやら」

(*^◯^*)「んー、本来は職業ごとに色々あったりするんだけど
今回は難しいことは無しにするから、好きに決めるといいんだ!」

彡(゚)(゚)「好きになぁ・・・なんかおすすめのとかないんか?」

(´・ω・)「じゃあ探偵なんかどうかな?」

彡(゚)(゚)「探偵?」

(´・ω・)「クトゥルフTRPGは探偵がいると色々スムーズに事が進んで楽なんだ」

(*^◯^*)「GM的にもそれは探偵がいてくれると助かるんだ!」

彡(゚)(゚)「そうなんか、じゃあ職業は探偵にしたるか!」

(*^◯^*)「次は下の技能の欄を埋めていくんだ!」

彡(゚)(゚)「技能ってのはさっきのダイス振った時に一緒出てきた、職業技能、趣味技能ってやつか?」

(*^◯^*)「それなんだ!本来は趣味と職業で振れるところに違いがあったりするけど
今回は初心者もいるし、両方足した数を好きに振っていいんだ!」

(´・ω・)「あ、でもクトゥルフ神話技能ってところだけは技能が振れないから注意してね」

彡(゚)(゚)「そうなんか?というかクトゥルフ神話技能ってなんやねん」

(*^◯^*)「クトゥルフ神話技能はシナリオを進めていくと手に入る技能なんだ!だからここでは振っちゃダメなんだ!」

(*^◯^*)「あと、括弧の中に初めから何%とか書いてあるのがあるけど、それは初期値なんだ!」

(´・ω・)「例えば、聞き耳には25%ってあるでしょ?それは何も技能を振らなくても25%の確率で成功するってことなんだ」

(*^◯^*)「今回は、初期値+振った技能値が80%を超えないように作って欲しいんだ!」

彡(゚)(゚)「つまり聞き耳なら25%初めからあるから、最大で55まで技能値を振ってええんやな」

(*^◯^*)「そういうことなんだ!」

彡(゚)(゚)「しかし、作って欲しいんだ!って言われてもなぁ、何が重要なんかわからんのに書きようがないで」

(*^◯^*)「そうだなぁ、とりあえず取っておいて間違いない技能は
<聞き耳><目星><図書館><応急手当>
これくらいなんだ」

(´・ω・)「聞き耳は壁や扉越しに音を聞いたりする時に、目星は部屋を調べたり怪しいものがないか探したり何かに気づく時に使えるよ」

(*^◯^*)「図書館は調べ物をする時に使うんだ!本でもコンピュータでも調べる時は図書館なんだ!」

(´・ω・)「応急手当は自分や味方が怪我をした時に回復できるんだよ、かなり死にやすいゲームだから取ってると助かることも多いよ」

(*^◯^*)「この四つは色んなシナリオで使うんだ!特に<聞き耳>と<目星>を使わないシナリオは無いくらいなんだ!」

彡(゚)(゚)「なるほどなぁ、じゃあそれをメインにして、色々振ったるか」

彡(゚)(゚);「ふー、なんとか書けたわ」

(*^◯^*)「どれどれー?目星、聞き耳、図書館、応急手当はちゃんととったんだ」

(´・ω・)「回避、隠れる、追跡、信用とったんだね」

彡(゚)(゚)「職業探偵にしたしな、何とってええかわからんかったから、イメージから選んだわ」

(´・ω・)「じゃあ、僕はやきうのお兄ちゃんが取ってないところカバーしながらキャラクターを作ろうかな」コロコロコロ

彡(゚)(゚)「人の見て作るとかありなんか?」

(*^◯^*)「GMやシナリオ次第だけど今回は大丈夫なんだ!
PCどうしで協力してクリアするのが面白いゲームだから、キャラクターどうしが絡みやすいともっと楽しくなるんだ!」

