一場靖弘
- 明治大学時代は東京六大学を代表する投手として、完全試合や通算3桁奪三振（六大学歴代2位）など様々な記録をうち立てる。
- そして2004年オフのドラフトの超目玉となりいくつもの球団が獲得に乗り出し、一時は読売への自由獲得枠での入団が内定していたが、同球団からいかがわしい「栄養費」、さらに阪神と横浜からもお金を貰っていた事が明るみになり、読売・阪神・横浜の3球団のオーナーが辞任するという大問題にハッテン。広島東洋からも「交通費」を貰っていたようだが、本当に交通費だったようである。
- その後、スキャンダルのせいで日本球界を諦めかけていたところに新規参入した楽天が声をかけ自由獲得枠で入団。
- しかしプロ入り後は泣かず飛ばずで1軍と2軍の往復も多く、2006年は開幕投手を務め1年間ローテーションを守りきるが、7勝14敗。さらに最多敗戦や最多被安打など不名誉な「八冠」を手にしてしまった。
- 2009年も春季キャンプからフォームの改造に取り組んでいたがオープン戦では結果を残せず、2009WBC日本代表の決勝進出で世間が沸く開幕直前の3月23日、でっかいこ宮出さんとのトレードが発表される。
- 楽天4年間の通算成績は15勝28敗、防御率5.27。
- 持ち味は四球。制球力に難があり、自らカウントを悪くして自滅するケースも少なくない。年齢的にもそろそろ脂がのってくる歳だし、元々の素材がいいだけに将来が楽しみである。・・・と何年言われ続けることかorz
- 2006年には先発にも関わらず出現率20%越えであったところから、かなり登板間隔が短くても投げれるようである。
- ちなみに同世代の選手はヤクルトではピロヤス、マツケン、川本、他球団では那須野（ロッテ）など。那須野も横浜入団時に多額の契約金を貰っていたという経緯もあり、「裏金世代」なんて言われることも。
- ヤクルト入団後、荒木コーチから「ストライクゾーン１分割（ストライクかボール）」という制球力を無視したピッチングスタイルの指導を受け、2009年4月11日には横浜戦で移籍後初先発。5回を投げて5四死球被安打4、3併殺の怪投で移籍後初勝利を飾り、新天地での第一歩を踏み出した。次の先発となった横浜戦では素晴らしいピッチングを披露したものの、グリンとの壮絶なムエンゴ合戦を繰り広げ7回1失点で負け投手に。
- このままローテーション定着かと思われたがその後2試合連続で大炎上し、戸田に姿を消した。しばらく音沙汰なしであったが6月頃に再登録されたが、敗戦処理で登板した7月7日に2回7安打2四球5失点の大炎上を起こし、またも戸田に姿を消した。
- チームが上位争いをしている事もあり、今年いっぱいは一場の姿を見ることもないだろうと思われていた8月4日、なんとスリークォーターに転向し8月6日の横浜戦に先発するという知らせが入りやくせんに電流走る。登録抹消されたのが7月8日なので1ヶ月足らずで投球フォームを変更したという…大丈夫かよほんと。
- 案の定大炎上。残念ながら当然、男らしい最後といえる。
- この直後先発陣の不足のより大失速。ロマンが他の投手まで伝染。
- 一場最大の功績は自身の不振により戸田から代わりの投手を掘り返す作業において高木が出てきたことであろう
- わしせんでは、前述の栄養費のこともありお金が大好きなネタキャラとして愛されていたようである。しっかりAAにも反映されている。
- 2010年の決め球として龍にちなんだ「ドラゴン・シュート」や、滝からヒントを得たチェンジアップ「ザ・フォール」などを開発中とのこと。典型的な厨二病ですね、わかります。
- など、ということは他にあるのだろうか……
- なお、オープン戦にて投球動作中にボールを地面に落としボークを取られるという驚愕のミスを犯し、実況では「これがザ・フォールなのでは」と揶揄された。
- 2010年シーズンは二軍でも不安定な投球を続け、遂にプロ入り初の一軍登板機会なしという結果に。
- 制球が安定する試合としない試合を交互に繰り返していた。
- フェニックスリーグでは山部コーチからリリーフ転向を仄めかされたが…？
- 2011年から中継ぎに転向することを小川監督が明言。その時に「7回は一場に任せたい」とのコメントが飛び出し、やくせん民に恐怖の戦慄を与える。
- 案の定、中継ぎでも制球難に苦しみ、いつしか2軍へ降格。2軍でも相変わらずの持ち味で、2011年4月の段階では中継ぎでもあまりいい結果は残せていない。
- しかし2軍の首脳陣の中でも球の質は良いものを持っているとの相変わらずの評判。僅かな時期だったが小川監督にセットアッパーに期待されたその資質を今年こそ…！
- akmtさん、頼みましたよ。
- それでも私は一場を信じる！そこにロマンがある限りだ！！
（￥∀￥）エヨー！
