呉-2


1.5
UC蒋欽
1.0
UC諸葛瑾
2.5
R徐盛
1.5
C祖茂
1.0
C孫桓
2.5
SR孫堅

1.5
R孫権
2.0
SR孫策
3.0
R孫策
1.5
R孫尚香
1.0
R大喬
2.0
R太史慈


呉-013 UC蒋欽

武将名 しょうきん こうえき 戦の求道者
蒋欽 -公奕- 孫策が袁術に身を寄せていた頃からの側近。
孫権に仕えると、魏の張遼の攻勢から敗走する主君を死守するという大手柄を立てる。
自分の部下を処罰した過去を持つ徐盛を推挙したことから、
公私混同しない人柄が伺われる。

「邪魔だぜてめえら、そこをどけ!」
コスト 1.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力6 知力5
特技 なし
計略 弱体弓戦法 自身の武力が上がり、矢を当てている敵の武力が下がる。
必要士気3
Illustration 伊藤サトシ

1.5コストとしては最高の武力を持ちながら、知力も低くない。
前作にいたC丁奉が使用できなくなったため、呉の1.5コスト弓では唯一の武力6となった。

弱体弓戦法は自身の武力を+2しさらに弓を当てている敵部隊の武力を-3するというもの。
(乱戦中でも相手に速度低下効果を与える麻痺矢とは違い、乱戦してしまうと武力を下げることができない)
消費士気僅か3にして武力差を5も減らすのだからそれだけでも十二分に役立つのだが、
この時に重要になってくるのは自身の武力を+5する訳じゃなく相手の武力を下げるという点。

これはつまりUC蒋欽以外の味方がその敵1体と攻防する際にも影響するということである。
その敵1体に対して味方全員の攻撃力UP、またその敵1体に対して味方全員の防御力UP。
特に活きるのは弓マウントをしている時で、
攻城妨害に来た相手をいち早く倒せる+攻城部隊が受けるダメージをグッと減らせる。
しかも敵を倒してしまっても効果が切れるわけではなく、今度は次の敵の武力を下げる。
この時の働きは士気3どころの話ではない。
コストの低いC呂範との兼ね合いで選ぶといいだろう。
シンプルだが奥が深い、といった感じの武将。
上手い人に扱わせると大変なことになる。


呉-014 UC諸葛瑾

武将名 しょかつきん しゆ なし
諸葛瑾 -子瑜- 諸葛孔明の兄。孫権に仕え、絶大な信頼を受けた。
民政、交渉のみならず軍事にも長けたオールマイティーな呉屈指の文官。
公平で清廉な性格で、諸葛孔明が呉に訪れた際にも、
公私を混同してはならぬと、決して私事で会うことはなかったという。

「殿が私を信じるように、私も殿を信じましょう」
コスト 1.0
属性
兵種 弓兵
能力 武力2 知力8
特技 防柵
計略 迅速な転進 範囲内の味方は、一瞬で城に戻る。
必要士気3
Illustration 青木梨恵

武力2、知力8、防柵持ち、さらに大変便利な転進計略、と実に優秀。
転進が入っているだけで相手は妨害陣略を使いづらくなる。
1コストに柵持ちの弓兵を入れるなら多くの場合に第一選択肢に上がるカード。
騎兵を複数入れることも少なく全体的に鈍足気味な呉単デッキにとって士気3で転進できるのは嬉しい。
士気差を作れば呉が得意とする大型計略からの展開とプレッシャーを与えていけるだろう。

前作において転進計略は袁紹軍の特権であったが、今作では浄化と共に呉軍へやってきた。
しかし袁紹軍で転進が猛威を振るったのは「隙無き攻勢」との組み合わせが凶悪だったため。
隙無き転進のできない今、前作と同等の大暴れっぷりを期待するのは間違いである。

