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ふた☆こな ~かがみ2~

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匿名ユーザー

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「大丈夫だよ。ちゃあんとかがみんをイかせてあげるから♪」

 それから、どれくらいの時間が経過したか。
「――脱がしっこするのが、ヒロインとのHイベントで一番盛り上がるシーンなの」
 そうやってお互いの服を脱がせ合い、ベッドの上で全裸となったこなたとかがみは――横になって寄り添ってからこっち、お互いの愛情の分かち合いとばかりに、キスを繰り出し続けていた。
 それこそ、プロフィールの「好きな食べ物」の欄に、「キス」と迷い無く書いてしまいそうなほどの勢いで。
「ちゅう、ちゅうう……ぷあっ、はあ……かがみってホント、キス好きだよね」
 尖らせた唇をどちらともなく積極的に突つき合わせ――。
「んちゅ、にゅちゅ……っん、あ……あんたには敵わないわよ、この甘えんぼ」
 突つき合わせていた唇を、ついばむように食み合い――。
「甘えんぼじゃないもん……んん~っ、ぢゅちゅうううっ、ぢゅっ、ちゅうう……っ」
 食み合っていた唇を大きく開き、角度を変えて薄膜を密着させ――。
「その口が言うか……んくっ、んむぅ……ぢゅるっ、ぢゅっ、ちゅうっ、ちゅむ……っ」
 密着した薄膜、その口腔内で、仲良く唾液を飲み合って――。
「んんっ、んくっ、んむむっ!……ふはっ、はむっ……んぐっ、んんっ!ぢゅぢゅっ、ぢゅるる……っ!」
「んぐっ、んぅっ、んぷぁっ……あむっ!……んっ!んんっ!んぢゅっ!ぢゅるるぅぅ……っ!」
 かがみもこなたも、愛おしさで胸がいっぱいになり――キスによるじゃれ合いは、さらに熱とねちっこさを増していく。
「はあ、はあ……」
「ふう、ふう……」
 やがて濃厚な粘膜同士の愛撫を終えた頃には、二人ともすっかり息が上がり――熱く艶めく唇は、すっかり性感帯と化していた。
「…………」
「…………」
「……あの、こなた……」
「……ん……?」
「キスもいいんだけど、その……そろそろ始めない……?」
「そうだね……このまま続けたら……キスだけで、全部、事足りちゃいそう」
 かがみとこなたは上気した顔で見つめ合い、照れ臭そうにはにかみ合った。
「「(私達……どんだけキスが好きなんだか)」」


 ふた☆こな ~かがみ2~


 仰向けの姿勢となったかがみの上に四つん這いの姿勢で覆いかぶさると、こなたは首筋に唇を寄せた。
「あん……あっ、あん……んん……」
 くすぐったそうにむずがるかがみを横目に、こなたの舌は鎖骨のくぼみを這い、なだらかな曲線を描く乳房へと辿る。
 柔らかい隆起に片っ端からキスを撃ち込み、ねろねろと舌で舐めずり、肌に悦びを摺り込んでいく。
「こうして、かがみのおっぱいを独り占めできるなんて……私は埼玉一の果報者だよ~」
「微妙に狭いな……それは喜んでいいのか?」
「当然!自慢していいよ」
「どうやってだ」
 こなたは幸せそうに頬を朱に染め、夢中になって乳房への愛撫を続けていった。
 ほどよい丸みと膨らみを帯びた乳輪、きれいな桜色のぷっくり尖った乳首、可愛いへそ……。
 執拗なまでのこなたのキス攻撃は、だんだんとかがみの身体を降りて行き――ついに、太ももの付け根にまで到達する。
「んふ……んん……ん~……」
 性毛にかかるこなたの吐息にむず痒さを感じ、かがみはかすかに鼻声を鳴らす。
 と――。
「ね、かがみ……」
「ん……?」
「アソコ舐めてあげるからさ……自分で脚、持ち上げて」
「うん…………って……え、ええっ!?」