彡(゚)(゚)「あ、せや、持ち物って欄があるんやが、これはなにか書くんか?」

(*^◯^*)「これはキャラクターが持っててもおかしくないものを記入してくれればいいんだ!」

(*^◯^*)「例えば、小学生がリコーダーを持ってても不自然じゃないけど、サラリーマンがリコーダー持ってたら不自然でしょ?」

(´・ω・)「でも、そのサラリーマンの趣味が楽器演奏だったら不自然じゃないよね」

(*^◯^*)「こんな感じで、キャラクターの趣味や職業と合わせて考えて持ち物を決めるといいんだ!」

(´・ω・)「これも、シナリオやGM次第で持ち物無しになったりするけどねぇ」

彡(゚)(゚)「趣味は好きに決めてええんか?」

(´・ω・)「うん、大丈夫だよー、趣味だけじゃなく、生い立ちなんかも簡単に書いておくとキャラクターにリアル感がでて、もっと楽しめるんだ」

(*^◯^*)「じゃあ、完成した2人のキャラクターシートを改めて見てみるんだ!」

彡(゚)(゚)「まずはワイのやな」




(*^◯^*)「ふむふむ、基本的な技能は取れてるし職業も探偵だから動かしやすい初心者向けのキャラクターに仕上がってるね」

(´・ω・)「他の技能や持ち物も不自然無い程度だし、いいんじゃないかな?」

彡(゚)(゚)「しかし、キャラクターシート作るだけでこんな時間かかるとは思わなんだわ」

(´・ω・)「TRPGやるうえで、初心者が一番はじめに挫折するところだしねぇ」

(*^◯^*)「でも、1枚シートを作ってしまえばこれから先ずっと使いまわせるから、二回目以降は楽ちんなんだ!」

彡(゚)(゚)「ほぇー、ずっと使いまわしていいのは楽ちんやな」

(´・ω・)「使えなくなっちゃうこともあるんだけどね」

彡(゚)(゚)「え?」

(´・ω・)「キャラクターが死んだ場合はロストって扱いになって、二度とそのキャラクターは使えなくなるんだ」

彡( )( )「どんなに愛込めて作っても死んだらおしまいなんか・・・」

(´・ω・)「クトゥルフTRPGはTRPGの中でもかなり死にやすいゲームだからロストも起こりやすいんだ」

彡( )( )「」

(*^◯^*)「でも、ここの卓ではロストは無しにするから安心なんだ!」

彡(゚)(゚)「え?そんなの決めてええんか?」

(*^◯^*)「いいんだ!GMがこの卓はロスト無しですって言ったら、死んでも次にまた使えるんだ!」


彡(゚)(゚)「さて、次は原ちゃんのキャラシートやな」

(´・ω・)「僕は、やきうのお兄ちゃんの取れなかったところを重点的に埋めてみたよ」

(*^◯^*)「どれどれ?」




彡(゚)(゚)「・・・」

(´・ω・)



     /⌒ヽ.
    /´・ω・ )
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

彡( )( )「」ブッブ

(*^◯^*)「戦闘できるキャラにしたんだ!」

(´・ω・)「うん、やきうのお兄ちゃんが頭脳派だったから、戦えるようにしたんだ」

彡( )( )「」ブッブブッチ


(*^◯^*)(´・ω・)「・・・」

彡(゚)(゚);「おわあああああああ!!」ブッチッパ

(´・ω・)「あ、起きた」

彡(゚)(゚);「・・・」

(´・ω・)「どうしたの?じっとこっち見て」

彡(゚)(゚);「い、いや、何でもないんや」

(*^◯^*)「ふむふむ、元警官の探偵助手なんだ」

(´・ω・)「うん、だから持ち物に警棒を入れて<杖>を取ったんだー」

(*^◯^*);「それにしても、STR18 SIZ17なんて、よく出たね」

(´・ω・)「その代わりにPOWが8だからSUN値と幸運が40しか無いけどね」

彡(゚)(゚)「さて、二人ともキャラシートができたわけやけども」

(*^◯^*)「お疲れ様なんだ!次はいよいよシナリオをやっていくんだ!」

彡(^)(^)「おー、ようやくか!長かったで!」

(´・ω・)「あ、でもその前に、幾つか知っておいた方がいいことがあるから、教えるね」

彡( )( )「ファッ!?ええかげんにせえや!」

(´・ω・) (今日は何故か蹴られないな・・・)

(´・ω・)「このゲームをやるうえで初心者が1番引っかかるポイントがあるの
それは、自分の知っていることをキャラクターは知らないってこと」

彡(゚)(゚)「・・・どういうことや?」

(*^◯^*)「じゃあ、もしシナリオの中で、やきう君が扉を開けるって宣言した時に
GMが、『今開けるって言いましたね?』みたいに念押ししてきたらどうする?」

彡(゚)(゚);「え?そら、開けるのやめるやろ」

(´・ω・)「それ、できないよ」

彡( )( )「ファッ!?なんでや!」

(´・ω・)「だって、開けるのやめようと思ったのはGMの念押しがあったからでしょ?」

(´・ω・)「キャラクターはGMの声は聞こえてないんだもん
開けるのをやめようと思う要因がキャラクターのわかる範囲にないとそれは実行できないんだ。」

(*^◯^*)「簡単に言えばメタ読みメタ推理はできないよってことなんだ!」

(*^◯^*)「前準備が長くなっちゃったけど、そろそろはじめるんだ!」

彡(-)(-)「ほんまに疲れたわ、準備だけでヘトヘトやで」

(´・ω・)「今日やるシナリオはなに?やったことないといいんだけど」

(*^◯^*)「大丈夫!今日やるのはオリジナルのシナリオだから、知ってるってことはないんだ!」

彡(゚)(゚)「シナリオってのは、自分で作る以外に手に入れる方法はあるんか?」

(*^◯^*)「うん!ネットで
クトゥルフTRPG シナリオ
って検索すれば世界中の人が作ったシナリオがたくさん出てくるんだ!」

(´・ω・)「でも、シナリオごとに使用制限や公開制限があるからそれは気をつけようね。」

(*^◯^*)「後わからないことは、シナリオやりながら解説していくんだ!」

(*^◯^*)「今日のシナリオのタイトルは『時代の部屋』なんだ!」

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最終更新:2016年04月09日 03:47