武力を上げながらなぜか士気が回復する不思議計略「隙無き攻勢」はないものの、
代わりと言ってはなんだが今作の呉軍には召喚計略がある。
「援護兵召喚」と「約束の援兵」はある意味で効果時間無限だと言えるので、
召喚して相手に何らかの計略使用を強いる→転進 と繋げることで前作の隙無き転進に近いことができる。
転進範囲はそれほど広くないので注意。
また、ため計略をためている最中の武将と舞姫には効果がない。

対戦では呉単はもちろん、混色でも引っ張りだこの高使用率となっている。

呉-015 R徐盛

武将名 じょせい ぶんきょう 知勇兼備の豪傑
徐盛 -文嚮- 孫権配下の将軍。
曹操が濡須へ侵攻してきた際に、暴風によって呉の船は敵陣の岸に座礁してしまった。
敵中に不利な形で放り出され、他の部将たちは船から出ることを恐れたが、
徐盛の部隊は勇猛にも敵陣に斬り込み、魏兵を敗走させた。

「言っておくが、負け犬に情けはかけねえぜ!」
コスト 2.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力8 知力8
特技 防柵 勇猛
計略 援護兵召喚 【召喚】(一定の行動をとる味方部将を召喚する。召喚計略は複数の種類を
同時に使用することはできない)援護兵を2部隊召喚する。
必要士気4
Illustration TOHRU

2.5コストの柵持ち弓兵でスペックもまずまずだが、
自身が2.5コストの弓兵であることと計略の召還兵も弓兵であることが逆にネックとなっている。

4人いる召喚計略持ち武将の中で、唯一2部隊同時に召喚できる。
召喚されるのは武力3の弓兵2部隊。
2部隊のうちどちらか片方でも生き残っていれば再召喚は出来ないので注意。

頭数が一度に2部隊も増えるおかげで、攻城力の高さは一級品。
消費士気4であることもあり、特攻戦法のつもりで使ってしまって構わない。
単純計算で攻城力3倍なので攻城力だけを見ても特攻戦法よりも優秀だと言えるだろう。
(もちろん実際の攻城力はそんな単純な掛け算ではないが)

大戦・天ではR太史慈の召喚する弓兵の武力が6から5へ下げられてしまったが、こちらは据え置き。
AC版ではR太史慈に出番を奪われっぱなしだったが、大戦・天では輝けるだろうか。

AC版では右側についた援護兵のみが撤退すると左側についた援護兵がなぜか右側に移動したが、
大戦・天では移動せず、左側についたままの様子。
AC版と異なる動きであるが、これはバグではなく修正と見るべきだろう。


呉-016 C祖茂

武将名 そも だいえい 血路を開く忠臣
祖茂 -大栄- 孫堅配下の武将。董卓との戦いで、猛将・華雄に孫堅が追われたとき、
孫堅の紅い頭巾をかぶって囮となった。
孫堅は窮地を脱出できたものの、祖茂は戦死し、孫堅を嘆かせた。
二刀流の使い手であったといわれる。

「殿の道は、俺が切り開く!」
コスト 1.5
属性
兵種 騎兵
能力 武力5 知力3
特技 なし
計略 囮兵召喚 【召喚】(一定の行動をとる味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を
同時に使用することは出来ない)囮兵を召喚する。
必要士気3
Illustration 二見敬之

スペックだけ見ると微妙なカードだが、士気3で召喚計略が使えるのはこのカードだけで、
しかも自身が騎兵であるため、的確に相手の急所に召還兵を送り込むことが出来る優秀な武将。

召喚する部隊は武力2なのだが、歩兵なので無視しがたい攻城力を持っており、
敵を殲滅してから城門に召還することで、士気3の特攻戦法として活用できる。
ほかにも「囮兵」の名の通り、号令直後の相手の戦力を分断する囮として投げ放つ使用法も強力で、
更には突撃する直前に敵槍兵と重ねる様に召還することでセルフ槍消し突撃なんて芸当までこなせたりする。

