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柊つかさの憂鬱・二人について本気出して考えてみた

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匿名ユーザー

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こんにちは、柊つかさですよろしく・・・
唐突だけど、私にはお姉ちゃんがいるんだけれども、ちょっと前にお姉ちゃんの秘密を知ってしまったんだ。
――――――――
「んんっ・・・くぅ・・・」
私が今まで聞いた事の無いようなお姉ちゃんの声。隣にいるのは・・・こなちゃん!?
「かがみぃ・・・舌使いうまくなったね・・・」
そういってお姉ちゃんの唇に口付けするこなちゃん。
二人が唇を離した時、なにか光っていたような気がしたけれど・・・何だったのかな?
「はあっ・・・もっと・・・もっとぉ・・・」
「うん・・・いいよ・・・」
こなちゃんはお姉ちゃんを抱きしめたの。
その後はまあいろいろあって見れなかったけど・・・え!?決してマスターベーションとかしてたわけじゃくぁwせdrftgyふじこlp
まーそれはともかく本人に聞くのが手っ取り早いよね。そうしよう。
「ねーお姉ちゃん?」
「何?宿題なら自分でやりなさいよ」
「ちがうよー」
「ん、じゃあ何?」
私は本題に入った。
「ねーお姉ちゃんこの前さ・・・」
私が説明していると、お姉ちゃんの顔色が青ざめてきた。
「で、あれは何してたの?」
するとお姉ちゃんは俯きながら私の肩をポンと叩いた。
そしてどこか狂気が感じられる瞳で、私に問いかけてきた。
「ねぇ・・・つかさ」
「?」
「それ、誰かに言った?」
「え?」
もっと何かされるかなとか思ってたけど・・・べ、別に押し倒されたいわけじゃくぁwせdrftgyふじこlp
「だ、誰にも言ってないよ・・・」
「そ・・・・・・・」
なんだかお姉ちゃん安心してるみたい・・・
でも私の質問の答えにはなってないよね?
「それはともかくとして、あれは何してたの?」
「え!?あ、ああ、あれは・・・・ねぇ・・・」
なんかお姉ちゃんの顔赤くなってきてるよ・・・今日は顔色がよく変わるなぁ・・・
「あれは・・・・あの・・・その・・・」
「?」
「あ・・・うぅ・・・」



ぷちん

?今何かが切れる音がしたような・・・
「そんなこと説明できるわけないでしょ!!」
「わぁ!?びっくり!!」
急にお姉ちゃんが怒鳴りだすからびっくりしちゃった。でも、お姉ちゃんの顔真っ赤。
「し、知りたいなら、こなたに聞きなさい!!」
そういうと、顔真っ赤にしたままいずこかへと行っちゃった。何か私気に触ること言ったかなぁ?


ところ変わって学校。お姉ちゃんは目を合わせてくれないなぁ・・・
教室にたどり着いたところで、こなちゃんに尋ねてみた。
「ねぇこなちゃん?」
「なあに?」
「あのさ・・・」
私が説明すると、こなちゃん、なんか汗だくじゃない?
「お姉ちゃんにも聞いたけど、教えてくれなかったんだよね――」
そうしたら、こなちゃんは少し俯いた。
「・・・ほんとに知りたい?」
「・・え?うん、一応・・・」
すこしだけ私たちの会話に沈黙がこもる。
「実は私とかがみはゆr「ちぇすとぉ――!!」げがぁッ!」
急にこなちゃんがラリアットくらってぶっ倒れた・・・ってお姉ちゃん!?
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「お、お姉ちゃん、何してるの!?」
「・・・・・・(ニヤリッ)」
すごい勢いで来たかと思うと、こなちゃんを抱えてどっかに走り去っちゃった・・・
この時、私は思った。「逃げられた!!」と。

私は校舎の屋上で一人で座っていた。お姉ちゃんたちは見つからないし・・・
「あれは何してたのかなぁ・・・」
「何がですか?」
「え?」
後ろを振り向くとそこにはゆきちゃんがいた。そういえばゆきちゃんの存在すっかり忘れてた。
「え・・・い、いつからいたの?」
「・・・あ、え、い、いや、気にしないでくださいちょっと通りかかっただけですから・・・
それで・・・何かお悩み事でもあるんですか?よかったら、話してくれませんか?」
私はなんで屋上で通りかかったのか不思議に思ったけど、とりあえず説明してみた。
「それはですね・・・たぶん百合ですかね」
「ゆり?」
ユリって・・・花のことかな?でも何がユリなんだろう・・・
「あ、百合の意味が分かってないって顔してますね、百合というのは、いうなれば女性同士の同性愛のことです」
「ふーん」
・・・あれ?女性同士の同性愛?・・・・ということは・・・こなちゃんとお姉ちゃんは・・・
「ええぇぇええぇええぇ!?」
意味分かった私は思わず声をあげちゃった。
「それに・・・あなたの話を聞くと、結構進んでるみたいですね」
「でも、いつもお姉ちゃん、こなちゃんのことうるさそうにしてるのに・・・」
「・・・・あのですねつかささん」
「ふぇ?」
「世話をやいたり、うるさく言ったりする事も、一つの愛情のカタチなんですよ」
そのときゆきちゃんの瞳は澄み通っていたような気がする。
「お姉ちゃんにも、教えてあげようかな・・・」
「その必要は無いと思います」
「なんで?」
「きっと、かがみさんは知っていますから」
「そっか」
自然に私の顔から笑顔がこぼれた。


そのあと私は教室に戻るために廊下を歩いてた。そうしたら、お姉ちゃんとバッタリ会っちゃったの!
「あ、お姉ちゃん」
「げっ・・・・」
「あ、逃げなくてもいいよお姉ちゃん、もう分かったから」
「え?」
「世話をやいたり、うるさく言ったりするのも、一つの愛のカタチなんだよね」
「・・・・・・・」
そういって私は、お姉ちゃんの側から離れた。
お姉ちゃんはただそれをひたすら見送るばかり。
でも、これでいいんだ。
それがお姉ちゃんの選んだ愛なら、私は、応援するから。


Fin.


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  • つかさの天然ぶりワロタ -- 名無しさん (2009-02-11 17:54:38)
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