武田祐吉 たけだ ゆうきち
1886-1958(明治19.5.5-昭和33.3.29)
国文学者。東京都出身。小田原中学の教員を辞し、佐佐木信綱のもとで「校本万葉集」の編纂に参加。1926(昭和元)、国学院大学教授。「万葉集」を中心に上代文学の研究を進め、「万葉集全註釈」(1948-51)に結実させた。著書「上代国文学の研究」「古事記研究―帝紀攷」「武田祐吉著作集」全8巻。


◇参照:Wikipedia、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)

もくじ 
校註『古事記』(一一)武田祐吉


ミルクティー*現代表記版
校註『古事記』(一一)
  語句索引凡例
  語句索引
  歌謡各句索引凡例
  歌謡各句索引

オリジナル版
校註『古事記』(一一)

地名年表人物一覧書籍
難字、求めよ
後記次週予告

※ 製作環境
 ・Macintosh iBook、Mac OS 9.2.2、T-Time 2.3.1
 ・ ポメラ DM100、ソーラーパネル GOAL ZERO NOMAD 7(ガイド10プラス)
※ 週刊ミルクティー*は、JIS X 0213 文字を使用しています。
※ この作品は青空文庫にて校正中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.

*凡例
  • ( ):小書き。〈 〉:割り注。
  • 〔 〕:編者もしくは、しだによる注。
  • 一、漢字、かなづかい、漢字の送りは現代表記に改めました。
  •    例、云う → いう / 言う
  •      処  → ところ / 所
  •      有つ → 持つ
  •      這入る → 入る
  •      円く → 丸く
  •      室  → 部屋
  • 一、同音異義の一部のひらがなを、便宜、漢字に改めました。
  •    例、いって → 行って / 言って
  •      きいた → 聞いた / 効いた
  • 一、若干の句読点を改めました。適宜、ルビや中黒や感嘆・疑問符をおぎないました。一部、改行と行頭の字下げを改めました。
  • 一、漢数字の表記を一部、改めました。
  •    例、七百二戸 → 七〇二戸
  •    例、二萬六千十一 → 二万六〇一一
  • 一、ひらがなに傍点は、一部カタカナに改めました。
  • 一、カタカナ漢字混用文は、ひらがな漢字混用文に改めました。
  • 一、和暦にはカッコ書きで西暦をおぎないました。年次のみのばあいは単純な置き換えにとどめ、月日のわかるばあいには陰暦・陽暦の補正をおこないました。
  • 一、「今から○○年前」のような経過年数の表記は改めず、底本のままにしました。和歌・俳句・短歌は五七五(七七)の音節ごとに半角スペースで句切りました。
  • 一、表や図版キャプションなどの組版は、便宜、改めました。
  • 一、書名・雑誌名は『 』、論文名・記事名および会話文は「 」で示しました。
  • 一、差別的表現・好ましくない表現はそのままとしました。

*尺貫・度量衡の一覧
  • 寸 すん  一寸=約3cm。
  • 尺 しゃく 一尺=約30cm。
  • 丈 じょう (1) 一丈=約3m。尺の10倍。(2) 周尺で、約1.7m。成人男子の身長。
  • 歩 ぶ (1) 左右の足を一度ずつ前に出した長さ。6尺。(2) 土地面積の単位。一歩は普通、曲尺6尺平方で、一坪に同じ。
  • 間 けん  一間=約1.8m。6尺。
  • 町 ちょう (1) 一町=10段(約100アール=1ヘクタール)。令制では3600歩、太閤検地以後は3000歩。(2) (「丁」とも書く) 一町=約109m強。60間。
  • 里 り   一里=約4km(36町)。昔は300歩、今の6町。
  • 合 ごう  一合=約180立方cm。
  • 升 しょう 一升=約1.8リットル。
  • 斗 と   一斗=約18リットル。
  • 海里・浬 かいり 一海里=1852m。
  • 尋 ひろ (1) (「広(ひろ)」の意)両手を左右にひろげた時の両手先の間の距離。(2) 縄・水深などをはかる長さの単位。一尋は5尺(1.5m)または6尺(1.8m)で、漁業・釣りでは1.5mとしている。
  • 坪 つぼ 一坪=約3.3平方m。歩(ぶ)。6尺四方。
  • 丈六 じょうろく 一丈六尺=4.85m。



*底本

底本:「古事記」角川文庫、角川書店
   1956(昭和31)年5月20日初版発行
   1965(昭和40)年9月20日20版発行
底本の親本:「眞福寺本」
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1349.html

NDC 分類:164(宗教 / 神話.神話学)
http://yozora.kazumi386.org/1/6/ndc164.html
NDC 分類:210(日本史)
http://yozora.kazumi386.org/2/1/ndc210.html





 語句索引凡例

  • 一、本書の書き下し文について、そのうちの重要な語句を摘出して索引を作った。「神武天皇」のごときは本文にはないが、便宜べんぎ上これを出してその記事の所在をしめすこととした。主として句頭に出ない語句をこの索引におさめ、他は歌謡各句索引にゆずったものが多い。
  • 一、同一の事項と認められるものは、用字が多少相違していても、一つに整理して出した。何々のみこと、何々の神、何々のみこのごときも、たいてい一つによって出したが、何々の天皇すめらみこととあるがごときは別に出した。また別の事項でも同名のばあいは、合併して出すものがある。たとえば「麻呂古まろこみこ」を一つにまとめたごときである。
  • 一、所在をしめす数字は、本書のページ数である。同一のページに二回以上出ている場合は、一つをあげるに止めた。〔ページ数、省略〕
  • 一、「い」と「ゐ」「え」と「ゑ」「お」と「を」は、それぞれ合併した。漢字の字音によるものは、表音かなづかいによった。「孝安天皇」をコの部におさめた類である。
  • 〔新たに読みがなの情報を追加した。参考にした資料は、本書の書き下し文・現代語訳版および、『日本国語大辞典 第二版』(小学館、2001.5)『日本史広辞典』(山川出版社、1997.10)『日本神名辞典 第二版』(神社新報社、1995.6)。確認できなかった語句に関しては、?クエスチョン」および「ゲタ」を付与した。歴史的かなづかいを現代かなづかいに変更するさい、並びかえはおこなわなかった。


校註『古事記』(一一)

稗田の阿礼、太の安万侶
武田祐吉(注釈・校訂)

     語句索引

       あ

  • ああしやこしや
  • 藍見河 あいみがわ
  • 青垣 あおかき
  • 青雲の白肩の津 あおくもの しらかたのつ
  • 青摺 あおずり
  • 菘菜 あおな
  • 青和幣 あおにぎて
  • あおによし
  • 青沼馬沼押比売 あおぬまぬおしひめ
  • 青葉の山 あおばのやま
  • 青柴垣 あおふしがき
  • 青海の郎女 あおみのいらつめ
  • 赤猪 あかい
  • 赤猪子 あかいこ
  • 赤色の楯矛 あかいろの たてほこ
  • 赤かがち あかかがち
  • 県主 あがたぬし
  • 県主波延 あがたぬし はえ
  • 赤玉 あかだま
  • 赤幡 あかはた
  • 赤比売の郎女 あかひめのいらつめ
  • 阿加流比売 あかるひめ
  • 飽咋の大人の神 あきぐいのうしのかみ
  • 蜻蛉 あきづ
  • 秋津島 あきづしま
  • 蜻蛉島 あきづしま
  • 阿岐豆野 あきづの
  • あぎとい
  • 阿芸那の臣 あきなの おみ
  • 阿岐の国 あきのくに
  • 秋毘売の神 あきびめのかみ
  • 吾君 あぎ
  • 秋山の下氷壮夫 あきやまの したびおとこ
  • 阿久斗比売 あくとひめ
  • 阿具沼 あぐぬま
  • 趺み あぐみ
  • 呉床 あぐら
  • 呉床座 あぐらい
  • 高田 あげた
  • 曙立の王 あけたつのみこ
  • 帷幕 あげばり
  • 朝署 あさけ
  • 浅茅原 あさぢはら
  • 朝戸 あさと
  • 朝床 あさどこ
  • 朝日の あさひの
  • 朝日の直さす国 あさひの たださすくに
  • 阿耶美都比売の命 あざみつひめのみこと
  • 朝目吉く あさめ よく
  • 葦 あし
  • 葦井の稲置 あしいの いなき
  • 足鏡別の王 あしかがみわけのみこ
  • 足柄の坂下 あしがらのさかもと
  • 葦田の宿祢 あしだのすくね
  • 葦那陀迦の神 あしなだかのかみ
  • 足名椎 あしなづち
  • 跛 あしなえ
  • 葦原色許男の命 あしはらしこおのみこと
  • 葦原色許男の大神 あしはらしこおの おおかみ
  • 葦原の中つ国 あしはらの なかつくに
  • あしひきの
  • 足一騰の宮 あしひとつあがりのみや
  • 葦船 あしぶね
  • 吾兄を あせを
  • 阿蘇の君 あそのきみ
  • 楽 あそび
  • 遊び あそび
  • 飛鳥河 あすかがわ
  • 飛鳥の君 あすかのきみ
  • 飛鳥の清原の大宮に太八洲しらしめしし天皇 あすかの きよみはらのおおみやに おおやしま しらしめしし すめらみこと
  • 阿須波の神 あすはのかみ
  • あたねつ木 あたねつき
  • 阿陀の鵜養 あだの うかい
  • 阿多の小椅 あたの おばし
  • 阿太の別 あだのわけ
  • あたら
  • 阿知吉師 あちきし
  • 阿遅志貴高日子根の神 あじしき/あじすきたかひこねのかみ
  • 阿遅�K高日子根の神 あじすきたかひこねのかみ
  • 阿知の直 あちのあたえ
  • 阿直の史 あちのふひと
  • 檳榔の島 あじまさのしま
  • 檳榔の長穂の宮 あじまさの ながほのみや
  • 小豆 あずき
  • 小豆島 あずきじま
  • 阿豆の王 あづのみこ
  • 梓弓 あずさゆみ
  • 阿豆麻 あずま
  • 東 あずま
  • 東の淡の水門 あずまの あわのみなと
  • 東の国の造 あずまのくにの みやつこ
  • 吾嬬はや あずまはや
  • 阿曇の連 あづみの むらじ
  • 足取の王 あとりのみこ
  • あな玉 あなだま
  • 穴戸の神 あなとのかみ
  • 穴門の豊浦の宮 あなとの とよらのみや
  • あなにやし、えおとこを
  • あなにやし、え娘子を あなにやし、えおとめを
  • 阿那の臣 あなのおみ?
  • 穴穂の御子 あなほのみこ
  • 穴穂の命 あなほのみこと
  • 穴穂箭 あなほや
  • 粟 あわ
  • 淡島 あわしま
  • 粟田の臣 あわたのおみ?
  • 畔離ち あはなち
  • 淡路 あわじ
  • 淡道島 あわじしま
  • 淡道の穂の狭別の島 あわじのほの さわけのしま
  • 阿貝知の三腹の郎女 あわじのみはらのいらつめ
  • 淡道の屯家 あわじのみやけ
  • 粟の国 あわのくに
  • 粟生 あわふ
  • あわれ
  • 相津 あいづ
  • あいねの浜 あいねのはま
  • 阿比良比売 あひらひめ
  • 逢坂 おおさか/おうさか
  • 淡海 おうみ
  • 淡海の久多綿の蚊屋野 おうみの くたわたの かやの
  • 淡海の海 おうみのうみ
  • 淡海の置目 おうみの おきめ
  • 淡海の国 おうみのくに
  • 淡海の佐佐紀の山の君 おうみの ささきのやまのきみ
  • 淡海の柴野入杵 おうみの しばのいりき
  • 脂 あぶら
  • 阿部の郎女 あべのいらつめ
  • 阿部の臣 あべのおみ?
  • 阿部の波延比売 あべのはえひめ
  • 天翔り あまがけり
  • 甜白梼の前 あまかしのさき
  • 天語歌 あまがたりうた
  • 天降し あまくだし
  • 天知る迦流美豆比売 あめしる/あましるかるみづひめ
  • 天だむ あまだむ
  • 天つ神 あまつかみ
  • 天つ神の御子 あまつかみのみこ
  • 天津国玉の神 あまつ くにたまのかみ
  • 天つ久米の命 あまつ くめのみこと
  • 天つ日高 あまつひこ/ひだか
  • 天津日子根の命 あまつひこね のみこと
  • 天つ日高日子波限建鵜葦草葺合えずの命〔天つ日高日子波限建鵜葺草葺合えずの命〕 あまつ ひこひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと
  • 天つ日高日子番の邇邇芸の命 あまつ ひこひこ ほのににぎのみこと
  • 天つ日高日子穂穂出見の命 あまつひこひこ ほほでみのみこと
  • 天つ日継 あまつひつぎ
  • 天津麻羅 あまつまら
  • 天つ御饗 あまつみあえ/あまのみあえ
  • 天つ御虚空豊秋津根別 あまつ みそら とよあきつねわけ
  • 天照らす大神 あまてらす おおみかみ
  • 天飛ぶ あまとぶ
  • 天の原 あまのはら
  • 天馳使 あまはせづかい
  • あまいのみ
  • 海部 あまべ
  • 虻 あむ
  • 天押帯日子の命 あめおしたらしひこのみこと
  • 天国押波流岐広庭の天皇 あめくにおしはるきひろにわの すめらみこと
  • 天国押波流岐広庭の命 あめくにおしはるきひろにわのみこと
  • 天地 あめつち
  • 天地の初発 あめつちの はじめ
  • 天の石位 あまのいわくら
  • 天の石門別の神 あまのいわとわけのかみ
  • 天の石屋 あまのいわや
  • 天の石屋戸 あまの いわやど
  • 天の石靫 あまの/あめのいわゆき
  • 天の浮橋 あまの うきはし
  • 天の宇受売 あまのうずめ
  • 天の忍男 あめのおしお
  • 天の忍許呂別 あめのおしころわけ
  • 天の忍日の命 あまのおしひのみこと
  • 天の忍穂耳の命 あめのおしほみみのみこと
  • 天の尾羽張の神 あまの おはばりのかみ
  • 天の羅摩の船 あめのかがみのふね/かがみぶね
  • 天の迦久の神 あめのかくのかみ
  • 天の加久矢 あまの かくや
  • 天の香山 あめのかぐやま
  • 天の堅石 あめのかたしわ
  • 天の金山 あめのかなやま
  • 天の久比奢母智の神 あめの くひざもちのかみ
  • 天の闇戸の神 あめの くらとのかみ
  • 天の児屋の命 あまの こやねのみこと
  • 天の逆手 あまの さかて
  • 天の狭霧の神 あめの さぎりのかみ
  • 天の佐具売 あめの/あまのさぐめ
  • 天の狭土の神 あめの さづちのかみ
  • 天の狭手依比売 あめのさでよりひめ
  • 天の常立の神 あめの とこたちのかみ
  • 天の手力男の神 あまの たぢからおのかみ
  • 天の都度閇知泥の神 あめの つどへちねのかみ
  • 天の鳥船 あまの とりふね
  • 天の新巣 あまのにいす
  • 天の沼琴 あまのぬごと
  • 天の沼矛 あめのぬぼこ
  • 天の波士弓 あまの はじゆみ
  • 天の波波迦 あめのははか
  • 天の波波矢 あめのははや
  • 天の日影 あめのひかげ
  • 天の日腹大科度美の神 あめのひばらおおしなどみのかみ
  • 天の日矛 あめのひぼこ
  • 天の吹男の神 あめの ふきおのかみ
  • 天の両屋 あめのふたや
  • 天の冬衣の神 あめのふゆぎぬのかみ
  • 天の火明の命 あまのほあかりのみこと
  • 天の菩卑の命 あめの ほひのみこと
  • 天の麻迦古弓 あめのまかこゆみ
  • 天の真鹿児矢 あめのまかごや
  • 天の真拆 あめのまさき
  • 天の真名井 あめのまない
  • 天の真魚咋 あまのまなぐい
  • 天の御舎 あまのみあらか
  • 天の御影の神 あめのみかげのかみ
  • 天の甕主の神 あめのみかぬしのかみ
  • 天の水分の神 あめのみくまりのかみ
  • 天の御巣 あまのみす
  • 天の衣織女 あめの みそおりめ
  • 天の御中主の神 あめの みなかぬしのかみ
  • 天の御柱 あめの/あまのみはしら
  • 天の斑駒〔天の斑馬〕 あめの むちこま
  • 天の安の河 あまの やすのかわ
  • 天の安の河原 あまのやすのかわら
  • 天の八十平瓮 あめのやそびらか
  • 天の八衢 あまの やちまた
  • 天の八重多那雲 あめのやえたなぐも
  • 天一根 あめひとつね
  • 天比登都柱 あめのひとつはしら
  • 天若日子 あめわかひこ
  • 天降 あもり
  • 文垣 あやがき
  • 阿夜訶志古泥の神 あやかしこねのかみ
  • あやに
  • 漢の直 あやのあたえ
  • 漢の王 あやのみこ
  • 年魚 あゆ
  • 足結 あゆい
  • 荒河戸弁 あらかわとべ
  • 殯の宮 あらきのみや
  • あら玉の あらたまの
  • 荒ぶる蝦夷 あらぶるえみし
  • 荒ぶる あらぶる
  • 悪ぶる人 あらぶるひと
  • 悪ぶる態 あらぶるわざ
  • 荒御魂 あらみたま
  • あり岡 ありお
  • ありなり
  • あるか
  • 阿礼比売の命 あれひめのみこと
  • あわ咲く御魂 あわさく みたま
  • 沫那芸の神 あわなぎのかみ
  • 沫那美の神 あわなみのかみ
  • 沫雪の あわゆきの
  • 安康天皇 あんこう てんのう
  •    い、ゐ

  • 井 い
  • 伊迦賀色許男の命 いかがしこおのみこと
  • 伊迦賀色許売の命 いかがしこめのみこと
  • 五十日帯日子の王 いかたらしひこのみこ
  • 雷神 いかづちのかみ
  • 伊賀の須知の稲置 いがの すちの いなき?
  • 猪甘 いかい
  • 伊賀比売の命 いがひめのみこと
  • 怒り猪 いかりい
  • い杵築 いきづき
  • 息衝き いきづき
  • 伊岐の島 いきのしま
  • 生江の臣 いくえのおみ?
  • 将軍 いくさのきみ
  • 生大刀 いくたち
  • 活玉前玉比売の神 いくたま さきたま ひめのかみ
  • 活玉依毘売 いくたまよりびめ
  • 活津日子根の命 いくつひこねのみこと
  • 的の臣 いくはのおみ
  • 斎杙 いくい
  • 堰杙 いぐい
  • いくみ
  • いくみ竹 いくみだけ
  • 伊玖米入日子伊沙知の命 いくめいりひこいさちのみこと
  • 伊玖米の天皇 いくめのすめらみこと
  • 生弓矢 いくゆみや
  • 海石 いくり
  • 池の辺の宮 いけのべのみや
  • 生剥 いきはぎ/いけはぎ
  • 伊許婆夜和気の王 いこばやわけのみこ
  • 伊耶河の坂 いざかわのさか
  • 伊耶佐の小浜 いざさの おはま
  • 伊奢沙和気の大神の命 いざさわけのおおかみのみこと
  • いさち
  • いさちる
  • 伊耶那岐の神 いざなぎのかみ
  • 伊耶那美の命 いざなみのみこと
  • 伊奢の麻和迦の王 いざのまわかのみこ
  • 伊耶の真若の命 いざのまわかのみこと
  • 伊佐比の宿祢 いさひのすくね
  • 伊耶本和気の天皇 いざほわけの すめらみこと
  • 伊耶本和気の王 いざほわけのみこ
  • 居寝〔居寤〕の清泉 いさめのしみづ
  • いさよう
  • 石祝作り いしきつくり
  • いしけ
  • 伊斯許理度売の命 いしこりどめのみこと
  • いしとうや
  • 石椎い いしつつい
  • 石比売の命 いしひめのみこと
  • 伊自牟の国の造 いじむの くにのみやつこ
  • いすくわし
  • 伊須気余理比売 いすけよりひめ
  • いすすぎ
  • 五十鈴の宮 いすずのみや
  • 伊勢の飯高の君 いせの いいたかのきみ?
  • 伊勢の海 いせのうみ
  • 伊勢の大鹿の首 いせのおおかのおびと
  • 伊勢の大神の宮 いせのおおかみのみや?
  • 伊勢の大御神 いせの おおみかみ
  • 伊勢の神宮 いせの かむみや
  • 伊勢の国 いせのくに
  • 伊勢の佐那の造 いせの さなのみやつこ
  • 伊勢の船木の直 いせの ふなきの あたえ
  • 伊勢部 いせべ
  • 伊勢の品遅部 いせの ほむじべ
  • 石の上の穴穂の宮 いそのかみの あなほのみや
  • 石の上の神宮 いそのかみの かむみや
  • 石の上の広高の宮 いそのかみの ひろたかのみや
  • 石の上の宮 いそのかみのみや
  • 痛手 いたて/いたで
  • 板戸 いたと/いたど
  • 痛矢串 いたやぐし
  • 市 いち
  • 市寸島比売の命 いちきしまひめのみこと
  •  いちさかき
  • 市師の池 いちしのいけ
  • 一師の君 いちしのきみ?
  • 伊知遅島 いちじのしま
  • 市の辺の忍歯の王 いちのべのおしはのみこ
  • 市の辺の忍歯別の王 いちのべのおしはわけのみこ
  • 市の辺の王 いちのべのみこ
  • 赤梼 いちい
  • 櫟井 いちいい
  • 一比韋の臣 いちひいの おみ
  • 厳白梼 いつかし
  • 何処 いずく
  • 伊豆志袁登売 いづしおとめ
  • 伊豆志河 いづしかわ
  • 伊豆志の八前の大神 いずしの やまえの おおかみ
  • 五瀬の命 いつせのみこと
  • 五処の屯倉 いつところの みやけ?
  • 五伴の緒 いつとものお
  • 稜威の男建 いつの おたけび
  • 伊都の尾羽張の神 いつのおはばりのかみ
  • 稜威の高鞆 いつの たかとも
  • 稜威の道別き いつのちわき
  • 伊豆能売 いずのめ
  • 伊豆美 いづみ/いずみ
  • 出雲 いずも
  • 出雲の石〔石の曽の宮 いわくまの そのみや
  • 出雲の郎女 いずものいらつめ
  • 出雲の大神 いづものおおかみ
  • 出雲の国 いずものくに
  • 出雲の国の造 いずもの くにのみやつこ
  • 出雲建 いずもたける
  • 糸井比売 いといひめ
  • 懿徳天皇 いとく てんのう
  • いとこ
  • 伊登志部 いとしべ
  • 伊登志和気の王 いとしわけのみこ
  • 伊斗の村 いとのむら
  • 伊杼美 いどみ
  • 稲幹 いながら
  • 稲置 いなぎ
  • 稲城 いなぎ
  • 稲木 いなき/いなぎ
  • 稲木の別 いなきのわけ?
  • 伊那佐の山の いなさのやまの
  • いな醜め醜めききたなき国 いな しこめしこめき きたなきくに
  • 稲瀬毘古の王 いなせびこのみこ
  • 稲種 いなだね
  • 稲田の宮主須賀の八耳の神 いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ
  • 韋那の君 いなのきみ
  • 稲羽 いなば
  • 稲羽の忍海部 いなばの おしうみべ/おしぬみべ
  • 稲羽の国 いなばのくに
  • 稲羽の素兎 いなばの しろうさぎ
  • 伊那毘の大郎女 いなびの おおいらつめ
  • 伊那毘の若郎女 いなびの わかいらつめ
  • 稲目の大臣 いなめの おおおみ
  • 稲依別の王 いなよりわけのみこ
  • いなる
  • 印色の入日子の命 いにしきのいりひこのみこと
  • 犬 いぬ
  • 犬上の君 いぬかみのきみ
  • 犬婚 いぬたわけ
  • いのごう
  • 伊怒比売 いのひめ/いぬひめ
  • 石押分の子 いわおしわくのこ
  • 石木の王 いわきのみこ
  • 石�fの王 いわくまのみこ
  • 石拆の神 いわさくのかみ
  • 石代の別 いわしろのわけ?
  • 石巣比売 いわすひめ
  • 石立たす いわたたす
  • 石衝毘売の命 いわつくびめのみこと
  • 石衝別の王 いわつくわけのみこ
  • 石土毘古の神 いわつちびこのかみ
  • 石筒の男の神 いわづつのおのかみ
  • 石長比売 いわながひめ
  • 石の日売の命 いわのひめのみこと
  • 忌人 いわいびと
  • 忌瓮 いわいべ
  • 忌矢 いわいや
  • 石寸の池 いわれのいけ
  • 伊波礼の玉穂の宮 いわれの たまほのみや
  • 伊波礼の甕栗の宮 いわれの みかくりのみや
  • 伊波礼の若桜の宮 いわれの わかざくらのみや
  • 伊波礼部 いわれべ
  • 井氷鹿 いひか
  • 飯肩巣見の命 いいがたすみのみこと
  • 飯の子 いいのこ?
  • 飯豊の郎女 いいとよのいらつめ
  • 飯豊の王 いいとよのみこ
  • 飯野の真黒比売 いいのの/いいぬまくろひめのみこと
  • 飯日比売の命 いいひひめのみこと
  • 飯粒 いいぼ
  • 飯依比古 いいよりひこ
  • 気吹の狭霧 いぶきの さぎり
  • 伊服岐の山の神 いぶきの やまのかみ
  • 伊賦夜坂 いぶやざか
  • 言えせ いえせ
  • 家群 いえむら
  • 五百木の入日子の命 いおきのいりひこのみこと
  • 五百木の入日売の命 いおきのいりひめのみこと
  • 五百鉤 いおはり
  • 五百箇 いおち
  • 五百入 いおのり
  • 五百原の君 いおはらのきみ?
  • 五百引の石 いおひきのいわ
  • 爾 いまし
  • 伊美賀古の王 いみがこのみこ
  • 忌服屋 いみはたや
  • 忌部の首 いみべのおびと
  • いむかう神 いむかうかみ
  • 夢の歌 いめのうた?
  • 妹活杙の神 いも いくぐいのかみ
  • 妹大斗乃弁の神 いも おおとのべのかみ
  • 妹須比智邇の神 いも すひじにのかみ
  • 礼物 いやじろ/いやしろ
  • 伊予の国 いよのくに
  • 伊予の国の造 いよのくにのみやつこ
  • 伊予の二名の島 いよのふたなのしま
  • 伊予の湯〔伊余の湯〕 いよのゆ
  • 伊予の別 いよのわけ?
  • いらなけく
  • 伊理泥の王 いりねのみこ
  • 入鹿魚 いるか
  • 同母兄 いろせ
  • 兄の神 いろせのかみ
  • 弟 いろと
  • 同母妹 いろも
  • 伊和島の王 いわじまのみこ
  • 允恭天皇 いんぎょう てんのう
  •    う

  • 鵜 う
  • 植草 うえぐさ
  • 宇迦の山 うかのやま
  • 穿 うがち
  • 宇迦の御魂 うかのみたま
  • 鵜河 うがわ
  • 鵜養 うかい
  • 族 うから
  • 宇岐歌 うきうた
  • 兎寸河 うきがわ
  • うきじまりそりたたして
  • 盞結い うきゆい
  • 覆槽 うけ
  • うけい
  • 誓いて うけいて
  • 誓う うけう
  • 宇沙 うさ
  • 兎 うさぎ
  • 兎神 うさぎがみ
  • 宇沙都比古 うさつひこ
  • 宇沙都比売 うさつひめ
  • 牛 うし
  • 蛆 うじ
  • 牛婚 うしたわけ
  • うしはける
  • 後方 うしろで
  • 髻華 うず
  • うずすまり
  • 碓女 うすめ
  • 宇陀 うだ
  • 歌垣 うたがき
  • うたき
  • 楽 うたげ
  • 歌凝比売の命 うたこりひめのみこと
  • うたたけだに
  • うたて
  • 兎田の首 うだのおびと
  • 宇陀の酒部 うだのさかべ?
  • 宇陀の墨坂の神 うだの すみさかの かみ
  • 宇陀の蘇邇 うだのそに
  • 宇陀の水取 うだの もいとり
  • 氏姓 うじかばね
  • 打ち羽振り うちはぶり
  • 宇遅野 うじの
  • 内の朝臣 うちのあそ
  • 宇遅の王 うじのみこ
  • 宇遅の和紀郎子 うじのわきいらつこ
  • 宇遅の若郎女 うじのわきいらつめ
  • 宇治の渡 うじのわたり
  • 内はほらほら、外はすぶすぶ うちは ほらほら、とは すぶすぶ
  • 現しおみ うつしおみ
  • うつしき青人草 うつしき あおひとくさ
  • 宇都志国玉の神 うつしくにたまのかみ
  • 内色許男の命 うつしこおのみこと
  • 内色許売の命 うつしこめのみこと
  • 宇都志日金拆の命 うつしひがなさくのみこと
  • 内剥ぎ うつはぎ
  • 宇豆比古 うづひこ
  • 鶉鳥 うずらとり
  • 項懸けり うながけり
  • うながせる
  • 項傾し うなかぶし
  • 兎上の王 うなかみのみこ
  • 海坂 うなさか
  • 海原 うなはら/うなばら
  • 畝尾 うねお
  • 畝火の白梼原の宮 うねびの かしはらのみや
  • 畝火山 うねびやま
  • 畝火山の真名子谷 うねびやまの まなごだに/まなこだに
  • 畝火山の美富登 うねびやまの みほと
  •  うねめ
  • の臣 うねめのおみ?
  • 兎野の郎女 うのの いらつめ
  • 上つ国 うわつくに?
  • 上筒の男の命 うわづつの おのみこと
  • 上津綿津見の神 うわつわたつみのかみ
  • 後妻 うわなり
  • 嫉妬み うわなりねたみ
  • 宇比地邇の神 うひじにのかみ
  • 産屋 うぶや
  • 産殿 うぶや
  • 筌 うえ
  • 上の宮の厩戸の豊聡耳の命 うえのみやの うまやどの とよとみみのみこと
  • 諾し うべし
  • うべな
  • 味白梼の言八十禍津日の前 うまかしの ことやそまがつひのさき
  • 馬甘・牛甘 うまかい・うしかい
  • 馬木の王 うまきのみこ
  • 馬来田の国の造 うまくたの くにのみやつこ
  • 味師内の宿祢 うましうちの すくね
  • 宇摩志阿斯訶備比古遅の神 うましあしかびひこぢのかみ
  • 宇摩志麻遅の命 うましまぢのみこと
  • 馬婚 うまたわけ
  • 馬の御の連 うまのみくいのむらじ?
  •  うまぶね
  • 茨田の郎女 うまらた/まむたのいらつめ
  • 茨田の下の連 うまらたの 〓のむらじ
  • 茨田の堤 うまらた/まんたのつつみ
  • 茨田の王 うまらたのみこ/まむたのみこ
  • 茨田の三宅 うまらた/まむた/まんだのみやけ
  • 茨田の連 うまらた/まむたの むらじ
  • 宇美 うみ
  • 海佐知毘古 うみさちびこ
  • 海つ道 うみつぢ/うみつじ
  • 海辺 うみべた
  • 生みませる うみませる
  • 蛤貝比売 うむがいひめ
  • 宇毛理の王 うもりのみこ
  • 卜 うら
  • うらげ
  • うら恋し うらこほし
  • 浦渚の鳥 うらすのとり
  • 末葉 うらば
  • 宇流鉤 うるち/うるじ
  • うるわし
  • うれたく
  • うれづく
  •    え ゑ

