梅雨のはずなのに、ここ何日かは晴れ続けている。
初夏を思わせる日差しが、体に熱を持たせ汗をかく。
肌を滑り落ちる汗の不快な感覚が全身に広がっている。
しかし、同じく太陽に照らされ熱を持ったアスファルトの上を歩く、私の足取りは軽やかだ。
もうすぐこなたに会える。
そのことだけで、暑さや不快感を克服できる程に、私はこなたのことを好きだ。
そして、今日は何をしようかと考えながら歩を進めれば、あっという間にこなたの家に着く。
初夏を思わせる日差しが、体に熱を持たせ汗をかく。
肌を滑り落ちる汗の不快な感覚が全身に広がっている。
しかし、同じく太陽に照らされ熱を持ったアスファルトの上を歩く、私の足取りは軽やかだ。
もうすぐこなたに会える。
そのことだけで、暑さや不快感を克服できる程に、私はこなたのことを好きだ。
そして、今日は何をしようかと考えながら歩を進めれば、あっという間にこなたの家に着く。
途中で買ったアイスとお菓子の入った袋を提げて、呼び鈴を鳴らすと、すぐにこなたの声が聞こえた。
「はーい。いまでますよー」
家の中から、たったっと軽やかな足音が聞こえる。
待ちきれずに玄関を開けると、すぐ前にこなたが立っていた。
「ちょっ、な、なんて格好してるのよっ」
下着姿で……
「えー、だってすっごく暑かったしさ。今日うちに来る予定はかがみだけだったし」
「そうだとしても、配達の人とか近所の人とか――」
「ね、かがみ。玄関開けっ放しだと、さすがにすこし恥ずかしいんだけど」
こなたは恥ずかしそうなそぶりを一切見せずに、猫口でにまにまと私を見ながら、そう言った。
万が一でも、好きな人の下着姿を他の人の目に晒すのが嫌で、私は慌てて玄関を閉め鍵を掛ける。
今日、この家にはこなたしか居ないことを、前もって聞いていたからだ。
「大体さ、私のこと見て普通の人は欲情したりしないでしょ」
こなた、はさっきと変わらない表情で、楽しそうに私を見つめている。
普段は、ステータスだとか需要はあるとか言ってるくせに。
それに、明らかに私にけんかを売っている。
これは買わないといけないわね。
「それは私が変態だと言ってるのよね」
「やー、そん――」
私は一歩前に出て、こなたを引き寄せると、こなたの唇を塞ぐ。
もちろん私の唇で。
そして、舌を差し入れ口腔を蹂躙する。
静かな家の玄関に、唾液の絡み合う音と、お互いの吐息が響く。
どちらからともなく離れると、二人の混ざり合った唾液が、床に溜まっていた。
「もう、かがみってばいきなりなんだから」
顔を赤くして、瞳を潤ませるこなた。
私は荷物を置き、靴を脱ぎながらこなたに応えた。
「あんたが、そんな格好でいるのが悪いのよ」
「むー」
ぷくっと頬を膨らませて、横を向くこなた。
私が家に上がったのを見て、背を向け部屋へと歩き出すこなたを後ろから抱きしめた。
手をそのまま胸へと持っていき、下着の上から刺激する。
「ちょっと、かがみ。ここじゃなくて、あんっ……」
もう片方の手で、やはり下着の上から秘裂を刺激すると、こなたは甘い声を出して話すのをやめた。
耳を甘噛みし、首筋に舌を這わせる。
その間も両手は、下着の上からの刺激を続ける。
「も、ほんとに、ここじゃ……」
「もし、私じゃなくても、こういう風にされてたかもしれないのよ」
秘裂を刺激していた指を、下着の脇から中に差し込むと、そこはしっかりと濡れていた。
「ちょっと触っただけで、こんなにしちゃって、もしかして期待してた?」
「や、そ…… ぅん、そんなことっ、ぁぁ、ない、もん」
指先をわずかに差し込むと、とめどなく愛液があふれてくる。
指を動かすと、それがかき混ぜられる音がはっきりと聞こえる。
「ま、いいわ」
こなたの体を私のほうに向けて、そのまま覆いかぶさるようにして、廊下に寝かせる。
「かがみ。本当にここでするの?」
ちょっと怯えたような表情で、上目遣いで私を見つめるこなた。
この表情に弱い私は、こなたの言うとおりに場所を変えてあげようかと思ったが、何とかそれを押さえ込む。
二度とこんなことが無いように、お仕置きするんだから。
返事をする代わりに、私はこなたの下着を脱がせることで、この場で続きをすることを分からせる。
私も服を脱ぎ裸になると、こなたにキスをする。
唇を触れ合わせるだけのキス。
こなたが舌を伸ばしてきたが、それを拒否するように唇を離した。
