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2009年記録 公式戦(後半)

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2009年スワローズの歴史 公式戦(後半)



8月


  • 8.1 中日11回戦でユウキ登板も5回に危険球退場。五十嵐が勝ち越しの被弾されるもデントナが逆転HRで勝利。この日も田中浩や川島慶の好守備でピンチを凌ぐ。
  • 8.2 由規が1軍登録。吉本が戸田へ。中日12回戦は延長戦にもつれ込んだ結果、萩原が決勝タイムリーを打たれ敗戦。萩原は2006.6.9の横浜戦以来の敗戦投手に。また、松岡・五十嵐・林昌勇の3人が登板した試合での連勝は20で止まる。
  • 8.4 横浜11回戦で石川が8回1/3を被安打8の2失点。デントナのHRで勝ち越し9回に林昌勇が今季初の被弾。同点に追いつかれるも相川の勝ち越しタイムリーで勝利。
  • 8.5 7月の月間MVPにデントナ(21試合、77打数32安打 打率.416 6HR 25打点、出塁率.477 長打率.701)。JA全農Go・Go賞「好捕賞」(Magic Glove賞)で、田中浩が選ばれる。
    一場が1軍登録。山本が戸田へ。横浜12回戦は先発の一場が5回1/3を被安打8(被弾2)の7失点でKO。打線も2点を先制するもその後は沈黙、ガイエルのHRのみで完敗。米野は代走で今季初出場、その後の打席でレフト前ヒットを放つ。
  • 8.6 横浜13回戦で米野が初スタメン。先発村中は被安打8・与四球4で5回1失点で降板、後続の押本と松岡も失点。打線は8回にデントナのタイムリーなどで追い上げるも逆転できず連敗。
  • 8.7 野口が1軍登録。ユウイチが戸田へ。読売11回戦は館山が5回1/3を被安打10(被弾2)の8失点でKO。2番手の木田も被弾し2失点、しかしラミレスからNPB124人目の通算1000奪三振を達成。打線は川本の満塁弾などで追い上げるが、10桁の大量失点は如何ともしがたく敗戦。7.22に点灯したCS出場マジックも消滅する。
  • 8.8 中尾が1軍登録。館山が戸田へ。読売12回戦でユウキが6回を被安打4の1失点の好投。後続する投手陣も無失点リレーで繋いだが、10回に押本が被弾し今季2度目のサヨナラ負け。打撃陣も1~6番まで無安打。5回~8回まで毎回先頭打者を出すがバント失敗や盗塁死などのミスで自滅など、1点を取るのが精一杯。この試合、中尾がプロ入り初出場。
  • 8.9 読売13回戦、由規が被安打6(被弾1)・奪三振7の7回2失点。打線は4~7回、9回に先頭打者を出しチャンスを作るが得点出来ず、今季7度目の完封負け。
  • 8.10 木田が戸田へ。8.11 鎌田が1軍登録。横浜14回戦、石川が7回を被安打8で3失点。延長にもつれ込み10回に松岡が勝ち越しHRを許すが、直後デントナが同点タイムリー、11回川島慶の好走塁を足掛かりに満塁から青木が今季初のサヨナラタイムリーを放つ。青木は2安打2打点1HR2得点2四死球1犠打1盗塁の大活躍。5番手李恵践が来日初勝利。CS出場マジックも40が再点灯。連敗を5で止める。
  • 8.12 横浜15回戦で宮本の同点HRで延長にもつれ込んだが、12回2アウトで鎌田が被弾し敗戦。打線は再三のチャンスを得点に生かせず。
  • 8.13 高市、梶本が1軍登録。デントナ、中尾が戸田へ。前の試合で途中交代したデントナは左太もも裏肉離れで全治3週間との診断。横浜16回戦は先発の高市が2回持たずに降板。後続の投手も打ち込まれ、終わってみれば被安打21、13失点の大敗。
  • 8.14 バレット、松井が1軍登録。高市、鎌田が戸田へ。中日16回戦で村中が被安打7・与四球4の3回6失点でKO。以降も前日と似たような展開で被安打16の12失点。得点も畠山のHRのみで完敗。