  • 兄宇迦斯 えうかし
  • ええ、しやこしや
  • 咲酒 えぐし
  • 植栗の王 えくりのみこ
  • 兄師木 えしき
  • 吉野 えしの
  • 吉野川 えしの/よしのがわ
  • 吉野の首 えしののおびと?
  • 吉野の国主 えしののくず
  • 吉野の宮 えしののみや?
  • 枝 え
  • 飢ぬ えぬ
  • 役の気 えのけ
  • 江野の財臣 えのの たからの おみ?
  • 恵波の臣〔恵波の王(えはのみこ)か〕
  • 蒲子 えびかづら/えびかずら
  • 愛比売 えひめ
  • 兄比売 えひめ
  • 蝦夷 えみし
  •    お を

  • 麻 お
  • 命 お
  • 男浅津間の若子の宿祢の命 おあさづまの わくごのすくねのみこ〓
  • 応神天皇 おうじん てんのう
  • 小碓の命 おうすのみこと
  • 牡馬 おま
  • 小兄比売 おえひめ
  • おえまし
  • 岡田の宮 おかだのみや
  • 小河 おがわ
  • 小貝の王 おがいのみこ
  • 淤迦美の神 おかみのかみ
  • 岡本の宮 おかもとのみや
  • 奥疎の神 おきざかるのかみ
  • 奥つ鏡 おきつかがみ
  • 奥津甲斐弁羅の神 おきつ かいべらのかみ
  • 奥津島比売の命 おきつしまひめのみこと
  • 奥つ鳥 おきつとり
  • 奥津那芸佐毘古の神 おきつ なぎさびこのかみ
  • 奥津日子の神 おきつひこのかみ
  • 奥津比売の命 おきつひめのみこと
  • 奥津余曽 おきつよそ
  • 奥津宮 おきつみや
  • 息長帯比売の命 おきながたらしひめのみこと
  • 息長田別の王 おきながたわけのみこ
  • 息長の君 おきながのきみ?
  • 息長の宿祢の王 おきながのすくねのみこ
  • 息長日子の王 おきながひこのみこ
  • 息長真手の王 おきながまてのみこ/までのみこ
  • 息長真若中比売 おきながまわかなかつひめ
  • 息長の水依比売 おきながのみずよりひめ
  • 淤岐の島 おきのしま
  • 隠岐の三子の島 おきのみつごのしま
  • 沖方 おきつへ?
  • 置目の老媼 おきめのおみな
  • 小熊子の郎女 おくまこのいらつめ
  • 麻組の郎女 おくみのいらつめ
  • 奥山津見の神 おくやまつみのかみ
  • 意祁都比売 おけつひめ
  • 袁祁都比売の命 おけつひめのみこと
  • 袁祁の石巣別の命 おけのいわすわけのみこと
  • 意祁の天皇 おけの すめらみこと
  • 意祁の命 おけのみこと
  • 袁祁の命 おけのみこと
  • をこ
  • 忍坂 おさか
  • 忍坂の大中津比売の命 おさかの おおなかつひめのみこと
  • 忍坂の日子人の太子 おさかのひこひとのみこのみこと
  • 刑部 おさかべ
  • 袁耶本の王 おざほのみこ
  • 押機 おし
  • 忍鹿比売の命 おしがひめのみこと
  • 忍熊の王 おしくまのみこ
  • 押黒の兄日子の王 おしくろの えひこのみこ
  • 押黒の弟日子の王 おしくろの おとひこのみこ
  • おしてるや
  • 咋し遺り おしのこり
  • 押別の命 おしわけのみこと
  • 忍海の郎女 おしぬみのいらつめ
  • 忍海部の造 おしうみべのみやつこ
  • 忍歯の王 おしはのみこ
  • 食国 おすくに
  • 襲 おすい
  • をせ
  • 押そぶらい おそぶらい
  • 男建 おたけび
  • 小楯 おだて
  • 小楯の連 おだてのむらじ?
  • 小谷 おだに
  • 堕国 おちくに
  • おじなみ
  • 落別の王 おちわけのみこ
  • 小津 おづ
  • 尾津の前 おつのさき
  • 弟宇迦斯 おとうかし
  • 弟苅羽田刀弁 おとかりばたとべ
  • 弟国 おとくに
  • 男の弓端の調 おとこの ゆはずの みつき/みつぎ
  • 弟師木 おとしき
  • 弟財の郎女 おとたからのいらつめ
  • 弟建 おとたける
  • 弟橘比売の命 おとたちばなひめのみこと
  • 弟棚機 おとたなばた
  • をとつ
  • 弟比売 おとひめ
  • 袁杼比売 おどひめ
  • 弟比売の命 おとひめのみこと
  • 弟日売の命 おとひめのみこと
  • 弟日売真若比売の命 おとひめまわかひめのみこと
  • 嬢子 おとめ
  • 淤縢山津見の神 おとやまつみのかみ
  • 袁那弁の王 おなべのみこ
  • 衰那弁〔袁那弁〕の郎女 おなべのいらつめ
  • 淤能碁呂島 おのごろじま
  • 小野の郎女 おののいらつめ
  • 小野の臣 おののおみ?
  • 男の水門 おの みなと
  • 尾翼鱸 おはたすずき
  • 小浜 おはま/おばま
  • 小羽江の王 おはえのみこ
  • 小椅の江 おばしのえ
  • 小長谷の若雀の命 おはつせのわかさざきのみこと
  • 小長谷の造 おはつせの みやつこ
  • 小長谷部 おはつせべ
  • 尾張 おわり
  • 小治田 おわりだ
  • 小治田の大宮 おはりだの おおみや?
  • 小治田の臣 おはりだの おみ
  • 小治田の王 おわりだのみこ
  • 小治田の宮 おはりだのみや
  • 尾張の国  おわりのくに
  • 尾張の国の造  おわりのくにのみやつこ
  • 尾張の丹波の臣 おわりの にわの おみ
  • 小張の王 おわりのみこ
  • 尾張の国の三野の別  おわりのくにの みののわけ?
  • 尾張の連 おわりのむらじ
  • 帯 おび?
  • 大石 おいし
  • 首 おびと
  • 凡川内の国の造 おおしこうちの くにのみやつこ
  • 大魚よし おうおよし
  • 凡の連 おおしのむらじ
  • 意富阿麻比売 おおあまひめ
  • 大猪 おおい?
  • 大雷 おおいかづち
  • 大猪子が原 おおいこがはら?
  • 大郎子 おおいらつこ
  • 大郎女 おおいらつめ
  • 大入杵の命 おおいりきのみこと
  • 大碓の命 おおうすのみこと
  • 大浦 おおうら?
  • 大江の伊耶本和気の命 おおえの いざほわけのみこと
  • 大枝の王 おおえのみこ
  • 大江の王 おおえのみこ
  • 大魚 おおお/おうお
  • 大尾 おおお
  • 大臣 おおおみ
  • 大尾よし おおおよし
  • 大香山戸臣の神 おおかぐやま/おおかがやまとみのかみ
  • 大河原 おおかわら
  • 大神 おおかみ
  • 大神の宮 おおかみのみや?
  • 意富加牟豆美 おおかむづみ
  • 嫡后 おおぎさき/おおきさき
  • 大后 おおぎさき/おおきさき
  • 皇后 おおぎさき
  • 意富芸多志比売 おおぎたしひめ
  • 大分の君 おおきたのきみ
  • 大吉備津日子の命 おおきびつひこのみこと
  • 大吉備の建比売 おおきびのたけひめ
  • 大吉備の諸進の命 おおきびのもろすすのみこと
  • 大日下の王 おおくさかのみこ
  • 大日下部 おおくさかべ
  • 大国魂の神 おおくにたまのかみ
  • 大国主 おおくにぬし
  • 大国主の神 おおくにぬしのかみ
  • 大国の淵 おおくにのふち
  • 大国御魂の神 おおくにみたまのかみ
  • 大久米の命 おおくめのみこと
  • 大気都比売の神 おおげつひめのかみ
  • 大宣都比売〔大宜都比売〕の神 おおげつひめのかみ
  • 意富祁の天皇 おおけの すめらみこと
  • 意富祁の命 おおけのみこと
  • 大事忍男の神 おおことおしおのかみ
  • 大坂 おおさか
  • 大坂戸〔大阪戸〕 おおさかど
  • 大坂の臣 おおさかのおみ
  • 大坂の神 おおさかのかみ
  • 大坂の山口 おおさかの やまぐち
  • 大雀の皇帝 おおさざきの すめらみこと
  • 大雀の命 おおさざきのみこと
  • 大島 おおしま
  • 意富多多泥古の命 おおたたねこのみこと
  • 太田の君 おおたのきみ?
  • 大多摩流別〔大多麻流別〕 おおたまるわけ
  • 大多牟坂の王 おおたむさかのみこ
  • 意富多牟和気 おおたむわけ
  • 大帯日子淤斯呂和気の天皇 おおたらしひこ おしろわけの すめらみこと
  • 大帯日子淤斯呂和気の命 おおたらしひこ おしろわけのみこと
  • 大帯日子の天皇 おおたらしひこの すめらみこと
  • 淤煩鉤 おぼち
  • 大土の神 おおつちのかみ
  • 大筒木垂根の王 おおつつきたりねのみこ
  • 大年の神 おおとしのかみ
  • 意富斗能地の神 おおとのぢのかみ
  • 袁本杼の命 おおどのみこと
  • 大戸比売の神 おおべひめのかみ
  • 大戸日別の神 おおとひわけのかみ
  • 大戸或子の神 おおとまどいこのかみ
  • 大戸或女の神 おおとまどいめのかみ
  • 大伴の金村 おおともの かなむら
  • 大伴の王 おおとものみこ
  • 大伴の連 おおともの むらじ
  • 大鞆和気の命 おおともわけのみこと
  • 大名方の王 おおながたのみこ
  • 大中津日子の命 おおなかつひこのみこと
  • 大中津比売の命 おおなかつひめのみこと
  • 意富那毘 おおなび
  • 大直毘の神 おおなおびのかみ
  • 大穴牟遅の神 おおあなむじのかみ
  • 大嘗 おおにえ
  • 大贅〔大贄(おおにえ)か〕
  • 大幣 おおぬさ
  • 大根 おおね
  • 大根の王 おおねのみこ
  • 太の朝臣安万侶 おおの あそみ やすまろ
  • 大野の岡 おおののおか
  • 意富の臣 おおのおみ
  • 大野手比売 おおのでひめ
  • 大羽江の王 おおはえのみこ
  • 大量 おおばかり
  • 大長谷の天皇 おおはつせの すめらみこと
  • 大長谷の王 おおはつせのみこ
  • 大長谷の命 おおはつせのみこと
  • 大長谷の若建の命 おおはつせの わかたけのみこと
  • 大長谷の若建の天皇 おおはつせの わかたけの すめらみこと
  • 大原の郎女 おおはらのいらつめ
  • 大祓 おおはらえ
  • 大毘古の命 おおびこのみこと
  • 大氷雨 おおひさめ
  • 意富本杼の王 おおおどのみこ
  • 大禍津日の神 おおまがつひのかみ
  • 大俣の王 おおまたのみこ
  • 大前 おおまえ
  • 大前小前の宿祢 おおまえ おまえのすくね
  • 大鋺 おおまり
  • 意富美 おおみ
  • 大御呉床 おおみあぐら
  • 大御羮 おおみあつもの
  • 大御饗 おおみあえ
  • 大御神 おおみかみ
  • 大御酒 おおみき
  • 大御食 おおみけ/おおみあえ
  • 大御飯 おおみけ
  • 大御心 おおみこころ
  • 大御琴 おおみこと
  • 大御盞 おおみさかずき
  • 大御寝 おおみね
  • 大御葬 おおみはふり
  • 大御水 おおみもい
  • 大宮人 おおみやびと
  • 意富美和の大神 おおみわの おおかみ
  • 大目 おおめ
  • 大物主の大神 おおものぬしの おおかみ
  • 大物主の神 おおものぬしのかみ
  • 大宅の王 おおやけのみこ
  • 太八洲 おおやしま
  • 大八島国 おおやしまぐに
  • 大屋毘古の神 おおやびこのかみ
  • 大山昨〔大山咋〕の神 おおやまくいのかみ
  • 大山津見の神 おおやまつみのかみ
  • 意富夜麻登玖邇阿礼比売の命 おおやまと くにあれひめのみこと
  • 大倭帯日子国押入〔押人〕の命 おおやまと たらしひこくに おしびとのみこと
  • 大倭豊秋津島 おおやまと とよあきつしま
  • 大倭根子日子国玖琉の命 おおやまとねこひこくにくるのみこと
  • 大倭根子日子賦斗邇の命 おおやまとねこひこふとにのみこと
  • 大倭の国 おおやまとのくに
  • 大倭日子�K友の命 おおやまとひこすきとものみこと
  • 大山守の命 おおやまもりのみこと
  • 大湯坐 おおゆえ
  • 大綿津見の神 おおわたつみのかみ
  • 小俣の王 おまたのみこ
  • 淤美豆奴の神 おみづぬのかみ
  • 女 おみな
  • 老女子の郎女 おみなこのいらつめ
  • 女の手末の調 おみなの たなすえの みつき/みつぎ
  • 臣の嬢子 おみの おとめ
  • 袁牟漏が獄〔袁牟漏が嶽〕 おむろがたけ
  • 小目の山の君 おめの やまのきみ?
  • 面勝つ おもかつ
  • 於母陀琉の神 おもだるのかみ
  • 母の乳汁 おもの ちしる
  • 思金の神 おもいがねのかみ
  • 思い妻 おもいづま
  • 小屋 おや
  • 祖神 おやがみ
  • 上通下通婚 おやこだわけ
  • おれ
  • 蛇 おろち
  •    か

  • 開化天皇 かいか てんのう
  • 鏡作の連 かがみつくりの むらじ
  • 鉤穴 かぎあな
  • 蛎貝 かきかい/かきがい
  • 柿本の臣 かきのもとのおみ
  • かきまみ
  • 垣下 かきもと
  • かぎろいの
  • 迦具土の神 かぐつちのかみ
  • 香ぐわし かぐわし
  • 迦具夜比売の命 かぐやひめのみこと
  • 香山 かぐやま
  • 香山戸臣の神 かぐやまとみ/かがやまとおみのかみ
  • 香用比売 かぐよひめ/かがよひめ
  • 香余理比売の命 かぐよりひめのみこと
  • 隠ら かくら?
  • 訶具漏比売 かぐろひめ
  • 迦具漏比売の命 かぐろひめのみこと
  • 鶏 かけ
  • 縵四縵・矛四矛 かげよかげ・ほこよほこ
  • 縵八縵・矛八矛 かげやかげ・ほこやほこ
  • 香坂の王 かごさかのみこ
  • 笠紗の御前 かささの みさき
  • 笠縫 かさぬい
  • 笠縫の王 かさぬいのみこ
  • 笠の臣 かさのおみ?
  • 風木津別の忍男の神 かざもつわけのおしおのかみ
  • 白梼の尾の上 かしの おのえ
  • 柏 かしわ
  • 膳夫 かしわで
  • 膳の大伴部 かしわでの おおともべ
  • 膳の臣 かしわでのおみ?
  • 春日 かすが
  • 春日の伊耶河の宮 かすがの いざかわのみや
  • 春日の小田の郎女 かすがのおだのいらつめ
  • 春日の袁杼比売 かすがのおどひめ
  • 春日の大郎女 かすがのおおいらつめ
  • 春日の臣 かすがのおみ?
  • 春日の建国勝戸売 かすがの たけくにかつとめ
  • 春日の千千速真若比売 かすがのちぢはやまわかひめ
  • 春日の中の若子 かすがのなかのわくご?
  • 春日の日爪の臣 かすがのひつまのおみ
  • 春日の王 かすがのみこ
  • 春日の山田の郎女 かすがのやまだのいらつめ
  • 春日の山の君 かすがのやまのきみ?
  • 春日部の君 かすがべのきみ
  • 風切る比礼 かぜきるひれ
  • 風の神 かぜのかみ
  • 風振る比礼 かぜふるひれ
  • 片岡の石坏の岡 かたおかの いわつきのおか
  • 片岡の馬坂 かたおかの うまさか
  • 堅石 かたしわ
  • 堅石の王 かたしわのみこ
  • 片塩の浮穴の宮 かたしおの うきあなのみや
  • 迦多遅の王 かたじのみこ
  • がたに
  • 語りごと かたりごと
  • 勝さび かちさび
  • 堅魚 かつお
  • かつがつ
  • 勝門比売 かつとひめ?
  • 葛野 かづの
  • 葛野の松の尾 かづのの まつのお
  • 葛野の別 かずのの わけ
  • 香木 かつら
  • 鬘 かつら
  • 葛城 かずらき/かつらぎ
  • 葛城の五村 かづらきの いつむら?
  • 葛城の忍海の高木の角刺の宮 かずらきの おしぬみの たかぎの つのさしのみや
  • 葛城の曽都毘古 かずらきの そつびこ
  • 葛城の高千那毘売 かずらきの たかちなびめ
  • 葛城の高額比売の命 かずらきの たかぬかひめのみこと
  • 葛城の垂根の王 かづらきの たりねのみこ?
  • 葛城の長江の曽都毘古 かずらきの ながえの そつびこ
  • 葛城の野の伊呂売 かずらきの ののいろめ
  • 葛城の王 かづらきのみこ
  • 葛城の室の秋津島 かつらぎの むろの あきづしま?
  • 葛城の山 かづらき/かつらぎのやま
  • 葛城の掖上の宮 かつらぎ/かずらきの わきがみ/わきのかみのみや
  • かな
  • 金�K かなすき
  • 金�Kの岡 かなすきのおか?
  • かなで
  • 金山毘古の神 かなやまびこのかみ
  • 金山毘売の神 かなやまびめのかみ
  • 蟹 かに
  • 鍛人 かぬち
  • がね
  • 河上部 かわかみべ
  • 河鴈 かわかり/かわがり
  • 河瀬の舎人 かわせの とねり
  • 皮畳八重 かわだたみ やえ
  • 骨 かばね
  • 姓 かばね
  • 河の神 かわのかみ
  • 河の瀬の神 かわのせのかみ
  • 河部 かわべ
  • 川辺の臣 かわべのおみ?
  • 河俣の稲依毘売 かわまたのいなよりびめ
  • 厠 かわや
  • 川原田の郎女 かわらだのいらつめ
  • 峡 かい
  • 甲斐 かい
  • 甲斐の郎女 かいのいらつめ
  • 甲斐の国の造 かいのくにのみやつこ
  • 殻 かいこ
  • 貝鮹の王 かいだこのみこ
  • 河内 かわち
  • 河内の青玉 かわちの あおたま
  • 河内の恵賀の長江 かわちの えがのながえ
  • 河内の恵賀の長枝 かわちの えがのながえ
  • 川内の恵賀の裳伏の岡 かわちの えがの もふしのおか
  • 河内の国の志幾 かわちのくにの しき
  • 川内の科長 かわちの しなが
  • 河内の多治比の高� かわちの たじひの たかわし
  • 河内の古市の高屋の村 かわちの ふるちの たかやのむら?
  • 河内の美努の村 かわちの みののむら
  • 河内の若子比売 かわちのわくごひめ
  • 頭つく かぶつく
  • 訶夫羅前 かぶらざき
  • 鎌倉の別 かまくらのわけ?
  • 竈の神 かまどのかみ
  • 蒲の黄 かまのはな
  • 蒲生の稲寸 かまうのいなぎ
  • 竃山 かまやま
  • 雷 かみ
  • 神風の かむかぜの/かみかぜの
  • 上つ兎上の国の造 かみつうなかみの くにのみやつこ
  • 上毛野 かみつけの
  • 髪長比売 かみながひめ
  • 神の気 かみのけ
  • 神の御門 かみのみかど
  • 神の朝廷 かみのみかど
  • 神の御子 かみのみこ
  • 上の王 かみのみこ
  • 神の御手 かみのみて?
  • 神の社 かみのやしろ
  • 神世七代 かみよ ななよ
  • 臭韮 かみら
  • 神阿多都比売 かむあたつひめ
  • 神活須毘の神 かむいくすびのかみ
  • 神うれづく かむ うれづく?
  • 神大市比売 かむおおちひめ
  • 神大根の王 かむおおねのみこ
  • 神がかり かむがかり
  • 神語 かむがたり/かんがたり
  • 神櫛の王 かむくしのみこ
  • 神前の郎女 かむさきのいらつめ
  • 神集い かむつどい
  • 神床 かむとこ
  • 神度の剣 かむど/かむとのつるぎ
  • 神直毘の神 かむなおびのかみ
  • 神習わ かむならわ?
  • 神主 かむぬし
  • 神沼河耳の命 かむななかわみみのみこと
  • 神宮 かむみや
  • 神御衣 かむみそ
  • 神産巣日の神 かむむすびのかみ
  • 神産巣日の命 かむむすびのみこと
  • 神産巣日御祖の神 かむむすびみおやのかみ
  • 神産巣日御祖の命 かむむすびみおやのみこと
  • 神八井耳の命 かむやいみみのみこと
  • 神屋楯比売の命 かむやたてひめのみこと
  • 神倭伊波礼毘古の命 かむやまといわれびこのみこと
  • 神倭伊波礼毘古の天皇 かむやまといわれびこの すめらみこと
  • 神倭の天皇 かむやまとの すめらみこと
  • 神逐い かむやらい
  • 神帰せ かみよせ
  • 亀の甲 かめのせ
  • 鴨 かも
  • かも
  • がも
  • 迦毛の大御神 かもの おおみかみ
  • 鴨の君 かものきみ
  • 蚊屋野 かやの
  • 鹿屋野比売の神 かやのひめのかみ
  • 通わせ かよわせ?
  • 韓鍛 からかぬち
  • 韓国 からくに
  • 韓の神 からのかみ
  • 枯野 からの
  • 韓人 からびと
  • 訶良比売 からひめ
  • 韓比売 からひめ
  • 韓 からふくろ
  • 枯松 からまつ
  • 雁 かり
  • 苅杙 かりばね
  • 刈薦 かりごも/かりこも
  • 猟庭 かりにわ
  • 苅幡戸弁 かりばたとべ/かりはたとべ
  • 苅羽田刀弁 かりばたとべ/かりはたとべ
  • 軽嬢子 かるおとめ
  • 軽島の明の宮 かるのしまの あきらのみや
  • 軽の池 かるのいけ
  • 軽の嬢子 かるのおとめ?
  • 軽の大郎女 かるのおおいらつめ
  • 軽の酒折の池 かるの さかおりのいけ
  • 軽の境岡の宮 かるの さかいおかのみや
  • 軽の堺原の宮 かるの さかいはらのみや
  • 軽の太子 かるの ひつぎのみこ
  • 軽部 かるべ
  • 軽部の臣 かるべのおみ?
  • 軽箭 かるや
  • かわら
  • 訶和羅の前 かわらのさき
  •    き

  • 聞かし きかし
  • 雉子 きじ/きぎし
  • 雉子名鳴女 きぎし な なきめ
  • 雉子の頓使 きぎしの ひたづかい
  • 聞こし きこし
  • 貝比売 きさがいひめ
  • きさげ
  • 岐佐理持 きさりもち
  • 岸田の臣  きしだのおみ?
  • 岐須美美の命 きすみみのみこと
  • 着具う きそなう
  • 岐多志比売の命 きたしひめのみこと
  • きたなき心 きたなき こころ?
  • きたなき繁き国 きたなき しきくに
  • 除て きて
  • 木戸 きど
  • 木梨の軽の太子 きなしのかるの ひつぎのみこ
  • 木梨の軽の王 きなしのかるのみこ
  • サ畳 きぬだたみ
  • サ垣 きぬがき
  • 木の荒田の郎女 きのあらたのいらつめ
  • 木の臣 きのおみ
  • 木の神 きのかみ
  • 木の国 きのくに
  • 紀の国 きのくに
  • 木の国の造 きの くにのみやつこ
  • 木の角の宿祢 きの つのの すくね
  • 木の俣 きのまた?
  • 木の俣の神 きのまたのかみ
  • 吉備 きび
  • 岐比佐都美 きひさつみ
  • 吉備の海部の直 きびのあまべのあたえ
  • 吉備の石旡の別 きびの いわなしのわけ
  • 吉備の兄日子の王 きびの えひこのみこ
  • 吉備の臣 きびのおみ
  • 吉備の臣建日子 きびのおみ たけひこ
  • 吉備の上道の臣 きびの かみつみちのおみ
  • 吉備の国 きびのくに
  • 吉備の下道の臣 きびの しもつみちのおみ
  • 吉備の品遅の君 きびの ほむじのきみ
  • 吉備人 きびひと
  • 来経れ きふれ
  • 来経 きへ
  • 肝向かう きもむかう
  • 清日子 きよひこ
  • 清原の大宮 きよみはらの おおみや
  •    く

  • 久延毘古 くえびこ
  • 玖訶瓮 くかべ
  • 玖賀耳の御笠 くがみみのみかさ
  • 久久紀若室葛根の神 くくきわかむろつなねのかみ
  • 久久年の神 くくとしのかみ
  • 久久能智の神 くくのちのかみ
  • 玖沙訶 くさか
  • 日下 くさか
  • 日下江 くさかえ
  • 日下の高津の池 くさかの たかつのいけ
  • 日下の蓼津 くさかのたでづ
  • 日下部 くさかべ
  • 日下部の連 くさかべの むらじ
  • 草薙の大刀 くさなぎのたち
  • 草薙の剣 くさなぎの つるぎ
  • 旧辞 くじ
  • 櫛石窒フ神 くしいわまどのかみ
  • 櫛角別の王 くしつのわけのみこ
  • 櫛名田比売 くしなだひめ
  • 霊じふる くじふる
  • 櫛御方 くしみかた
  • 櫛八玉の神 くしやたまのかみ
  • 国主 くず
  • 国主歌 くずうた
  • 久須婆 くすば
  • 玖須婆の河 くすばのかわ
  • 久須婆の渡 くすばのわたし
  • 久須毘の郎女 くすびのいらつめ
  • 薬 くすり
  • 屎 くそ
  • 屎褌 くそばかま
  • 百済 くだら
  • 百済の池 くだらのいけ
  • 百済の国 くだらのくに
  • 口子の臣 くちこのおみ
  • 口比売 くちひめ
  • 鷹 くじら
  • 沓 くつ
  • 国忍富の神 くにおしとみのかみ
  • 国片比売の命 くにかたひめのみこと
  • 国つ神 くにつかみ
  • 地つ祇 くにつかみ
  • 国作り くにつくり/くにづくり
  • 国の久比奢母智の神 くにの くひざもちのかみ
  • 国の闇戸の神 くにの くらとのかみ
  • 国の狭霧の神 くにの さぎりのかみ
  • 国の狭土の神 くにの さづちのかみ
  • 国の常立の神 くにの とこたちのかみ/みこと
  • 国の秀 くにのほ
  • 国の水分の神 くにの みくまりのかみ
  • 国の造 くにのみやつこ
  • 国ゆずり くにゆずり
  • 歴木 くぬぎ
  • 久奴の王 くぬのみこ
  • 細比売の命 くわしひめのみこと
  • 麗し女 くわしめ
  • 桑田の王 くわたのみこ
  • 鵠 くび
  • 杙俣長日子の王 くいまたながひこのみこ
  • 頭椎い くぶつつい
  • 下田 くぼだ/くぼた
  • 熊白梼 くまがし
  • 熊野久須毘の命 くまのくすびのみこと
  • 熊曽建 くまそたける
  • 熊曽の国 くまそのくに
  • 熊野の村 くまののむら
  • 隠処 くみど
  • 久米歌 くめうた
  • 久米の直 くめのあたえ
  • 久米の子 くめのこ?
  • 久米の摩伊刀比売 くめの まいとひめ
  • 久米の王 くめのみこ
  • 鞍 くら
  • 闇淤加美の神 くらおかみのかみ
  • 水母 くらげ
  • 蔵の官 くらのつかさ
  • 倉の若江の王 くらのわかえのみこ
  • 倉椅の岡 くらはしのおか
  • 倉椅の柴垣の宮 くらはしの しばがきのみや
  • 倉椅山 くらはしやま
  • 倉人女 くらびとめ/くらひとめ
  • 闇御津羽の神 くらみつはのかみ
  • 闇山津見の神 くらやまつみのかみ
  • 栗栖原 くるすばら
  • 呉服 くれはとり
  • 呉原 くれはら
  • 呉人 くれびと
  • 黒雷 くろいかづち
  • くろざや
  • 黒樔の橋 くろすのはし
  • 黒田の廬戸の宮 くろだの いおと/いおどのみや
  • 黒日子の王 くろひこのみこ
  • 黒比売 くろひめ
  • 黒御鬘 くろみかずら/かつら
  •    け

  • 景行天皇 けいこう てんのう
  • 継体天皇 けいたい てんのう
  • 系譜 けいふ
  • 汚垢 けがれ
  • 着せ けせ
  • 気多の前 けたのさき
  • 毛の�物・毛の柔物 けの あらもの・けの にこもの
  • けば
  • 気比の大神 けひのおおかみ
  • けり
  • ける
  • けれ
  • 軒后 けんこう?
  • 顕宗天皇 けんぞう てんのう
  • 元明天皇 げんめい てんのう
  •    こ