どこか寂しげな表情を浮かべるこなたを、できるだけ見ないようにする。
でないと、どうしてもこなたの言うことを聞いてしまうから。
視線を外したまま、こなたに話しかける。
「ね、こなた。暑いわね」
「だったら、私の部屋に――」
「だから、アイス買ってきたのよ」
傍らに放置されていた袋に手を伸ばし、中からアイスを取り出すと既に溶け始めていた。
カップの蓋を開けアイスを指先ですくい取り、こなたの胸に塗りつける。
「きゃぅっ」
冷たさにこなたが嬌声を上げ、体が一瞬びくっと跳ねる。
「どう? 冷たくて気持ちいいでしょう」
「う、なんか、変な感じ。熱いのと冷たいのが混ざり合ってるみたい」
私は胸へと顔を持っていき、アイスを丁寧に舐め取る。
「か、かがみ。あっぅ、うんっ」
「こなたの汗と混ざり合って、しょっぱくて甘い。美味しいよ、こなた」
再びアイスをすくい取ると、今度は秘裂の方へと落とす。
既に、ぷっくりと膨らんでいる陰核を刺激しながら、溶けていくアイスと、愛液を舌ですくい取る。
舌の動きに合わせてこなたの腰が踊る。
十分に舌を這わせてから、今度はこなたの口にアイスを含ませる。
唇を合わせると、こなたが口を開いた。
そこに、口に含んでいたこなたの愛液を流し込む。
アイスと愛液を舌でかき混ぜ、吸い上げて飲み込む。
そのまま、体への刺激を一切なくす。
ほんの少しの時間この空間が、お互いの呼吸音だけに支配される。
「かがみ」
せつなそうな声で、私の名前を呼ぶこなた。
理由は分かってるけど、あえてこなたに聞き返す。
「どうしたの、こなた」
太ももをもじもじとすり合わせながら、潤んだ瞳で見上げてくる。
「あの、その……」
こういうときのこなたは、本当に女の子らしい仕草を見せる。
それを見たくて、つい焦らしてしまう。
「一緒に、ね?」
その言葉を聞いて、私の我慢も限界に達しこなたと体を重ねる。
お互い、弱い部分を刺激し合い、感じるままに身を任せる。
愛液と空気が混ざり合ういやらしい音。
お互いの発する喘ぎ声。
そして、体を動き回るこなたの手。
それを聞き、感じて、さらに体が熱くなる。
「ね、かがみっ。もうそろそろっ」
「うんっ。私も、もうっ」
直後、二人の愛液が辺りに飛び散った。
二人とも息を荒げ、しばらく動けずにいた。
ようやく動き出したとき、玄関に私とこなたの匂いが、むせ返るほど充満しているのに気付いた。
「ちょっと、こなた。急いで空気入れ替えないと」
しかし、こなたはまだ意識が朦朧としているのか、焦点の合わない目で余韻に浸っている。
私の言葉にわずかに反応したようだが、動き出す気配は全く無い。
仕方なく、こなたをお姫様抱っこで風呂場に連れて行き、シャワーを浴びさせる。
ようやく意識がはっきりしたのか、こなたが顔を赤らめる。
「もう、かがみ。すっごく恥ずかしかったよ」
確かに玄関でなんて、いくら鍵を掛けているとはいえ、冷静に考えれば恥ずかしいなんてもんじゃない。
だけど、今はそんなことを言ってる暇は無い。
「それより、玄関を何とかしないと」
「ちょっ、かがみ。今何時?」
「分かんないわよ。でも、結構時間が経ってると思う」
こなたが慌てて風呂場からでていくと、時間を確認したのか大声が響いた。
「げっ、もうこんな時間。ゆーちゃんが帰ってきちゃうよっ」
私も慌ててシャワーを済ませて、玄関の後始末に向かう。
こなたと一緒に廊下を丁寧に拭き、玄関を開けっ放しにし扇風機で強制的に空気を外に出す。
お菓子の入った袋を、こなたの部屋に持っていき、何とか証拠隠滅が完了はず。
そして、玄関を閉めこなたの部屋に移動したとき、玄関が開く音がした。
二人して部屋から顔を出すと、汗をいっぱいかいたゆたかちゃんだった。
その顔は暑さの為に、真っ赤になっていた。
「ゆーちゃん、すごい汗だよ。それに顔が真っ赤だよ。しゃわーでも浴びれば?」
「う、うん。そうするね」
ゆたかちゃんは、そう言うと自分の部屋に向かう。
その途中、私たちの前で立ち止まると、もじもじしながらこう言った。
「あの、その…… お楽しみでしたね?」
そして駆け足で去っていった――
「はーい。いまでますよー」
家の中から、たったっと軽やかな足音が聞こえる。
待ちきれずに玄関を開けると、すぐ前にこなたが立っていた。
「ちょっ、な、なんて格好してるのよっ」