とは言え召還兵の武力はたったの2なので、
武力6や5の武将を召還する突撃兵召還や約束の援兵とは違い、
あくまで搦め手として使用しなければ士気3を無駄遣いしただけで終わってしまう。
対人戦で使うなら、ある程度戦局を見極める力がないと上手く使いこなせないだろう。
苦楽の舞いに仕込んで全体強化の足しにしたり、飛天の舞いで槍消し役にしたりする運用がある。

召還持ち全体に言えることだが、
少ないコストで落城勝ちしたり防衛したりしなければならない「戦略の章」では、
まさに獅子奮迅の凄まじい活躍ができる。


呉-017 C孫桓

武将名 そんかん しゅくぶ なし
孫桓 -叔武- 呉の武将。劉備の呉進行の際、陸遜とともに呉の防衛にあたった。
圧倒的兵力の蜀軍を前に、孫桓は包囲されてしまうが、
命を惜しまず奮戦し、見事これを退ける。
さらに敗走する劉備の退路を次々に遮断し、劉備をあと一歩の所まで追い詰めた。

「退路無き恐怖、あなたにも味わってもらう」
コスト 1.0
属性
兵種 槍兵
能力 武力3 知力4
特技 なし
計略 火計 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。
必要士気7
Illustration 青木梨恵

武力3知力4と1コストの武力要員としては平凡なスペックだが、
火計を持っているので脳筋キラーとしての顔を持ち合わせる。
しかし知力4の火計では知力2武将すら兵力満タンからだと焼ききれないことがあるので、
Ver3で追加された武9知1トリオを焼くのが主な用途になるだろう。

前作では武力3知力6火計という槍の国が羨むほどのハイスペックカードであった。
それと比べてしまうと今作での使用率が低いのは仕様の無いことではある。
加えて呉の新1コスト槍として非常に優秀なUC張紘が登場してしまったのも使用率を下げる一因だろう。

しかし環境を見てみると、武9知1トリオの出現により知力4の火計でもかなり活躍の場があり、
さらに陣略「指馬為鹿」の存在もあって実は結構悪さの出来るカードとなっている。

大戦・天では「指馬為鹿」の知力低下が7に強化されているので、
兵力200の真っ白SR忠義関羽ですら、指馬為鹿の上ではC孫桓の火計で平均200ダメージ。
知力4だからとなめてかかる相手には効果的なビックリ技。
「火計」の範囲がAC版より少し太く修正されているのも良い。


呉-018 SR孫堅

武将名 そんけん ぶんだい 江東の虎
孫堅 -文台- 孫策、孫権の父親。
董卓が都で権力を振るうと、各地の諸侯とともに兵を挙げ、先鋒を務め活躍した。
董卓が孫堅を恐れて都から引き揚げると、孫堅は都の井戸から玉璽を発見し、
天下の覇者となることを確信する。
しかし黄祖との戦いで流れ矢を受けて死んだ。

「皆の者、行くぞ。天命は我にあり!」
コスト 2.5
属性
兵種 騎兵
能力 武力9 知力5
特技 魅力
計略 天啓の幻 範囲内の味方の武力が大幅に上がる。
ただし効果が終わると、効果があった部隊は撤退する。
必要士気7
Illustration 夢路キリコ

呉軍の騎兵としては非常に優秀なスペックを持つ孫呉のパパ。
前作と比べるとコスト0.5アップ・武力2アップ・知力1ダウン。
スペックとしてはさらに優秀になったがコストが2.5になったことは呉軍にとって地味に痛く、
前作のように気軽に手腕デッキに入れることができなくなったのが辛い。
さらに前作では知力6の2コストであったので伏兵も積極的に踏みにいけたが、
知力5の2.5コストでそれをしようものなら開幕で城ゲージを削られまくりかねない。
前作とは違うデッキ構成と扱いが必要となる。

天啓の幻は範囲内の味方の武力を+10するが効果時間が終われば全員が撤退するというもの。
効果時間はAC版より長い約8カウント。相手が攻城を阻止しに来なければ、城を落とすことも可能。
十分にラインを上げてからの天啓は強力無比。並の対抗計略では城を半分近く削られてしまうだろう。
殲滅力は十分にあるので全部隊を入れずに天啓するのも面白い。
が、効果後撤退するだけに再起系兵略を用意しておかないとカウンターを取られてしまう。