  • 8.15 高木、吉本が1軍登録。バレット、宮本が戸田へ。前の試合で途中交代した宮本は、左太もも前筋膜炎と診断され復帰時期は未定。中日17回戦で先発のユウキが被安打3(被弾1)の6回2失点でまとめたが、打線が拙攻の連続で得点に繋がらず青木のHRによる1点のみで敗戦。
  • 8.16 村中が戸田へ。中日18回戦で先発の由規が被安打4、8回無失点の快投を見せるも9回に林昌勇が同点弾を浴び、7.4以来の勝ち星は付かず。試合は10回に武内・田中浩の連続タイムリーで勝ち越し連敗を4で止める。青木と武内が猛打賞、田中浩が2本のタイムリーと早稲田トリオが大活躍。
  • 8.18 館山が1軍登録。阪神13回戦は石川が先発。被安打4(被弾2)の6回2失点で何とか試合を壊さない投球を見せたが、打線が7回まで毎回ランナーを出すも、押し出しの1点のみで敗戦。
  • 8.19 阪神14回戦で館山が先発。被安打9ながら7回2失点と要所を締め、8月最初の先発投手が勝利投手に。打線は押し出し四球が2回、犠牲フライ、ワイルドピッチと相手の守備の乱れに助けられた形に。
  • 8.20 阪神15回戦は先発の一場の乱調に畠山の2失策もアシストし、被安打6(被本塁打3)、与四球3の3回9失点で試合の勝敗を決定付けてしまい完敗。この試合で高木が4番手でプロ入り初登板。
  • 8.21 木田と志田が1軍登録。一場と萩原が戸田へ。読売14回戦でユウキは被安打5の5回1/3を2失点。打線は1回に28イニングぶりのタイムリーで先制。しかし同点で追いつかれた場面で代打志田が2004.10.11の阪神戦以来の勝ち越し2ランHR、更に吉本がプロ入り初HRなど14安打9得点で勝利。
  • 8.22 上田が1軍登録。川端が右肩痛で戸田へ。川端は長期離脱の可能性も。読売15回戦で由規は自己ワーストの被安打11、5回6失点でKO。打線は12安打。青木が今季初の4安打、福地が3試合連続猛打賞を記録したが併殺3つでは得点に繋がることもなく完敗。自力優勝が消滅。この試合で上田がプロ入り初打席に立つ。
  • 8.23 読売16回戦は2シーズンぶりの中4日で石川が登板。被安打5、無四球の8回無失点、今季一番とも言える投球内容。しかし1点のリードで林昌勇が9回に登板するが2連続押し出し四球で逆転負け。林昌勇の途中降板は今季初。CSマジックも再消滅。今月の負け越しも決定。翌8.24 上田が戸田へ。
  • 8.25 宮本が1軍登録、広島15回戦に館山が被安打6ながら畠山のエラーによる1失点のみに抑える。打線は相手の拙守にも助けられ6安打5得点で勝利、対ルイスの連敗を7で止める。
  • 8.26 川島亮が1軍登録。梶本が戸田へ。同日の広島16回戦に登板も被安打9(被弾2)、与四球4の4回9失点と8.13と8.20の試合と同様の展開に。打撃陣もガイエルのHRで完封阻止するのが精一杯で完敗。
  • 8.27 村中が1軍登録。川島亮が戸田へ。広島17回戦で先発した村中は2回までに6点の打線援護を得ながらも試合を作れず、被安打4(被弾1)の僅か1回1/3(2失点)で降板。打線もその後は沈黙。後続の中継ぎ陣も失点を重ね、7回に松岡が逆転を許し今季初の負け投手に。
  • 8.28 ユウイチが1軍登録、村中が戸田へ。中日19回戦の先発ユウキは死球とバント処理をミスするなど被安打、与四死球2の6失点(自責点3)でKO。その後も失点するが、後半にガイエル、飯原のHRなどで2点差まで追いつき9回に満塁までチャンスを作るが得点ならず敗戦。
  • 8.29 デントナが1軍登録。木田が戸田へ。中日20回戦は序盤にガイエルが2試合連続HRで先制するが先発の由規が4回に制球を乱し四球やガイエルのエラーなどで失点。5回以降はパーフェクトに抑えるが被安打4、与四球6の8回3失点(自責点0)。打線は畠山のHR、福地と青木で9回に同点に追いつくが直後に林昌勇が被弾と暴投で2失点で敗戦。8回の代走野口が牽制死など攻守にミスが重なる。なお、9回に登板した五十嵐がリーグ84人目の500試合登板も送りバントの処理の際に腰痛を発症し途中降板。