 先ほどまでの、甘やかな時間はどこへやら。
 かがみは思わず声を上げ、がばっと上体を起こした。
「お願いだよ、かがみ~脚上げてくれないと、舐められないんだよ~」
「あ、脚を持って、て……あ、あのポーズ!?」
「ピンポーン」
 おそらくかがみが想像しているであろう『あのポーズ』に、正解を送るこなた。
「そだよ~。いやあ、アソコの毛が手強くってさあ。なかなか秘境に辿り着けないんだよね~」
「そんなに毛深くねえよ!どこの密林だよ!」
「えっと……かが密林?」
「名付けるな!あ、いやまあ……思わず振っちゃったのは私の方だけど……」
「とにかく……お願いだよぅ、かがみぃ……」
「うっ……」
 いつもより2割増しの可愛らしさで、かがみに迫るこなた。
 惚れた弱みか、こなたクオリティの成せる業か、こうなるとかがみは大抵の場合、断る事ができない。
 今回も、いつもと同様――。
「うう……わ、分かったわよ……」
 赤面しながらも、結局かがみはこなたのお願いを渋々受け入れ――上体を倒すと両膝を抱え、ためらいながらもゆっくりと脚を開いていった。
「んっ……ほ、ほら……」
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 いわゆる、M字開脚の姿勢――秘部はおろか、お尻の穴までさらす格好のかがみに、こなたは、にたぁ~っと、実にいやらしそうな笑みを向ける。
「……もったいぶってる割にはさあ。かがみって……この格好、好きだよね~」
「んなっ!?すっ、好きなんかじゃないわよっ!あんたが、こうしないとできないって言うから……っ!」
「だって、ほらぁ……こんなに、もの欲しそうにヒクついてるじゃん」
 ふっくらとしたサーモンピンクの肉襞はてらてらと愛液で塗れ、股間が大きく広げられたためにわずかに左右にくつろぎ――その合わせ目には、パンパンに膨らんだクリトリスが顔を覗かせていた。
 肉襞の奥の裂け目は、愛撫をせがむように、ひくひくとざわめいている。
「早く私をいじって下さい――ってさ♪」
「う、うう……」
「素直になって、かがみ。私、かがみを一番気持ち良くさせたいんだ」
 かすかに開いた花弁のような肉襞に顔を寄せると、舌を突き出し、つうう……と粘膜の縁取りをなぞり上げる。
「かがみ……気持ち良く、なりたいんでしょ?」
「う……わ、分かったわよ……素直に、なる……」
 消え入りそうな声で、こっくりと頷くかがみ。
「だから……気持ち良く、して?」
 かがみのおねだりに顔をほころばせると、こなたはふっくらとした秘裂のヒダを食み、包皮を舌先で器用にほじり、クリトリスをちゅうちゅうと吸いつく。
「私、かがみが気持ち良くなるなら、何でもしてあげるよ?はむはむ……かふ、かふ……汗だって舐めてあげるし、匂いだって嗅いであげる……れろれろれろれろ……ん、んん~、っちゅ……ちゅうううう……もちろん、アソコだって、いっぱい感じさせてあげるんだから……」
「んっ、んんっ、こ、こなた……それ……は、恥ずかし過ぎ――んふっ!」
 口で巧みに秘部をいじりながら、ねちっこく囁くこなたの言葉に、かがみはぞくりと震え――その途端、膣口から愛液をぷちゅっ、と噴き出した。
「ふふ……かがみんの新鮮なラブジュース、お味はどんなかな~♪」
 そう言って、快感から逃げるようにぴくぴくと跳ねるかがみの腰をしっかりと抱え込むと――こなたはかぶりつくように、愛液をたらす秘裂に顔を押し当てた。
「んあっ!っあ、はああ……っ!」
「ぢゅるるるる~~~っ……んくっ……こくっ……はむっ……ぢゅうっ、ぢゅっ、ぢゅううううう……っ」
 鼻先を裂け目に押し付け、膣の奥から湧き出す愛液をすすり尽くさんばかりに、大きな水音を立てながら吸い立てる。