攻める時には非常に頼れる計略だが、守る時には少し使いづらい。
なので天啓の他に号令やダメージ計略などを用意しておかないと守る時に困ることになる。
「若き王の手腕」か「赤壁の大火」あたりがあると良いだろう。
残り10カウントを切った状態ではほぼノンリスクで使える。

なお、天啓の幻の知力依存度は0.6である。
推挙で知力を+5すれば効果時間は3C延びる。


呉-019 R孫権

武将名 そんけん ちゅうぼう 次代の賢君
孫権 -仲謀- 呉の君主。孫堅の次男で孫策の弟。孫策の死後、若くしてその志を受け継いだ。
広い度量と優れた決断力を持っており、巧みな内政手腕を発揮して江東を治めた。
また国家の命運を賭けた赤壁の戦いの開戦を決断し、
味方を奮い立たせ、見事勝利に導いた。

「曹操よ!若造と舐めてかかった貴様の負けだ!」
コスト 1.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力4 知力7
特技 防柵 魅力
計略 若き王の手腕 範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。
必要士気6
Illustration 風間雷太

孫家の三代目。三国志大戦で呉といえばこのR孫権が主役。大戦・天のパッケージ表紙にも載っている。

「若き王の手腕」は前作と同じくクセのない武力+5の英傑号令。
範囲は自身前方に広がる長方形。
自身後方には全く効果範囲がないが、本人が弓兵であることを考えれば大変理に適った位置だと言える。
効果時間は蜀の「劉備の大徳」と同じく8Cとなっている。
魏の「覇者の求心」より短いが、これは所持武将の知力の差であろう。
(現にR孫権をSR曹操と同じ知力にすれば手腕の効果時間も求心と同じになる)

武力4知力7に加えて防柵・魅力、と呉の他の1.5コスト弓兵達を深く悩ませるほどの良スペック。
1.5コストと軽いこともあってどんな呉単デッキにも気軽に投入できるのが利点。
呉単デッキの1.5コストで迷った時はとりあえずR孫権を入れておけば間違いはない。

R孫権を軸にしたデッキを「手腕デッキ」という。初心者に特にオススメしたいデッキのひとつ。
騎兵1、槍兵2、弓兵2、で手腕デッキを組めば三国志大戦の練習にはもってこいだろう。
例を挙げると R孫権 R太史慈 UC凌統 C朱桓 UC張紘 など。
全体強化・召喚・ダメージ計略・浄化と取り揃え、柵1伏1、合計武力26合計知力32とバランスもいい。


呉-020 SR孫策

武将名 そんさく はくふ なし
孫策 -伯苻- 孫堅の長男で孫権の兄。小覇王の異名を持つ。
若くして一軍を率いて次々と南方を平定して、呉の基礎を築いた戦の天才。
南方を統一して中原進出へ踏み出そうとしていた矢先、
生来の慎重さに欠ける性格が災いして、敵の刺客に毒矢を撃たれ死んだ。

「天よ、この俺にこんな所で死ねと言うのか!?」
コスト 2.0
属性
兵種 騎兵
能力 武力7 知力5
特技 勇猛
計略 小覇王の蛮勇 自身の武力と移動速度が大幅に上がる。ただし効果が終わると撤退する。
必要士気5
Illustration 士貴智志

武力7知力5、特技は勇猛のみ。
騎兵を苦手兵種とする呉軍とはいえスペックの物足りなさは否めないか。

だがこのカードの重要性はその計略にある。
「小覇王の蛮勇」は武力が+10と跳ね上がりさらに移動速度2倍になるという神速戦法の超絶版。
神速状態の武力17騎兵は特に防衛時に尋常ならざる威力を発揮する。
効果終了後に兵力に関わらず撤退するというペナルティはあるが、効果時間は8Cと大変長い。
8CというのはR孫策やDS専用SR呂姫と同じ効果時間であり、超絶強化の中では最長である。