  • 8.30 吉川が1軍登録。前日の急性腰痛で五十嵐が戸田へ。
  • 8.31 志田が戸田へ。
  • 8月は2007.7.13~2007.8.12以来の8カード連続負け越し。先発陣が総崩れで先発投手に勝ち星が付いたのが館山による2試合のみの7勝どまり、1971年8月以来となる18敗。首位読売と14差、2位の中日とは10差、4位の阪神とは5差の3位で終える。

9月


  • 9.1 萩原が1軍登録。阪神16回戦で館山が登板したが被安打9(被弾2)の6回6失点。打線はこの試合も再三の得点機会を生かせず、ガイエルの併殺崩れによる1点のみで敗戦。
  • 9.2 鎌田、増渕が1軍登録。右肩痛を発症した萩原と米野が戸田へ。増渕が同日の阪神17回戦に登板も被安打8(被弾1)与四球6の5回7失点。続く松井も2回2失点。デントナ、飯原、宮本のタイムリーで追い上げるが、直後に失点するなど先月来からの同様な展開で敗戦。4.28以来の勝率5割に。
  • 9.3 衣川が1軍登録。林昌勇が疲労性腰痛のため戸田へ。阪神18回戦は川島慶の犠牲フライ、青木タイムリー、ガイエルHR、相川押し出し四球で7安打4得点。これを先発石川が被安打11・与四球3の2失点の今季初、プロ入り10度目の完投勝利。連敗を6で止める。石川の2桁勝利は7度目で金田正一氏、松岡弘氏に続き球団で3人目。またこの試合で福地が盗塁1を記録し、2年連続30盗塁達成。
  • 9.4 赤川が1軍登録。増渕が戸田へ。読売17回戦で先発のユウキが被安打7(被弾1)、奪三振6の6回1失点。打線は宮本、青木のタイムリーなどで逃げ切りを図るが、9回に天井直撃タイムリーで追いつかれ延長12回、今季初の引き分け。試合時間も5時間27分と今季最長。また、この試合で読売戦の今季負け越しが決定。
  • 9.5 読売18回戦に2005.6.8の横浜戦以来となる押本が先発、毎回走者を出しつつも被安打3(被弾1)・与死四球3の5回1失点にまとめる。しかし後続の中継ぎ陣が失点を重ね、今季8度目の完封負け。
  • 9.6 読売19回戦で由規が先発したが右手中指のまめがつぶし、被安打3の3回3失点(自責1)で降板。打線は2回に2点を取り逆転するがその裏に川島慶の1塁悪送球のエラーで2点を返され再逆転される。終盤に毎回得点圏にランナーを進めるがあと一本が出ず3タテを喰らうとともに、4.27以来の借金1に。由規のマメによる途中降板は4.28(広島2回戦)、5.27(交流戦・オリックス1回戦)、7.18(広島10回戦)に続き4度目。翌9.7 由規は戸田へ。
  • 9.8 森岡が1軍登録。広島18回戦に森岡が2007.4.22のヤクルト戦以来のプロ入り2本目のHRなどで3点をリード。先発館山も7回まで2失点で抑えていたが、8回に審判の微妙な判定の後に同点タイムリーで被安打8(被弾1)の7回2/3を3失点で降板。9回に松岡が登板したが2アウト1塁のショートゴロがこれまた審判の微妙な判定で内野安打となり、直後に勝ち越し弾を許し敗戦。
  • 9.9 広島19回戦で石川が登板したが、被安打12(被弾2)の6回6失点でKO。打線も5安打と沈黙、今季9度目の完封負け。なお、この試合に赤川がプロ入り初登板。しかし被安打3(被弾1)・与四球1・暴投2の3失点、1アウトも取れず降板。
  • 9.10 岡本と木田が1軍登録。赤川、ユウイチが戸田へ。広島20回戦で高木が2006.8.2の広島戦以来、プロ入り2度目の先発し被安打5の7回無失点の好投。打線も青木のHR、田中浩のタイムリーで2点リード。9回に3番手の松岡が逆転3ランHRを浴び敗戦。