「あーっ、あっ、ああっ……あんっ、あっ、あっ……あああんっ!」
 こなたの激しい吸引に、かがみは彼女の頭を押さえ、いやいやとかぶりを振った。
「っぷあ……はあ……にへへ、そろそろイキそうかな?かがみん」
「う、うん……」
 もじもじしつつ、かがみはこっくりと頷く。
「……だ、だから、あ、あのね?……く、口じゃなくて……えと……その……そろそろ……」
 そこでかがみは口ごもり、恥ずかしそうな視線を、ちらちらとこなたに送る。
 何が言いたいか分かるでしょ……――察しなさいよっ、と言わんばかりに。
「……――オッケ」
 かがみの気持ちを汲んだのか、こなたは膣口から口を離す――安堵に、小さく息をつくかがみ。
 すると今度は、こなたは中指と薬指をねぶり――それをおもむろに、かがみの膣内めがけて突っ込んだ。
「ひああっ!――えっ!?ちっ、ちがっ……こなたぁっ!」
「ん~?だって、イきたいんでしょ?指で」
 慌てふためくかがりを尻目に、こなたは白々しくとぼけながら、ちゃぐっ、ちゃぐっ、と、乱暴に膣内を掻き回す。
「やああああああっ!ちょ、こなっ、待……っ!……ゆ、指じゃなくてっ!……あっ、あんたので、イッ、イキたいのぉ……っ!」
 眉根を寄せ、せり上がる快楽の奔流に耐えながらも、かがみは何とか訴える。
「最初からそう言えばいいのに――素直に、って言ったでしょ」
 こなたはそこでようやく、ぬるんっ――と、かがみの膣口から指を引き抜いた。
 ひくひくと揺れる秘唇からは大量の愛液が流れ、尻を伝ってシーツに染み込んでいく。
「お、お願い……こなたぁ……焦らしちゃ、いやぁ……っ」
 潤んだ目を向け、かがみは半ば涙声でこなたに哀願する。
 そんな態度にぞくぞくと嗜虐心をそそられながら――こなたは余裕のない恋人に、穏やかな表情で笑いかける。
「分かったよ。じゃあ――」
 そう言いながらこなたはかがみの股間に腰を割り込ませる。
 力をすっかりと取り戻し、太ましく漲る肉棒に左手を添えると、その赤黒い先端をくったりと開いた膣口に浅く潜らせ――ふと、その動きを止めてしまう。
「……?……こな、た……?どうし――」
 一向に動こうとしないこなたを、かがみは不思議そうに見つめ――ようやく意図を掴み、声を上げた。
「……まさか……」
「そのまさかだよ、かがみん。さ!  す  な  お  に  おねだりして♪」
「………………」
 や は り そ う く る か 。
 催促するこなたを、ジト目で睨み付けるかがみ。
 しかしこなたは至って涼しい顔で、かがみの膣口をくちゅくちゅと、強張ったペニスでなぞり続ける。
「ほら、早く。言わないと入れてあげないよ~?」
「………………」
「ほらほらぁ~」
「………………私、の」
「ん~?」
「……わ、私の……オ、オ、オマ、ン……」
「聞こえな~い」
 粘膜を攻める手を休めず、ニヤニヤと笑みを浮かべるこなた。
「――っ!……あ、後でヒドイからな……っ!」
 耳まで真っ赤にしながら、かがみは眉間にしわを寄せて顔を反らすも――敏感な粘膜から来る甘い性感に耐え切れず、ヤケを起こすように口を開いた。
「私のオ、オマンコに、こなたのおちんちん入れて……!って、ああもうっ、言わせるなよ、バカッ!」
「ああんっ、もう!可愛過ぎるよ、かがみん……ありがとじゅしたっ!――ではでは……っ♪」
 こなたは嬉しそうにかがみの脚に両手を添えると、ゆっくりと腰を落としていった。
「……いっぱい、気持ち良くなろうね、かがみ……♪」
 にちっ……にゅぐ、ぐ……
「~~~っふあ、あああ、あ、あ~……入ってくるぅ……♪」
 パンパンに膨らんだ亀頭で膣口を割り広げられると――かがみは相好を崩し、歓喜の声を上げる。
 とろけそうなかがみの顔を見て、こなたは小さく微笑み――腰を一気に進めた。
 ぐぷぷぷぷぷっ!