大戦・天においては神速状態の騎兵だと敵部隊と乱戦中でも通常迎撃(二倍迎撃ではない)を受けてしまうが、
SR孫策の場合はそもそも計略効果終了時に兵力に関わらず撤退してしまうので、
通常迎撃のダメージくらいなら気にせずガンガン突っ込んでいける気楽さがある。
もちろんその迎撃ダメージで撤退して仕事をこなせなくなっては元も子もないので刺さり過ぎには注意。

知力依存度は1で、知力を1つ上げるごとに効果時間が1Cずつ延びるため有用なのだが、
C闞沢の「命がけの推挙」は戦場にいる味方の中で最も武力が高い1体に掛かる計略であり、
戦場にいる武将の最高武力が7でないとSR孫策の知力を上げることが出来ない。
最高武力に関わらず知力を上げたいなら軍師C張昭の陣略「知略昇陣」があるが、
これはSR孫策の属性と噛み合わない上に兵略が転進再起でありいまいち使いづらい。
(転進再起は転進再起で有用ではあるのだが)

しかし素の状態から使って8Cもあれば求められる仕事をこなすには十分だという考え方もできる。
あまり長くても次の復活が遅れてしまうので程々が一番だろう。


呉-021 R孫策

武将名 そんさく はくふ 断金の交
孫策 -伯苻- 孫堅の長男。父の死後、袁術から僅かな兵を借り受け旗揚げした。
孫策と義兄弟・周瑜に率いられたその軍は破竹の勢いで連戦連勝を重ね、
孫策はその勇猛と部下を束ねる強烈なカリスマ性から、
覇王・項羽になぞらえ江東の小覇王と呼ばれるほどであった。

「立ち去れい!火がついた俺は手加減を知らんぞ!」
コスト 3.0
属性
兵種 槍兵
能力 武力10 知力5
特技 魅力 勇猛
計略 雄飛の時 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)
自身の武力が大幅に上がり、移動速度が上がる。
必要士気4
Illustration Wolfina

呉以外の三勢力はそれぞれ武力10武将が複数存在するが、呉ではこのR孫策のみ。

「雄飛の時」は消費士気4で武力が+10されさらに移動速度が1.5倍になるというもの。
呉の他の超絶強化計略とは違い効果終了後に撤退することはない。士気4の計略としては破格である。
そのかわりに溜めがあるが、溜め時間は僅か3秒強。1.3カウント程度だと思ってよい。
結構短いのでほとんど気にせず使うことができる。
ため計略の特徴である「敵の反計計略を無効化する」という特殊効果も嬉しい。

また、効果時間はSR孫策と同じく8Cと大変長い。
移動速度が1.5倍になるおかげでオーラを出していない騎兵くらいなら槍を当てながら追って倒せるし、
武力20は大抵の強化や号令を一人で食らい尽くすほどの圧倒的な攻撃力を誇る。
もちろん一人で全部を食らい尽くせるのは相手がぶつかり合いに付き合ってくれればの話である。
大抵の場合、相手は蜘蛛の子を散らすかのように逃げてゆくだろう。

R孫策に限った話ではないが、武力20というのは大戦・天においてある目安となる武力である。
というのも、武力20以上だと
遠弓撃陣上で乱れ撃ちを使用したR夏侯淵(武力12)のダメージ二重バグを受けても
オーラを纏った呂布が武力1弓×2部隊の攻撃を受けるのと同じダメージしか食らわずに済むようになる
のだ。これは武力差8以上の時の弓ダメージは与ダメ最低保障値以下になることに起因する。
つまりR孫策は槍兵であるにも関わらずR夏侯淵のバグ弓を受けても涼しい顔で突っ込めるわけだ。