  • 9.11 五十嵐が1軍登録。鎌田が戸田へ。中日21回戦でユウキは被安打5・与四球6で6回3失点でKO。打線も川島慶のソロHRのみで完敗。
  • 9.12 中日22回戦に押本が今季2度目の先発も被安打7(被弾1)の6回3失点でKO。打線は8回に1点差に詰め寄り、9回に2アウト満塁のチャンスも得点できず敗戦。
  • 9.13 中日23回戦で館山が中4日で登板したが、被安打8(被弾1)の6回6失点(自責点4)でKO。打線は9安打も相川のタイムリー、ガイエルのソロHRの2点のみで敗戦。館山の中日戦の連勝は7で止まるとともに、2カード連続の3連敗は今季初。また12カード連続負け越しは1950年の球団創設以来初の出来事。この試合8回に岡本が今季初登板、被安打1も無失点で抑え、プロ入り初の1軍での防御率0.00が記録される。
  • 9.14 木田が戸田へ。9.15 林昌勇が1軍登録。横浜17回戦は打線が5回までに5本のタイムリーでリードするも、先発の石川が6回2/3を被安打7(被弾1)の5失点。同点で9回に松岡が登板したが、内野安打2本と敬遠で満塁の場面でサヨナラタイムリーを浴び、1992年9月以来の9連敗。この敗戦で横浜戦の今季負け越しが決定。
  • 9.16 横浜18回戦で高木が今季2度目の先発。初回2点を先制されるが、その後は要所を抑え無失点で、5回2/3まで好投。打線は5回に福地と川島慶の連続タイムリー、6回にデントナが犠牲フライ、7回と9回に青木のタイムリーで11安打6得点。最後は林昌勇が3凡で勝利。1973年以来となる連敗10を阻止。この日誕生日だった高木はプロ初勝利。
  • 9.17 横浜19回戦は1回に3点、4回に1点と点を重ね先発ユウキを打線援護。ユウキは毎回ランナーを出すも要所を締め被安打9の6回無失点。セカンドの田中浩の好守備も連発。7回にも川島慶のHRでリードを広げるも8回に松岡が1アウトも取れず被安打3(被弾1)で降板。しかし9回にデントナのタイムリーで点差を広げ、7.31と8.1の中日戦以来の連勝。今季初の横浜戦のカード勝ち越し。また8.4~8.6の横浜戦から続いていたカード負け越し連続記録も12で止まる。
  • 9.18 村中と加藤が1軍登録。松岡と岡本が戸田へ。村中は読売20回戦で先発。4回まで無失点で抑えたが5回と6回に失点し、被安打8、与四球3の6回4失点でKO。2番手加藤も被安打5(被弾1)、暴投1の5失点で1アウトも取れず僅か10球で降板。打線も2点を返すのが精一杯で敗戦。
  • 9.29 西崎と鬼崎が1軍登録。加藤と右ヒジ痛のため川島慶が戸田へ。読売21回戦は先発の館山が1回に満塁弾を浴びるが、デントナのHRなどで1点差に詰め寄るものの、6回に点差を広げられ被安打9(被弾1)の5回2/3を5失点でKO。その後も1点を許すも反撃ならず敗戦。
  • 9.20 由規が1軍登録。衣川が戸田へ。読売22回戦で先発の由規は3回に突然崩れ5点を許すとその後も失点を重ね、被安打9(被弾1)の5回7失点でKO。打線は2点を返すのみで今季神宮最多の30086人の観衆の前であっさり敗戦。8.22の読売15回戦から続く神宮での連敗10は1970年以来の記録。この試合西崎が4番手で今季初登板、被安打1の無失点で抑える。
  • 9.21 広島21回戦は3番宮本・4番青木と打順を大幅入れ替え。序盤リードされるも6回に畠山、田中浩、デントナのタイムリーで逆転。先発の石川は被安打8(被弾1)の5回3失点。その後、押本が1失点、五十嵐が無失点で繋ぎ9回1点差リードで林昌勇が登板、しかし先頭打者のレフトファールフライが取れず四球。その後2アウト1・3塁の場面でキャッチャーファールフライを落球、直後に2連打を浴びサヨナラ負け。これで借金10。2桁貯金から2桁借金へはセ・リーグ史上6度目、球団としては51年ぶりの記録。