「あいいいいいいっ!」
 無遠慮なこなたの突然の進入に、無防備だったかがみは思わずびくんっ、と背を反らす。
 根元まで呑み込まれたこなたのペニスは、窮屈な膣壁をキツキツに拡張し、その最奥にあるかがみの子宮口を軽く押し上げた。
「――っは、はああ……っ」
「……にゅふふ。軽くイッっちゃった?オマンコのお肉、きゅんきゅんってしてるよ♪」
 ピクピクと震えるかがみを、にんまり顔のこなたが見下ろす。
「あっ……あんたは……っんもう……っ!」
 完全に不意をつかれた格好のかがみ。
 しかし拗ねた口調とは裏腹に、その声は甘えるような響きを含んでいた。
「ごめんってば。じゃあ、動くね」
 お詫びの気持ちを態度で示そうと、こなたはゆっくりと腰の動きを開始した。
 ぐぢゅっ、ぬぢゅっ、ぶぢゅっ、ぢゅちっ
 ペニスの全長を使った、丁寧なストロークの前後運動に、腰をグリグリと振って、膣内を掻き回す円運動。
 アクセントとして時折、最奥をぐにぐにと小突くのも忘れない。
 そうして、こなたは肉棒を扱かれ、かがみは体内を撹拌され――二人は互いに、目の眩むような快楽に酔いしれていった。
「ふっ、ふっ、んっ、んんっ、んっ……!ふにゃあああ……気持ち良い……いいよぅ……っ!」
「あっ、あん、あん……ふふっ、どうしたの、こなた?だらしない声上げちゃって……さっきまでの余裕は、どこにいったのかな?」
「だっ、だってさ……かがみのエロマンコ、私のおちんぽにいっぱいすがり付いてきて……フェラチオみたいに、にゅぽにゅぽって、沢山しゃぶってくるんだもん……っ!」
「お、おま……っ!?エ、エエエ、エロ発言、禁止ーーーっ!」
 こなたのはしたない言葉の連発に、淫語抵抗値の低いかがみの顔面が瞬時に茹で上がる。
 イニシアティブを取れると踏んで、言ったつもりがとんだヤブヘビだった。
「ふふんっ♪かがみの考えてる事なんて、お見通しだよっ……カマかけ失敗して、返り討ちにあうかがみ萌え~♪」
「うう、うるっさい……っ!もう……っ」
「えへへ……」
「……ふふふっ」
「あはは……続けよっか……」
「うん……」
 睦言を交わし、幸せそうに微笑みあう、こなたとかがみ。
 仲睦まじいおしゃべりは精神的潤滑油の役割を果たし、性器同士による濃密なスキンシップは、お互いの身体を――より一層、欲張りにさせた。
「んっ、んんっ、ふんんっ……かがみぃ、ピストン強くして、いーい?ふっ、ふうっ、んっ……いーい?」
「あっ、あんっ、んんっ……い、いい、よ……あんたの、好きにして……いい、から……っあうんんっ!」
 焦れったそうにおねだりをするこなたに、かがみは揺さぶられながら頷く――と、その返事を待つや否や、俄然と腰を振り立てた。
 ぱんっ、ぱんっ、と肌が打ち合う音も大きくなり、ぐちゅぐちゅと粘り気を含んだ水音も、淫らに部屋中に響きわたった。
「んああっ、あんっ、あはっ……もっと、強くしていいよ、こなた……んんっ!……あ、わ……私のオ、オマンコ……あんんっ……いっぱい、突いて……っ!」
「……かがみ……うんっ……!もっといっぱい、してあげる……っ!」
 ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!
 小柄で華奢な体躯からは想像もつかない、力強く荒々しいピストン運動。
 そんな、全身を使って抽送を繰り出すこなたの姿に、かがみの胸は嬉しさでじんわりと熱を帯び、次第に嬌声の音量を上げていく。
「あんっ!あっ、あっ、んあああっ!こなたぁ……い、いいっ、気持ち良いいい……っ!」
「あふっ、んあっ、あくっ!……私も、気持ち良い……!気持ち良いよ、かがみぃ……っ!」
 すでに二人の顔には、睦言を交わし合っていた時の笑顔は無く――こなたは、たやすく持って行かれてしまいそうになる理性を留めようと眉をしかめ、かがみは、子宮から中枢へと送り込まれてくる濃密な性感に震え、まぶたをきつく閉じてよがり泣く。
「こなたぁ……キス……キス、してぇ……っ」
「うんっ、かがみぃ……んっ、んんん……っ!」
 鼻でよがるかがみのおねだりに、こなたはピストンのリズムを速めながら応える。
 ぶつけるように唇を重ね、唾液をすすり合い、舌を絡ませ、突っつき合う。