(なお、「オーラを纏った呂布」というのは感覚的に分かり易くするための例えに過ぎない。
オーラを纏った騎兵でありさえすれば武力に関わらず弓によるダメージは全て最低保障値となるし、
上記した通り武力差8以上であれば騎兵でなくとも弓ダメージは同じく最低保障値となる。
最低保障値とは、ひたすら攻撃し続けても兵力最大から撤退までに65Cもかかるほど低いダメージ。)

以上のことを考えても確かに強い。強いのだが・・・
やはりAC版でも言われている通り3コストが機動力の低い槍兵というのは非常に厳しいものがある。
R孫策に常時推挙が掛かっているのと同じ、という超スペックのDS関羽ですらあまり使われていないのだ。
3コストの槍兵というのがどれほど難しい立場にいるかをはっきりと示している。

呉-022 R孫尚香

武将名 そんしょうこう なし
孫尚香 劉備の妻。呉の孫権の妹で、政略結婚により妻となった。
男勝りで、武勇に優れ、さらには常に薙刀を持った侍女たちを部屋に控えさせていた。
彼女の前では、劉備は緊張してびくびくするばかりだったという。

「ほら、あんたは天下の大英雄なんでしょ、しゃきっとしなさいな、しゃきっと!」
コスト 1.5
属性
兵種 槍兵
能力 武力5 知力5
特技 魅力 勇猛
計略 憤激戦法 自身の武力が上がり、さらに兵力が回復する。
必要士気3
Illustration 獅子猿

中武力、中知力、魅力、勇猛。
呉の1.5コスト槍兵としてはなかなか優秀なカードである。
蜀のお国柄である「憤激戦法」を持つのは、おそらく孫尚香が蜀へと嫁いだ人間だからであろう。
逆に蜀のSR孫尚香は呉のお国柄である「遠弓麻痺矢戦法」を持っている。

今作において兵力を回復する計略は、呉ではこのR孫尚香とC朱治のみ。
C朱治の「孫呉の祈り」は溜め時間の長さから敬遠されがちでC朱治自身の使用率も低く、
呉で回復と言えばまずこのR孫尚香が挙げられるだろう。

憤激戦法は号令同士のぶつかり合いでこそ焼け石に水であるが、
攻城が入るか入らないかの瀬戸際や、試合終了間際の防衛時など、局地戦では非常に大きい効果をもたらす。
この状況で憤激戦法を使わなかったらどうなるか、使ったらどうなるか、その違いに士気3の価値はあるか、
それらを瞬時に読めるだけの戦術眼があれば、このR孫尚香を最大限まで活用させることができるだろう。

呉の全ての武将カードをコンプリートすると、獅子猿氏書き下ろしイラストのDSSR孫尚香が手に入る。
このDSSR孫尚香はR孫尚香と比べると知力が4になっている代わりに特技募兵を手に入れている。
総合的に見れば知力が1つ下がるデメリットより募兵を得るメリットの方が大きいので、
DSSR孫尚香を手に入れたらそちらに替えるといい。


呉-023 R大喬

武将名 だいきょう 孫呉の護り手
大喬 「江東の名花」といわれた喬姉妹の姉。妹ともに、絶世の美女と言われた。
魏の曹操はかつて、大喬の父である喬公と親交があり、
大喬と小喬を手に入れたいと考えていた。
しかし、大喬は呉の英雄、孫策に嫁いだ。

「孫策様、あなたの帰りを待っています……」
コスト 1.0
属性
兵種 歩兵
能力 武力1 知力5
特技 魅力
計略 大流星の儀式 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)
敵城にダメージを与える。
必要士気7
Illustration 戸橋ことみ

「大流星の儀式」は約42カウントという最長の溜め時間を必要とする流星計略。
流星計略とは攻城せずして敵城にダメージを与える計略のことで、
この大流星の儀式ではなんと99%という驚異的なダメージを与える。
なおAC版では99%ではなく99.7%(=339/340)であり、おそらくは天でも同じだろうと考えられるが、
天では99%以上の城ダメージを正確に測る術はないので、99%という表記とさせていただく。