  • 9.22 広島22回戦は飯原のHR、野口のタイムリーで先制。先発の高木は130km/h台の直球と110km/h台のフォークとカーブで凡打の山を築き被安打4・奪三振4の無四球で115球のプロ入り初完封勝利。対広島戦の連敗を6で止める。
  • 9.23 広島23回戦で鬼崎が今季ショートで初スタメン。4回に四球で出塁した田中浩が宮本の送りバントで3塁へ走塁すると相手の悪送球で先制、8回には3回にプロ入り初ヒットを打った鬼崎がプロ入り初の猛打賞、初打点となるタイムリーなどでリードを広げる。先発のユウキは110km/h台のカーブ、90km/h前後のスローボールやスライダーなどを駆使し、9回に失点するも被安打4・奪三振3・与四球1の120球で2002.10.5 千葉ロッテ戦以来の完投勝利。翌9.24 森岡が戸田へ。
  • 9.25 ユウイチが1軍登録。横浜20回戦で序盤に2点を先制されるもガイエルの同点タイムリー、田中浩の勝ち越しHRで逆転。先発の館山は被安打8・奪三振9・与四球1の122球で2失点に抑え完投勝利。3試合連続完投勝利は1996.7.14の広島戦でブロス、7.16の横浜戦で田畑、7.17の横浜戦で吉井が記録して以来13年振り。また、この勝利で神宮での連敗は10で止まる。
  • 9.26 橋本が1軍登録。西崎が戸田へ。横浜21回戦はガイエルのタイムリーで先制。6回に失点するが相川のタイムリー、畠山のHRで得点を重ねる。先発の村中はストライク先行で変化球のキレもよく、被安打4(被弾1)・奪三振9・与四球1で8回1/3を3失点で降板、2008.7.28の阪神戦以来の勝利投手に。また9回途中に代わった林昌勇が被弾するも8.19 阪神14回戦以来のセーブを記録。
  • 9.27 横浜23回戦で初回1失点するがユウイチのタイムリー、青木のHRで逆転。先発の石川は2回以降は無失点に抑え、被安打7・奪三振5・与四球1・1失点の133球で完投勝利。
  • 9.28 米野が1軍登録。吉川が戸田へ。阪神19回戦でもユウイチで先制、吉本、青木、鬼崎のタイムリーで7得点。先発の高木は被安打5・与四死球4の6回2/3を1失点。以降の中継ぎ投手も無失点で勝利。対安藤の連敗を6で止める。この試合8回に福地がNPB 69人目の通算200盗塁達成。逆に宮本が1塁スライディングの際に親指を痛め右手母指の裂離骨折で全治6~8週間の患部固定、相川が6回の打席で左背部の痛みを発症し、左脇腹の肉離れで全治4週間との診断される。
  • 9.29 中村が1軍登録。相川が登録抹消。阪神20回戦で先発の由規が序盤2失点したが青木のHRで同点に。しかし直後に由規自身のエラーをきっかけに4失点し、被安打5・奪三振5・与四球5の4回6失点でKO。後続の中継ぎ陣も失点、打撃陣も得点圏へランナーを進めるも得点できず敗戦。連勝は6で止まる。
  • 9.30 阪神21回戦で9.28に右手親指を負傷した宮本がスタメン出場。先発ユウキは初回1失点するが以降は無失点を続ける。しかし、打線が4回2アウト満塁で畠山、5回1アウト2塁で飯原と田中浩、6回1アウト1・3満塁で福地、2アウト満塁で川本が凡退しチャンスを潰す。ユウキは7回に被弾し、被安打6(被弾1)・無四球の7回3失点でKO。8回にも1アウト2・3塁でチャンスを作るが畠山と川本が凡退の拙攻の連続。その後9回に五十嵐が打ち込まれ大量失点。最後は青木のタイムリーで完封を逃れるのが精一杯でCS争いの直接対決で連敗。この試合の9回に飯原が飛球を追った際に右肩を痛め途中交代。
  • 9月は1992年9月以来となる9連敗を含め9勝17敗1分。3位阪神と0.5差の4位で終える。

10月


  • 10.2 志田が1軍登録。飯原が右肩棘下筋の肉離れで登録抹消。広島24回戦で初回の失点をデントナのタイムリーで同点としたが、直後に失点し、先発の館山は被安打6・与四球1の7回2失点で降板。打線は野口の犠牲フライで再び同点に持ち込む。しかし再びその直後に李恵践が自身のエラーでノーアウト1・3塁で交代した押本が被弾し敗戦。今季広島戦は12勝12敗で終了。この試合、6回に田中浩が走塁時に左足ふくらはぎ痛を発症し途中交代。また中村が代走で1軍プロ入り初出場を果たす。