「んふっ、んむっ、んむっ、ぢゅるるっ、んんっ……ぷあっ、はあっ、ああっ、こなたっ、こなたぁ……っ!」
「んんっ、んっ、んむぅっ、んぢゅっ、ぢゅうう……っあ、かがみっ、かがみぃ……っ!」
 むさぼる様なキスをしながらのピストン運動は、二人をいやおう無く高みへと導いていった。
「イッちゃうっ、こなたっ、わたしっ、もうっ、イ、き……そお……っ!」
「待って……私も、もう少しで、イく、からぁ……っ!」
 かがみはこなたの肩にしがみ付き、独り占めをするように腰に脚を絡める。
 射精を促すように膣壁がぜん動を繰り返し、ペニスを締め付ける回数をだんだんと増やしていく。
「早くぅ、こなたの精液……っ、オマンコの中、にぃ……っ!」
「待って……もう少しっ、ホントに、もう少しだから……っ!」
 ごちゅっ、ごちゅっ、と生硬い子宮口を、勃起しきりの肉棒でたらめに叩きまくる。
「ひいっ!ひっ、ひっ、ひいいっ!こなたっ、もうらめ……らめえええええーーーーーーっ!」
 断続的に発した悲鳴のような嬌声も、その間隔が次第に縮まり、ついに――その時を迎えた。
「イく、う……っ!――っ!――っ!ああ、あ……ああああああーーーーーーっ!」
 絶頂と共に、かがみの膣内が、こなたのペニスを握り潰さんとばかりに一斉に収縮する。
「かが、みぃ――っあ――あ、ああ……っ!」
 そして、いかな剛直とはいえ、最強の膣圧に抗う術は無く。
 射精欲が一気に昂まり、ついに――延髄を蹴り飛ばされるような凄まじい衝撃に、こなたの腰は大きく震える。
 それを合図とばかりに、ぐつぐつの精液が管を駆け抜け、我先にと出口へ殺到し――。
「あ、く……んっ、んんんんっ!」
 びゅるるるるううううーーーーーーっ!!
 かがみの子宮口めがけ、こなたのペニスは盛大に精液を噴き出した。
「あああっ!凄っ、しゅごく出てるっ!せーえきっ!せっ……ひいっ、ひいいいい……っ!」
「かっ、かがみぃ、まだだよっ……もっと、もっとぉ……っ!」
 びゅぐっ!びゅぐっ!びゅぶぶぶっ!
 絶頂を来たしたかがみの子宮口を、脈動の度に噴出する精液はなおも叩き続ける。
 こなたはかがみの腰を強く引き寄せ、最奥へと送り込もうとする。
「こなたっ、らめぇっ……わたひ、またイくっ!イク、イクイクッ……あっ、あっ、あっああああ~~~っ!」
 全身をぴぃん、と仰け反らせ、かがみは押し寄せる絶頂の波を享受していく。
「ああ――あっ――は、あ…………っ!」
 ストロボのように強い光が、かがみのまぶたの裏に次々と瞬き――藍色の瞳は焦点を定められず、視線は虚ろに宙を漂わせる。
 びゅぐぐ……びゅ……っ
 おびただしい量の精液は愛液と混ざり合い、肉竿と膣壁のわずかな隙間へと染み渡っていく。
 あくっ、はくっ、と大きく喘いでいたかがみも、ようやく身体を弛緩させてベッドに身を沈め――眉間に深いしわを刻み、精液を注ぎ続けていたこなたも脱力し、かがみの胸に倒れ込んだ。
「――っはあ……はあ……はあ……っん、は……はあ……はああ……」
「ふう……ふう……ふう……ふにぃ~~~……あ、ごめん……重くしちゃってるね……」
 荒い呼吸を繰り返すかがみの胸に顔をうずめていたこなたは、脇にどこうと身体を起こす――と、その背中に、かがみの両手がそっと回された。
「別に重くないから……もう少し、このままでいて……」
「あ……うん……」
 背中や髪をさわさわと撫で回されると、こなたはうっとりした表情で、再びかがみの胸に上体を預ける。
 甘美な余韻の前では、疲労感や倦怠感すら心地良く感じられた。
「……こなた」
「ん……?」
「ふふっ……こなた」
「なぁに?」
「言ってみただけ」
 上を見やれば、ほこほこと幸せ心地にたっぷり浸ったかがみの顔が。
 デレ期、ここに極まるといった感じだ。
「何それ……ふふふっ」
 可笑しそうに相好をゆるめ、こなたはうんしょと身体を少し移動させ、かがみの顔に迫る。
 ――ぢゅぽ、ん……どろぉ……っ
 やんわりと萎縮を始めたペニスがかがみの膣内から抜け落ち、ほどなく――ダマのようにこってりとした精液が、ほころんだ膣口からこぼれ出し、たちまちシーツに大きなシミを作った。
「相変わらず……いっぱい出したな……」
「うん……かがみの中、気持ち良かったから……ね、かがみも、気持ち良かった……?」
「ん……」
「イけた……?」