  • 蚕 こ
  • 海鼠 こ
  • 此 こ
  • 孝元天皇 こうげん てんのう
  • 孝昭天皇 こうしょう てんのう
  • 小石比売の命 こいし/おいしひめのみこと
  • こをば
  • こおろこおろに
  • こきし
  • こきだ
  • 五行 ごぎょう
  • 木钁 こくわ
  • 九夜 ここのよ
  • 高志 こし
  • 高志の池の君 こしの いけのきみ
  • 高志の国 こしのくに
  • 高志の前 こしの みちのくち
  • 高志の利波の臣 こしの となみのおみ
  • 高志の道 こしのみち
  • 腰佩 こしはき
  • 腰裳 こしも
  • こしも
  • 児島の郡 こじまのこおり
  • 小鈴 こすず
  • こせね
  • 許勢の小柄の宿祢 こせの おからの すくね
  • 許勢の臣 こせのおみ?
  • 昨夜 こぞ/きぞ
  • こそ
  • こそよ
  • 詐刀 こだち
  • 琴 こと
  • 言離の神 ことさかのかみ
  • 事代主の神 ことしろぬしのかみ
  • 事戸 ことど
  • 事無酒 ことなぐし
  • ことば
  • 言向け ことむけ
  • 言よさし ことよさし
  • 諺 ことわざ
  • 前妻 こなみ
  • 国主 こにきし
  • 子の一木 このひとつけ?
  • 木の花知流比売 このはなちるひめ
  • 木の花の佐久夜毘売 このはなのさくやびめ
  • 木幡 こはた
  • 古波陀嬢子 こはだおとめ
  • 金波鎮漢紀武 こみはちにかにきむ
  • 子産 こむ
  • 海蓴〔海の柄 こものから
  • こもりくの
  • 隠津 こもりづ
  • 死刑 ころすつみ
  • 衣矜 ころもくび?
  • 許呂母の別 ころものわけ
  • ころろぎ
  •    さ

  • 佐韋 さい
  • 狭井 さい
  • 狭井河 さいがわ/さいかわ
  • 西素 さいそ
  • 槁 さお
  • さ小尾 さおお
  • 槁根津日子 さおねつひこ
  • 酒折の宮 さかおりのみや
  • 酒楽の歌 さかくらのうた
  • 賢し女 さかしめ
  • 坂田の大俣の王 さかたのおおまたのみこ
  • 坂手の池 さかてのいけ
  • 坂の神 さかのかみ?
  • 坂騰の王 さかのぼりのみこ
  • 坂の御尾の神 さかのみおのかみ
  • 逆剥ぎ さかはぎ
  • 酒人の君 さかびとのきみ
  • 境の黒日子の王 さかいのくろひこのみこ
  • 坂合部の連 さかあいべの むらじ
  • 酒船 さかぶね
  • 酒部の阿比古 さかべのあびこ?
  • 酒みずく さかみづく
  • 酒見の郎女 さかみのいらつめ
  • 相模〔相摸〕の小野 さがむの おの
  • 相武の国 さがむのくに
  • 坂本の臣 さかもとのおみ
  • 相楽 さがらか
  • 懸木 さがりき
  • 盛人 さかりびと
  • 鷺 さぎ
  • 三枝 さきくさ?
  • 三枝の別 さきくさのわけ
  • 三枝部の穴太部の王 さきくさべのあなほべのみこ
  • 三枝部の造 さきくさべの みやつこ
  • 前玉比売 さきたまひめ
  • 鷺の巣の池 さぎのすのいけ
  • 沙紀の多他那美 さきの たたなみ
  • 狭城の楯列の陵 さきの たたなみのはか
  • 狭木の寺間の陵 さきの てらまのはか
  • 拆雷 さくいかづち
  • 拆く釧 さくくしろ
  • 佐久夜毘売 さくやびめ
  • 桜井の臣 さくらいのおみ?
  • 桜井の田部の連 さくらいの たべのむらじ
  • 桜井の玄の王 さくらいの ゆみはりのみこ
  • 酒 さけ
  • 佐気都島 さけつしま
  • ささ
  • 鷦鷯 さざき
  • 雀 さざき
  • 雀部 さざきべ
  • 雀部の臣 さざきべの おみ
  • 雀部の造 さざきべの みやつこ
  • 佐佐宣〔佐佐宜〕の郎女 ささげのいらつめ
  • 佐佐宣〔佐佐宜〕の王 ささげのみこ?
  • 沙沙那美 ささなみ
  • 佐佐那美道 ささなみじ
  • 佐佐の君 ささのきみ
  • 小竹葉 ささば
  • 刺国大の神 さしくにおおのかみ
  • 刺国若比売 さしくにわかひめ
  • 烏草樹 さしぶ
  • 佐土〔佐士〕布都の神 さじふつのかみ
  • 仮 さずき
  • さだめる
  • 幸易え さちかえ
  • 佐渡の島 さどのしま
  • 佐那葛 さなかずら
  • 漁田の別 さなきだ/すなきだのわけ?
  • 沙庭 さにわ
  • 讃岐垂根の王 さぬきたりねのみこ
  • 讃岐の綾の君 さぬきのあやのきみ
  • 讃岐の国 さぬきのくに
  • さねさし
  • 沙祢の王 さねのみこ
  • さ野つ鳥 さのつどり
  • 佐波遅比売の命 さわじひめのみこと
  • さ蝿なす さばえなす
  • 月経 さわり
  • 佐比持 さひもち/さいもち
  • 塞えます黄泉戸の大神 さえます よみどの おおかみ
  • 沙本 さほ
  • 沙本の穴本部の別 さほの あなほべのわけ
  • 沙本の大闇見戸売 さほの おおくらみとめ
  • 沙本毘古の王 さほびこのみこ
  • 沙本毘売の命 さほびめのみこと
  • さやぎ
  • さやぐ
  • さやげる
  • さやさや
  • 狭山の池 さやまのいけ
  • 障る さわる
  • さ婚い さよばい
  • 狭依毘売の命 さよりびめのみこと
  • 猿田毘古の神 さるだびこのかみ
  • 猿女の君 さるめのきみ
  • さわさわに
  • 佐和良の臣 さわらのおみ?
  •    し

  • 鴫 しぎ
  • 師木島の大宮 しきしまの おおみや?
  • 師木津日子玉手見の命 しきつひこたまでみのみこと
  • 師木津日子の命 しきつひこのみこと
  • 師木の県主 しきの あがたぬし
  • 志幾の大県主 しきの おおあがたぬし
  • 師木の玉垣の宮 しきの たまがきのみや
  • 師木の水垣の宮 しきの みずかきのみや
  • 志芸山津見の神 しぎやまつみのかみ
  • 敷山主の神 しきやまぬしのかみ
  • 鴫羂 しぎわな
  • しけし
  • 猪 しし
  • 志自牟 しじむ
  • しぞ
  • しぞも
  • 下堅く したがたく
  • 襪 したぐつ
  • したたにも
  • 細螺 しただみ
  • 下照比売 したてるひめ
  • 下光比売の命 したてるひめのみこと
  • 下娉い したどい
  • 下泣き したなき
  • 下樋 したび
  • 志都歌 しずうた
  • 静歌〔志都歌〕の歌いかえし しずうたのうたいかえし
  • 静貝の王 しずかいのみこ
  • 科長の大陵 しながの おおはか?
  • 科長の中の陵 しながの なかのはか?
  • しなだゆう
  • 志那都比古の神 しなつひこのかみ
  • 科野の国 しなののくに
  • 科野の国の造 しなのの くにのみやつこ
  • 科野の坂の神 しなのの さかのかみ
  • 小竹 しの
  • 偲わめ しのわめ
  • 小竹原 しのはら?
  • 柴垣 しばかき
  • 柴野比売 しばのひめ
  • 底土 しはに
  • 椎 しい
  • 鮪 しび
  • 志比陀の君 しびだのきみ?
  • 志毘の臣 しびのおみ
  • 志夫美の宿祢の王 しぶみのすくねのみこ
  • 塩こおろこおろに しお こおろこおろに
  • 潮瀬 しおせ
  • 塩椎の神 しおつちのかみ
  • 塩乾る珠 しおふるたま
  • 塩盈つ珠 しおみつたま
  • 島田の臣 しまだのおみ
  • 島田の君 しまだのきみ?
  • 島垂根 しまたりね
  • 島つ鳥 しまつとり
  • 島の速贄 しまのはやにえ?
  • 寒泉 しみず
  • 志米須 しめす
  • 下つ兎上の国の造 しもつ うなかみの くにのみやつこ
  • 下毛野の君〔下つ毛野の君〕 しもつけののきみ
  • 周王 しゅうおう?
  • 照古王 しょうこおう
  • 聖徳太子 しょうとく たいし
  • 舒明天皇 じょめい てんのう
  • 白髪部 しらがべ/しらかべ
  • 白髪の大倭根子の命 しらがのおおやまとねこのみこと
  • 白髪の命 しらがのみこと
  • 新羅 しらぎ
  • 新羅の国 しらぎのくに
  • 新羅人 しらぎひと
  • 白坂の活目子の郎女 しらさかのいくめこのいらつめ
  • 白玉 しらたま
  • 白鳥の御陵 しらとりのみささぎ?
  • 白日の神 しらひのかみ
  • 白日別 しらひわけ
  • 虱 しらみ
  • 尻 しり
  • 尻久米縄 しりくめなわ
  • 志理都紀斗売 しりつきとめ
  • 後つ戸 しりつと
  • 後つ殿戸 しりつ とのど
  • 後手 しりえで
  • 白猪 しろい
  • 銀の王 しろがねのみこ
  • 白き鹿 しろきしし?
  • 白〔白栲〕 しろたえ
  • 白和幣 しろにぎて
  • 白日子の王 しろひこのみこ
  • 神功皇后 じんぐう こうごう
  • 神武天皇 じんむ てんのう
  •    す

  • 推古天皇 すいこ てんのう
  • 綏靖天皇 すいぜい てんのう
  • 垂仁天皇 すいにん てんのう
  • 陶津耳の命 すえつみみのみこと
  • 末の大主の神 すえのおおぬしのかみ
  • 須賀 すが
  • 管竃由良度美〔菅竃由良度美〕 すがかまゆらどみ
  • 清し女 すがしめ
  • 須賀志呂古の郎女 すがしろこのいらつめ
  • すがすがし
  • 菅畳 すがたたみ
  • 酢鹿の諸男 すがのもろお
  • 菅原 すがはら
  • すから
  • 菅原の伏見の岡 すがはらの ふしみのおか
  • 菅原の御立野 すがわらの みたちの
  • すくすくと
  • 少名日子建猪心の命 すくなひこたけいごころのみこと
  • 少名毘古那の神 すくなびこなのかみ
  • 少名御神 すくなのみかみ
  • 菅原 すげはら
  • 須佐の男の命 すさのおのみこと
  • 崇神天皇 すじん てんのう
  • すすき
  • 荻原 すすきはら
  • 須須許理 すすこり
  • 須須鉤 すすち/すすじ
  • 須勢理毘売 すせりびめ
  • ずは
  • 簀椅 すばし
  • 洲羽の海 すわのうみ
  • 周芳の国の造 すわの くにのみやつこ
  • 墨色の楯矛 すみいろの たてほこ?
  • 墨江の大神 すみのえの おおかみ
  • 墨江の中つ王 すみのえのなかつみこ
  • 墨の江の三前の大神 すみのえの みまえの おおかみ
  • 須売伊呂大中つ日子の王 すめいろおおなかつひこのみこ
  • 須売伊呂杼 すめいろど
  •    せ

  • 清寧天皇 せいねい てんのう
  • 成務天皇 せいむ てんのう
  • せなわ
  • せば
  • 勢夜陀多良比売 せやだたらひめ
  • 先紀 せんぎ
  • 千字文 せんじもん
  • 先代の旧辞 せんだいの くじ
  •    そ

  • 宗賀の稲目の宿祢 そがの いなめの すくね
  • 蘇我の臣 そがのおみ
  • 宗賀の倉の王 そがのくらのみこ
  • 底つ石根 そこついわね
  • 底筒の男の命 そこづつのおのみこと
  • 底津綿津見の神 そこつわたつみのかみ
  • 底とく御魂 そことく/どく みたま
  • 曽都毘古 そつびこ
  • 衣通の郎女 そとおしのいらつめ
  • 衣通の王 そとおしのみこ
  • 翠鳥 そにどり
  • 苑人 そのびと
  • 曽婆加里 そばかり
  • 曽富理の神 そほりのかみ
  • 虚空つ日高 そらつひこ
  • 虚空津比売の命 そらつひめのみこと
  • そらみつ
  •    た

  • 田井の中比売 たいのなかつひめ
  • 多賀 たが
  • 高岡の宮 たかおかのみや
  • 高城 たかき
  • 高樹 たかき
  • 高木の郎女 たかぎの/たかきの いらつめ
  • 高木の入日売の命 たかぎのいりひめのみこと
  • 高木の大神 たかぎの おおかみ
  • 高木の神 たかぎのかみ
  • 高材比売 たかきひめ
  • 高木比売の命 たかぎひめのみこと
  • 高倉下 たかくらじ
  • 高佐士野 たかさじの
  • 高島の宮 たかしまのみや
  • 高しり たかしり
  • 高巣鹿の別 たかすかのわけ
  • 高千の巓 たかちのたけ
  • 高千穂の宮 たかちほのみや
  • 高千穂の山 たかちほのやま
  • 竹野比売 たかのひめ/たかぬひめ
  • 竹葉 たかば
  • 高光る たかひかる
  • 高比売の命 たかひめのみこと
  • 多訶弁の郎女 たかべのいらつめ
  • 高天の原 たかまのはら
  • 手上 たがみ
  • 高御産巣日の神 たかみむすびのかみ
  • 高宮 たかみや
  • 高向の臣 たかむくの おみ
  • 笋 たかむな
  • 高胸坂 たかむなさか
  • 高目の郎女 たかもくのいらつめ
  • 高安山 たかやすやま
  • 財の郎女 たからのいらつめ
  • 財の王 たからのみこ
  • 宝の王 たからのみこ
  • たかれ
  • 当芸 たぎ
  • 多芸志の小浜 たぎしの おばま
  • 多芸志比古の命 たぎしひこのみこと
  • 当芸志美美の命 たぎしみみのみこと
  • たぎたぎし
  • 多岐都比売の命 たぎつひめのみこと
  • 多紀の臣 たきの おみ
  • 当芸の野 たぎのの
  • 当岐麻道 たぎまじ
  • 当麻の倉首比呂 たぎまのくらびとひろ
  • 当麻の勾の君 たぎまの まがりの きみ
  • 当麻の王 たぎまのみこ
  • 当麻〔当摩〕の�@斐 たぎまのめひ
  • 多紀理毘売の命 たぎりびめのみこと
  • 手草 たくさ
  • 卓素 たくそ
  • 綱の たくずのの
  • 縄 たくなわ
  • たぐり
  • 竹 たけ
  • 建伊那陀の宿祢 たけいなだのすくね
  • 建忍山垂根 たけおしやまたりね
  • 建小広国押楯の命 たけおひろくにおしたてのみこと
  • 建貝児の王 たけかいこのみこ
  • 建内の宿祢 たけしうちのすくね
  • 竹田の王 たけだのみこ
  • 高市 たけち/たかいち
  • 高市の県主 たけちの あがたぬし
  • 建豊波豆羅和気の王 たけとよはつらわけのみこ
  • 建沼河耳の命 たけぬなかわみみのみこと
  • 建沼河別の命 たけぬなかわわけのみこと
  • 建波邇安の王 たけはにやすのみこ
  • 建波邇夜須毘古の命 たけはにやすびこのみこと
  • 建速須佐の男の命 たけはやすさのおのみこと
  • 建日方別 たけひがたわけ
  • 建日向日豊久士比泥別 たけひむかひとよくじひねわけ
  • 建比良鳥の命 たけひらとりのみこと
  • 建日別 たけひわけ
  • 建布都の神 たけふつのかみ
  • 建振熊の命 たけふるくまのみこと
  • 建御雷の男の神 たけみかづちのおのかみ
  • 建御雷の神 たけみかずちのみこと〓
  • 建御名方の神 たけみなかたのかみ
  • 建依別 たけよりわけ
  • 多祁里〔多祁理〕の宮 たけりのみや
  • 建 たける
  • 建部の君 たけべのきみ
  • 手腓 たこむら
  • たしだし
  • たしには
  • たしみ
  • たしみ竹 たしみだけ
  • 手白髪の郎女 たしらが/たしらかの いらつめ
  • 手次 たすき
  • 直越 ただこえ
  • たたなづく
  • 楯並めて たたなめて
  • 正身 ただみ
  • 畳 たたみ
  • 畳薦 たたみこも
  • 腕 ただむき
  • ただよえる国 ただよえるくに?
  • 祟り たたり
  • 大刀が緒 たちがお?
  • 易刀 たちかえ
  • 手力男の神 たぢからおのかみ
  • 立�v稜〔立柧�〕 たちそば
  • 橘の大郎女 たちばなの おおいらつめ
  • 橘の豊日の命 たちばなの とよひのみこと
  • 橘の中つ比売の命 たちばなの なかつひめのみこと
  • 橘の本の若子の王 たちばなの もとのわくごのみこ
  • 立氷 たちび/たちひ
  • 多遅比野 たじひの
  • 多治比の君 たじひのきみ
  • 多治比の柴垣の宮 たじひの しばかきのみや
  • 蝮の水歯別の命 たじひの みずはわけのみこと
  • 蝮部 たじひべ
  • 多遅摩の国 たじまのくに
  • 多遅摩の国の造 たじまの くにのみやつこ
  • 多遅麻の竹の別 たじまのたけのわけ?
  • 多遅摩の俣尾 たじまの またお
  • 多遅摩比多訶 たじま ひたか
  • 多遅摩比那良岐 たじま ひならき
  • 多遅摩斐泥 たじま ひね
  • 多遅摩毛理 たじま もり
  • 多遅摩母呂須玖 たじま もろすく
  • 鵠 たづ
  • 鶴 たづ
  • 楯津 たてづ
  • 献らせ たてまつらせ
  • 田中の臣 たなかのおみ?
  • 手末 たなすえ
  • 手俣 たなまた
  • 多邇具久 たにぐく
  • 丹波の阿治佐波毘売 たにはのあじさわびめ
  • 旦波の大県主 たにはの おおあがたぬし
  • 丹波の河上の摩須の郎女 たにはのかわかみの ますのいらつめ
  • 旦波の国 たにはのくに
  • 丹波の竹野の別 たんばの たかののわけ
  • 旦波の〔丹波の〕比古多多須美智〔知〕能宇斯の王 たにはの ひこたたすみちのうしのみこ
  • 赤海� たい
  • 給びし たびし
  • 田人 たひと
  • 多比理岐志麻美の神 たひりきしまみのかみ
  • 田部 たべ
  • 布の衣褌 たえの きぬはかま
  • 玉垣 たまかき/たまがき
  • 玉縵 たまかずら
  • 手纏 たまき
  • たまきわる
  • 玉釧 たまくしろ
  • 玉倉部の清泉 たまくらべの しみず
  • 玉島の里 たましまのさと?
  • 玉つ宝 たまつたから
  • 玉手 たまで
  • 玉手の岡 たまでのおか
  • 玉手の臣 たまてのおみ?
  • 玉の郎女 たまのいらつめ
  • 玉の緒 たまのお
  • 玉の祖の命 たまのおやのみこと
  • 玉の祖の連 たまのおやのむらじ
  • 玉の緒ももゆらに たまのお ももゆらに
  • 玉� たまもい
  • 玉依毘売 たまよりびめ
  • 田宮の中比売 たみやのなかつひめ
  • 田村の王 たむらのみこ
  • 味物 ためつもの
  • 多米の王 ためのみこ
  • 多羅斯 たらし
  • 帯中津日子の天皇 たらしなかつひこの すめらみこと
  • 帯中津日子の命 たらしなかつひこのみこと
  • 帯日子国押人の命 たらしひこくにおしびとのみこと
  • 多良の王 たらのみこ
  • 椽 たるき
  • 手弱腕 たわやがいな
  • 手弱女 たわやめ/たおやめ
  •    ち

  • 父 ち
  • 血浦 ちうら
  • 知訶 ちか
  • 近つ飛鳥 ちかつ あすか
  • 近つ飛鳥の宮 ちかつ あすかのみや
  • 近つ淡海 ちかつ おうみ
  • 近つ淡海の蚊野の別 ちかつおうみの かやのの わけ
  • 近つ淡海の国 ちかつおうみのくに
  • 近つ淡海の国の造 ちかつおうみのくにのみやつこ
  • 近つ淡海の志賀の高穴穂の宮 ちかつおうみの しがの たかあなほのみや
  • 近つ淡海の御上の祝 ちかつおうみの みかみのほうり
  • 近つ淡海の安の直 ちかつおうみの やすのあたえ
  • 近つ淡海の安の国の造 ちかつおうみの やすのくにのみやつこ
  • 道反の大神 ちかえしの おおかみ
  • 力士 ちからびと
  • 千座の置戸 ちくらの おきど
  • 道敷の大神 ちしきの おおかみ
  • 知多の臣 ちたのおみ?
  • 千鉤 ちはり
  • 千千都久和比売の命 ちぢつくやまとひめのみこと
  • 千千速比売の命 ちぢはやひめのみこと
  • 千鳥 ちどり
  • 血沼の池 ちぬのいけ
  • 血沼の海 ちぬのうみ
  • 血沼の別 ちぬのわけ
  • 智奴の王 ちぬのみこ
  • 千入 ちのり
  • 千葉 ちば
  • ちはや人 ちはやひと?
  • ちはやぶる
  • 血原 ちはら
  • 千引の石 ちびきのいわ
  • 小子部の連 ちいさこべの むらじ
  • 千尋縄 ちひろなわ?
  • 道俣の神 ちまたのかみ
  • 道守の臣 ちもりのおみ?
  • 仲哀天皇 ちゅうあい てんのう
  •    つ

  • 杖衝坂 つえつきざか
  • 高処 つかさ
  • 月 つき
  • 槻 つき
  • 衝き立つ船戸の神 つきたつ ふなどのかみ
  • 衝田の岡 つきだのおか
  • つぎねふ
  • つぎねふや
  • 机代の物 つくえしろのもの
  • 筑紫 つくし
  • 筑紫の訶志比の宮 つくしの かしひのみや
  • 竺紫の君石井 つくしのきみ いわい
  • 筑紫の国 つくしのくに
  • 筑紫の島 つくしのしま
  • 竺紫の日向の高千穂 つくしのひむかの たかちほ
  • 竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原 つくしのひむかの たちばなのおどの あわぎはら
  • 筑紫の三家の連 つくしの みやけのむらじ
  • 筑紫の米多の君 つくしの めたのきみ?
  • 筑波 つくは/つくば
  • 槻弓 つくゆみ
  • 月読の命 つくよみのみこと
  • 都祁の直 つげの あたえ
  • 津島 つしま
  • 津島の県の直 つしまの あがたのあたえ
  • 土雲 つちぐも
  • 土雷 つちいかづち
  • 土の御祖の神 つちのみおやのかみ
  • 筒木 つつき
  • 筒木の宮 つつきのみや
  • 鼓 つづみ
  • 堤の池 つつみのいけ?
  • 黒葛 つづら
  • 角鹿 つぬが
  • 角鹿の済の直 つぬがの わたりのあたえ
  • 角杙の神 つのぐいのかみ
  • 都奴の臣 つぬのおみ?
  • 都怒の郎女 つのの/つぬのいらつめ
  • 都怒山の臣 つのやまの おみ
  • つぶ立つ御魂 つぶたつ みたま
  • 都牟羽の大刀 つむはのたち
  • 都夫良意富美 つぶらおおみ
  • 都夫良意美 つぶらおみ
  • 都夫良の郎女 つぶらのいらつめ
  • 嬬 つま
  • 妻隠み つまごみ
  • 妻問いの物 つまどいのもの
  • 頬那芸の神 つらなぎのかみ
  • 頬那美の神 つらなみのかみ
  • 連甕の多気佐波夜遅奴美の神 つらみかの たけさはやじぬみのかみ
  • つららく
  • 鉤 つりばり
  • 剣の池 つるぎのいけ
  • 剣の池の中の岡 つるぎのいけの なかのおか
  • 剣刃 つるぎは
  • つるぎの太刀〔大刀〕 つるぎのたち
  •    て

  • 帝皇の日継 ていおうの ひつぎ
  • 帝紀 ていき
  • 手島の連 てしまの むらじ
  • 手名椎 てなづち
  • 手間の山本 てまのやまもと
  • 天乙 てんいつ
  • 天地の開闢 てんちの かいびゃく
  • 天武天皇 てんむ てんのう
  •    と

  • とい
  • とおおとおおに
  • 十日 とおか
  • 十市の県主 とおちの あがたぬし
  • 十市の入日売の命 とおちのいりひめのみこと
  • 登袁の別 とおのわけ
  • 斗賀野 とがの
  • 利鎌 とがま
  • 著き とき
  • 時じくの香の木の実 ときじくの かくのこのみ
  • 時量師の神 ときはかしのかみ
  • 常根津日子伊呂泥の命 とこねつひこいろねのみこと
  • 詛言 とこいごと
  • 詛戸 とこいど
  • 常世 とこよ
  • 常世の国 とこよのくに
  • 常世の長鳴鳥 とこよの ながなきどり
  • 常夜ゆく とこよ ゆく
  • 地得ぬ玉作 ところえぬ たまつくり
  • z葛 ところづら
  • 土佐〔土左〕の国 とさのくに
  • 富足る とだる
  • 十拳 とつか
  • 十拳の剣 とつかの つるぎ
  • 外つ宮 とつみや
  • 鳥取の河上の宮 ととりの かわかみのみや
  • 鳥取の神 とりとりのかみ/ととりのかみ
  • 鳥取部 ととりべ
  • 戸無し八尋殿 となし やひろどの?
  • 舎人 とねり
  • 殿戸 とのと
  • 殿の縢戸 とのの くみど
  • とふ
  • 登富志の郎女 とほしのいらつめ
  • 遠津年魚目目微比売 とおつあゆめまくわしひめ
  • 遠つ飛鳥 とおつ あすか
  • 遠つ飛鳥の宮 とおつ あすかのみや
  • 遠江の国の造 とおつおうみの くにのみやつこ
  • 遠津待根の神 とおつまちねのかみ
  • 遠津山岬多良斯の神 とおつやまざきたらしのかみ
  • 登美の那賀須泥毘古 とみのながすねびこ
  • 登美毘古 とみびこ
  • 登美夜毘売 とみやびめ
  • 利目 とめ
  • 鞆 とも
  • 徒 とも
  • とも
  • 登由宇気の神 とゆうけのかみ
  • 戸山津見の神 とやまつみのかみ
  • 豊葦原の千秋の長五百秋の水穂の国 とよあしはらの ちあきの ながいおあきの みずほのくに
  • 豊葦原の水穂の国 とよあしはらの みずほのくに
  • 豊石窒フ神 とよいわまどのかみ
  • 豊木入日子の命 とよきいりひこのみこと
  • 豊宇気毘売の神 とようけびめのかみ
  • 豊国 とよくに
  • 豊国の国前の臣 とよくにの くにさきの おみ
  • 豊国別の王 とよくにわけのみこ
  • 豊雲野の神 とよくもののかみ
  • 豊�K入日売の命 とよすきいりひめのみこと
  • 豊戸別の王 とよとわけのみこ
  • 豊玉毘売の命 とよたまびめ/ひめのみこと
  • 豊の楽 とよのあかり
  • 豊の国 とよのくに
  • 豊日別 とよひわけ
  • 豊布都の神 とよふつのかみ
  • 豊御酒 とよみき
  • 豊御食炊屋比売の命 とよみけかしぎやひめのみこと
  • 響む とよむ
  • 握り とりしばり
  • 鳥髪 とりかみ
  • 鳥甘 とりかい
  • 鶏婚 とりたわけ
  • 鳥鳴海の神 とりなるみのかみ
  • 鳥の石楠船の神 とりのいわくすぶねのかみ
  • 取売の王 とりめのみこ
  • 鳥山 とりやま
  •    な

  • 波折 なおり
  • 長坂の君 ながさかのきみ?
  • 長狭の国の造 ながさの くにのみやつこ
  • 媒 なかだち
  • 長田の大郎女 ながたの おおいらつめ
  • 中筒の男 なかづつのお
  • 中つ土 なかつに
  • 中つ日子の王〔「中日子の王(なかひこのみこ)」か〕
  • 中つ日売の命〔中日売の命〕 なかつひめのみこと
  • 中津の王 なかつのみこ
  • 中津宮 なかつのみや
  • 中津綿津見の神 なかつわたつみのかみ
  • 中臣の連 なかとみのむらじ
  • 長幡部の連 ながはたべの むらじ
  • 長人 ながひと
  • 易名 なかえ
  • 詠 ながめごと
  • 長眼 ながめ
  • 長日〔長目〕比売 ながめひめ
  • 泣沢女の神 なきさわめのかみ
  • 鳴女 なきめ
  • 哭女 なきめ
  • 宿さ なさ
  • 寝す なす
  • なす(成)
  • なせ(寝)
  • なづき田 なずきだ
  • 夏草 なつくさ
  • なづさい
  • 浸漬の木 なずのき
  • 夏の高津日の神 なつのたかつひ/なつたかつひのかみ
  • 夏の売の神 なつのめのかみ
  • なづむ
  • 汝鳥 などり
  • 七媛女 ななおとめ?
  • 七拳脛 ななつかはぎ
  • 難波 なにわ
  • 難波津 なにわづ
  • 難波根子建振熊 なにわねこたけふるくま
  • 難波の大渡 なにわの おおわたり
  • 難波の吉師部 なにわのきしべ
  • 難波の埼 なにわのさき
  • 難波の高津の宮 なにわの たかつのみや
  • 難波の堀江 なにわのほりえ
  • 難波の王 なにわのみこ
  • 難波の宮 なにわのみや
  • なね
  • 那婆理の稲置 なはりの いなき
  • なまなまに
  • 浪切る比礼 なみきるひれ
  • 波の穂 なみのほ
  • 浪速の渡 なみはやのわたり
  • 浪ふる比礼 なみふるひれ
  • なむ
  • 滑 なめ
  • 那良 なら
  • 那良戸 ならど
  • 那良山 ならやま
  • 鳴鏑 なりかぶら
  • 鳴雷 なるいかづち
  •    に

  • 丹 に
  • 邇芸速日の命 にぎはやびのみこと
  • 柔 にこや
  • 西風 にし
  • 丹摺の袖 にすり/にずりの そで
  • 丹塗矢 にぬりや
  • 庭雀 にわすずめ
  • 水潦 にわたづみ
  • 庭つ鳥 にわつとり
  • 庭津日の神 にわつひのかみ
  • 庭の高津日の神 にわのたかつひのかみ
  • 新嘗屋 にいなえや
  • 新治 にいはり/にいばり
  • 新室 にいむろ
  • 壬生部 にふべ
  • 贄持の子 にえもつのこ
  • 仁番 にほ
  • 鳰鳥 におどり
  • 仁賢天皇 にんけん てんのう
  • 仁徳天皇 にんとく てんのう
  •    ぬ