  • 10.3 梶本が1軍登録。田中浩が左足ふくらはぎ痛で登録抹消。阪神22回戦は序盤リードされた場面で宮本タイムリーと青木HRで同点すると、鬼崎がプロ入り初HRで勝ち越し。先発石川は序盤は不安定な内容も5回以降はノーヒットに抑え、被安打7・与四球1の4失点で125球の2試合連続完投勝利。この勝利で2002年以来の阪神戦勝ち越しが決定。また、武内が6回の守備時に左ヒザ痛を発症して途中交代。
  • 10.4 村中が読売23回戦に先発するが序盤に2失点、2者連続押し出しで被安打4(被弾1)・与四死球5で4回2/3を5失点でKO。打線も押し出しによる1点のみで敗戦。今季負け越しが決定。この試合、宮本が1996年以来のセカンドを守る。翌10.5 村中は登録抹消。松岡が1軍登録。
  • 10.6 高木が横浜23回戦に先発。初回に福地のHRでリードするも被安打5(被弾1)の3回3失点。2番手の由規も失点し3点差となったが5回に鬼崎のHR、8回に青木の同点タイムリー、ガイエルのHR、福地と梶本のタイムリーで逆転勝利。この試合の途中から中村が高卒ルーキーでは球団41年ぶり2人目となるプロ初マスク、5回を無失点と好リード。
  • 10.7 衣川が1軍登録。武内が左ヒザ痛のため登録抹消。横浜24回戦でユウキが先発するも被安打7(被弾1)の3回3失点。後続の橋本、押本、五十嵐が無失点で抑えると、5回に福地がタイムリー、ガイエルが6回に同点HR、8回に2打席連続の勝ち越しHRで勝利。今季横浜戦は11勝13敗、最後は2001.8~2001.9以来となる7連勝で締めくくる。
  • 10.8 ユウキが登録抹消。CS争い最終の直接対決となった阪神23回戦で、3回に相手のエラーとユウイチのタイムリー、6回に川本のHRで得点を重ね先発の館山へ打線援護。館山も援護に応え被安打5・与死球1の121球で今季2度目の完封勝利。
  • 10.9 米野が登録抹消、森岡が1軍登録。最後の直接対決阪神24回戦で、石川が7回1/3を被安打8ながらも1失点(自責0)で抑える力投を見せると、打線は初回に青木、6回に川本がタイムリーを放ち着実に点を重ねる。7回に1点差に迫られなお1打同点のピンチも森岡の好守もあり切り抜けると、その直後宮本がタイムリーを放ち再び突き放す。8回のピンチも石川の後を継いだ守護神林昌勇がしっかり抑え、今季最多の観衆33218人の前で見事初のCS進出を果たした。今季阪神戦は15勝9敗で終了。
  • 10.11 山本が1軍登録。中日24回戦で先発プロ初登板。被安打5(被弾1)の6回3失点でまとめる。打線は3点を先制された直後に鬼崎のタイムリー、デントナの逆転HR。2番手に松岡が1軍復帰後初登板、2回をパーフェクトに抑え勝利投手に。今季中日戦は13勝11敗で終了。
  • 10.12 花田と城石が1軍登録。山本と梶本が登録抹消。花田と城石の引退試合となった読売24回戦は由規が先発。初回に1点を先制するも由規が直後に被弾やノーアウト満塁からエラーで失点するなど被安打5(被弾1)の6回3失点(自責2)で降板。打線はガイエルのHRで1点差にすると7回に花田が登板し打者1人をセカンドゴロに抑え降板。続いて8回に城石で出場し左中間を破る2塁打。これを足掛かりに衣川が同点、吉本が勝ち越しタイムリーを放ち今季最終戦に勝利、6連勝で締めくくる。今季読売戦は5勝18敗1分けで終了。公式戦は71勝72敗1分け、3位で全日程終了。10.17のCS第1ステージへ。翌10.13 花田と城石が登録抹消。10.17 中村が登録抹消。

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