「……」
「……?かがみ……?」
「……もー。いちいち聞くなよ、そんなの……」
 照れ臭そうにかがみは言うと、こなたの肩を抱き寄せ、そのまま唇を塞いだ。
 驚きで強張ったこなたの顔は――しかしすぐさま、とろん……と溶け、たちまち安堵感の吐息を漏らす。
「ん……ちゅ。これが答えじゃ、ダメか……?」
「……あ。え、と……えへへ……満点の答えだよ」
 不意打ちのキスに、こなたも照れ臭そうに微笑み――今度はご満悦といった表情で、自分からかがみに口付けた。
 小首を傾げ、お互いのお気に入りの角度で、ぴったりと吸い付き合う。
「ちゅ、ぷ……ふぅ……やっぱり敵わないなあ……」
「……ん……何が……?」
「結局最後まで、かがみんが主導権を握っていたんだなーって事っ」
「そうかな」
「そうだよ」
「……もうどっちでもいいよ、主導権なんて……あんたと一緒に気持ち良くなれたから……」
「うん……そだね……ねえ、かがみ……私、かがみの事……好き」
「何だよ今さら……私も、こなたが好きだよ……」
「うふふ……大好き」
「私も大好きだって」
「私の方が、ずっと、いっぱい好きだもん」
「なに意地になってんだよ……ほんとに子供だな……」
「むうー……」
「むくれるなよ……わかったわかった、あんたの愛の方が上だよ」
「やたっ♪んふふ……っ」
 子猫同士がじゃれあう様に、二人は身体を絡ませる。
 こなたはかがみの頬に頬擦りしながら、鼻にかかった可愛い甘声を漏らし――かがみはこなたの頭を撫でながら、うっとりした囁き声を漏らす。
 二人の身体を満たす愛しさや温もりが、まさに夢のような心地良さをもたらしていく。
「……ねえ、かがみ……これからも、ずっと一緒だよ……」
「うん……」
「ずっと……ずっと、いっしょ……」
「ん……ずっと……ずっと一緒だ……こなた……」
 そんな、ぬるま湯にぷかぷかと漂っているかのような浮遊感の中――二人はそのまま、ゆっくりと意識を手放し、深い眠りへと落ちていった。




 ~了~





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コメント:
  • GJ! -- 名無しさん (2022-12-30 18:39:43)
  • ( ・∀・)イイ!!
    ふたなりっていいね。 -- あぐにゃ (2012-10-09 16:38:55)
  • 激しいのに
    なんだこの甘い感じは -- 名無しさん (2010-03-25 16:49:33)
  • ぎゃああああああああすげええええええwwwwwwwwwwかがみこれで子供できるなw -- 名無しさん (2009-01-11 11:45:26)
  • 2828ですなぁ〜w -- 名無しさん (2009-01-03 20:34:42)
  • エロ過ぎw -- 名無しさん (2009-01-02 22:34:33)
  • 幸せなエロスだなぁ。読んでで2828が止まらなかったw -- 名無しさん (2008-07-15 23:03:35)
  • ふたなりかがみ×こなたで希望!!! -- 名無しさん (2008-07-13 19:25:56)
  • ふた☆こなと、せん☆ずりが繋がっているかどうかは、ご想像にお任せします。って事でw
    コメントを下さった皆様、有難うございます。 -- ふた☆自重 (2008-05-16 19:39:16)
  • うーん、GJwwwふた☆こなはせん☆ずりでひと悶着あったあとの幸せな
    二人な感じです。いや、二つが繋がってるのかはわかりませんがw
    ともかく、いいエロスでした!!!wwww -- 名無しさん (2008-05-04 14:31:26)
  • テラエロスwww
    だがそれがいいwww -- 名無しさん (2008-04-13 06:47:09)
  • うぉぉぉぉおおお
    続編希望するっ ! -- 名無しさん (2008-04-12 19:18:40)
  • これがホントのエロ可愛い!? -- フウリ (2008-04-08 00:05:31)

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