  • � ぬえ
  • ぬえくさの
  • 糠子の郎女 ぬかこの いらつめ
  • 額田の大中つ日女の命〔「額田の大中つ日子の命(ぬかだのおおなかつひこのみこと)」か〕
  • 額田部の湯座の連 ぬかたべの ゆえのむらじ
  • 糠代比売の命 ぬかでひめのみこと
  • 糠の若子の郎女 ぬかのわくごの いらつめ
  • 幣帛 ぬさ
  • 鐸 ぬりて
  • 沼河比売 ぬなかわひめ
  • 沼名木の郎女 ぬなきの いらつめ
  • 沼名木の入日売の命 ぬなきの いりひめのみこと
  • 沼名倉太玉敷の命 ぬなくらふとたましきのみこと
  • 沼代の郎女 ぬなしろの いらつめ
  • 沼帯別の命 ぬたらしわけのみこと
  • ぬなとももゆらに
  •  ぬなわ
  • 布忍富鳥鳴海の神 ぬのおしとみ/ぬのしとみとりなるみのかみ
  • 沼羽田の入毘売の命 ぬばたのいりびめのみこと
  • ぬばたまの
  • 奴理能美 ぬりのみ
  •    ね

  • ねぎ
  • 根拆の神 ねさくのかみ
  • 寝しく ねしく
  • 鼠 ねずみ?
  • 泥杼の王 ねどのみこ
  • 根鳥の君 ねとりのきみ?
  • 根鳥の命 ねとりのみこと
  • 根の臣 ねのおみ
  • 根の堅州国 ねのかたすくに
  •    の

  • � のぎ
  • 虹 のじ
  • 野椎 のづち
  • 能登の臣 のとのおみ
  • 怒の伊呂比売 ののいろめ?
  • 野の神 ののかみ?
  • 野蒜 のびる
  • 能煩野 のぼの
  • 喉 のみと
  • 稽首の御幣物 のみの いやじり/いやしろ
  •    は

  • 褌 はかま
  • 羽咋の君 はくいのきみ
  • 羽栗の臣 はくりのおみ?
  • 箸 はし
  • 山椒 はじかみ
  • はしけやし
  • 梯立て はしだて
  • 愛し妻 はしづま
  • 間人の穴太部の王 はしひとの あなほべのみこ
  • 柱太しり はしら ふとしり?
  • 走水の海 はしりみずのうみ
  • 幡 はた
  • 鰭 はた
  • 膚 はだ
  • 秦 はた
  • 羽たたぎ はたたぎ
  • 鰭手〔「端手」か〕 はたで
  • 波多の臣 はたのおみ
  • 波多の君 はたのきみ
  • 鰭の広物・鰭の狭物 はたの ひろもの・はたの さもの
  • 秦の造 はたの みやつこ
  • 波多毘の大郎子 はたびの おおいらつこ
  • 檣日の若郎女 はたびの わかいらつめ
  • 服屋 はたや
  • 蜂 はち
  • 蓮 はちす
  • 初国知らしし はつくに しらしし
  • 長谷の朝倉の宮 はつせの あさくらのみや
  • 泊瀬の川 はつせのかわ
  • 長谷の列木の宮 はつせの なみきのみや
  • 長谷の百枝槻 はつせの ももえつき
  • 泊瀬の山 はつせのやま
  • 長谷の山口 はつせの やまぐち?
  • 長谷部の君 はつせべのきみ
  • 長谷部の舎人 はつせべの とねり
  • 長谷部の若雀の天皇 はつせべの わかさざきの すめらみこと
  • 長谷部の若雀の命 はつせべの わかさざきのみこと
  • 初土 はつに
  • 花橘 はなたちばな
  • 歯並 はなみ
  • 花蓮 はなばちす
  • 赤土 はに
  • 土師部 はにしべ
  • 波邇賦坂 はにふさか/はにうざか
  • 波邇夜須毘古の神 はにやすびこのかみ
  • 波邇夜須毘売 はにやすびめ
  • 波邇夜須毘売の神 はにやすびめのかみ
  • 伯伎の国 ははきのくに
  • 掃持 ははきもち
  • 妣の国 ははのくに
  • 波比岐の神 はひき/はひぎのかみ
  • 葉広 はびろ
  • 祝 はふり/ほうり
  • 波布理曽能 はふりその/ほふりその
  • 喪つ具 はぶりつもの
  • 縄伊呂杼 はえいろど
  • 縄伊呂泥 はえいろね
  • 波美の臣 はみのおみ?
  • 延えけく はえけく
  • はも
  • はや
  • 速秋津日子の神 はやあきつひこのかみ
  • 速秋津比売の神 はやあきつひめのかみ
  • 林の臣 はやしのおみ
  • 速須佐の男の命 はやすさのおのみこと
  • 速吸の門 はやすいのと
  • 隼人 はやと/はやひと
  • 隼人阿多の君 はやとあたのきみ?
  • 速総別の王 はやぶさわけのみこ
  • 羽山津美の神 はやまつみのかみ
  • 羽山戸の神 はやまとのかみ
  • 駅使 はゆまづかい
  • 禊 はらえ
  • 祓禊 はらえ
  • 原山津見の神 はらやまつみのかみ
  • 榛の木 はりのき
  • 針間 はりま
  • 針間の阿宗の君 はりまの あそのきみ
  • 針間の伊那毘の大郎女 はりまの いなびの おおいらつめ
  • 針間の牛鹿の臣 はりまの うしかのおみ
  • 針間の国 はりまのくに
  • 針間の志自牟 はりまの しじむ
  • 春山の霞壮夫 はるやまの かすみおとこ
  • 反正天皇 はんぜい てんのう
  •    ひ

  • 梭 ひ
  •  ひ
  • 火打 ひうち
  • 稗田の阿礼 ひえだの あれ
  • ひえね
  • 日枝の山 ひえのやま
  • 日河比売 ひかわひめ
  • 氷椽 ひぎ
  • 燧臼 ひきりうす
  • 燧杵 ひきりぎね
  • 鬚 ひげ
  • 引田 ひけた
  • 引田部の赤猪子 ひけたべの あかいこ
  • 引け鳥 ひけとり
  • 比古伊佐勢理毘古の命 ひこいさせりびこのみこと
  • 比古伊那許士別の命 ひこいなこじわけのみこと
  • 日子坐の王 ひこいますのみこ
  • 比古意須の主〔王〕 ひこおすのみこ
  • 日子ぢの神 ひこぢのかみ
  • 日子国意祁都の命 ひこくにおけつのみこと
  • 日子国夫玖の命 ひこくにぶくのみこと
  • 日子刺肩別の命 ひこさしかたわけのみこと
  • 日子寤間の命 ひこさめまのみこと
  • 引こづらい ひこづらい
  • 日子波限建鵜草葺不合の尊 ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと
  • 日子人の大兄の王 ひこひとの おおえのみこ
  • 日子人の太子 ひこひとの みこのみこと
  • 比古布都押の信の命 ひこふつおしのまことのみこと
  • 日子番の邇邇芸の命 ひこほのににぎのみこと
  • 日子穂穂手見〔日子穂穂出見〕の命 ひこほほでみのみこと
  • 日子八井の命 ひこやいのみこと
  • 比古由牟須美の命 ひこゆむすみのみこと
  • 大氷雨 ひさめ
  • 菱 ひし
  • 聖 ひじり
  • 聖の神 ひじりのかみ
  • 聖帝 ひじり
  • 檜榲 ひすぎ
  • 火焼 ひたき
  • 日足し ひたし
  • 常道の仲の国の造 ひたちのなかの くにのみやつこ
  • 土形の君 ひじかたのきみ
  • 日継 ひつぎ
  • 太子 ひつぎのみこ
  • 人垣 ひとがき
  • 人草 ひとくさ
  • 一言主の大神 ひとことぬしの おおかみ
  • 一つ火 ひとつび
  • 一つ松 ひとつまつ
  • 一尋鰐 ひとひろわに
  • 一本菅 ひともとすげ
  • 獄 ひとや
  • 一節竹 ひとよだけ
  • 独神 ひとりがみ
  • 鄙 ひな
  • 肥長比売 ひながひめ
  • 日名照額田毘道男伊許許知邇〔伊許知邇〕の神 ひなてりぬかたびちおいこちにのかみ
  • 夷振 ひなぶり
  • 夷振りの片下 ひなぶりの かたおろし
  • 比那良志毘売 ひならしびめ
  • 肥の河 ひのかわ
  • 肥の河上 ひのかわかみ
  • 氷の河の前 ひのかわのさき
  • 肥の河の造 ひのかわのみやつこ
  • 日の神の御子 ひのかみのみこ?
  • 火の君 ひのきみ
  • 肥の国 ひのくに
  • 檜�fの廬入野の宮 ひのくまの いおりののみや
  • 檜�fの天皇 ひのくまのすめらみこと
  • 樋速日の神 ひはやびのかみ
  • 日の御子 ひのみこ?
  • 日の宮人 ひのみやひと?
  • 比婆須比売の命 ひばすひめのみこと
  • 氷羽州比売の命 ひばすひめのみこと
  • 比婆の山 ひばのやま
  • 弱細 ひわぼそ
  • 雲雀 ひばり
  • ひひく
  • 比比羅木のその花麻豆美の神 ひいらぎのそのはなまづみのかみ
  • 比比羅木の八尋矛 ひいらぎの やひろぼこ/やひろほこ
  • 日向 ひむか
  • 東の国 ひむがしのくに?
  • 東の方十二道 ひむがしのかた? とおまりふたみち
  • 日向の泉の長比売 ひむかの いずみのながひめ
  • 日向の国 ひむかのくに
  • 日向の国の造 ひむかの くにのみやつこ
  • 日向の美波迦斯毘売 ひむかの みはかしびめ
  • 日向の諸県の君牛諸 ひむかの むらがたのきみ うしもろ
  • 鵝の皮 ひむしのかわ?
  • 比売碁曽の社 ひめこそのやしろ?
  • 女島 ひめじま
  • 日女島 ひめしま
  • 比売多多良伊須気余理比売 ひめたたら いすけよりひめ
  • 比売陀の君 ひめだのきみ
  • 茹矢 ひめや
  • 氷目矢 ひめや
  • 紐小刀 ひもがたな
  • 平 ひら
  • 葉盤 ひらで
  • 比良夫貝 ひらぶがい
  • 蒜 ひる
  • 蛭子 ひるこ
  • 領巾 ひれ
  • 広国押建金日の命 ひろくにおしたけかなひのみこと
  • 広り ひろり
  •    ふ

  • 深淵の水夜礼花の神 ふかふちの みずやれはなのかみ
  •  ふくろ
  • 伏雷 ふしいかづち
  • 布勢の君 ふせのきみ
  • 両児の島 ふたごのしま
  • 布多遅の伊理毘売の命 ふたじのいりびめのみこと
  • 布多遅比売 ふたじひめ
  • 二俣小舟 ふたまた おぶね
  • 二俣榲 ふたまたすぎ
  • ふじ葛 ふじかずら
  • 藤の花 ふじのはな?
  • 藤原の琴節の郎女 ふじわらの ことふしの いらつめ
  • 布都の御魂 ふつのみたま
  • 布帝耳の神 ふてみみのかみ
  • 太しり ふとしり
  • 布刀玉の命 ふとだまのみこと
  • 布斗比売の命 ふとひめのみこと
  • 太卜 ふとまに
  • 賦登麻和訶比売の命 ふとまわかひめのみこと
  • 太御幣 ふとみてぐら
  • 船戸の神 ふなどのかみ
  • 船余り ふなあまり
  • 布怒豆怒の神 ふのづの/ふのづぬのかみ
  • 布波能母遅久奴須奴の神 ふわのもじくぬすぬのかみ
  • ふはや
  • 文の首 ふみのおびと?
  • 振ゆ ふゆ?
  • ふらばへ
  • 振熊 ふるくま
  • 武烈天皇 ぶれつ てんのう
  • 文命 ぶんめい
  •    へ

  • 幣岐の君 へきのきみ?
  • 平群の臣 へぐりのおみ
  • 平群の山 へぐりのやま
  • 平群の都久の宿祢 へぐりの つくのすくね
  • 辺疎の神 へざかるのかみ
  • べし
  • 巻子紡麻 へそお
  • 辺つ鏡 へつかがみ
  • 辺津甲斐弁羅の神 へつ かいべらのかみ
  • 辺津那芸佐毘古の神 へつ なぎさびこのかみ
  • 辺つ浪 へつなみ
  • 竃 へつい
  • 辺津宮 へつみや
  • 小蛇 へみ 
  • 蛇のひれ へみのひれ
  • 蛇の室 へみのむろや
  •    ほ

  • 火遠理の命 ほおりのみこと
  • 寿歌の片歌 ほきうた/ほぎうたの かたうた
  • 矛 ほこ
  • 星川の臣 ほしかわのおみ
  • 火須勢理の命 ほすせりのみこと
  • 熟F ほぞち
  • 秀モ ほだり
  • 穂積の臣 ほづみのおみ
  • ほつもり
  • 火照の命 ほでりのみこと
  • 陰 ほと
  • 富登多多良伊須須岐比売の命 ほとたたら いすすきひめのみこと
  • ほとほとに
  • 火の雷 ほのいかづち
  • 火の毘古〔�f毘古〕の神 ほのかがびこのかみ
  • 火の迦具土の神 ほのかぐつちのかみ
  • 番の仁岐の命 ほのににぎのみこと
  • 火の穂の王 ほのほのみこ/ほのおのみこ
  • 火の夜芸速男の神 ほのやぎはやおのかみ
  • 品陀 ほむだ
  • 品陀の天皇 ほむだの すめらみこと
  • 品陀の真若の王 ほむだの まわかのみこ
  • 品陀和気の命 ほむだわけのみこと
  • 品遅部 ほむじべ
  • 本牟智和気の御子 ほむちわけのみこ
  • 品牟都和気の命 ほむつわけのみこと
  • 品夜和気の命 ほむやわけのみこと
  • 堀江 ほりえ
  • 本辞 ほんじ
  •    ま

  • 真男鹿 まおしか/さおしか
  • 禍 まが
  • 目耀く まかがやく
  • 悪事 まがごと
  • 従婢 まかだち
  • 鉄 まがね
  • 勾 まがり
  • 勾の金箸の宮 まがりの かなはしのみや
  • まがれ
  • 真木の灰 まきのはい?
  • 纏向の日代の宮 まきむくの ひしろのみや
  • まく
  • 目合い まぐわい
  • ま杙 まくい
  • まこそ
  • ま言 まこと
  • 真賢木 まさかき
  • 正勝吾勝勝速日天の忍穂耳の命 まさかあかつかちはやび あめの おしほみみのみこと
  • 正鹿山津見の神 まさかやまつみのかみ
  • 麻佐の首 まさのおびと
  • まし
  • ましとと
  • 全けん またけん
  • ま玉手 またまて
  • 待酒 まちざけ
  • 貧鉤 まぢち/まじち
  • 未羅県〔末羅県〕 まつらがた
  • 政 まつりごと
  • 伏わぬ人 まつろわぬひと
  • 真砥野比売の命 まとのひめのみこと
  • まながり
  • 間なし勝間の小船 まなし かつまの おふね?
  • 鶺鴒 まなばしら
  • 麻怒の王 まののみこ
  • 舞 まい
  • 前つ戸 まえつと
  • 前つ殿戸 まえつとのど
  • 前津見 まえつみ
  • まほろば
  • 大豆 まめ
  • まもらい
  • 檀 まゆみ
  • 眉画き まゆかき
  • 目弱の王 まよわのみこ
  • まろ
  • 麻呂古の王 まろこのみこ
  • 真若の王 まわかのみこ
  •    み

  • 御呉床 みあぐら
  • 御合 みあい
  • 御鐙 みあぶみ
  • 御井津比売 みいつひめ
  • 御井の神 みいのかみ
  • 御祖 みおや
  • 祖の国 みおやのくに
  • 御祖の命 みおやのみこと
  • み吉野 みえしの
  • 御尾 みお
  • 御尾前 みおさき
  • みおすい
  • 三尾の君 みおのきみ
  • 三尾の君加多夫 みおのきみ かたぶ
  • 御冠 みかがふり
  • 御鬘 みかずら
  • 御門 みかど
  • 御門の神 みかどのかみ
  • 朝廷別の王 みかどわけのみこ
  • 甕主日子の神 みかぬしひこのかみ
  • 御骨 みかばね
  • 三川の穂の別 みかわのほのわけ
  • 三川の衣の君 みかわの ころものきみ
  • 甕速日の神 みかはやびのかみ
  • 甕布都の神 みかふつのかみ
  • 御粮 みかれい
  • 御酒 みき
  • 御櫛 みぐし
  • 三国の君 みくにのきみ
  • 御頸珠 みくびたま
  • 御倉板挙の神 みくらたなのかみ
  • 鹵簿 みゆきのつら
  • 御食 みけ
  • 御衣 みけし
  • 御食津大神 みけつおおかみ
  • 御食人 みけびと
  • 御心 みこころ
  • 御子代 みこしろ
  • 御琴 みこと?
  • 美島 みしま
  • 三島の藍の陵 みしまの あいの みささぎ
  • 三島の湟咋 みしまの みぞくい
  • 御�K友耳建日子 みすきともみみたけひこ
  • 御統 みすまる
  • 見しめき みしめき
  • 禊ぎ みそぎ
  • 溝埋み みぞうみ
  • 御腕 みただむき
  • 御魂 みたま
  • 御霊 みたま
  • 美知能宇志の王 みちのうしのみこ
  • 道の奥の石城の国の造 みちのおくの いわきのくにの みやつこ
  • 道の臣の命 みちのおみのみこと
  • 海驢の皮 みちのかわ?
  • 道の後 みちのしり
  • 道の尻岐閇の国の造 みちのしりきべの くにのみやつこ
  • 道の長乳歯の神 みちの ながちはのかみ
  • 御杖 みつえ
  • 課役 みつきえだち
  • 御調物 みつぎもの
  • 営田 みつくた
  • 三栗 みつぐり
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  • 水渟る みずたまる
  • 御綱栢 みつながしわ
  • 瑞の小佩 みずの おひも
  • 御津の前 みつのさき
  • みつみつし
  • 弥都波能売の神 みつはのめのかみ
  • 水歯別の命 みずはわけのみこと
  • 水穂の五百依比売 みずほのいおよりひめ
  • 水穂の真若の王 みずほのまわかのみこ
  • 弥豆麻岐の神 みづまきのかみ
  • 幣 みやじり
  • みとあたわし
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  • 美斗の麻具波比 みとのまぐわい
  • 御名代 みなしろ
  • 水そそぐ みなそそぐ
  • 水戸の神 みなとのかみ
  • 御名部の造 みなべの? みやつこ
  • 三野の稲置 みのの いなき
  • 三野の郎女 みのの いらつめ
  • 三野の宇泥須和気 みのの うねすのわけ
  • 三野の国 みののくに
  • 三野の国の造  みののくにの みやつこ
  • 御陵 みはか
  • 御刀 みはかし
  • 御褌 みはかま
  • 御葬 みはふり
  • 三腹の郎女 みはらの いらつめ
  • 御火焼の老人 みひたきの おきな
  • 御嚢 みふくろ
  • 三重の子 みえのこ?
  • 三重の みえの うねめ
  • 三重の村 みえのむら
  • 御陰 みほと
  • 鳰鳥 みほどり
  • 御大の御前 みほのみさき
  • 御馬 みま
  • 御馬の王 みまのみこ
  • 御馬甘 みまかい
  • 御真木入日子 みまきいりひこ
  • 御真木入日子印恵の命 みまきいりひこ いにえのみこと
  • 御真木の天皇 みまきの すめらみこと
  • 御真津日子訶恵志泥の命 みまつひこ かえしねのみこと
  • 御真津比売の命 みまつひめのみこと
  • 御髻 みみづら
  • 耳の王 みみのみこ
  • 御室楽 みむろうたげ
  • 妾 みめ
  • 御裳 みも
  • 御諸 みもろ
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  • 三宅の連 みやけのむらじ
  • 美夜受比売 みやずひめ
  • 造木 〓
  • 宮主矢河枝比売 みやぬしやかはえひめ
  • 宮の首の別 みやのおびとのわけ?
  • 宮人 みやびと
  • 廻る みる
  • 美呂浪の神 みろなみのかみ
  • 三勾 みわ
  • 美和 みわ
  • 美和河 みわがわ
  • 神の君 みわのきみ
  • 美和山 みわやま
  •    む

  • 呉公 むかで
  • 呉公・蜂のひれ むかで・はちのひれ
  • 嫡妻 むかいめ
  • 向火 むかえび
  • 麦 むぎ
  • 椋の木の実 むくのきのみ
  • 牟宜都の君 むげつのきみ
  • 无耶志の国の造 むざしの くにのみやつこ
  • 牟耶の臣 むざの おみ
  • 蒸被 むしぶすま
  • 形 むなかた
  • 形の君 むなかたのきみ
  • 乳 むなち
  • 徒手 むなで
  • 胸見る むなみる
  • 連 むらじ
  • 群鳥の むらとりの
  • 牟礼の別 むれのわけ
  • 室毘古の王 むろびこのみこ
  •    め

  • 牝馬 めま
  • 目子の郎女 めこのいらつめ
  • 盲 めくら
  • 女鳥の王 めどりのおおきみ
  • 海布の柄 めのから
  •    も

  • もが
  • 伴 もこ
  • 毛受 もず
  • 毛受野 もずの
  • 毛受の耳原 もずのみみはら
  • 本巣の国の造 もとすのくにの みやつこ
  • 本つ教 もとつおしえ?
  • もとほし
  • もとほり
  • もとほろう
  • 裳の緒 ものひも
  • 物実 ものざね
  • 物の部 もののふ
  • 物部の連 もののべのむらじ
  • 水取の司 もいとりのつかさ
  • 喪船 もふね
  • 百枝槻 ももえつき
  • 百師木伊呂弁 ももしきいろべ
  • ももしきの
  • 百足らず ももたらず
  • 百千足る ももちだる
  • 百伝う ももつたう
  • 百取の机代の物 ももとりの つくえしろのもの
  • 股長 ももなが
  • 桃の子 もものみ
  • 百八十神 ももやそがみ
  • 喪屋 もや
  • 喪山 もやま
  • もよ
  • 守の君 もりのきみ?
  • 諸県 もらがた
  •    や

  • 八稚女 やおとめ
  • 八上比売 やかみ/やがみひめ
  • やがはえ
  • 八河江比売 やがはえひめ/やかわえひめ
  • 矢河枝比売 やかはえひめ
  • 族 やから
  • 弥堅く やがたく
  • 焼遣 やきづ
  • やくさみ
  • 八坂の入日子の命 やさかのいりひこのみこと
  • 八坂の入日売の命 やさかのいりひめのみこと
  • 八尺の勾の五百津の御統の珠 やさかの まがたまの いおつの みすまるのたま
  • 矢刺し やさし
  • 八塩折 やしおおり
  • 八塩折の酒 やしおおりのさけ
  • 八島国 やしまぐに
  • 八島士奴美の神 やしまじぬみのかみ
  • 八島牟遅の神 やしまむじ/やしまむちのかみ
  • 八代の宿祢〔波多の八代の宿祢〕
  • 安の河 やすのかわ
  • 安万侶 やすまろ
  • やすみしし
  • 八十膳夫 やそ かしわで
  • 八十神 やそがみ
  • 八十�f手 やそくまで
  • 八十建 やそたける
  • 八十歳 やそとせ
  • 八十伴の緒 やそとものお
  • 八十禍津日の神 やそまがつびのかみ
  • 八田 やた
  • 八咫烏 やたがらす
  • 八咫の鏡〔八尺の鏡〕 やたのかがみ
  • 八田の王 やたのみこ
  • 八田の若郎女 やたの わかいらつめ
  • 八田部 やたべ
  • 八田間の大室 やたまの おおむろ
  • 八千矛の神 やちほこのかみ
  • 八弦の琴 やつおのこと
  • 八拳鬚 やつかひげ
  • 奴 やつこ
  • やつめさす
  • 八つ目の荒籠 やつめの あらこ/あらかご
  • 八瓜の入日子の王 やつりのいりひこのみこ
  • 八瓜の白日子の王 やつりのしろひこのみこ
  • 家庭 やにわ
  • やはし
  • やはせ
  • 八尋白智鳥 やひろ しろちどり
  • 八尋殿 やひろどの
  • 八尋鰐 やひろわに
  • 八節結り やふじまり
  • 八重垣 やえがき
  • 八重言代主の神 やえことしろぬしのかみ
  • 八百土よし やおによし
  • 八百万の神 やおよろずのかみ
  • 八俣の大蛇 やまたの おろち
  • 山県 やまがた
  • 山佐智毘古〔山佐知毘古〕 やまさちびこ
  • 山下影日売 やましたかげひめ
  • 山代 やましろ
  • 山代河 やましろがわ
  • 山代の豕甘 やましろの いかい
  • 山代の内の臣 やましろの うちのおみ?
  • 山代の大国の淵 やましろの おおくにのふち
  • 山代の大筒木の真若の王 やましろの おおつつきの まわかのみこ
  • 山代の苅羽井 やましろの かりはい
  • 山代の玖玖麻毛理比売 やましろの くくまもりひめ
  • 山代の国 やましろのくに
  • 山代の国の造 やましろの くにのみやつこ
  • 山代の幣羅坂 やましろの へらさか
  • 山代の王 やましろのみこ
  • 山代女 やましろめ
  • 山田 やまだ
  • 山たづの やまたづの
  • 山田の曽富騰 やまだの そほど/そおど
  • 山道の君 やまちのきみ?
  • 山跡 やまと
  • 倭 やまと
  • 倭男具那の命 やまとおぐなのみこと
  • 倭建の命 やまとたけるのみこと
  • 倭飛羽矢若屋比売 やまととびはやわかやひめ
  • 夜麻登登母母曽毘売の命 やまととももそびめのみこと
  • 倭根子の命 やまとねこのみこと
  • 倭の国 やまとのくに
  • 倭の田中の直 やまとの たなかのあたえ?
  • 倭の屯家 やまとの みやけ
  • 倭日子の命 やまとひこのみこと
  • 倭比売 やまとひめ
  • 倭比売の命 やまとひめのみこと
  • 倭は師木の登美の豊朝倉の曙立の王 やまとは しきのとみの とよあさくらの あけたつのみこ
  • 倭方 やまとへ
  • 山の神 やまのかみ
  • 山のたわ やまのたわ
  • 山の辺の道 やまのべのみち
  • 山の辺の道の勾の岡 やまのべのみちの まがりのおか
  • 山の御尾 やまのみお
  • 山部 やまべ
  • 山辺の大� やまべのおおたか
  • 山部の大楯の連 やまべの おおたてのむらじ
  • 山部の連小楯 やまべのむらじ おたて
  • 山辺の別 やまべのわけ
  • 山守部 やまもりべ
  • 山百合草 やまゆり?
  • 病猪 やみしし
  •    ゆ

  • 雄略天皇 ゆうりゃく てんのう
  • 湯坐の連 ゆえのむらじ?
  • 靫 ゆき/ゆぎ
  • ゆけ
  • 由碁理 ゆごり
  • 湯津石村 ゆついわむら
  • 湯津桂 ゆつかつら
  • 湯津爪櫛 ゆつつまぐし
  • ゆつま椿 ゆつまつばき
  • 夕戸 ゆうと
  • 夕日の日照る国 ゆうひの ひでるくに
  • ゆまり 尿
  • 玄の王 ゆみはりのみこ → 桜井の玄の王
  • ゆめ
  • ゆゆし
  • 由良度美 ゆらどみ
  • 由良の門 ゆらのと
  • ゆらみ
  •    よ

  • 用明天皇 ようめい てんのう
  • 横さらう よこさらう
  • 善事 よごと
  • 依網の阿毘古 よさみの あびこ
  • 依網の池 よさみのいけ
  • 余曽多本毘売の命 よそたほびめのみこと
  • 夜の食国 よの おすくに
  • 夜の水 よのみず?
  • 婚わん よばわん
  • 婚い よばい
  • 仕丁 よぼろ
  • 黄泉の国 よみのくに
  • 黄泉の坂 よみのさか
  • 黄泉軍 よもついくさ
  • 黄泉津大神 よもつ おおかみ
  • 黄泉神 よもつかみ
  • 黄泉醜女 よもつしこめ
  • 黄泉比良坂 よもつひらさか
  • 黄泉戸喫 よもつへぐい
  • よらし
  • よろし
  • 万幡豊秋津師比売の命 よろづはた とよあきつしひめのみこと
  •    ら

  • らし
  •    り

  • 履中天皇 りちゅう てんのう
  •    ろ

  • 論語 ろんご
  •    わ

  • 若葦 わかあし
  • 若木の入日子の王 わかきのいりびこのみこ
  • 若日下の王 わかくさかのみこ
  • 若日下部 わかくさかべ
  • 若日下部の王 わかくさかべのみこ
  • 若草の わかくさの
  • 若くえに わかくえに
  • 若栗栖原 わかくるすばら
  • 若桜部 わかさくらべ/わかざくらべ
  • 若桜部の臣 わかさくらべのおみ
  • 若沙那売の神 わかさなめのかみ
  • 若狭の国 わかさのくに
  • 若狭の耳の別 わかさの みみのわけ?
  • 若建吉備津日子の命 わかたけきびつひこのみこと
  • 若建の王 わかたけるのみこ
  • 若帯日子の天皇 わかたらしひこの すめらみこと
  • 若帯日子の命 わかたらしひこのみこと
  • 若帯比売の命 わかたらしひめのみこと
  • 若年の神 わかとしのかみ
  • 和訶奴気の王 わかぬけのみこ
  • 若野毛二俣の王 わかぬけふたまたのみこ
  • 若日子建吉備津日子の命 わかひこたけきびつひこのみこと
  • 若比売 わかひめ
  • 若昼女の神 わかひるめのかみ
  • 若屋の郎女 わかやのいらつめ
  • 若山咋の神 わかやまくいのかみ
  • 若倭根子日子大毘毘の命 わかやまとねこひこおおびびのみこと
  • わかやる
  • 若湯坐 わかゆえ
  • 和訶羅河 わからがわ
  • 若雷 わきいかづち
  • 脇几 わきずき
  • 掖戸の吉き戸 わきどの えきど
  • 吾家 わぎえ
  • 吾妹 わぎも
  • 若子の宿祢 わくごのすくね
  • 和久産巣〔和久産巣日〕の神 わくむすびのかみ
  • 別 わけ
  • わしせ
  • 妖 わざわい
  • �比売 わしひめ
  • 綿津見の大神 わたつみの おおかみ
  • 海の神 わたのかみ
  • 渡の屯家 わたのみやけ/わたりのみやけ
  • 度相 わたらい
  • 渡の神 わたりのかみ
  • 煩累の大人の神 わずらいの うしのかみ
  • 和知都美の命 わちつみのみこと
  • 和鳥〔「吾鳥」か〕 わどり?
  • わななき
  • 和那美の水門 わなみのみなと
  • 鰐 わに
  • 和邇吉師 わにきし
  • 丸邇坂 わにさか
  • 丸邇の池 わにのいけ
  • 丸邇の臣 わにのおみ
  • 丸邇の臣口子 わにのおみ くちこ
  • 丸邇の許碁登の臣 わにの こごとのおみ
  • 丸邇の佐都紀の臣 わにの さつきのおみ
  • 丸邇の日爪の臣 わにの ひのつまのおみ/ひつまのおみ
  • 丸邇の比布礼の意富美 わにの ひふれのおおみ