下着姿で……
「えー、だってすっごく暑かったしさ。今日うちに来る予定はかがみだけだったし」
「そうだとしても、配達の人とか近所の人とか――」
「ね、かがみ。玄関開けっ放しだと、さすがにすこし恥ずかしいんだけど」
こなたは恥ずかしそうなそぶりを一切見せずに、猫口でにまにまと私を見ながら、そう言った。
万が一でも、好きな人の下着姿を他の人の目に晒すのが嫌で、私は慌てて玄関を閉め鍵を掛ける。
今日、この家にはこなたしか居ないことを、前もって聞いていたからだ。
「大体さ、私のこと見て普通の人は欲情したりしないでしょ」
こなた、はさっきと変わらない表情で、楽しそうに私を見つめている。
普段は、ステータスだとか需要はあるとか言ってるくせに。
それに、明らかに私にけんかを売っている。
これは買わないといけないわね。
「それは私が変態だと言ってるのよね」
「やー、そん――」
私は一歩前に出て、こなたを引き寄せると、こなたの唇を塞ぐ。
もちろん私の唇で。
そして、舌を差し入れ口腔を蹂躙する。
静かな家の玄関に、唾液の絡み合う音と、お互いの吐息が響く。
どちらからともなく離れると、二人の混ざり合った唾液が、床に溜まっていた。
「もう、かがみってばいきなりなんだから」
顔を赤くして、瞳を潤ませるこなた。
私は荷物を置き、靴を脱ぎながらこなたに応えた。
「あんたが、そんな格好でいるのが悪いのよ」
「むー」
ぷくっと頬を膨らませて、横を向くこなた。
私が家に上がったのを見て、背を向け部屋へと歩き出すこなたを後ろから抱きしめた。
手をそのまま胸へと持っていき、下着の上から刺激する。
「ちょっと、かがみ。ここじゃなくて、あんっ……」
もう片方の手で、やはり下着の上から秘裂を刺激すると、こなたは甘い声を出して話すのをやめた。
耳を甘噛みし、首筋に舌を這わせる。
その間も両手は、下着の上からの刺激を続ける。
「も、ほんとに、ここじゃ……」
「もし、私じゃなくても、こういう風にされてたかもしれないのよ」
秘裂を刺激していた指を、下着の脇から中に差し込むと、そこはしっかりと濡れていた。
「ちょっと触っただけで、こんなにしちゃって、もしかして期待してた?」
「や、そ…… ぅん、そんなことっ、ぁぁ、ない、もん」
指先をわずかに差し込むと、とめどなく愛液があふれてくる。
指を動かすと、それがかき混ぜられる音がはっきりと聞こえる。
「ま、いいわ」
こなたの体を私のほうに向けて、そのまま覆いかぶさるようにして、廊下に寝かせる。
「かがみ。本当にここでするの?」
ちょっと怯えたような表情で、上目遣いで私を見つめるこなた。
この表情に弱い私は、こなたの言うとおりに場所を変えてあげようかと思ったが、何とかそれを押さえ込む。
二度とこんなことが無いように、お仕置きするんだから。
返事をする代わりに、私はこなたの下着を脱がせることで、この場で続きをすることを分からせる。
私も服を脱ぎ裸になると、こなたにキスをする。
唇を触れ合わせるだけのキス。
こなたが舌を伸ばしてきたが、それを拒否するように唇を離した。
どこか寂しげな表情を浮かべるこなたを、できるだけ見ないようにする。
でないと、どうしてもこなたの言うことを聞いてしまうから。
視線を外したまま、こなたに話しかける。
「ね、こなた。暑いわね」
「だったら、私の部屋に――」
「だから、アイス買ってきたのよ」
傍らに放置されていた袋に手を伸ばし、中からアイスを取り出すと既に溶け始めていた。
カップの蓋を開けアイスを指先ですくい取り、こなたの胸に塗りつける。
「きゃぅっ」
冷たさにこなたが嬌声を上げ、体が一瞬びくっと跳ねる。
「どう? 冷たくて気持ちいいでしょう」
「う、なんか、変な感じ。熱いのと冷たいのが混ざり合ってるみたい」
私は胸へと顔を持っていき、アイスを丁寧に舐め取る。
「か、かがみ。あっぅ、うんっ」
「こなたの汗と混ざり合って、しょっぱくて甘い。美味しいよ、こなた」
再びアイスをすくい取ると、今度は秘裂の方へと落とす。
既に、ぷっくりと膨らんでいる陰核を刺激しながら、溶けていくアイスと、愛液を舌ですくい取る。
舌の動きに合わせてこなたの腰が踊る。
十分に舌を這わせてから、今度はこなたの口にアイスを含ませる。
唇を合わせると、こなたが口を開いた。
