R3EではVRをサポートしています。
Oculus Rift(オキュラスリフト)、HTC VIVE、WindowsMRで動作が確認されています。
VRですので、高性能なグラフィックカードとCPUが必要になりますので注意して下さい。
不明な点や、この情報間違っている等ありましたら、遠慮なくご報告下さい。
オキュラスリフト+Windows10の大きなメリット、ASW(Asynchronous Spacewarp)
設定方法
・R3Eプロパティ
起動設定を入力しなくても"SteamVRモードでRaceRoomを起動"を選択することで、VRモードでプレイすることができるようになりました。
その場合、レンダリングターゲット乗数及びモニターミラーリングは、デフォルト"-vr"扱いとなるようです。
起動設定でのVR設定方法は折り畳みという形で残しておきます。
+
|
... |
ライブラリ内の、RaceRoomRacingExperienceを左クリックし、プロパティを開いて下さい。
起動設定(SET LAUNCH OPTIONS...)をクリックし以下を入力します。
"-vr"
またはレンダリングターゲット乗数を書き加えて
"-vr 2.0"
"-vr 2.5"
数値が大きいほど、画質は良くなりますが負荷がかかりフレームレートが下がります。
まずは、-vrから試して下さい。(-vrは、-vr 1.5に相当します)
さらに、"-vr 1.5 monitor"という風に書き加えることで、最初からモニターにミラーリングさせることもできます。
|
・SteamVRの設定
設定→アプリケーションを選びスーパーサンプリングの調節が可能です。
ゲームごとに設定が可能となりました。
”RaceRoom Racing Experience”を選んでください。
数値が大きいほど、画質は良くなりますが負荷がかかりフレームレートが下がります。
デフォルトの、100%から試して下さい。
こちらは、ゲーム及びアプリケーション問わずSteamVRの全体的なスーパーサンプリングが調節可能です。
前述の設定と、こちらの設定は乗算される関係になっていますので注意してください。
起動オプションのレンダリングターゲット乗数とスーパーサンプリングの数値は、自身の環境と好みに合わせて微調整を行って下さい。 |
R3Eグラフィック設定
一部グラフィック設定がグレーアウトし、機能しません。
- Depth of Field
- Field of View
- Motion Blur
- Contact shadows
- vSync
- Resolution (done through startup argument)
さらに、影関連(shadow)はCPUに負荷がかかるらしく、この設定を下げることでフレームレートを改善できるようです。
高負荷が掛かる設定項目のみ下げることで、中画質程度で動作させることも可能です。
細かい部分は、自身で微調整することをオススメします。
キーコンフィグ設定
Control Settings(コントロール設定)のEdit Assignments(エディットアサイメント)内に、VR視点の微調整を行う項目があります。
ズレや違和感が発生する可能性が高いので、設定することを強くオススメします。
Reset Position 現在の運転位置中心とVRゴーグルの視点の位置が合うようにリセットされます。
Increase World Scale VRからゲームの世界(オブジェクト)が大きく見えます。
Reduce World Scale VRから見えるゲームの世界(オブジェクト)が小さく見えます。
Reset World Scale 上記の設定値がリセットされます。
Increace HUD distance VRで表示されるHUDの見える距離が近くなります。
Decreace HUD distance VRで表示されるHUDの見える距離が遠くなります。
Toggle Monitor View PCモニターにミラーリングされます。録画や配信をするときに活用して下さい。
コメント欄
最終更新:2019年10月18日 15:29