    底本:「古事記」角川文庫、角川書店
       1956(昭和31)年5月20日初版発行
       1965(昭和40)年9月20日20版発行
    ※「語句索引」の頁数は省略しました。
    入力:川山隆
    校正:しだひろし
    YYYY年MM月DD日作成
    青空文庫作成ファイル:
    このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。



     歌謡各句索引凡例

    • 一、『古事記』の全歌謡のすべての句の索引である。一つの歌謡に同一の句が二句以上あるものは、一つだけ出した。
    • 一、「い」と「ゐ」「え」と「ゑ」「お」と「を」とは、それぞれ合併した。所在を示す数字は、歌謡の番号によった。この番号は、本書の書き下し文の各歌謡の終わりに記してある。


    校註『古事記』(一一)

    稗田の阿礼、太の安万侶
    武田祐吉(注釈・校訂)

       歌謡各句索引

         あ

    • ああ、しやこしや      一〇
    • あおかき          三一
    • あおきみけしを       五
    • あおによし         五九
    • あおやまに         二 四
    • あがおおくにぬし      六
    • あかしてとおれ       八八
    • あがせのきみは       六三
    • あかだまは         八
    • あがはしづまに       六〇
    • あがみしこに        四三
    • あがもういも        九一
    • あがもうつま        九一
    • あからおとめを       四四
    • あきづしまとう       九八
    • あきづはやくい       九八
    • あぐらにいまし       九八
    • あぐらいの         九七
    • あさあめの         五
    • あさしのはら        三六
    • あさずおせ         四〇
    • あさぢはら         一一二
    • あさとには         一〇五
    • あさひの          四 一〇一
    • あしひきの         七九
    • あしはらの         二〇
    • あしふますな        八八
    • あしよゆくな        三六
    • あすよりは         一一三
    • あせを           三〇 一〇五
    • あそばしし         九九
    • あそびくる         一〇九
    • あたねつき         五
    • あたらすがしめ       六五
    • あたらすがはら       六五
    • あぢしきたかひこねのかみぞ 七
    • あじまさの         五四
    • あずさゆみ         九〇
    • あずさゆみまゆみ      五二
    • あずまをおえり       一〇一
    • あなだまはや        七
    • あわししおとめ       四三
    • あわししおみな       四三
    • あわしま          五四
    • あはふには         一二
    • あはもよ          六
    • あわれ           九二
    • あいおもわずあらん     六一
    • あいねのはまの       八八
    • あいまくらまく       四六
    • おうみのおきめ       一一三
    • おうみのうみに       三九
    • あうやおとめを       七八
    • あまだむ          八四 八五
    • あまとぶ          八六
    • あまはせづかい       二 三
    • あむかきつき        九八
    • あめをおえり        一〇一
    • あめたちやめん       八二
    • あめつつ          一八
    • あめなるや         七
    • あめにかける        六九
    • あめのかぐやま       二八
    • あやがきの         六
    • あやに           四 四一
    • あやにかしこし       一〇一
    • あゆいのこすず       八三
    • あらそわず         四七
    • あらたまの         二九
    • ありおの          九九
    • ありかよわせ        二
    • ありぎぬの         一〇一
    • ありたたし         二
    • ありと           九一
    • ありときかして       二
    • ありときこして       二
    • あれこそは         七三
    • あれはおもえど       二八
    • あれはすれど        二八
    • あれはわすれじ       一三
    • あわゆきの         四 六
    •    い ゐ

    • いおしなせ         六
    • いかくるおかを       一〇〇
    • いがえりこむぞ       八七
    • いきずきのみや       一〇一
    • いきらずぞくる       五二
    • いきらんと         五二
    • いぐいうちが        四五
    • いくいをうち        九一
    • いくいには         九一
    • いくみだけ         九二
    • いくみだけおい       九二
    • いくみはねず        九二
    • いくよかねつる       二六
    • いくりに          七五
    • いざあぎ          三五〔三九〕
    • いざこども         四四
    • いざささば         四四
    • いさよう          三七
    • いしきあわんかも      六〇
    • いしけいしけ        六〇
    • いしけとりやま       六〇
    • いしとうや         二 三
    • いしつついもち       一一
    • いすくわし         一〇
    • いせのうみの        一四
    • いそづたう         三八
    • いそのさきおちず      六
    • いそいおるかも       四三
    • いたでおわずは       三九
    • いたなかば         八四
    • いたにもが         一〇五
    • いちいの          四三
    • いちさかき         一〇
    • いちじしま         四三
    • いちのつかさ        一〇二
    • いつかしがもと       九三
    • いずくにいたる       四三
    • いずくのかに        四三
    • いずもたけるが       二四
    • いずもやえがき       一
    • いでたちて         五四
    • いとこやの         五
    • いとらんと         五二
    • いながらに         三五
    • いなさのやまの       一五
    • いねてましもの       九四
    • いねてんのちは       八〇
    • いのちの          三二
    • いのちは          三
    • いわかきかねて       七〇
    • いわたたす         四〇
    • いはなさんを        四
    • いわばこそよ        九一
    • いわいもとおり       一四
    • いえにもゆかめ       九一
    • いおちもがも        一〇〇
    • いまうたばよらし      一一
    • いまこそは         三
    • いますけにこね       一五
    • いまぞくやしき       四五
    • いまだきかず        七三
    • いまだとかね        二
    • いまだとかずて       二
    • いもをおもいで       五二
    • いもとのぼれば       七一
    • いものみこと        五
    • いもはわすれじ       九
    • いやをこにして       四五
    • いやさきだてる       一七
    • いやさやしきて       二〇
    • いゆきたがい        二三
    • いゆきまもらい       一五
    • いよりだたし        一〇五
    • いよりだたす        一〇五
    • いらなけく         五二
    • いりえのはちす       九六
    • いりおりとも        一一
    • いりたたずあり       一〇八
    •    う

    • うえぐさ          三七
    • うえしはじかみ       一二〔一三〕
    • うかがわく         二三
    • うかいがとも        一五
    • うきしあづら〔あぶら〕        一〇一
    • うしろでは         四三
    • うずすまりいて       一〇三
    • うずにさせ         三二
    • うすにたてて        四一
    • うたきかしこみ       九九
    • うたたけだに        四三
    • うただのし         四一
    • うだの           一〇
    • うたいつつ         四一
    • うちしおおね        六二 六四
    • うちてしやまん       一一―一四
    • うちのあそ         七二
    • うじのわたりに       五一 五二
    • うちみる          六
    • うちやめこせね       二
    • うちわたす         六四
    • うつやあられの       八〇
    • うづらとり         一〇三
    • うながせる         七
    • うなかぶし         五
    • うねびやま         二一 二二
    • うわなりが         一〇
    • うべしこそ         七三
    • うべなうべな        二九
    • うまらに          四九
    • うみがは          三七
    • うみがゆけば        三七
    • うらこおしけん       一一一
    • うらすのとりぞ       三
    • うるわし          三一
    • うるわしと         八一
    • うるわしみおもう      四七
    • うれたくも         二
    •    え ゑ

    • ええ、しやこしや      一一
    • えをしまかん        一七
    • えぐしに          五〇
    • えのうらばは        一〇一
    • えみさかえきえ〔「えみさかえきて」か〕       四五〔四〕
    •    お を

    • おいにけるかも       九四
    • おきつとり         五 九
    • おきべには         五三
    • おきめくらしも       一一二
    • おきめもや         一一三
    • おさかの          一一
    • おさえひかれど       八
    • おしてるや         五四
    • おすいをも         二
    • おすいのすそに       二八 二九
    • おそぶらい         二
    • おだて           五九
    • おだてろかも        四三
    • おだにをすぎて       一一二
    • おちなずさい        一〇一
    • おじなみこそ        一〇七
    • おちにきと         八三
    • おちふらばえ        一〇一
    • おつのさきなる       三〇
    • おとたなばたの       七
    • おとつはたで        一〇六
    • おとめども         一六
    • おとめに          一九
    • おとめの          二 三四 一〇〇
    • おのがおを         二三
    • おのごろじま        五四
    • おにいませば        六
    • おはなし          六
    • おわりに          三〇
    • おいしに          一四
    • おいだてる         一三〔?〕 五八 一〇二
    • おうおよし         一一一
    • おぶねつららく       五三
    • おおいこが         六一
    • おおいこがはら       六一
    • おおおには         九〇
    • おおおよし         九〇
    • おおかわらの        三七
    • おおきみを         八七
    • おおきみし         六六
    • おおきみの         一〇八
    • おおきみろかも       五八
    • おおさかに         七八
    • おおさざき         四八
    • おおたくみ         一〇七
    • おおまえおまえすくねが   八二
    • おおまえにもうす      九八
    • おおみやの         一〇六
    • おおみやひとは       一〇三
    • おおむろやに        一一
    • おみのおとめ        一〇四
    • おみのこの         一〇八
    • おもいづまあわれ      九〇
    • おむろがたけに       九八
    • おゆきあえ         一〇三
    • おろすはた         六七
    •    か

    • かがなべて         二七
    • かがみをかけ        九一
    • かがみなす         九一
    • かきがいに         八八
    • かきみる          六
    • かきもとに         一三
    • かきひくや         七五
    • かぎろいの         七七
    • かくのごと         九八
    • かぐわし          四四
    • かくもがと         四三
    • かくよりこね        八二
    • かけはなく         二
    • かしがもと         九三
    • かしのふに         四九
    • かしはらおとめ       九三
    • かぜふかんとす       二一
    • かぜふかんとぞ       二二
    • かたくとらせ        一〇四
    • かたりごとも        二―五 一〇一―一〇三
    • かつがつも         一七
    • かずきいきづき       四三
    • かずきせなわ        三九
    • かづのをみれば       四二
    • かづらき          五九
    • かなしけく         五二
    • かなすきも         一〇〇
    • かなとかげ         八二
    • かわのべに         五八
    • かわのぼり         五八
    • かぶつく          四三
    • かみけんひとは       四一
    • かみけれかも        四一
    • かみしおおみき       四九
    • かみしみきに        五〇
    • かみつせに         九一
    • かみのごと         四六
    • かみのみこと        三 四
    • かみのみことは       二
    • かみのみことや       六
    • かみのみてもち       九七
    • かみのみやひと       九五
    • かみらひともと       一二
    • かむかぜの         一四
    • かむほぎ〔かむほき〕          四〇
    • かもがと          四三
    • かもどくしまに       九
    • からぬを          七五
    • かりこむと         七二 七三
    • かりごもの         八一
    • かりはこむらし       七四
    • かるおとめ         八五
    • かるおとめども       八五
    • かるのおとめ        八四
    •    き

    • きいりおり         一一
    • きいりまいくれ       六四
    • きぎしはとよむ       二
    • きくや           七二
    • きこえしかども       四六
    • きこえんときは       八六
    • きこしもちおせ       四九
    • きぬきせましを       三〇
    • きびひとと         五五
    • きみをおもいで       五二
    • きみがゆき         八九
    • きみがよそいし       八
    • きみまちがたに       二九
    • きもむかう         六一
    • きれんしばかき       一一〇
    •    く

    • くちひひく         一三
    • くさかえの         九六
    • くさかべの         九二
    • くじらさやる        一〇
    • くしのかみ         四〇
    • くにをもしのわめ      九一
    • くにのほもみゆ       四二
    • くにのまほろば       三一
    • くにへくだらす       五三
    • くわしめを         二
    • くぶつつい         一一
    • くまがしがはを       三二
    • くめのこらが        一一 一二 一三
    • くもいたちくも       三三
    • くもたちわたり       二一
    • くもばなれ         五六
    • くらはしやまを       七〇
    • くらはしやまは       七一
    • くろきみけしを       五
    • くろざやの         五三
    •    け

    • けながくなりぬ       八九
    • きょうもかも         一〇三
    •    こ

    • こをば           二 三 四 五 一〇一 一〇二 一〇三
    • こきしひえね        一〇
    • こきだひえね        一〇
    • こくわもち         六二 六四
    • ここにおもいで       五二
    • こころをだにか       六一
    • こころをゆらみ       一〇八
    • こころはもえど       五二
    • こしなずむ         三六 三七
    • こしのくにに        二
    • こしも           一〇一
    • こしよろし         五
    • こぞこそは         七九
    • こだかる          一〇二
    • こちごちの         九二
    • こちのやまと        九二
    • ことをこそ         六五 八七
    • ことなぐし         五〇
    • ことにつくり        七五
    • ことの           二 三 四 五 一〇一 一〇二 一〇三
    • このたけちに        一〇二
    • こなみが          一〇
    • こにかきたれ        四三
    • このかにや         四三
    • このとりも         二
    • このねの          一〇一
    • このはさやぎぬ       二一
    • このはさやげる       二二
    • このまより〔このまよも?〕         一五
    • このみきを         四一
    • このみきの         四一
    • このみきは         四〇
    • こはだおとめを       四六
    • こはだおとめは       四七
    • こはたのみちに       四三
    • こもたず          六五
    • こもふさわず        五
    • こもりくの         九〇 九一
    • こもりづの         五七
    • こやるこやりも       九〇
    • これはふさわず       五
    •    さ

    • さいがわよ         二一
    • さおとりに         五一
    • さおおには         九〇
    • さがしけど         七一
    • さがしくもあらず      七一
    • さがしみと         七〇
    • さかしめを         二
    • さかみずくらし       一〇三
    • さがむのおのに       二五
    • さぎりにたたんぞ      五
    • さけつしまみゆ       五四
    • ささ            四〇 四一
    • ささがせる         一〇一
    • さざきとらさね       六九
    • ささなみじを        四三
    • ささはに          八〇
    • さしけるしらに       四五
    • さしぶを          五八
    • さしぶのき         五八
    • さとびともゆめ       八三
    • さねさし          二五
    • さねしさねてば       八一
    • さねんとは         二八
    • さのつとり         二
    • さみなしにあわれ      二四
    • さやぐがしたに       六
    • さやさや          四八 七五
    • さよばいに         二
    • さわさわに         六四
    • さわたるくび        二八
    •    し

    • しがあまり         七五
    • しがあれば         一一一
    • しがしたに         五八
    • しがはなの         五八
    • しがはの          五八
    • しぎはさやらず       一〇
    • しぎわなはる        一〇
    • しけしきおやに       二〇
    • ししの           九九
    • ししふすと         九八
    • ししまつと         九八
    • したがたく         一〇四
    • したたにも         八五
    • しただみの         一四
    • したどいに         七九
    • したなきに         七九
    • したなきになく       八四
    • したの           一〇五
    • したびをわしせ       八九〔七九〕
    • したよはえつつ       五七
    • しずえの          一〇一
    • しずえは          四四 一〇一
    • しなだゆう         四三
    • しはには          四三
    • しびがはたでに       一〇九
    • しびつくあまよ       一一一
    • しびつくしび        一一一
    • しいひしなす        四三
    • しおせの          一〇九
    • しおにやき         七五
    • しまつとり         一五
    • しまにはぶらば       八七
    • しまのさきざき       六
    • しまもみゆ         五四
    • しまりもとおし       一一〇
    • しめごろもを        五
    • しもつえに         一〇一
    • しもつせに         九一
    • しらずともいわめ      六二
    • しらたまの         八
    • しらにと          二三
    • しりつとよ         二三
    • しろきただむき       四 六
    • しろただむき        六二
    • しろたえの         九八
    •    す

    • すえふゆ          四八
    • すえべは          五二 九二
    • すがたたみ         二〇
    • すからがしたきの      四八
    • すきばぬるもの       一〇〇
    • すくすくと         四三
    • すくなみかみの       四〇
    • すげはらといわめ      六五
    • すすこりが         五〇
    • すみかたぶけり       一〇六
    • すみかたぶけれ       一〇七
    •    そ

    • そがはの          一〇二
    • そきおりとも        五六
    • そこにおもいで       五二
    • そたたき          四 六
    • そできそなう        九八
    • そにどりの         五
    • そにぬぎうて        五
    • そねがもと         一二
    • そねめつなぎて       一二
    • そのあむを         九八
    • そのおもいづま       九二
    • そのこ           三二
    • そのたかきなる       六一
    • そのたちはや        三四
    • そのつづみ         四一
    • そのなかつにを       四三
    • そのはなの         一〇二
    • そめきがしるに       五
    • そらみつ          七二 七三 九八
    • そらはゆかず        三六
    •    た

    • たかきに          一〇
    • たかさじのを        一六
    • たがたねろかも       六七
    • たかひかる         二九 七三 一〇一 一〇二 一〇三
    • たかみや          五九
    • たかゆくや         六八 六九
    • たぎまじをのる       七八
    • たくずのの         四 六
    • たくぶすま         六
    • たけのねの         一〇一
    • たこむらに         九八
    • たしだしに         八〇
    • たしにはいねず       九二
    • たしみだけ         九二
    • たしみだけおい       九二
    • たたかえば         一五
    • たたきまながり       四 六
    • たたなずく         三一
    • たたなめて         一五
    • ただにあわんと       一九
    • ただにはのらず       七八
    • ただにむかえる       三〇
    • たたみこも         三二 九二
    • たたみといわめ       八七
    • たちかあれなん       六五
    • たちがおも         二
    • たちさかゆる        九二
    • たちそばの         一〇
    • たちはけましを       三〇
    • たじひのに         七六
    • たづがねの         八六
    • たつごもも         七六
    • たてまつらせ        六 一〇二
    • たてりたてりも       九〇
    • たにかもよらん       九五
    • たの            三五
    • たのしくもあるか      五五
    • とうとくありけり      八
    • たまきわる         七二
    • たまでさしまき       四 六
    • たまのみすまる       七
    • たれをしまかん       一六
    • たれぞ           九八
    • たわやかいなを       二八
    •    ち

    • ちどりましとど〔ちどりましとと〕       一八
    • ちばの           四二
    • ちはやひと         五二
    • ちはやぶる         五一
    •    つ

    • つきあまし         九五
    • つきがえは         一〇一
    • つきたたなんよ       二九
    • つきたちにけり       二九〔二八〕
    • つぎねふ          六二 六四
    • つぎねふや         五八 五九
    • つきはきへゆく       二九
    • つくはをすぎて       二六
    • つくやたまがき       九五
    • つくゆみの         九〇
    • つつきのみやに       六三
    • つづらさわまき       二四
    • つぬがのかに        四三
    • つまがいえのあたり     七七
    • つまごみに         一
    • つまたてりみゆ       一〇九
    • つまのみこと        五
    • つまはなし         六
    • つままぎかねて       二
    • つまもたせらめ       六
    • つるぎのたち        三四
    •    て

    • てりいまし         五八
    • てりいます         一〇二
    •    と

    • とかまに          二八
    • とこのべに         三四
    • とこよにいます       四〇
    • とこよにもがも       九七
    • ところずら         三五
    • としがきふれば       二九
    • となかの          七五
    • といしきみはも       二五
    • といたまえ         七三
    • とおとおし         二
    • ともしきろかも       九六
    • ともにしつめば       五五
    • とよほぎ〔とよほき〕          四〇
    • とよみき          六 一〇二
    • とりいがらし        四四
    • とりもつかいぞ       八六
    • とりよそい         五
    •    な

    • なをきて          六
    • なおりをみれば       一〇九
    • ながいえせこそ       六四
    • ながけせる         二八
    • ながさだめる        九〇
    • なかじとは         五
    • なかつえに         一〇一
    • なかつえの         四四 一〇一
    • なかつえは         一〇一
    • ながなかさまく       五
    • なくなるとりか       二
    • なこそは          六 七二
    • なこわさば         一〇
    • なこいきこし        四
    • なしせたまいそ       三
    • なすやいたとを       二
    • なずきの          三五
    • なつくさの         八八
    • なづのきの         七五
    • などさけるとめ       一八
    • などりにあらんを      三
    • ななゆく          一六
    • なにおわんと        九八
    • なにわのさきよ       五四
    • なはいうとも        五
    • なみだぐましも       六三
    • ならをすぎ         五九
    •    に

    • にぐろきゆえ        四三
    • にげのぼりし        九九
    • にこやがしたに       六
    • にしふきあげて       五六
    • にわすずめ         一〇三
    • にわつとり         二
    • にいなえやに        一〇一 一〇二
    • にいばり          二六
    • におどりの         三九
    •    ぬ

    • ぬえくさの         三
    • ぬえはなきぬ        二
    • ぬすみしせんと       二三
    • ぬてゆらぐも〔ぬてゆらくも〕        一一二
    • ぬなわくり         四五
    • ぬばたまの         四 五
    •    ね

    • ねしくをしぞも       四七
    • ねじろの          六二
    • ねだるみや         一〇一
    • ねばうみや         一〇一
    • ねんとしりせば       七六
    •    の

    • のちは           三
    • のちもくみねん       九二
    • のちもとりみる       九〇
    • のびるつみに        四四
    •    は

    • はかせるたち        四八
    • はけるたち         二四
    • はさのやまの        八四
    • はしけやし         三三
    • はしたての         七〇 七一
    • はだあからけみ       四三
    • はたたぎも         五
    • はたはりだて        九〇
    • はつせのかわの       九一
    • はつせのやまの       九〇
    • はつには          四三
    • はとの           八四
    • はなたちばなは       四四
    • はなばちす         九六
    • はなみは          四三
    • はにふざか         七七
    • はびろ           五八 一〇二
    • はびろくまかし       九二
    • はいもとおろう       一四 三五
    • はえけくしらに       四五
    • はまつちどり        三八
    • はまよゆかず        三八
    • はやけんひとし       五一
    • はやぶさわけ        六九
    • はやぶさわけの       六八
    • はらにある         六一
    • はりのきのえだ       九九
    •    ひ

    • ひがかくらば        四
    • ひがけるみや        一〇一
    • ひくことに         九七
    • ひけたの          九四
    • ひけとりの         五
    • ひこづらい         二
    • ひさかたの         二八
    • ひしろのみやは       一〇一
    • ひでるみや         一〇一
    • ひとさわに         一一
    • ひとしりぬべし       八四
    • ひとつまつ         三〇
    • ひととりがらし       四四
    • ひとにありせば       三〇
    • ひとはかゆとも       八〇
    • ひともとすげは       六五 六六
    • ひともとすすき       五
    • ひとりおりとも       六六
    • ひなをおえり        一〇一
    • ひにはとおかを       二七
    • ひのみかど         一〇一
    • ひのみこ          二九 四八 七三 一〇一
    • ひのみこに         一〇二
    • ひのみやひと        一〇三
    • ひわぼそ          二八
    • ひばりは          六九
    • ひるつみに         四四
    • ひるはくもとい       二二
    • ひれとりかけて       一〇三
    • ひろりいまし        一〇二
    • ひろりいますは       五八
    •    ふ

    • ふたわたらす        七
    • ふなあまり         八七
    • ふわやがしたに       六
    • ふゆきの          四八
    • ふるくまが         三九
    • ふれたつ          七五
    •    へ

    • へぐりのやまの       三二 九二
    • へつなみ          五
    •    ほ

    • ほぎくるおし        四〇
    • ほぎもとおし        四〇
    • ほだりとらすこ       一〇四
    • ほだりとらすも       一〇四
    • ほだりとり         一〇四
    • ほつえの          一〇一
    • ほつえは          四四 一〇一
    • ほつもり          四四
    • ほなかにたちて       二五
    • ほむだの          四八
    •    ま

    • まかずけばこそ       六二
    • まかんとは         二八
    • まきさく          一〇一
    • まきし           五
    • まきむくの         一〇一
    • まくいをうち        九一
    • まくいには         九一
    • まけるあおなも       五五
    • まこそに          七三
    • まさずこわぎも       五三
    • またけんひとは       三二
    • またまをかけ        九一
    • またまで          六
    • またまなす         九一
    • まつにはまたじ       八九
    • まつぶさに         五
    • まつりこし         四〇
    • まなばしら         一〇三
    • まいするおみな       九七
    • まいつつ          四一
    • まひにはあてず       四三
    • まえつとよ         二三
    • まよがき          四三
    • まろがち          四九
    •    み

    • みえしのの         九八
    • みえずかもあらん      一一三
    • みおすいがね        六八
    • みがほしくには       五九
    • みきぞ           四〇
    • みきの           四一
    • みしまにとき        四三
    • みすまるに         七
    • みたに           七
    • みだればみだれ       八一
    • みちとえば         七八
    • みちのしり         四六 四七
    • みつぐりの         四三 四四
    • みずたまうきに       一〇一
    • みずたまる         四五
    • みつみつし         一一 一二 一三
    • みなこおろこおろに     一〇一
    • みなそそく         一〇四
    • みのおおけくを       一〇
    • みのさかりびと       九六
    • みのなけくを        一〇
    • みえのこが         一〇一
    • みほどりの         四三
    • みまきいりびこはや     二三
    • みもろに          九五
    • みもろの          六一 九三
    • みやのぼり         五九
    • みやひととよむ       八三
    • みやひとの         八三
    • みやまがくりて       一一三
    •    む

    • むかいおるかも       四三
    • むかえをゆかん       八九
    • むしぶすま         六五
    • むなみるとき        五
    • むらとりの         六
    •    め

    • めどりの          六七
    • めにしあれば        三 六
    •    も

    • もちてこましもの      七六
    • もとつるぎ         四八
    • もとには          九二
    • もとへは          五二
    • ものもうす         六三
    • ももしきの         一〇三
    • ももだる          一〇一
    • ももちだる         四二
    • ももづたう         四三 一一二
    • ももながに         四 六
    • もゆるいえむら       七七
    • もゆるひの         二五
    •    や

    • やがたくとらせ       一〇四
    • やがはえなす        六四
    • やけんしばかき       一一〇
    • やくもたつ         一
    • やしまくに         二
    • やすくはだふれ       七九
    • やすみしし         二九 九八 九九 一〇五
    • やちほこの         二 三 四 六
    • やつめさす         二四
    • やたの           六五 六六
    • やにわもみゆ        四二
    • やふじまり         一一〇
    • やえがきつくる       一
    • やえのしばかき       一〇八
    • やおによし         一〇一
    • やまがたに         五 五五
    • やまごもれる        三一
    • やましろがわを       五八 五九
    • やましろに         六〇
    • やましろの         六三
    • やましろめの        六二 六四
    • やまだをつくり       七九
    • やまだかみ         七九
    • やまたづの         八九
    • やまとをすぎ        五九
    • やまとし          三一
    • やまとの          五 一六 一〇二
    • やまとのくにを       九八
    • やまとのくにに       七二 七三
    • やまとは          三一
    • やまとべに         五六 五七
    • やまのかいに        九二
    • やみししの         九九
    •    ゆ

    • ゆくはたがつま       五七
    • ゆつまつばき        五八 一〇二
    • ゆうされば         二二
    • ゆうとには         一〇五
    • ゆうひの          一〇一
    • ゆゆしきかも        九三
    • ゆらのとの         七五
    •    よ

    • よくすをつくり       四九
    • よくすに          四九
    • よこさらふ         四三
    • よさみのいけの       四五
    • よしときこさば       六六
    • よにはここのよ       二七
    • よのことごとに       九
    • よのながひと        七二 七三
    • よはいでなん        四
    • よばいに          二
    • よらしな          四四
    • よりねてとおれ       八五
    •    わ

    • わが            五九 九九
    • わがいねし         九
    • わがいませばや       四三
    • わがおきし         三四
    • わがおおきみ        二九
    • わがおおきみの       六七 九八 九九 一〇五
    • わかくさの         五 六
    • わがくにみれば       五四
    • わかくえに         九四
    • わかくるすばら       九四
    • わがけせる         二九
    • わがこころ         三
    • わがこころし〔わがこころしぞ〕        四五
    • わがさけるとめ       一九
    • わがたたせれば       二
    • わがたたみゆめ       八七
    • わがたちみれば       七七
    • わがつまはゆめ       八七
    • わがてとらすも       七〇
    • わがとういもを       七九
    • わがなくつまを       七九
    • わがなとわさね       八六
    • わがのぼれば        五八 五九
    • わがひけいなば       五
    • わがふたりねし       二〇
    • わがまつや         一〇
    • わがみきならず       四〇
    • わがみしこら        四三
    • わがむれいなば       五
    • わがもこにこん       五一
    • わかやるむねを       四 六
    • わがゆくみちの       四四
    • わきづきが         一〇五
    • わぎえのあたり       五九
    • わぎえのかたよ       三三
    • わたりせにたてる      五二
    • わどりにあらめ       三
    • わにさのにを        四三
    • われえいにけり       五〇
    • われはやえん        一五
    • われわすれめや       五六


      底本:「古事記」角川文庫、角川書店
         1956(昭和31)年5月20日初版発行
         1965(昭和40)年9月20日20版発行
      入力:川山隆
      校正:しだひろし
      YYYY年MM月DD日作成
      青空文庫作成ファイル:
      このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。



      校註『古事記』(一一)

      語句索引
      武田祐吉

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      【テキスト中に現れる記号について】

      《》:ルビ
      (例)纏向《まきむく》

      [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
         (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
      (例)※[#「金+且」、第3水準1-93-12]
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      [#3字下げ]語句索引凡例[#「語句索引凡例」は中見出し]

      [#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
      一、本書の書き下し文について、そのうちの重要な語句を摘出して索引を作つた。神武天皇の如きは、本文にはないが、便宜上これを出してその記事の所在を示すこととした。主として句頭に出ない語句をこの索引に收め、他は歌謠各句索引に讓つたものが多い。
      一、同一の事項と認められるものは、用字が多少相違していても、一つに整理して出した。何々の命、何々の神、何々の王の如きも、たいてい一つによつて出したが、何々の天皇とあるが如きは別に出した。また別の事項でも同名の場合は、合併して出すものがある。たとえば麻呂古の王を一つにまとめた如きである。
      一、所在を示す數字は、本書のページ數である。同一のページに二囘以上出ている場合は、一つをあげるに止めた。
      一、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」は、それぞれ合併した。漢字の字音によるものは、表音かなづかいによつた。孝安天皇をコの部に收めた類である。
      [#ここで字下げ終わり]
      [#改ページ]