威力は申し分ないが、溜め時間が42カウントとあまりにも長いため、
普通に使ってもまず間違いなく溜め完了前に落とされてしまう。
溜めを成功させようと思うなら陣略なども組み合わせて必死で守る必要があるだろう。
組み合わせるならR大喬自身が人属性であることを考慮して蜀の「長槍閃陣」や「精兵集陣」、
もしくは群雄の「精兵戦陣」が良いかと思われる。

しかし2色でデッキを組むと最大士気が9になってしまう。
大流星の儀式は消費士気が7と非常に重く、士気最大まで待ってから打っても2しか残らない。
当然その時相手には士気が9もあるわけで、たとえ長槍陣や精兵陣を張っていても号令で押し潰されるだろう。

それを避けるために単色で組むと、確かに士気12からなら大流星を打ってもまだ士気が5残るが、
単色では長槍陣や精兵陣などの守りの堅い陣略は入れられない上、
相手に号令2連発できるほどの士気を溜めさせてしまっているわけで、士気5ではどうにもならない。

溜めが42カウントと非常に長いため、試合の制限時間が99カウントである以上、
1回の試合で発動するチャンスは実質1回だけである点にも注意。
(残り時間が42カウントを切ってから溜め始めても終了までに溜め終わらないので何の意味もない)
溜め始めたR大喬が落とされたら、その試合ではもう大流星は望めないということ。

ACの上位プレイヤー達がほとんどR大喬を使っていないことからもわかる通り、
ただ勝ちたいだけなら大流星デッキは向いていない。
このR大喬に求められるものは勝利ではない。夢だ。浪漫だ。
一瞬にして敵城を99%も削り落とすという、攻城兵も真っ青なその超絶流星に魅せられた者達の浪漫だ。


呉-024 R太史慈

武将名 たいしじ しぎ なし
太史慈 -子義- 孫策と壮絶な一騎討ちを繰り広げ、孫策に共感して配下となった呉の将。
戦いによって芽生えた信頼関係は絶大で、縄を解かれた後、
いつでも逃げられたのにも関わらず、敗残兵を集めて
孫策の元へ戻ったという逸話は有名。
以後、勇将として最前線で活躍した。

「孫策殿!俺の命、あんたにすべて預けたぜ!」
コスト 2.0
属性
兵種 弓兵
能力 武力8 知力5
特技 勇猛
計略 約束の援兵 【召喚】(一定の行動をとる味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を
同時に使用することはできない)援護兵を召喚する。
必要士気4
Illustration 戸橋ことみ
入手方法 戦略の章 第二章 II(金 1000)
戦略の章 第三章 I(金1000)、II(金 1000)
戦略の章 戦乱    (金 2000)

2コスト弓としてはトップクラスのスペックを持ちながら計略も非常に強力という大変優秀な武将。
天のベースとなったACVer3.02とは違い召喚する弓兵の武力が5になっているがまだまだ強い。
武力6の援兵を召喚できたAC版Ver3.12以前でR太史慈の使用率が非常に高かったのも当然と言える。

召喚した弓兵は兵力がなくなるまで消えないので、ある意味「効果時間無限」と言える。
士気を溢れさせてしまうくらいならとりあえず使っておくといい。

援兵は、召喚した瞬間には太史慈の真正面に現れるが、その後すぐに太史慈の右90度の位置につく。
つまり召喚してから太史慈の右について停止するまで弓を撃たない。
これを避けるため、まず援兵を出したい方向に太史慈を向かせて計略を使用し、
即座に太史慈を90度左に向きなおさせれば、出てきた援兵にすぐに弓を撃ち始めさせることが出来る。

援兵の位置は太史慈の向きを変えるたびにコロコロ変わる。
常に援兵の位置を把握し、その状況ではどの位置にいるのが最善かをすぐに判断し、
いつも太史慈の向きを気にして細かく変更していくことが大切。
ただでさえスペックのいい太史慈であるが、
きちんと練習して援兵を完璧に使いこなせるようになると、さらにさらに価値が上がる。
まさにVer3における呉の守護神と言えるだろう。