手野金融通信株式会社

手野金融通信株式会社

手野金融通信株式会社は、手野金融間、及び他行間をネットワーク通信で接続している国際決済機関である。
手野市にある手形交換所を中心として、全国、全世界の金融機関と接続されている。
元々は、1968年に手野金融内に設置された手野金融通信機関が前身である。

目次



概要

手野銀行は、戦前より全世界に支店あるいは出張所等の営業拠点を持っていた。
そのうち、中央銀行相互の決済を目的として設立された国際決済銀行(BIS)については、その設立から関与していた。
グッディ子爵を通して、BISへと関与をすることとなる手野銀行は、アジア圏における株の引受を担当することとなった。
日本を対象とした株の持ち分は1950年のサンフランシスコ条約により放棄され、代わりに手野銀行がその持ち分を保有することとなった。
なお、これは3年ごとに総会の承認が必要とされ、現に94年に理事会へ日本が再び参画した際まで、引き続きその持ち分を保有し続けた。
さらに、ユーロクリア、クリアストリームなどの国際決済機関と共同で国際銀行間通信協会(SWIFT)を設立した。
アジア、オセアニアエリアの国際間決済では非常に重要な地位を占めており、他のエリアについても重要な位置にいる。

1968年、手野銀行本部において行うには管理並びに事務作業が煩雑となり、日々増え続ける業務内容について対処しきれないとされ独立することとなった。
ここに手野金融通信が誕生する。
手野銀行の本支店間のみならず、世界中にあるグッディ家、テックカバナー家の銀行、その他協力、関係している銀行などによって運営されている。
なお、手野家、グッディ家、テック・カバナー家が大株主とされているが、非上場であり、その持ち分については非公開とされる。


事業

手野金融通信株式会社は国際決済を事業としている。
また、国際決済を実施するための通信装置の管理、保有、維持を業務の一つとしており、そのための部門を有する。
必要に応じて、他社から人員を入れ、秘密事項以外についての業務に当たらせることがある。
本社は大阪府手野市内にあり、データセンターは世界を21の区域に区切り、各1つずつ置くようにしている。
データセンターは相互に特定情報を完全量子暗号でやり取りをしており、そのために現状のコンピュータでは暗号は解けないとされる。
データセンターにおけるデータは1日ごとに特殊加工された石英ガラスに超微細レーザーにより記録される。
このための記録保管庫がデータセンターごとに用意されており、250年間は保管され、記録後500年後以降に破棄されることとなっている。
また、ユーロクリア並びにクリアストリームと同様のマイクロフィッシュによりデータが保存され、こちらは500年間保管され、以降に破棄されることになっている。


手形交換所

手野金融通信は一般社団法人大阪銀行協会と共同で手野手形交換所を運用している。
手野手形交換所は手野金融系列のほか、メガバンク、世界の主要銀行が参加している。


社史



組織図


最終更新:2018年08月12日 15:52