      [#4字下げ]あ[#「あ」は中見出し]

      ああしやこしや
      藍見河
      青垣
      青雲の白肩の津
      青摺
      菘菜(あをな)
      青和幣
      あをによし
      青沼馬沼押比賣
      青葉の山
      青柴垣
      青海の郎女
      赤猪
      赤猪子
      赤色の楯矛
      赤かがち
      縣主
      縣主波延
      赤玉
      赤幡
      赤比賣の郎女
      阿加流比賣
      飽咋の大人の神
      蜻蛉
      秋津島
      蜻蛉島
      阿岐豆野
      あぎとひ
      阿藝那の臣
      阿岐の國
      秋毘賣の神
      吾君
      秋山の下氷壯夫
      阿久斗比賣
      阿具沼
      趺み(あぐみ)
      呉床
      呉床座
      高田(あげた)
      曙立の王
      帷幕(あげばり)
      朝署(あさけ)
      淺茅原
      朝戸
      朝床
      朝日の
      朝日の直刺す國
      阿耶美都比賣の命
      朝目吉く

      葦井の稻置
      足鏡別の王
      足柄の坂下
      葦田の宿禰
      葦那陀迦の神
      足名椎
      跛(あしなへ)
      葦原色許男の命
      葦原色許男の大神
      葦原の中つ國
      あしひきの
      足一騰の宮
      葦船
      吾兄を
      阿蘇の君
      樂(あそび)
      遊び
      飛鳥河
      飛鳥の君
      飛鳥の清原の大宮に太八洲しらしめしし天皇
      阿須波の神
      あたねつ木
      阿陀の鵜養
      阿多の小椅
      阿太の別
      あたら
      阿知吉師
      阿遲志貴高日子根の神
      阿遲※[#「金+且」、第3水準1-93-12]高日子根の神
      阿知の直
      阿直の史
      檳榔(あぢまさ)の島
      檳榔の長穗の宮
      小豆
      小豆島
      阿豆の王
      梓弓
      梓弓
      阿豆麻

      東の淡の水門
      東の國の造
      吾嬬はや
      阿曇(あづみ)の連
      足取の王
      あな玉
      穴戸の神
      穴門の豐浦の宮
      あなにやし、えをとこを
      あなにやし、え娘子を
      阿那の臣
      穴穗の御子
      穴穗の命
      穴穗箭

      淡島
      粟田の臣
      畔(あ)離ち
      淡路
      淡道島
      淡道の穗の狹別の島
      阿貝知の三腹の郎女
      淡道の屯家
      粟の國
      粟生
      あはれ
      相津
      あひねの濱
      阿比良比賣
      逢坂
      淡海
      淡海の久多綿の蚊屋野
      淡海の海
      淡海の置目
      淡海の國
      淡海の佐佐紀の山の君
      淡海の柴野入杵

      阿部の郎女
      阿部の臣
      阿部の波延比賣
      天翔り
      甜白檮(あまかし)の前
      天語歌
      天降し
      天知る迦流美豆比賣
      天だむ
      天つ神
      天つ神の御子
      天津國玉の神
      天つ久米の命
      天つ日高
      天津日子根の命
      天つ日高日子波限建鵜葦草葺合へずの命
      天つ日高日子番の邇邇藝の命
      天つ日高日子穗穗出見の命
      天つ日繼
      天津麻羅
      天つ御饗
      天つ御虚空豐秋津根別
      天照らす大神
      天飛ぶ
      天の原
      天馳使
      あまひのみ
      海部
      虻(あむ)
      天押帶日子の命
      天國押波流岐廣庭の天皇
      天國押波流岐廣庭の命
      天地
      天地の初發
      天の石位
      天の石門別の神
      天の石屋
      天の石屋戸
      天の石靫
      天の浮橋
      天の宇受賣
      天の忍男
      天の忍許呂別
      天の忍日の命
      天の忍穗耳の命
      天の尾羽張の神
      天の羅摩(かがみ)の船
      天の迦久の神
      天の加久矢
      天の香山
      天の堅石
      天の金山
      天の久比奢母智の神
      天の闇戸の神
      天の兒屋の命
      天の逆手
      天の狹霧の神
      天の佐具賣
      天の狹土の神
      天の狹手依比賣
      天の常立の神
      天の手力男の神
      天の都度閇知泥の神
      天の鳥船
      天の新巣
      天の沼琴
      天の沼矛
      天の波士弓
      天の波波迦
      天の波波矢
      天の日影
      天の日腹大科度美の神
      天の日矛
      天の吹男の神
      天の兩屋
      天の冬衣の神
      天の火明の命
      天の菩卑の命
      天の麻迦古弓
      天の眞鹿兒矢
      天の眞拆
      天の眞名井
      天の眞魚咋
      天の御舍
      天の御影の神
      天の甕主の神
      天の水分の神
      天の御巣
      天の衣織女
      天の御中主の神
      天の御柱
      天の斑駒
      天の安の河
      天の安の河原
      天の八十平瓮
      天の八衢
      天の八重多那雲
      天一根
      天比登都柱
      天若日子
      天降(あもり)
      文垣
      阿夜訶志古泥の神
      あやに
      漢の直
      漢の王
      年魚
      足結
      荒河戸辨
      殯(あらき)の宮
      あら玉の
      荒ぶる蝦夷
      荒ぶる
      惡ぶる人
      惡ぶる態
      荒御魂
      あり岡
      ありなり
      あるか
      阿禮比賣の命
      あわ咲く御魂
      沫那藝の神
      沫那美の神
      沫雪の
      安康天皇

      [#4字下げ]い、ゐ[#「い、ゐ」は中見出し]


      伊迦賀色許男の命
      伊迦賀色許賣の命
      五十日帶日子の王
      雷神
      伊賀の須知の稻置
      猪甘
      伊賀比賣の命
      怒り猪
      い杵築
      息衝き
      伊岐の島
      生江の臣
      將軍
      生大刀
      活玉前玉比賣の神
      活玉依毘賣
      活津日子根の命
      的の臣
      齋杙
      堰杙
      いくみ
      いくみ竹
      伊玖米入日子伊沙知の命
      伊玖米の天皇
      生弓矢
      海石(いくり)
      池の邊の宮
      生剥
      伊許婆夜和氣の王
      伊耶河の坂
      伊耶佐の小濱
      伊奢沙和氣の大神の命
      いさち
      いさちる
      伊耶那岐の神
      伊耶那美の命
      伊奢の麻和迦の王
      伊耶の眞若の命
      伊佐比の宿禰
      伊耶本和氣の天皇
      伊耶本和氣の王
      居寢[#「寢」は底本のまま]の清泉
      いさよふ
      石祝作り(いしきつくり)
      いしけ
      伊斯許理度賣の命
      いしたふや
      石椎い
      石比賣の命
      伊自牟の國の造
      いすくはし
      伊須氣余理比賣
      いすすぎ
      五十鈴の宮
      伊勢の飯高の君
      伊勢の海
      伊勢の大鹿の首
      伊勢の大神の宮
      伊勢の大御神
      伊勢の神宮
      伊勢の國
      伊勢の佐那の造
      伊勢の船木の直
      伊勢部
      伊勢の品遲部
      石の上の穴穗の宮
      石の上の神宮
      石の上の廣高の宮
      石の上の宮
      痛手
      板戸
      痛矢串

      市寸島比賣の命
      ※[#「木+令」、第4水準2-14-46](いちさかき)
      市師の池
      壹師の君
      伊知遲島
      市の邊の忍齒の王
      市の邊の忍齒別の王
      市の邊の王
      赤檮(いちひ)
      櫟井(いちひゐ)
      壹比韋の臣
      嚴白檮(いつかし)
      何處
      伊豆志袁登賣
      伊豆志河
      伊豆志の八前の大神
      五瀬の命
      五處の屯倉
      五伴の緒
      稜威の男建
      伊都の尾羽張の神
      稜威の高鞆
      稜威の道別き
      伊豆能賣
      伊豆美
      出雲
      出雲の石※[#「土へん+向」、398-3-26]の曾の宮[#「出雲の石※[#「土へん+向」、398-3-26]の曾の宮」は本文の書き下し文では「出雲の石※[#「石+炯のつくり」、103-本文-11]の曾の宮」]
      出雲の郎女
      出雲の大神
      出雲の國
      出雲の國の造
      出雲建
      糸井比賣
      懿徳天皇
      いとこ
      伊登志部
      伊登志和氣の王
      伊斗の村
      伊杼美
      稻幹
      稻置
      稻城
      稻木
      稻木の別
      伊那佐の山の
      いな醜め醜めき穢き國
      稻瀬毘古の王
      稻種
      稻田の宮主須賀の八耳の神
      韋那の君
      稻羽
      稻羽の忍海部
      稻羽の國
      稻羽の素菟
      伊那毘の大郎女
      伊那毘の若郎女
      稻目の大臣
      稻依別の王
      いなる
      印色の入日子の命

      犬上の君
      犬婚
      いのごふ
      伊怒比賣
      石押分の子
      石木の王
      石※[#「土へん+炯のつくり」、第3水準1-15-39]の王
      石拆の神
      石代の別
      石巣比賣
      石立たす
      石衝毘賣の命
      石衝別の王
      石土毘古の神
      石筒の男の神
      石長比賣
      石の日賣の命
      忌人
      忌瓮
      忌矢
      石寸の池
      伊波禮の玉穗の宮
      伊波禮の甕栗の宮
      伊波禮の若櫻の宮
      伊波禮部
      井氷鹿
      飯肩巣見の命
      飯の子
      飯豐の郎女
      飯豐の王
      飯野の眞黒比賣
      飯日比賣の命
      飯粒
      飯依比古
      氣吹の狹霧
      伊服岐の山の神
      伊賦夜坂
      言へせ
      家群
      五百木の入日子の命
      五百木の入日賣の命
      五百鉤
      五百箇
      五百入
      五百原の君
      五百引の石
      爾(いまし)
      伊美賀古の王
      忌服屋
      忌部の首
      い向ふ神
      夢の歌
      妹活杙の神
      妹大斗乃辨の神
      妹須比智邇の神
      禮物
      伊豫の國
      伊豫の國の造
      伊豫の二名の島
      伊豫の湯
      伊豫の別
      いらなけく
      伊理泥の王
      入鹿魚(いるか)
      同母兄(いろせ)
      兄(いろせ)の神
      弟(いろと)
      同母妹(いろも)
      伊和島の王
      允恭天皇

      [#4字下げ]う[#「う」は中見出し]


      植草
      宇迦の山
      穿
      宇迦の御魂
      鵜河
      鵜養

      宇岐歌
      兎寸河(うきがは)
      浮きじまりそりたゝして
      盞結ひ
      覆槽
      うけひ
      誓ひて
      誓ふ
      宇沙

      菟神
      宇沙都比古
      宇沙都比賣


      牛婚
      うしはける
      後方
      髻華
      うずすまり
      碓女
      宇陀
      歌垣
      うたき
      樂(うたげ)
      歌凝比賣の命
      うたたけだに
      うたて
      菟田の首
      宇陀の酒部
      宇陀の墨坂の神
      宇陀の蘇邇
      宇陀の水取
      氏姓
      打ち羽振り
      宇遲野
      内の朝臣
      宇遲の王
      宇遲の和紀郎子
      宇遲の若郎女
      宇治の渡
      内はほらほら、外はすぶすぶ
      現しおみ
      うつしき青人草
      宇都志國玉の神
      内色許男の命
      内色許賣の命
      宇都志日金拆の命
      内剥ぎ
      宇豆比古
      鶉鳥
      項懸けり
      うながせる
      項傾(うなかぶ)し
      菟上の王
      海坂
      海原
      畝尾
      畝火の白檮原の宮
      畝火山
      畝火山の眞名子谷
      畝火山の美富登
      ※[#「女+綵のつくり」、400-2-26](うねめ)
      ※[#「女+綵のつくり」、400-3-1]の臣
      菟野の郎女
      上つ國
      上筒の男の命
      上津綿津見の神
      後妻(うはなり)
      嫉妬み(うはなりねたみ)
      宇比地邇の神
      産屋
      産殿

      上の宮の厩戸の豐聰耳の命
      諾し
      うべな
      味白檮の言八十禍津日の前
      馬甘牛甘
      馬木の王
      馬來田の國の造
      味師内の宿禰
      宇摩志阿斯訶備比古遲の神
      宇摩志麻遲の命
      馬婚
      馬の御※[#「識」の「言」に代えて「木」、第4水準2-15-49]の連
      馬※[#「木+宿」、400-4-2]
      茨田の郎女
      茨田の下の連
      茨田の堤
      茨田の王
      茨田の三宅
      茨田の連
      宇美
      海佐知毘古
      海つ道
      海邊
      生みませる
      蛤貝比賣(うむがひひめ)
      宇毛理の王

      うらげ
      うら戀し
      浦渚の鳥
      末葉(うらば)
      宇流鉤
      うるはし
      うれたく
      うれづく

      [#4字下げ]え ゑ[#「え ゑ」は中見出し]

      兄宇迦斯
      ええ、しやこしや
      咲酒(ゑぐし)
      植栗の王
      兄師木
      吉野
      吉野川
      吉野の首
      吉野の國主
      吉野の宮

      飢ぬ
      役の氣
      江野の財臣
      惠波の臣
      蒲子(えびかづら)
      愛比賣
      兄比賣
      蝦夷

      [#4字下げ]お を[#「お を」は中見出し]


      命(を)
      男淺津間の若子の宿禰の命
      應神天皇
      小碓の命
      牡馬
      小兄比賣
      をえまし
      岡田の宮
      小河
      小貝の王
      淤迦美の神
      岡本の宮
      奧疎の神
      奧つ鏡
      奧津甲斐辨羅の神
      奧津島比賣の命
      奧つ鳥
      奧津那藝佐毘古の神
      奧津日子の神
      奧津比賣の命
      奧津余曾
      奧津宮
      息長帶比賣の命
      息長田別の王
      息長の君
      息長の宿禰の王
      息長日子の王
      息長眞手の王
      息長眞若中比賣
      息長の水依比賣
      淤岐の島
      隱岐の三子の島
      沖方
      置目の老媼
      小熊子の郎女
      麻組の郎女
      奧山津見の神
      意祁都比賣
      袁祁都比賣の命
      袁祁の石巣別の命
      意祁の天皇
      意祁の命
      袁祁の命
      をこ
      忍坂
      忍坂の大中津比賣の命
      忍坂の日子人の太子
      刑部
      袁耶本の王
      押機(おし)
      忍鹿比賣の命
      忍熊の王
      押黒の兄日子の王
      押黒の弟日子の王
      おしてるや
      咋し遺り
      押別の命
      忍海の郎女
      忍海部の造
      忍齒の王
      食國(をすくに)
      襲(おすひ)
      をせ
      押そぶらひ
      男建
      小楯
      小楯の連
      小谷
      墮國
      をぢなみ
      落別の王
      小津
      尾津の前
      弟宇迦斯
      弟苅羽田刀辨
      弟國
      男の弓端の調
      弟師木
      弟財の郎女
      弟建
      弟橘比賣の命
      弟棚機
      をとつ
      弟比賣
      袁杼比賣
      弟比賣の命
      弟日賣の命
      弟日賣眞若比賣の命
      孃子
      淤縢山津見の神
      袁那辨の王
      袁那辨の郎女[#「袁那辨の郎女」は底本では「※[#「褒」の「保」に代えて「丑」、402-1-19]那辨の郎女」]
      淤能碁呂島
      小野の郎女
      小野の臣
      男の水門
      尾翼鱸(をはたすずき)
      小濱
      小羽江の王
      小椅の江
      小長谷の若雀の命
      小長谷の造
      小長谷部
      尾張
      小治田
      小治田の大宮
      小治田の臣
      小治田の王
      小治田の宮
      尾張
      尾張の國
      尾張の國の造
      尾張の丹波の臣
      小張の王
      尾張の國の三野の別
      尾張の連

      大石(おひし)

      凡川内(おふしかふち)の國の造
      大魚よし
      凡(おふし)の連
      意富阿麻比賣
      大猪
      大雷
      大猪子が原
      大郎子
      大郎女
      大入杵の命
      大碓の命
      大浦
      大江の伊耶本和氣の命
      大枝の王
      大江の王
      大魚
      大尾
      大臣
      大尾よし
      大香山戸臣の神
      大河原
      大神
      大神の宮
      意富加牟豆美
      嫡后
      大后
      皇后
      意富藝多志比賣
      大分の君
      大吉備津日子の命
      大吉備の建比賣
      大吉備の諸進の命
      大日下の王
      大日下部
      大國魂の神
      大國主
      大國主の神
      大國の淵
      大國御魂の神
      大久米の命
      大氣都比賣の神
      大宣[#「宣」は底本のまま]都比賣の神
      意富祁の天皇
      意富祁の命
      大事忍男の神
      大坂
      大坂戸
      大坂の臣
      大坂の神
      大坂の山口
      大雀の皇帝
      大雀の命
      大島
      意富多多泥古の命
      太田の君
      大多摩流別
      大多牟坂の王
      意富多牟和氣
      大帶日子淤斯呂和氣の天皇
      大帶日子淤斯呂和氣の命
      大帶日子の天皇
      淤煩鉤
      大土の神
      大筒木垂根の王
      大年の神
      意富斗能地の神
      袁本杼の命
      大戸比賣の神
      大戸日別の神
      大戸或子の神
      大戸或女の神
      大伴の金村
      大伴の王
      大伴の連
      大鞆和氣の命
      大名方の王
      大中津日子の命
      大中津比賣の命
      意富那毘
      大直毘の神
      大穴牟遲の神
      大甞
      大贅[#「贅」は底本のまま]
      大幣
      大根
      大根の王
      太の朝臣安萬侶
      大野の岡
      意富の臣
      大野手比賣
      大羽江の王
      大量
      大長谷の天皇
      大長谷の王
      大長谷の命
      大長谷の若建の命
      大長谷の若建の天皇
      大原の郎女
      大祓
      大毘古の命
      大氷雨
      意富本杼の王
      大禍津日の神
      大俣の王
      大前
      大前小前の宿禰
      大鋺
      意富美
      大御呉床
      大御羮
      大御饗
      大御神
      大御酒
      大御食
      大御飯
      大御心
      大御琴
      大御盞
      大御寢
      大御葬
      大御水
      大宮人
      意富美和の大神
      大目
      大物主の大神
      大物主の神
      大宅の王
      太八洲
      大八島國
      大屋毘古の神
      大山昨[#「昨」は底本のまま]の神
      大山津見の神
      意富夜麻登玖邇阿禮比賣の命
      大倭帶日子國押入[#「入」は底本のまま]の命
      大倭豐秋津島
      大倭根子日子國玖琉の命
      大倭根子日子賦斗邇の命
      大倭の國
      大倭日子※[#「金+且」、第3水準1-93-12]友の命
      大山守の命
      大湯坐
      大綿津見の神
      小俣の王
      淤美豆奴の神
      女(をみな)
      老女子の郎女
      女の手末の調
      臣の孃子
      袁牟漏が獄[#「獄」は底本のまま]
      小目の山の君
      面勝つ
      於母陀琉の神
      母の乳汁
      思金の神
      思ひ妻
      小屋
      祖神
      上通下通婚(おやこだはけ)
      おれ
      蛇(をろち)

      [#4字下げ]か[#「か」は中見出し]

      開化天皇
      鏡作の連
      鉤穴
      蠣貝
      柿本の臣
      かきまみ
      垣下
      かぎろひの
      迦具土の神
      香ぐはし
      迦具夜比賣の命
      香山
      香山戸臣の神
      香用比賣
      香余理比賣の命
      隱ら
      訶具漏比賣
      迦具漏比賣の命
      鷄(かけ)
      縵四縵矛四矛
      縵八縵矛八矛
      香坂の王
      笠紗の御前
      笠縫
      笠縫の王
      笠の臣
      風木津別の忍男の神
      白檮(かし)の尾の上

      膳夫(かしはで)
      膳の大伴部
      膳の臣
      春日
      春日の伊耶河の宮
      春日の小田の郎女
      春日の袁杼比賣
      春日の大郎女
      春日の臣
      春日の建國勝戸賣
      春日の千千速眞若比賣
      春日の中の若子
      春日の日爪の臣
      春日の王
      春日の山田の郎女
      春日の山の君
      春日部の君
      風切る比禮
      風の神
      風振る比禮
      片岡の石坏の岡
      片岡の馬坂
      堅石
      堅石の王
      片鹽の浮穴の宮
      迦多遲の王
      がたに
      語りごと
      勝さび
      堅魚
      かつがつ
      勝門比賣
      葛野
      葛野の松の尾
      葛野の別
      香木(かつら)

      葛城
      葛城の五村
      葛城の忍海の高木の角刺の宮
      葛城の曾都毘古
      葛城の高千那毘賣
      葛城の高額比賣の命
      葛城の垂根の王
      葛城の長江の曾都毘古
      葛城の野の伊呂賣
      葛城の王
      葛城の室の秋津島
      葛城の山
      葛城の掖上の宮
      かな
      金※[#「金+且」、第3水準1-93-12]
      金※[#「金+且」、第3水準1-93-12]の岡
      かなで
      金山毘古の神
      金山毘賣の神

      鍛人
      がね
      河上部
      河鴈
      河瀬の舍人
      皮疊八重
      骨(かばね)
      姓(かばね)
      河の神
      河の瀬の神
      河部
      川邊の臣
      河俣の稻依毘賣

      川原田の郎女

      甲斐
      甲斐の郎女
      甲斐の國の造
      殼(かひこ)
      貝鮹の王
      河内
      河内の青玉
      河内の惠賀の長江
      河内の惠賀の長枝
      川内の惠賀の裳伏の岡
      河内の國の志幾
      川内の科長
      河内の多治比の高※[#「顫のへん+鳥」、第3水準1-94-72]
      河内の古市の高屋の村
      河内の美努の村
      河内の若子比賣
      頭(かぶ)著く
      訶夫羅前
      鎌倉の別
      竈の神
      蒲の黄
      蒲生の稻寸
      竈山
      雷(かみ)
      神風の
      上つ菟上の國の造
      上毛野
      髮長比賣
      神の氣
      神の御門
      神の朝廷
      神の御子
      上の王
      神の御手
      神の社
      神世七代
      臭韮
      神阿多都比賣
      神活須毘の神
      神うれづく
      神大市比賣
      神大根の王
      神懸り
      神語
      神櫛の王
      神前の郎女
      神集ひ
      神牀
      神度の劒
      神直毘の神
      神習は
      神主
      神沼河耳の命
      神宮
      神御衣
      神産巣日の神
      神産巣日の命
      神産巣日御祖の神
      神産巣日御祖の命
      神八井耳の命
      神屋楯比賣の命
      神倭伊波禮毘古の命
      神倭伊波禮毘古の天皇
      神倭の天皇
      神逐ひ
      神歸せ
      龜の甲

      かも
      がも
      迦毛の大御神
      鴨の君
      蚊屋野
      鹿屋野比賣の神
      通はせ
      韓鍛
      韓國
      韓の神
      枯野
      韓人
      訶良比賣
      韓比賣
      韓※[#「代/巾」、第4水準2-8-82]
      枯松

      苅杙
      刈薦
      獵庭
      苅幡戸辨
      苅羽田刀辨
      輕孃子
      輕島の明の宮
      輕の池
      輕の孃子
      輕の大郎女
      輕の酒折の池
      輕の境岡の宮
      輕の堺原の宮
      輕の太子
      輕部
      輕部の臣
      輕箭
      かわら
      訶和羅の前

      [#4字下げ]き[#「き」は中見出し]


      聞かし
      雉子
      雉子名鳴女
      雉子の頓使
      聞こし
      ※[#「討/虫」、第4水準2-87-68]貝比賣[#「※[#「討/虫」、第4水準2-87-68]貝比賣」は底本では「※[#「討/貝」、406-2-9]貝比賣」]
      きさげ
      岐佐理持
      岸田の臣
      岐須美美の命
      著具ふ
      岐多志比賣の命
      きたなき心
      穢き繁き國
      除て
      木戸
      木梨の輕の太子
      木梨の輕の王
      ※[#「糸+施のつくり」、第3水準1-90-1]疊
      ※[#「糸+施のつくり」、第3水準1-90-1]垣
      木の荒田の郎女
      木の臣
      木の神
      木の國
      紀の國
      木の國の造
      木の角の宿禰
      木の俣
      木の俣の神
      吉備
      岐比佐都美
      吉備の海部の直
      吉備の石旡の別
      吉備の兄日子の王
      吉備の臣
      吉備の臣建日子
      吉備の上道の臣
      吉備の國
      吉備の下道の臣
      吉備の品遲の君
      吉備人
      來經れ
      來經
      肝向ふ
      清日子
      清原の大宮

      [#4字下げ]く[#「く」は中見出し]

      久延毘古
      玖訶瓮(くかべ)
      玖賀耳の御笠
      久久紀若室葛根の神
      久久年の神
      久久能智の神
      玖沙訶
      日下
      日下江
      日下の高津の池
      日下の蓼津
      日下部
      日下部の連
      草薙の大刀
      草薙の劒
      舊辭
      櫛石※[#「窗/心」、第3水準1-89-54]の神
      櫛角別の王
      櫛名田比賣
      靈じふる
      櫛御方
      櫛八玉の神
      國主(くず)
      國主歌
      久須婆
      玖須婆の河
      久須婆の渡
      久須毘の郎女

      屎(くそ)
      屎褌(くそばかま)
      百濟
      百濟の池
      百濟の國
      口子の臣
      口比賣
      鷹(くぢら)

      國忍富の神
      國片比賣の命
      國つ神
      地つ祇(くにつかみ)
      國作り
      國の久比奢母智の神
      國の闇戸の神
      國の狹霧の神
      國の狹土の神
      國の常立の神
      國の秀(ほ)
      國の水分の神
      國の造
      國讓り
      歴木(くぬぎ)
      久奴の王
      細比賣の命
      麗し女
      桑田の王
      鵠(くび)
      杙俣長日子の王
      頭椎い
      下田
      熊白檮
      熊野久須毘の命
      熊曾建
      熊曾の國
      熊野の村
      隱處(くみど)
      久米歌
      久米の直
      久米の子
      久米の摩伊刀比賣
      久米の王

      闇淤加美の神
      水母(くらげ)
      藏の官
      倉の若江の王
      倉椅の岡
      倉椅の柴垣の宮
      倉椅山
      倉人女
      闇御津羽の神
      闇山津見の神
      栗栖原
      呉服(くれはとり)
      呉原
      呉人
      黒雷
      くろざや
      黒樔の橋
      黒田の廬戸の宮
      黒日子の王
      黒比賣
      黒御鬘

      [#4字下げ]け[#「け」は中見出し]

      景行天皇
      繼體天皇
      系譜
      汚垢(けがれ)
      著せ
      氣多の前
      毛の※[#「鹿/(鹿+鹿)」、第3水準1-94-76]物毛の柔物
      けば
      氣比の大神
      けり
      ける
      けれ
      軒后
      顯宗天皇
      元明天皇

      [#4字下げ]こ[#「こ」は中見出し]

      蠶(こ)
      海鼠(こ)

      孝元天皇
      孝昭天皇
      小石比賣の命
      こをば
      こをろこをろに
      こきし
      こきだ
      五行
      木钁
      九夜
      高志
      高志の池の君
      高志の國
      高志の前
      高志の利波の臣
      高志の道
      腰佩
      腰裳
      こしも
      兒島の郡
      小鈴
      こせね
      許勢の小柄の宿禰
      許勢の臣
      昨夜
      こそ
      こそよ
      詐刀

      言離の神
      事代主の神
      事戸
      事無酒(ことなぐし)
      ことば
      言向け
      言よさし
      諺(ことわざ)
      前妻(こなみ)
      國主
      子の一木
      木の花知流比賣
      木の花の佐久夜毘賣
      木幡
      古波陀孃子
      金波鎭漢紀武
      子産
      海蓴(こも)の柄[#「海蓴(こも)の柄」は本文の書き下し文では「海※[#「くさかんむり/溥のつくり」、59-本文-4](こも)の柄」]
      こもりくの
      隱津
      死刑
      衣矜
      許呂母の別
      ころろぎ

      [#4字下げ]さ[#「さ」は中見出し]

      佐韋
      狹井
      狹井河
      西素

      さ小尾
      槁根津日子
      酒折の宮
      酒樂の歌
      賢し女
      坂田の大俣の王
      坂手の池
      坂の神
      坂騰の王
      坂の御尾の神
      逆剥ぎ
      酒人の君
      境の黒日子の王
      坂合部の連
      酒船
      酒部の阿比古
      酒みづく
      酒見の郎女
      相模の小野
      相武の國
      坂本の臣
      相樂
      懸木
      盛人

      三枝
      三枝の別
      三枝部の穴太部の王
      三枝部の造
      前玉比賣
      鷺の巣の池
      沙紀の多他那美
      狹城の楯列の陵
      狹木の寺間の陵
      拆雷
      拆く釧
      佐久夜毘賣
      櫻井の臣
      櫻井の田部の連
      櫻井の玄の王

      佐氣都島
      ささ
      鷦鷯(さざき)
      雀(さざき)
      雀部
      雀部の臣
      雀部の造
      佐佐宣[#「宣は底本のまま」]の郎女
      佐佐宣[#「宣は底本のまま」]の王
      沙沙那美
      佐佐那美道
      佐佐の君
      小竹葉
      刺國大の神
      刺國若比賣
      烏草樹(さしぶ)
      佐土布都の神[#「佐土布都の神」は本文の書き下し文では「佐士布都の神」]
      假※[#「广+技」、第4水準2-12-4]
      さだめる
      幸易へ
      佐渡の島
      佐那葛
      漁田(さなきだ)の別[#「漁田(さなきだ)の別」は本文の書き下し文では「漁田(すなきだ)の別」]
      沙庭
      讃岐垂根の王
      讃岐の綾の君
      讃岐の國
      さねさし
      沙禰の王
      さ野つ鳥
      佐波遲比賣の命
      さ蠅なす
      月經
      佐比持
      塞へます黄泉戸の大神
      沙本
      沙本の穴本部の別
      沙本の大闇見戸賣
      沙本毘古の王
      沙本毘賣の命
      さやぎ
      さやぐ
      さやげる
      さやさや
      狹山の池
      障る
      さ婚ひ
      狹依毘賣の命
      猿田毘古の神
      猿女の君
      さわさわに
      佐和良の臣

      [#4字下げ]し[#「し」は中見出し]