そこに、口に含んでいたこなたの愛液を流し込む。
アイスと愛液を舌でかき混ぜ、吸い上げて飲み込む。
そのまま、体への刺激を一切なくす。
ほんの少しの時間この空間が、お互いの呼吸音だけに支配される。
「かがみ」
せつなそうな声で、私の名前を呼ぶこなた。
理由は分かってるけど、あえてこなたに聞き返す。
「どうしたの、こなた」
太ももをもじもじとすり合わせながら、潤んだ瞳で見上げてくる。
「あの、その……」
こういうときのこなたは、本当に女の子らしい仕草を見せる。
それを見たくて、つい焦らしてしまう。
「一緒に、ね?」
その言葉を聞いて、私の我慢も限界に達しこなたと体を重ねる。
お互い、弱い部分を刺激し合い、感じるままに身を任せる。
愛液と空気が混ざり合ういやらしい音。
お互いの発する喘ぎ声。
そして、体を動き回るこなたの手。
それを聞き、感じて、さらに体が熱くなる。
「ね、かがみっ。もうそろそろっ」
「うんっ。私も、もうっ」
直後、二人の愛液が辺りに飛び散った。
二人とも息を荒げ、しばらく動けずにいた。
ようやく動き出したとき、玄関に私とこなたの匂いが、むせ返るほど充満しているのに気付いた。
「ちょっと、こなた。急いで空気入れ替えないと」
しかし、こなたはまだ意識が朦朧としているのか、焦点の合わない目で余韻に浸っている。
私の言葉にわずかに反応したようだが、動き出す気配は全く無い。
仕方なく、こなたをお姫様抱っこで風呂場に連れて行き、シャワーを浴びさせる。
ようやく意識がはっきりしたのか、こなたが顔を赤らめる。
「もう、かがみ。すっごく恥ずかしかったよ」
確かに玄関でなんて、いくら鍵を掛けているとはいえ、冷静に考えれば恥ずかしいなんてもんじゃない。
だけど、今はそんなことを言ってる暇は無い。
「それより、玄関を何とかしないと」
「ちょっ、かがみ。今何時?」
「分かんないわよ。でも、結構時間が経ってると思う」
こなたが慌てて風呂場からでていくと、時間を確認したのか大声が響いた。
「げっ、もうこんな時間。ゆーちゃんが帰ってきちゃうよっ」
私も慌ててシャワーを済ませて、玄関の後始末に向かう。
こなたと一緒に廊下を丁寧に拭き、玄関を開けっ放しにし扇風機で強制的に空気を外に出す。
お菓子の入った袋を、こなたの部屋に持っていき、何とか証拠隠滅が完了はず。
そして、玄関を閉めこなたの部屋に移動したとき、玄関が開く音がした。
二人して部屋から顔を出すと、汗をいっぱいかいたゆたかちゃんだった。
その顔は暑さの為に、真っ赤になっていた。
「ゆーちゃん、すごい汗だよ。それに顔が真っ赤だよ。しゃわーでも浴びれば?」
「う、うん。そうするね」
ゆたかちゃんは、そう言うと自分の部屋に向かう。
その途中、私たちの前で立ち止まると、もじもじしながらこう言った。
「あの、その…… お楽しみでしたね?」
そして駆け足で去っていった――
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- GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-09-27 19:47:17)
- みちゃったのね -- 名無しさん (2010-05-24 17:28:42)
- たぶん後片付けを見られていたんじゃないかな? -- 名有り (2009-06-27 12:42:35)
- サイキッカーユタカ -- 名無しさん (2009-05-07 00:44:02)
- プレイが十分変態です、かがみさん。
だがそれがいい!! -- 名無しさん (2009-05-06 21:47:49) - ↓ ですよね。普通を通り越してとってもGood!
こな×かが最高! -- 無垢無垢 (2008-12-01 17:27:03) - かがみ攻めだと変態風味のほうがあってるから大丈夫 だからこれが普通なのさ
かがこな大好き!! -- 名無しさん (2008-07-16 09:47:15) - なんでだろう・・・
ががみが変態プレイに目覚めてるのに
甘々で可愛らしい作品に読めてしまうのは自分だけ? -- 名無しさん (2008-07-05 00:03:12) - みつかっちゃっtアッー!!! -- 名無しさん (2008-06-30 10:29:16)