      師木島の大宮
      師木津日子玉手見の命
      師木津日子の命
      師木の縣主[#「縣主」は底本では「懸主」]
      志幾の大縣主
      師木の玉垣の宮
      師木の水垣の宮
      志藝山津見の神
      敷山主の神
      鴫羂
      しけし

      志自牟
      しぞ
      しぞも
      下堅く
      襪(したぐつ)
      したたにも
      細螺(しただみ)
      下照比賣
      下光比賣の命
      下娉
      下泣き
      下樋
      志都歌
      靜歌の歌ひ返し[#「靜歌の歌ひ返し」は本文の書き下し文では「志都歌の歌ひ返し」]
      靜貝の王
      科長の大陵
      科長の中の陵
      しなだゆふ
      志那都比古の神
      科野の國
      科野の國の造
      科野の坂の神
      小竹
      偲はめ
      小竹原
      柴垣
      柴野比賣
      底土(しはに)


      志比陀の君
      志毘の臣
      志夫美の宿禰の王
      鹽こをろこをろに
      潮瀬
      鹽椎の神
      鹽乾る珠
      鹽盈つ珠
      島田の臣
      島田の君
      島垂根
      島つ鳥
      島の速贄
      寒泉
      志米須
      下つ菟上の國の造
      下毛野の君
      周王
      照古王
      聖徳太子
      舒明天皇
      白髮部
      白髮の大倭根子の命
      白髮の命
      新羅
      新羅の國
      新羅人
      白坂の活目子の郎女
      白玉
      白鳥の御陵
      白日の神
      白日別


      尻久米繩
      志理都紀斗賣
      後つ戸
      後つ殿戸
      後手
      白猪
      銀の王
      白き鹿
      白栲[#「白栲」は底本では「白※[#「木+孝」の「子」に代えて「丁」、第4水準2-14-59]」]
      白和幣
      白日子の王
      神功皇后
      神武天皇

      [#4字下げ]す[#「す」は中見出し]


      推古天皇
      綏靖天皇
      垂仁天皇
      陶津耳の命
      末の大主の神
      須賀
      管竈由良度美
      清し女
      須賀志呂古の郎女
      すがすがし
      菅疊
      酢鹿の諸男
      菅原
      すから
      菅原の伏見の岡
      菅原の御立野
      すくすくと
      少名日子建猪心の命
      少名毘古那の神
      少名御神
      菅原(すげはら)
      須佐の男の命
      崇神天皇
      すすき
      荻原(すすきはら)
      須須許理
      須須鉤
      須勢理毘賣
      ずは
      簀椅
      洲羽の海
      周芳の國の造
      墨色の楯矛
      墨江の大神
      墨江の中つ王
      墨の江の三前の大神
      須賣伊呂大中つ日子の王
      須賣伊呂杼

      [#4字下げ]せ[#「せ」は中見出し]


      清寧天皇
      成務天皇
      せなわ
      せば
      勢夜陀多良比賣
      先紀
      千字文
      先代の舊辭

      [#4字下げ]そ[#「そ」は中見出し]


      宗賀の稻目の宿禰
      蘇我の臣
      宗賀の倉の王
      底つ石根
      底筒の男の命
      底津綿津見の神
      底とく御魂
      曾都毘古
      衣通の郎女
      衣通の王
      翠鳥(そにどり)
      苑人
      曾婆加里
      曾富理の神
      虚空つ日高
      虚空津比賣の命
      そらみつ

      [#4字下げ]た[#「た」は中見出し]

      田井の中比賣
      多賀
      高岡の宮
      高城
      高樹
      高木の郎女
      高木の入日賣の命
      高木の大神
      高木の神
      高材比賣
      高木比賣の命
      高倉下
      高佐士野
      高島の宮
      高しり
      高巣鹿の別
      高千の巓
      高千穗の宮
      高千穗の山
      竹野比賣
      竹葉
      高光る
      高比賣の命
      多訶辨の郎女
      高天の原
      手上
      高御産巣日の神
      高宮
      高向の臣

      高胸坂
      高目の郎女
      高安山
      財の郎女
      財の王
      寶の王
      たかれ
      當藝
      多藝志の小濱
      多藝志比古の命
      當藝志美美の命
      たぎたぎし
      多岐都比賣の命
      多紀の臣
      當藝の野
      當岐麻道
      當麻の倉首比呂
      當麻の勾の君
      當麻の王
      當麻の※[#「口+羊」、第3水準1-15-1]斐[#「當麻の※[#「口+羊」、第3水準1-15-1]斐」は本文の書き下し文では「當摩の※[#「口+羊」、第3水準1-15-1]斐」]
      多紀理毘賣の命
      手草
      卓素
      ※[#「木+孝」の「子」に代えて「丁」、第4水準2-14-59]綱の
      ※[#「木+孝」の「子」に代えて「丁」、第4水準2-14-59]繩
      たぐり

      建伊那陀の宿禰
      建忍山垂根
      建小廣國押楯の命
      建貝兒の王
      建内の宿禰
      竹田の王
      高市
      高市の縣主
      建豐波豆羅和氣の王
      建沼河耳の命
      建沼河別の命
      建波邇安の王
      建波邇夜須毘古の命
      建速須佐の男の命
      建日方別
      建日向日豐久士比泥別
      建比良鳥の命
      建日別
      建布都の神
      建振熊の命
      建御雷の男の神
      建御雷の神
      建御名方の神
      建依別
      多祁里の宮

      建部の君
      手腓(たこむら)
      たしだし
      たしには
      たしみ
      たしみ竹
      手白髮の郎女
      手次
      直越
      たたなづく
      楯並めて
      正身

      疊薦
      腕(ただむき)
      漂へる國
      祟り[#「祟り」は底本では「崇り」]
      大刀が緒
      易刀
      手力男の神
      立※[#「木+爪」、第3水準1-85-55]稜(たちそば)[#「立※[#「木+爪」、第3水準1-85-55]稜(たちそば)」は本文の書き下し文では「立柧※[#「木+陵のつくり」、第3水準1-85-78](たちそば)」]
      橘の大郎女
      橘の豐日の命
      橘の中つ比賣の命
      橘の本の若子の王
      立氷
      多遲比野
      多治比の君
      多治比の柴垣の宮
      蝮(たぢひ)の水齒別の命
      蝮部
      多遲摩の國
      多遲摩の國の造
      多遲麻の竹の別
      多遲摩の俣尾
      多遲摩比多訶
      多遲摩比那良岐
      多遲摩斐泥
      多遲摩毛理
      多遲摩母呂須玖
      鵠(たづ)
      鶴(たづ)
      楯津
      獻らせ
      田中の臣
      手末(たなすゑ)
      手俣(たなまた)
      多邇具久
      丹波の阿治佐波毘賣
      旦波の大縣主
      丹波の河上の摩須の郎女
      旦波の國
      丹波の竹野の別
      旦波の比古多多須美智能宇斯の王
      赤海※[#「魚+皀+卩」、第3水準1-94-46](たひ)
      給びし
      田人
      多比理岐志麻美の神
      田部
      布の衣褌
      玉垣
      玉縵
      手纒[#「手纒」は本文の書き下し文では「手纏」]
      たまきはる
      玉釧
      玉倉部の清泉
      玉島の里
      玉つ寶
      玉手
      玉手の岡
      玉手の臣
      玉の郎女
      玉の緒
      玉の祖の命
      玉の祖の連
      玉の緒ももゆらに
      玉※[#「怨」の「心」に代えて「皿」、第3水準1-88-72]
      玉依毘賣
      田宮の中比賣
      田村の王
      味物(ためつもの)
      多米の王
      多羅斯
      帶中津日子の天皇
      帶中津日子の命
      帶日子國押人の命
      多良の王
      椽(たるき)
      手弱腕(たわやがひな)
      手弱女

      [#4字下げ]ち[#「ち」は中見出し]


      血浦
      知訶
      近つ飛鳥
      近つ飛鳥の宮
      近つ淡海
      近つ淡海の蚊野の別
      近つ淡海の國
      近つ淡海の國の造
      近つ淡海の志賀の高穴穗の宮
      近つ淡海の御上の祝
      近つ淡海の安の直
      近つ淡海の安の國の造
      道反の大神
      力士
      千座の置戸
      道敷の大神
      知多の臣
      千鉤
      千千都久和比賣の命
      千千速比賣の命
      千鳥
      血沼の池
      血沼の海
      血沼の別
      智奴の王
      千入
      千葉
      ちはや人
      ちはやぶる
      血原
      千引の石
      小子部の連
      千尋繩
      道俣の神
      道守の臣
      仲哀天皇

      [#4字下げ]つ[#「つ」は中見出し]

      杖衝坂
      高處(つかさ)


      衝き立つ船戸の神
      衝田の岡
      つぎねふ
      つぎねふや
      机代の物
      筑紫
      筑紫の訶志比の宮
      竺紫の君石井
      筑紫の國
      筑紫の島
      竺紫の日向の高千穗
      竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原
      筑紫の三家の連
      筑紫の米多の君
      筑波
      槻弓
      月讀の命
      都祁の直
      津島
      津島の縣の直
      土雲
      土雷
      土の御祖の神
      筒木
      筒木の宮

      堤の池
      黒葛(つづら)
      角鹿
      角鹿の濟の直
      角杙の神
      都奴の臣
      都怒の郎女
      都怒山の臣
      つぶ立つ御魂
      都牟羽の大刀
      都夫良意富美
      都夫良意美
      都夫良の郎女

      妻隱み
      妻問ひの物
      頬那藝の神
      頬那美の神
      連甕の多氣佐波夜遲奴美の神
      つららく

      劔の池
      劔の池の中の岡
      劔刃
      つるぎの太刀

      [#4字下げ]て[#「て」は中見出し]

      帝皇の日繼
      帝紀
      手島の連
      手名椎
      手間の山本
      天乙
      天地の開闢
      天武天皇

      [#4字下げ]と[#「と」は中見出し]

      とゐ
      とををとををに
      十日
      十市の縣主
      十市の入日賣の命
      登袁の別
      斗賀野
      利鎌
      著(と)き
      時じくの香の木の實
      時量師の神
      常根津日子伊呂泥の命
      詛言(とこひごと)
      詛戸
      常世
      常世の國
      常世の長鳴鳥
      常夜往く
      地得ぬ玉作
      ※[#「くさかんむり/解」、第3水準1-91-31]葛(ところづら)
      土佐の國
      富足る
      十拳
      十拳の劒
      外つ宮
      鳥取の河上の宮
      鳥取の神
      鳥取部
      戸無し八尋殿
      舍人
      殿戸
      殿の縢戸(くみど)
      とふ
      登富志の郎女
      遠津年魚目目微比賣
      遠つ飛鳥
      遠つ飛鳥の宮
      遠江の國の造
      遠津待根の神
      遠津山岬多良斯の神
      登美の那賀須泥毘古
      登美毘古
      登美夜毘賣
      利目

      徒(とも)
      とも
      登由宇氣の神
      戸山津見の神
      豐葦原の千秋の長五百秋の水穗の國
      豐葦原の水穗の國
      豐石※[#「窗/心」、第3水準1-89-54]の神
      豐木入日子の命
      豐宇氣毘賣の神
      豐國
      豐國の國前の臣
      豐國別の王
      豐雲野の神
      豐※[#「金+且」、第3水準1-93-12]入日賣の命
      豐戸別の王
      豐玉毘賣の命
      豐の樂(あかり)
      豐の國
      豐日別
      豐布都の神
      豐御酒
      豐御食炊屋比賣の命
      響む
      握り
      鳥髮
      鳥甘(とりかひ)
      鷄婚(とりたはけ)
      鳥鳴海の神
      鳥の石楠船の神
      取賣の王
      鳥山

      [#4字下げ]な[#「な」は中見出し]


      波折
      長坂の君
      長狹の國の造

      長田の大郎女
      中筒の男
      中つ土(に)
      中つ日子の王
      中つ日賣の命
      中津の王
      中津宮
      中津綿津見の神
      中臣の連
      長幡部の連
      長人
      易名
      詠(ながめごと)
      長眼
      長日比賣
      泣澤女の神
      鳴女
      哭女
      宿さ
      寢(な)す
      なす(成)
      なせ(寢)
      なづき田
      夏草
      なづさひ
      浸漬(なづ)の木
      夏の高津日の神
      夏の賣の神
      なづむ
      汝鳥
      七媛女
      七拳脛
      難波
      難波津
      難波根子建振熊
      難波の大渡
      難波の吉師部
      難波の埼
      難波の高津の宮
      難波の堀江
      難波の王
      難波の宮
      なね
      那婆理の稻置
      なまなまに
      浪切る比禮
      波の穗
      浪速の渡
      浪振る比禮
      なむ

      那良
      那良戸
      那良山
      鳴鏑
      鳴雷

      [#4字下げ]に[#「に」は中見出し]

      丹(に)

      邇藝速日の命
      柔(にこや)
      西風(にし)
      丹摺の袖
      丹塗矢
      庭雀
      水潦
      庭つ鳥
      庭津日の神
      庭の高津日の神
      新嘗屋
      新治
      新室
      壬生部(にふべ)
      贄持の子
      仁番
      鳰鳥(にほどり)
      仁賢天皇
      仁徳天皇

      [#4字下げ]ぬ[#「ぬ」は中見出し]


      ※[#「空+鳥」、第3水準1-94-63]
      ぬえくさの
      糠子の郎女
      額田の大中つ日女の命
      額田部の湯坐の連
      糠代比賣の命
      糠の若子の郎女
      幣帛(ぬさ)

      沼河比賣
      沼名木の郎女
      沼名木の入日賣の命
      沼名倉太玉敷の命
      沼代の郎女
      沼帶別の命
      ぬなとももゆらに
      蓴(ぬなは)[#「蓴(ぬなは)」は本文の書き下し文では「※[#「くさかんむり/溥のつくり」、132-本文-8]《ぬなは》」]
      布忍富鳥鳴海の神
      沼羽田の入毘賣の命
      ぬばたまの
      奴理能美

      [#4字下げ]ね[#「ね」は中見出し]


      ねぎ
      根拆の神
      寢しく

      泥杼の王
      根鳥の君
      根鳥の命
      根の臣
      根の堅州國

      [#4字下げ]の[#「の」は中見出し]


      ※[#「魚+哽のつくり」、第3水準1-94-42]

      野椎
      能登の臣
      怒の伊呂比賣
      野の神
      野蒜
      能煩野
      喉(のみと)
      稽首(のみ)の御幣物

      [#4字下げ]は[#「は」は中見出し]


      羽咋の君
      羽栗の臣

      山椒(はじかみ)
      はしけやし
      梯立て
      愛し妻
      間人の穴太部の王
      柱太しり
      走水の海




      羽たたぎ
      鰭手
      波多の臣
      波多の君
      鰭の廣物鰭の狹物
      秦の造
      波多毘の大郎子
      檣日の若郎女
      服屋


      初國知らしし
      長谷の朝倉の宮
      泊瀬の川
      長谷の列木の宮
      長谷の百枝槻
      泊瀬の山
      長谷の山口
      長谷部の君
      長谷部の舍人
      長谷部の若雀の天皇
      長谷部の若雀の命
      初土(はつに)
      花橘
      齒並
      花蓮
      赤土(はに)
      土師部
      波邇賦坂
      波邇夜須毘古の神
      波邇夜須毘賣
      波邇夜須毘賣の神
      伯伎の國
      掃持
      妣の國
      波比岐の神
      葉廣
      祝(はふり)
      波布理曾能
      喪(はふり)つ具
      繩伊呂杼
      繩伊呂泥
      波美の臣
      延へけく
      はも
      はや
      速秋津日子の神
      速秋津比賣の神
      林の臣
      速須佐の男の命
      速吸の門
      隼人
      隼人阿多の君
      速總別の王
      羽山津美の神
      羽山戸の神
      驛使
      禊(はらへ)
      祓禊(はらへ)
      原山津見の神
      榛の木
      針間
      針間の阿宗の君
      針間の伊那毘の大郎女
      針間の牛鹿の臣
      針間の國
      針間の志自牟
      春山の霞壯夫
      反正天皇

      [#4字下げ]ひ[#「ひ」は中見出し]

      梭(ひ)
      ※[#「木+威」、第4水準2-15-16](ひ)
      火打
      稗田の阿禮
      ひゑね
      日枝の山
      日河比賣
      氷椽
      燧臼(ひきりうす)
      燧杵

      引田(ひけた)
      引け鳥
      引田部の赤猪子
      比古伊佐勢理毘古の命
      比古伊那許士別の命
      日子坐の王
      比古意須の主
      日子ぢの神
      日子國意祁都の命
      日子國夫玖の命
      日子刺肩別の命
      日子寤間の命
      引こづらひ
      日子波限建鵜草葺不合の尊
      日子人の大兄の王
      日子人の太子
      比古布都押の信の命
      日子番の邇邇藝の命
      日子穗穗手見の命
      日子八井の命
      比古由牟須美の命
      引田(ひけた)
      引田部の赤猪子
      引け鳥
      大氷雨


      聖の神
      聖帝
      檜榲
      火燒
      日足し
      常道の仲の國の造
      土形の君
      日繼
      太子
      人垣
      人草
      一言主の大神
      一つ火
      一つ松
      一尋※[#「鰐」の「夸−大」に代えて「汚のつくり」、417-2-20]
      一本菅
      獄(ひとや)
      一節竹
      獨神

      肥長比賣
      日名照額田毘道男伊許許知邇の神
      夷振
      夷振りの片下
      比那良志毘賣
      肥の河
      肥の河上
      氷の河の前
      肥の河の造
      日の神の御子
      火の君
      肥の國
      檜※[#「土へん+炯のつくり」、第3水準1-15-39]の廬入野の宮
      檜※[#「土へん+炯のつくり」、第3水準1-15-39]の天皇
      樋速日の神
      日の御子
      日の宮人
      比婆須比賣の命
      氷羽州比賣の命
      比婆の山
      弱細(ひはぼそ)
      雲雀
      ひひく
      比比羅木のその花麻豆美の神
      比比羅木の八尋矛
      日向
      東の國
      東の方十二道
      日向の泉の長比賣
      日向の國
      日向の國の造
      日向の美波迦斯毘賣
      日向の諸縣の君牛諸
      鵝の皮
      比賣碁曾の社
      女島(ひめじま)
      日女島
      比賣多多良伊須氣余理比賣
      比賣陀の君
      茹矢(ひめや)
      氷目矢
      紐小刀

      葉盤(ひらで)
      比良夫貝
      蒜(ひる)
      蛭子
      領巾(ひれ)
      廣國押建金日の命
      廣り

      [#4字下げ]ふ[#「ふ」は中見出し]

      深淵の水夜禮花の神
      ※[#「代/巾」、第4水準2-8-82](ふくろ)
      伏雷
      布勢の君
      兩兒の島
      布多遲の伊理毘賣の命
      布多遲比賣
      二俣小舟
      二俣榲
      ふぢ葛
      藤の花
      藤原の琴節の郎女
      布都の御魂
      布帝耳の神
      太しり
      布刀玉の命
      布斗比賣の命
      太卜(ふとまに)
      賦登麻和訶比賣の命
      太御幣(ふとみてぐら)
      船戸の神
      船餘り
      布怒豆怒の神
      布波能母遲久奴須奴の神
      ふはや
      文の首
      振ゆ
      觸らばへ
      振熊
      武烈天皇
      文命

      [#4字下げ]へ[#「へ」は中見出し]

      幣岐の君
      平群の臣
      平群の山
      平群の都久の宿禰
      邊疎の神
      べし
      卷子紡麻(へそを)
      邊つ鏡
      邊津甲斐辨羅の神
      邊津那藝佐毘古の神
      邊つ浪
      竈(へつひ)
      邊津宮
      小蛇(へみ)
      蛇のひれ
      蛇の室

      [#4字下げ]ほ[#「ほ」は中見出し]

      火遠理の命
      壽歌の片歌

      星川の臣
      火須勢理の命
      熟※[#「くさかんむり/瓜」、第3水準1-90-73]
      秀※[#「缶+墫のつくり」、第3水準1-90-25]
      穗積の臣
      ほつもり
      火照の命
      陰(ほと)
      富登多多良伊須須岐比賣の命
      ほとほとに
      火の雷
      火の※[#「火+玄」、第3水準1-87-39]毘古の神[#「火の※[#「火+玄」、第3水準1-87-39]毘古の神」は底本では「火の※[#「りっしんべん+玄」、418-3-22]毘古の神」]
      火の迦具土の神
      番の仁岐の命
      火の穗の王
      火の夜藝速男の神
      品陀
      品陀の天皇
      品陀の眞若の王
      品陀和氣の命
      品遲部
      本牟智和氣の御子
      品牟都和氣の命
      品夜和氣の命
      堀江
      本辭

      [#4字下げ]ま[#「ま」は中見出し]

      眞男鹿
      禍(まが)
      目耀く
      惡事(まがごと)
      從婢(まかだち)
      鐵(まがね)
      勾(まがり)
      勾の金箸の宮
      まがれ
      眞木の灰
      纒向の日代の宮[#「纒向の日代の宮」は本文の書き下し文では「纏向《まきむく》の日代《ひしろ》の宮」]
      まく
      目合ひ
      ま杙
      まこそ
      ま言
      眞賢木
      正勝吾勝勝速日天の忍穗耳の命
      正鹿山津見の神
      麻佐の首
      まし
      ましとと
      全けむ
      ま玉手
      待酒
      貧鉤
      未羅縣[#「未」は底本のまま]

      伏はぬ人
      眞砥野比賣の命
      まながり
      間なし勝間の小船
      鶺鴒(まなばしら)
      麻怒の王

      前つ戸
      前つ殿戸
      前津見
      まほろば
      大豆
      まもらひ

      眉畫き
      目弱の王
      まろ
      麻呂古の王
      眞若の王

      [#4字下げ]み[#「み」は中見出し]

      御呉床
      御合
      御鐙
      御井津比賣
      御井の神
      御祖
      祖(みおや)の國
      御祖の命
      み吉野
      御尾
      御尾前
      みおすひ
      三尾の君
      三尾の君加多夫
      御冠
      御鬘
      御門
      御門の神
      朝廷別の王
      甕主日子の神
      御骨
      三川の穗の別
      三川の衣の君
      甕速日の神
      甕布都の神
      御粮
      御酒(みき)
      御櫛
      三國の君
      御頸珠
      御倉板擧の神
      鹵簿(みゆきのつら)
      御食
      御衣(みけし)
      御食津大神
      御食人
      御心
      御子代
      御琴
      美島
      三島の藍の陵
      三島の湟咋
      御※[#「金+且」、第3水準1-93-12]友耳建日子
      御統(みすまる)
      見しめき
      禊ぎ
      溝埋み
      御腕
      御魂
      御靈
      美知能宇志の王
      道の奧の石城の國の造
      道の臣の命
      海驢(みち)の皮
      道の後
      道の尻岐閇の國の造
      道の長乳齒の神
      御杖
      課役
      御調物
      營田
      三栗
      瑞玉盃
      水渟る
      御綱栢
      瑞の小佩
      御津の前
      みつみつし
      彌都波能賣の神
      水齒別の命
      水穗の五百依比賣
      水穗の眞若の王
      彌豆麻岐の神
      幣(みやじり)
      みとあたはし
      御年の神
      美斗の麻具波比
      御名代
      水灌ぐ
      水戸の神
      御名部の造
      三野の稻置
      三野の郎女
      三野の宇泥須和氣
      三野の國
      三野の國の造
      御陵
      御刀
      御褌
      御葬
      三腹の郎女
      御火燒の老人
      御嚢
      三重の子
      三重の※[#「女+綵のつくり」、420-2-12](うねめ)
      三重の村
      御陰(みほと)
      鳰鳥(みほどり)
      御大(みほ)の御前
      御馬
      御馬の王
      御馬甘(みまかひ)
      御眞木入日子
      御眞木入日子印惠の命
      御眞木の天皇
      御眞津日子訶惠志泥の命
      御眞津比賣の命
      御髻(みみづら)
      耳の王
      御室樂
      妾(みめ)
      御裳
      御諸
      御諸山
      三宅の連
      美夜受比賣
      造木
      宮主矢河枝比賣
      宮の首の別
      宮人
      ※[#「廴+囘」、第4水準2-12-11]る
      美呂浪の神
      三勾(みわ)
      美和
      美和河
      神(みわ)の君
      美和山

      [#4字下げ]む[#「む」は中見出し]

      呉公
      呉公蜂のひれ
      嫡妻
      向火

      椋の木の實
      牟宜都の君
      无耶志の國の造
      牟耶の臣
      蒸被
      ※[#「匈/(胃−田)」、420-4-7]形
      ※[#「匈/(胃−田)」、420-4-8]形の君
      ※[#「匈/(胃−田)」、420-4-9]乳
      徒手
      胸見る

      群鳥の
      牟禮の別
      室毘古の王
      室毘古の王

      [#4字下げ]め[#「め」は中見出し]

      牝馬
      目子の郎女

      女鳥の王
      海布(め)の柄

      [#4字下げ]も[#「も」は中見出し]


      もが
      伴(もこ)
      毛受
      毛受野
      毛受の耳原
      本巣の國の造
      本つ教
      もとほし
      もとほり
      もとほろふ
      裳の緒
      物實
      物の部
      物部の連
      水取(もひとり)の司
      喪船
      百枝槻
      百師木伊呂辨
      ももしきの
      百足らず
      百千足る
      百傳ふ
      百取の机代の物
      股長
      桃の子
      百八十神
      喪屋
      喪山
      もよ
      守の君
      諸縣(もらがた)

      [#4字下げ]や[#「や」は中見出し]


      八稚女
      八上比賣
      やがはえ
      八河江比賣
      矢河枝比賣

      彌堅く
      燒遣
      やくさみ
      八坂の入日子の命
      八坂の入日賣の命
      八尺の勾※[#「王+總のつくり」、第4水準2-80-88]の五百津の御統の珠
      矢刺し
      八鹽折
      八鹽折の酒
      八島國
      八島士奴美の神
      八島牟遲の神
      八代の宿禰
      安の河
      安萬侶
      やすみしし
      八十膳夫
      八十神
      八十※[#「土へん+炯のつくり」、第3水準1-15-39]手
      八十建
      八十歳
      八十伴の緒
      八十禍津日の神
      八田
      八咫烏
      八咫の鏡
      八田の王
      八田の若郎女
      八田部
      八田間の大室
      八千矛の神
      八絃の琴
      八拳鬚

      やつめさす
      八つ目の荒籠
      八瓜の入日子の王
      八瓜の白日子の王
      家庭
      やはし
      やはせ
      八尋白智鳥
      八尋殿
      八尋※[#「鰐」の「夸−大」に代えて「汚のつくり」、421-4-13]
      八節結り
      八重垣
      八重言代主の神
      八百土よし
      八百萬の神
      八俣の大蛇
      山縣
      山佐智毘古[#「智」は底本のまま]
      山下影日賣
      山代
      山代河
      山代の豕甘
      山代の内の臣
      山代の大國の淵
      山代の大筒木の眞若の王
      山代の苅羽井
      山代の玖玖麻毛理比賣
      山代の國
      山代の國の造
      山代の幣羅坂
      山代の王
      山代女
      山田
      山たづの
      山田の曾富騰
      山道の君
      山跡
      倭(やまと)
      倭男具那の命
      倭建の命
      倭飛羽矢若屋比賣
      夜麻登登母母曾毘賣の命
      倭根子の命
      倭の國
      倭の田中の直
      倭の屯家
      倭日子の命
      倭比賣
      倭比賣の命
      倭は師木の登美の豐朝倉の曙立の王
      倭方
      山の神
      山のたわ
      山の邊の道
      山の邊の道の勾の岡
      山の御尾
      山部
      山邊の大※[#「帝+鳥」、第4水準2-94-28]
      山部の大楯の連
      山部の連小楯
      山邊の別
      山守部
      山百合草
      病猪

      [#4字下げ]ゆ[#「ゆ」は中見出し]

      雄略天皇
      湯坐の連

      ゆけ
      由碁理
      湯津石村
      湯津桂
      湯津爪櫛
      ゆつま椿
      夕戸
      夕日の日照る國
      尿(ゆまり)
      玄(ゆみはり)の王
      ゆめ
      ゆゆし
      由良度美
      由良の門
      ゆらみ

      [#4字下げ]よ[#「よ」は中見出し]


      用明天皇
      横さらふ
      善事
      依網(よさみ)の阿毘古
      依網の池
      余曾多本毘賣の命
      夜の食國
      夜の水
      婚はむ
      婚ひ
      仕丁(よぼろ)
      黄泉(よみ)の國
      黄泉の坂
      黄泉軍
      黄泉津大神
      黄泉神
      黄泉醜女
      黄泉比良坂
      黄泉戸喫(よもつへぐひ)
      よらし
      よろし
      萬幡豐秋津師比賣の命

      [#4字下げ]ら[#「ら」は中見出し]

      らし

      [#4字下げ]り[#「り」は中見出し]

      履中天皇

      [#4字下げ]ろ[#「ろ」は中見出し]


      論語

      [#4字下げ]わ[#「わ」は中見出し]

      若葦
      若木の入日子の王
      若日下の王
      若日下部
      若日下部の王
      若草の
      若くへに
      若栗栖原
      若櫻部
      若櫻部の臣
      若沙那賣の神
      若狹の國
      若狹の耳の別
      若建吉備津日子の命
      若建の王
      若帶日子の天皇
      若帶日子の命
      若帶比賣の命
      若年の神
      和訶奴氣の王
      若野毛二俣の王
      若日子建吉備津日子の命
      若比賣
      若晝女の神
      若屋の郎女
      若山咋の神
      若倭根子日子大毘毘の命
      わかやる
      若湯坐
      和訶羅河
      若雷
      脇几
      掖戸の吉き戸
      吾家
      吾妹
      若子の宿禰
      和久産巣の神

      わしせ
      妖(わざはひ)
      ※[#「顫のへん+鳥」、第3水準1-94-72]比賣
      綿津見の大神
      海(わた)の神
      渡の屯家
      度相
      渡の神
      頬累の大人の神[#「頬」は底本のまま]
      和知都美の命
      和鳥[#「和」は底本のまま]
      わななき
      和那美の水門
      ※[#「鰐」の「夸−大」に代えて「汚のつくり」、423-3-4]
      和邇吉師
      丸邇坂
      丸邇の池
      丸邇の臣
      丸邇の臣口子
      丸邇の許碁登の臣
      丸邇の佐都紀の臣
      丸邇の日爪の臣
      丸邇の比布禮の意富美



      底本:「古事記」角川文庫、角川書店
         1956(昭和31)年5月20日初版発行
         1965(昭和40)年9月20日20版発行
      ※「語句索引」の頁数は省略しました。
      ※底本は索引のみ歴史的かなづかいで、その他は新かなづかいです。なお拗音・促音は小書きではありません。
      ※底本では「梓弓」「尾張」「室毘古の王」が重複していますがそのままです。
      入力:川山隆
      校正:しだひろし
      YYYY年MM月DD日作成
      青空文庫作成ファイル:
      このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。



      古事記
      歌謠各句索引
      武田祐吉

      -------------------------------------------------------
      【テキスト中に現れる記号について】

      [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
      (例)[#3字下げ]
      -------------------------------------------------------

      [#3字下げ]歌謠各句索引凡例[#「歌謠各句索引凡例」は中見出し]

      [#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
      一、古事記の全歌謠のすべての句の索引である。一つの歌謠に同一の句が二句以上あるものは、一つだけ出した。
      一、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」とは、それぞれ合併した。所在を示す數字は、歌謠の番號によつた。この番號は、本書の書き下し文の各歌謠の終りに記してある。
      [#ここで字下げ終わり]
      [#改ページ]

      [#4字下げ]あ[#「あ」は中見出し]

      ああ、しやこしや      一〇
      あをかき          三一
      あをきみけしを       五
      あをによし         五九
      あをやまに         二 四
      あがおほくにぬし      六
      あかしてとほれ       八八
      あがせのきみは       六三
      あかだまは         八
      あがはしづまに       六〇
      あがみしこに        四三
      あがもふいも        九一
      あがもふつま        九一
      あからをとめを       四四
      あきづしまとふ       九八
      あきづはやくひ       九八
      あぐらにいまし       九八
      あぐらゐの         九七
      あさあめの         五
      あさしのはら        三六
      あさずをせ         四〇
      あさぢはら         一一二
      あさとには         一〇五
      あさひの          四 一〇一
      あしひきの         七九
      あしはらの         二〇
      あしふますな        八八
      あしよゆくな        三六
      あすよりは         一一三
      あせを           三〇 一〇五
      あそばしし         九九
      あそびくる         一〇九
      あたねつき         五
      あたらすがしめ       六五
      あたらすがはら       六五
      あぢしきたかひこねのかみぞ 七
      あぢまさの         五四
      あづさゆみ         九〇
      あづさゆみまゆみ      五二
      あづまをおへり       一〇一
      あなだまはや        七
      あはししをとめ       四三
      あはししをみな       四三
      あはしま          五四
      あはふには         一二
      あはもよ          六
      あはれ           九二
      あひおもはずあらむ     六一
      あひねのはまの       八八
      あひまくらまく       四六
      あふみのおきめ       一一三
      あふみのうみに       三九
      あふやをとめを       七八
      あまだむ          八四 八五
      あまとぶ          八六
      あまはせづかひ       二 三
      あむかきつき        九八
      あめをおへり        一〇一
      あめたちやめむ       八二
      あめつつ          一八
      あめなるや         七
      あめにかける        六九
      あめのかぐやま       二八
      あやがきの         六
      あやに           四 四一
      あやにかしこし       一〇一
      あゆひのこすず       八三
      あらそはず         四七
      あらたまの         二九
      ありをの          九九
      ありかよはせ        二
      ありぎぬの         一〇一
      ありたたし         二
      ありと           九一
      ありときかして       二
      ありときこして       二
      あれこそは         七三
      あれはおもへど       二八
      あれはすれど        二八
      あれはわすれじ       一三
      あわゆきの         四 六

      [#4字下げ]い ゐ[#「い ゐ」は中見出し]

      いをしなせ         六
      いかくるをかを       一〇〇
      いがへりこむぞ       八七
      いきづきのみや       一〇一
      いきらずぞくる       五二
      いきらむと         五二
      ゐぐひうちが        四五
      いくひをうち        九一
      いくひには         九一
      いくみだけ         九二
      いくみだけおひ       九二
      いくみはねず        九二
      いくよかねつる       二六
      いくりに          七五
      いざあぎ          三五
      いざこども         四四
      いざささば         四四
      いさよふ          三七
      いしきあはむかも      六〇
      いしけいしけ        六〇
      いしけとりやま       六〇
      いしたふや         二 三
      いしつついもち       一一
      いすくはし         一〇
      いせのうみの        一四
      いそづたふ         三八
      いそのさきおちず      六
      いそひをるかも       四三
      いたでおはずは       三九
      いたなかば         八四
      いたにもが         一〇五
      いちゐの          四三
      いちさかき         一〇
      いちぢしま         四三
      いちのつかさ        一〇二
      いつかしがもと       九三
      いづくにいたる       四三
      いづくのかに        四三
      いづもたけるが       二四
      いづもやへがき       一
      いでたちて         五四
      いとこやの         五
      いとらむと         五二
      いながらに         三五
      いなさのやまの       一五
      ゐねてましもの       九四
      ゐねてむのちは       八〇
      いのちの          三二
      いのちは          三
      いはかきかねて       七〇
      いはたたす         四〇
      いはなさむを        四
      いはばこそよ        九一
      いはひもとほり       一四
      いへにもゆかめ       九一
      いほちもがも        一〇〇
      いまうたばよらし      一一
      いまこそは         三
      いますけにこね       一五
      いまぞくやしき       四五
      いまだきかず        七三
      いまだとかね        二
      いまだとかずて       二
      いもをおもひで       五二
      いもとのぼれば       七一
      いものみこと        五
      いもはわすれじ       九
      いやをこにして       四五
      いやさきだてる       一七
      いやさやしきて       二〇
      いゆきたがひ        二三
      いゆきまもらひ       一五
      いよりだたし        一〇五
      いよりだたす        一〇五
      いらなけく         五二
      いりえのはちす       九六
      いりをりとも        一一
      いりたたずあり       一〇八

      [#4字下げ]う[#「う」は中見出し]

      うゑぐさ          三七
      うゑしはじかみ       一二
      うかがはく         二三
      うかひがとも        一五
      うきしあづら        一〇一
      うしろでは         四三
      うずすまりゐて       一〇三
      うずにさせ         三二
      うすにたてて        四一
      うたきかしこみ       九九
      うたたけだに        四三
      うただのし         四一
      うだの           一〇
      うたひつつ         四一
      うちしおほね        六二 六四
      うちてしやまむ       一一―一四
      うちのあそ         七二
      うぢのわたりに       五一 五二
      うちみる          六
      うちやめこせね       二
      うちわたす         六四
      うつやあられの       八〇
      うづらとり         一〇三
      うながせる         七
      うなかぶし         五
      うねびやま         二一 二二
      うはなりが         一〇
      うべしこそ         七三
      うべなうべな        二九
      うまらに          四九
      うみがは          三七
      うみがゆけば        三七
      うらこほしけむ       一一一
      うらすのとりぞ       三
      うるはし          三一
      うるはしと         八一
      うるはしみおもふ      四七
      うれたくも         二

      [#4字下げ]え ゑ[#「え ゑ」は中見出し]

      ええ、しやこしや      一一
      えをしまかむ        一七
      ゑぐしに          五〇
      えのうらばは        一〇一
      ゑみさかえきえ       四五

      [#4字下げ]お を[#「お を」は中見出し]

      おいにけるかも       九四
      おきつとり         五 九
      おきべには         五三
      おきめくらしも       一一二
      おきめもや         一一三
      おさかの          一一
      をさへひかれど       八
      おしてるや         五四
      おすひをも         二
      おすひのすそに       二八 二九
      おそぶらひ         二
      をだて           五九
      をだてろかも        四三
      をだにをすぎて       一一二
      おちなづさひ        一〇一
      おぢなみこそ        一〇七
      おちにきと         八三
      おちふらばへ        一〇一
      をつのさきなる       三〇
      おとたなばたの       七
      をとつはたで        一〇六
      をとめども         一六
      をとめに          一九
      をとめの          二 三四 一〇〇
      おのがをを         二三
      おのごろじま        五四
      をにいませば        六
      をはなし          六
      をはりに          三〇
      おひしに          一四
      おひだてる         一三 五八 一〇二
      おふをよし         一一一
      をぶねつららく       五三
      おほゐこが         六一
      おほゐこがはら       六一
      おほをには         九〇
      おほをよし         九〇
      おほかはらの        三七
      おほきみを         八七
      おほきみし         六六
      おほきみの         一〇八
      おほきみろかも       五八
      おほさかに         七八
      おほさざき         四八
      おほたくみ         一〇七
      おほまへをまへすくねが   八二
      おほまへにまをす      九八
      おほみやの         一〇六
      おほみやひとは       一〇三
      おほむろやに        一一
      おみのをとめ        一〇四
      おみのこの         一〇八
      おもひづまあはれ      九〇
      をむろがたけに       九八
      をゆきあへ         一〇三
      おろすはた         六七

      [#4字下げ]か[#「か」は中見出し]

      かがなべて         二七
      かがみをかけ        九一
      かがみなす         九一
      かきがひに         八八
      かきみる          六
      かきもとに         一三
      かきひくや         七五
      かぎろひの         七七
      かくのごと         九八
      かぐはし          四四
      かくもがと         四三
      かくよりこね        八二
      かけはなく         二
      かしがもと         九三
      かしのふに         四九
      かしはらをとめ       九三
      かぜふかむとす       二一
      かぜふかむとぞ       二二
      かたくとらせ        一〇四
      かたりごとも        二―五 一〇一―一〇三
      かつがつも         一七
      かづきいきづき       四三
      かづきせなわ        三九
      かづのをみれば       四二
      かづらき          五九
      かなしけく         五二
      かなすきも         一〇〇
      かなとかげ         八二
      かはのべに         五八
      かはのぼり         五八
      かぶつく          四三
      かみけむひとは       四一
      かみけれかも        四一
      かみしおほみき       四九
      かみしみきに        五〇
      かみつせに         九一
      かみのごと         四六
      かみのみこと        三 四
      かみのみことは       二
      かみのみことや       六
      かみのみてもち       九七
      かみのみやひと       九五
      かみらひともと       一二
      かむかぜの         一四
      かむほぎ          四〇
      かもがと          四三
      かもどくしまに       九
      からぬを          七五
      かりこむと         七二 七三
      かりごもの         八一
      かりはこむらし       七四
      かるをとめ         八五
      かるをとめども       八五
      かるのをとめ        八四

      [#4字下げ]き[#「き」は中見出し]

      きいりをり         一一
      きいりまゐくれ       六四
      きぎしはとよむ       二
      きくや           七二
      きこえしかども       四六
      きこえむときは       八六
      きこしもちをせ       四九
      きぬきせましを       三〇
      きびひとと         五五
      きみをおもひで       五二
      きみがゆき         八九
      きみがよそひし       八
      きみまちがたに       二九
      きもむかふ         六一
      きれむしばかき       一一〇

      [#4字下げ]く[#「く」は中見出し]

      くちひひく         一三
      くさかえの         九六
      くさかべの         九二
      くぢらさやる        一〇
      くしのかみ         四〇
      くにをもしのはめ      九一
      くにのほもみゆ       四二
      くにのまほろば       三一
      くにへくだらす       五三
      くはしめを         二
      くぶつつい         一一
      くまがしがはを       三二
      くめのこらが        一一 一二 一三
      くもゐたちくも       三三
      くもたちわたり       二一
      くもばなれ         五六
      くらはしやまを       七〇
      くらはしやまは       七一
      くろきみけしを       五
      くろざやの         五三

      [#4字下げ]け[#「け」は中見出し]

      けながくなりぬ       八九
      けふもかも         一〇三

      [#4字下げ]こ[#「こ」は中見出し]

      こをば           二 三 四 五 一〇一 一〇二 一〇三
      こきしひゑね        一〇
      こきだひゑね        一〇
      こくはもち         六二 六四
      ここにおもひで       五二
      こころをだにか       六一
      こころをゆらみ       一〇八
      こころはもへど       五二
      こしなづむ         三六 三七
      こしのくにに        二
      こしも           一〇一
      こしよろし         五
      こぞこそは         七九
      こだかる          一〇二
      こちごちの         九二
      こちのやまと        九二
      ことをこそ         六五 八七
      ことなぐし         五〇
      ことにつくり        七五
      ことの           二 三 四 五 一〇一 一〇二 一〇三
      このたけちに        一〇二
      こなみが          一〇
      こにかきたれ        四三
      このかにや         四三
      このとりも         二
      このねの          一〇一
      このはさやぎぬ       二一
      このはさやげる       二二
      このまより         一五
      このみきを         四一
      このみきの         四一
      このみきは         四〇
      こはだをとめを       四六
      こはだをとめは       四七
      こはたのみちに       四三
      こもたず          六五
      こもふさはず        五
      こもりくの         九〇 九一
      こもりづの         五七
      こやるこやりも       九〇
      これはふさはず       五

      [#4字下げ]さ[#「さ」は中見出し]

      さゐがはよ         二一
      さをとりに         五一
      さををには         九〇
      さがしけど         七一
      さがしくもあらず      七一
      さがしみと         七〇
      さかしめを         二
      さかみづくらし       一〇三
      さがむのをのに       二五
      さぎりにたたむぞ      五
      さけつしまみゆ       五四
      ささ            四〇 四一
      ささがせる         一〇一
      さざきとらさね       六九
      ささなみぢを        四三
      ささはに          八〇
      さしけるしらに       四五
      さしぶを          五八
      さしぶのき         五八
      さとびともゆめ       八三
      さねさし          二五
      さねしさねてば       八一
      さねむとは         二八
      さのつとり         二
      さみなしにあはれ      二四
      さやぐがしたに       六
      さやさや          四八 七五
      さよばひに         二
      さわさわに         六四
      さわたるくび        二八

      [#4字下げ]し[#「し」は中見出し]

      しがあまり         七五
      しがあれば         一一一
      しがしたに         五八
      しがはなの         五八
      しがはの          五八
      しぎはさやらず       一〇
      しぎわなはる        一〇
      しけしきをやに       二〇
      ししの           九九
      ししふすと         九八
      ししまつと         九八
      したがたく         一〇四
      したたにも         八五
      しただみの         一四
      したどひに         七九
      したなきに         七九
      したなきになく       八四
      したの           一〇五
      したびをわしせ       八九
      したよはへつつ       五七
      しづえの          一〇一
      しづえは          四四 一〇一
      しなだゆふ         四三
      しはには          四三
      しびがはたでに       一〇九
      しびつくあまよ       一一一
      しびつくしび        一一一
      しひひしなす        四三
      しほせの          一〇九
      しほにやき         七五
      しまつとり         一五
      しまにはぶらば       八七
      しまのさきざき       六
      しまもみゆ         五四
      しまりもとほし       一一〇
      しめごろもを        五
      しもつえに         一〇一
      しもつせに         九一
      しらずともいはめ      六二
      しらたまの         八
      しらにと          二三
      しりつとよ         二三
      しろきただむき       四 六
      しろただむき        六二
      しろたへの         九八

      [#4字下げ]す[#「す」は中見出し]

      すゑふゆ          四八
      すゑべは          五二 九二
      すがたたみ         二〇
      すからがしたきの      四八
      すきばぬるもの       一〇〇
      すくすくと         四三
      すくなみかみの       四〇
      すげはらといはめ      六五
      すすこりが         五〇
      すみかたぶけり       一〇六
      すみかたぶけれ       一〇七

      [#4字下げ]そ[#「そ」は中見出し]

      そがはの          一〇二
      そきをりとも        五六
      そこにおもひで       五二
      そたたき          四 六
      そできそなふ        九八
      そにどりの         五
      そにぬぎうて        五
      そねがもと         一二
      そねめつなぎて       一二
      そのあむを         九八
      そのおもひづま       九二
      そのこ           三二
      そのたかきなる       六一
      そのたちはや        三四
      そのつづみ         四一
      そのなかつにを       四三
      そのはなの         一〇二
      そめきがしるに       五
      そらみつ          七二 七三 九八
      そらはゆかず        三六

      [#4字下げ]た[#「た」は中見出し]

      たかきに          一〇
      たかさじのを        一六
      たがたねろかも       六七
      たかひかる         二九 七三 一〇一 一〇二 一〇三
      たかみや          五九
      たかゆくや         六八 六九
      たぎまぢをのる       七八
      たくづのの         四 六
      たくぶすま         六
      たけのねの         一〇一
      たこむらに         九八
      たしだしに         八〇
      たしにはゐねず       九二
      たしみだけ         九二
      たしみだけおひ       九二
      たたかへば         一五
      たたきまながり       四 六
      たたなづく         三一
      たたなめて         一五
      ただにあはむと       一九
      ただにはのらず       七八
      ただにむかへる       三〇
      たたみこも         三二 九二
      たたみといはめ       八七
      たちかあれなむ       六五
      たちがをも         二
      たちさかゆる        九二
      たちそばの         一〇
      たちはけましを       三〇
      たぢひのに         七六
      たづがねの         八六
      たつごもも         七六
      たてまつらせ        六 一〇二
      たてりたてりも       九〇
      たにかもよらむ       九五
      たの            三五
      たのしくもあるか      五五
      たふとくありけり      八
      たまきはる         七二
      たまでさしまき       四 六
      たまのみすまる       七
      たれをしまかむ       一六
      たれぞ           九八
      たわやかひなを       二八

      [#4字下げ]ち[#「ち」は中見出し]

      ちどりましとど       一八
      ちばの           四二
      ちはやひと         五二
      ちはやぶる         五一

      [#4字下げ]つ[#「つ」は中見出し]

      つきあまし         九五
      つきがえは         一〇一
      つきたたなむよ       二九
      つきたちにけり       二九
      つぎねふ          六二 六四
      つぎねふや         五八 五九
      つきはきへゆく       二九
      つくはをすぎて       二六
      つくやたまがき       九五
      つくゆみの         九〇
      つつきのみやに       六三
      つづらさはまき       二四
      つぬがのかに        四三
      つまがいへのあたり     七七
      つまごみに         一
      つまたてりみゆ       一〇九
      つまのみこと        五
      つまはなし         六
      つままぎかねて       二
      つまもたせらめ       六
      つるぎのたち        三四

      [#4字下げ]て[#「て」は中見出し]

      てりいまし         五八
      てりいます         一〇二

      [#4字下げ]と[#「と」は中見出し]

      とかまに          二八
      とこのべに         三四
      とこよにいます       四〇
      とこよにもがも       九七
      ところづら         三五
      としがきふれば       二九
      となかの          七五
      とひしきみはも       二五
      とひたまへ         七三
      とほとほし         二
      ともしきろかも       九六
      ともにしつめば       五五
      とよほぎ          四〇
      とよみき          六 一〇二
      とりゐがらし        四四
      とりもつかひぞ       八六
      とりよそひ         五

      [#4字下げ]な[#「な」は中見出し]

      なをきて          六
      なをりをみれば       一〇九
      ながいへせこそ       六四
      ながけせる         二八
      ながさだめる        九〇
      なかじとは         五
      なかつえに         一〇一
      なかつえの         四四 一〇一
      なかつえは         一〇一
      ながなかさまく       五
      なくなるとりか       二
      なこそは          六 七二
      なこはさば         一〇
      なこひきこし        四
      なしせたまひそ       三
      なすやいたとを       二
      なづきの          三五
      なつくさの         八八
      なづのきの         七五
      などさけるとめ       一八
      などりにあらむを      三
      ななゆく          一六
      なにおはむと        九八
      なにはのさきよ       五四
      なはいふとも        五
      なみだぐましも       六三
      ならをすぎ         五九

      [#4字下げ]に[#「に」は中見出し]

      にぐろきゆゑ        四三
      にげのぼりし        九九
      にこやがしたに       六
      にしふきあげて       五六
      にはすずめ         一〇三
      にはつとり         二
      にひなへやに        一〇一 一〇二
      にひばり          二六
      にほどりの         三九

      [#4字下げ]ぬ[#「ぬ」は中見出し]

      ぬえくさの         三
      ぬえはなきぬ        二
      ぬすみしせむと       二三
      ぬてゆらぐも        一一二
      ぬなはくり         四五
      ぬばたまの         四 五

      [#4字下げ]ね[#「ね」は中見出し]

      ねしくをしぞも       四七
      ねじろの          六二
      ねだるみや         一〇一
      ねばふみや         一〇一
      ねむとしりせば       七六

      [#4字下げ]の[#「の」は中見出し]

      のちは           三
      のちもくみねむ       九二
      のちもとりみる       九〇
      のびるつみに        四四

      [#4字下げ]は[#「は」は中見出し]

      はかせるたち        四八
      はけるたち         二四
      はさのやまの        八四
      はしけやし         三三
      はしたての         七〇 七一
      はだあからけみ       四三
      はたたぎも         五
      はたはりだて        九〇
      はつせのかはの       九一
      はつせのやまの       九〇
      はつには          四三
      はとの           八四
      はなたちばなは       四四
      はなばちす         九六
      はなみは          四三
      はにふざか         七七
      はびろ           五八 一〇二
      はびろくまかし       九二
      はひもとほろふ       一四 三五
      はへけくしらに       四五
      はまつちどり        三八
      はまよゆかず        三八
      はやけむひとし       五一
      はやぶさわけ        六九
      はやぶさわけの       六八
      はらにある         六一
      はりのきのえだ       九九

      [#4字下げ]ひ[#「ひ」は中見出し]

      ひがかくらば        四
      ひがけるみや        一〇一
      ひくことに         九七
      ひけたの          九四
      ひけとりの         五
      ひこづらひ         二
      ひさかたの         二八
      ひしろのみやは       一〇一
      ひでるみや         一〇一
      ひとさはに         一一
      ひとしりぬべし       八四
      ひとつまつ         三〇
      ひととりがらし       四四
      ひとにありせば       三〇
      ひとはかゆとも       八〇
      ひともとすげは       六五 六六
      ひともとすすき       五
      ひとりをりとも       六六
      ひなをおへり        一〇一
      ひにはとをかを       二七
      ひのみかど         一〇一
      ひのみこ          二九 四八 七三 一〇一
      ひのみこに         一〇二
      ひのみやひと        一〇三
      ひはぼそ          二八
      ひばりは          六九
      ひるつみに         四四
      ひるはくもとゐ       二二
      ひれとりかけて       一〇三
      ひろりいまし        一〇二
      ひろりいますは       五八

      [#4字下げ]ふ[#「ふ」は中見出し]

      ふたわたらす        七
      ふなあまり         八七
      ふはやがしたに       六
      ふゆきの          四八
      ふるくまが         三九
      ふれたつ          七五

      [#4字下げ]へ[#「へ」は中見出し]

      へぐりのやまの       三二 九二
      へつなみ          五

      [#4字下げ]ほ[#「ほ」は中見出し]

      ほぎくるほし        四〇
      ほぎもとほし        四〇
      ほだりとらすこ       一〇四
      ほだりとらすも       一〇四
      ほだりとり         一〇四
      ほつえの          一〇一
      ほつえは          四四 一〇一
      ほつもり          四四
      ほなかにたちて       二五
      ほむだの          四八

      [#4字下げ]ま[#「ま」は中見出し]

      まかずけばこそ       六二
      まかむとは         二八
      まきさく          一〇一
      まきし           五
      まきむくの         一〇一
      まくひをうち        九一
      まくひには         九一
      まけるあをなも       五五
      まこそに          七三
      まさづこわぎも       五三
      またけむひとは       三二
      またまをかけ        九一
      またまで          六
      またまなす         九一
      まつにはまたじ       八九
      まつぶさに         五
      まつりこし         四〇
      まなばしら         一〇三
      まひするをみな       九七
      まひつつ          四一
      まひにはあてず       四三
      まへつとよ         二三
      まよがき          四三
      まろがち          四九

      [#4字下げ]み[#「み」は中見出し]

      みえしのの         九八
      みえずかもあらむ      一一三
      みおすひがね        六八
      みがほしくには       五九
      みきぞ           四〇
      みきの           四一
      みしまにとき        四三
      みすまるに         七
      みたに           七
      みだればみだれ       八一
      みちとへば         七八
      みちのしり         四六 四七
      みつぐりの         四三 四四
      みづたまうきに       一〇一
      みづたまる         四五
      みつみつし         一一 一二 一三
      みなこをろこをろに     一〇一
      みなそそく         一〇四
      みのおほけくを       一〇
      みのさかりびと       九六
      みのなけくを        一〇
      みへのこが         一〇一
      みほどりの         四三
      みまきいりびこはや      二三
      みもろに          九五
      みもろの          六一 九三
      みやのぼり         五九
      みやひととよむ       八三
      みやひとの         八三
      みやまがくりて       一一三

      [#4字下げ]む[#「む」は中見出し]

      むかひをるかも       四三
      むかへをゆかむ       八九
      むしぶすま         六五
      むなみるとき        五
      むらとりの         六

      [#4字下げ]め[#「め」は中見出し]

      めどりの          六七
      めにしあれば        三 六

      [#4字下げ]も[#「も」は中見出し]

      もちてこましもの      七六
      もとつるぎ         四八
      もとには          九二
      もとへは          五二
      ものまをす         六三
      ももしきの         一〇三
      ももだる          一〇一
      ももちだる         四二
      ももづたふ         四三 一一二
      ももながに         四 六
      もゆるいへむら       七七
      もゆるひの         二五

      [#4字下げ]や[#「や」は中見出し]

      やがたくとらせ       一〇四
      やがはえなす        六四
      やけむしばかき       一一〇
      やくもたつ         一
      やしまくに         二
      やすくはだふれ       七九
      やすみしし         二九 九八 九九 一〇五
      やちほこの         二 三 四 六
      やつめさす         二四
      やたの           六五 六六
      やにはもみゆ        四二
      やふじまり         一一〇
      やへがきつくる       一
      やへのしばかき       一〇八
      やほによし         一〇一
      やまがたに         五 五五
      やまごもれる        三一
      やましろがはを       五八 五九
      やましろに         六〇
      やましろの         六三
      やましろめの        六二 六四
      やまだをつくり       七九
      やまだかみ         七九
      やまたづの         八九
      やまとをすぎ        五九
      やまとし          三一
      やまとの          五 一六 一〇二
      やまとのくにを       九八
      やまとのくにに       七二 七三
      やまとは          三一
      やまとべに         五六 五七
      やまのかひに        九二
      やみししの         九九

      [#4字下げ]ゆ[#「ゆ」は中見出し]

      ゆくはたがつま       五七
      ゆつまつばき        五八 一〇二
      ゆふされば         二二
      ゆふとには         一〇五
      ゆふひの          一〇一
      ゆゆしきかも        九三
      ゆらのとの         七五

      [#4字下げ]よ[#「よ」は中見出し]

      よくすをつくり       四九
      よくすに          四九
      よこさらふ         四三
      よさみのいけの       四五
      よしときこさば       六六
      よにはここのよ       二七
      よのことごとに       九
      よのながひと        七二 七三
      よはいでなむ        四
      よばひに          二
      よらしな          四四
      よりねてとほれ       八五

      [#4字下げ]わ[#「わ」は中見出し]

      わが            五九 九九
      わがゐねし         九
      わがいませばや       四三
      わがおきし         三四
      わがおほきみ        二九
      わがおほきみの       六七 九八 九九 一〇五
      わかくさの         五 六
      わがくにみれば       五四
      わかくへに         九四
      わかくるすばら       九四
      わがけせる         二九
      わがこころ         三
      わがこころし        四五
      わがさけるとめ       一九
      わがたたせれば       二
      わがたたみゆめ       八七
      わがたちみれば       七七
      わがつまはゆめ       八七
      わがてとらすも       七〇
      わがとふいもを       七九
      わがなくつまを       七九
      わがなとはさね       八六
      わがのぼれば        五八 五九
      わがひけいなば       五
      わがふたりねし       二〇
      わがまつや         一〇
      わがみきならず       四〇
      わがみしこら        四三
      わがむれいなば       五
      わがもこにこむ       五一
      わかやるむねを       四 六
      わがゆくみちの       四四
      わきづきが         一〇五
      わぎへのあたり       五九
      わぎへのかたよ       三三
      わたりせにたてる      五二
      わどりにあらめ       三
      わにさのにを        四三
      われゑひにけり       五〇
      われはやゑぬ        一五
      われわすれめや       五六



      底本:「古事記」角川文庫、角川書店
         1956(昭和31)年5月20日初版発行
         1965(昭和40)年9月20日20版発行
      ※底本は索引のみ歴史的かなづかいで、その他は新かなづかいです。なお拗音・促音は小書きではありません。
      入力:川山隆
      校正:しだひろし
      YYYY年MM月DD日作成
      青空文庫作成ファイル:
      このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。



      *後記(工作員スリーパーズ日記)


       保立道久『歴史の中の大地動乱』(岩波新書、2012.8)、読了。
       
      p.42 「大隅国の海中に神造の嶋あり、其名は大穴持(おおなむち)神といふ」
      p.73 坤徳こんとく=地神
      p.76 830(天長7)物恠モノノケ」の初見。
      p.80 837(承和4)鳴子火山噴火。(玉造温泉)
         839(承和6)鳥海山噴火。
      p.169 火山神・地震神・雷神……頂点に位置するのは雷電。
          雷電 小童=魂・聖霊=タカミムスヒ=蒸す火(熱い火)
      p.179 仏教には、釈迦は自由に大地の大規模な「六種震動」を起こしたり止めたりすることができるという信仰がある。

       網野善彦『新版 日本中世に何が起きたか――都市と宗教と「資本主義」』(歴史新書y、洋泉社、2012.6)、読了。

      p.43
      (略)職能民、境界的な人びとの扱い方が、東日本と西日本、東国と西国ではかなり違っていたことは確実といわざるをえませえん。これは今後の大きな問題になりうることで、古代以来、自然とのなお未開な関わり方をその基礎に持ちながら成立した王朝国家と、戦闘そのものの中から生まれた戦士的な王権である鎌倉幕府との違いもそこに考えなくてはなりませんし、それが宗教の問題とどのように関連してくるかも大きな問題です。禅宗、律宗はもとより、真宗も日蓮宗もその発祥に当ってはみな東国に関わっていることも、おそらくこの問題に関係していると思われますので、こうした視点から宗教のあり方の細部にまで立ち入って考えてみることは意味があるのではないか。

      p.51
      (略)しかし天皇、神仏の力が弱くなったことと、非人の差別の固定化とが、表裏をなしていることは事実なのです。つまり天皇の権威の低落のあと、それにかかわる聖なる権威、宗教が現われようとしながら、社会的にその権威を確立しえなかったことが、非人あるいは遊女に対する差別の固定化と深く結びついているのだと思います。このことの意味を、われわれはよく考えてみる必要がある。

      p.52
      (略)人類の青年時代は、もはや過去のものになりつつある。人間が人間を滅ぼし得る力を、自然の中から自らの力でつかみとってしまった現段階は、自然と人間の関わりをさらにまた大きく変化させたといわざるをえない。人類はいまや壮年時代に入ったといわなくてはならないと思うのです。それならそれなりの勇気と智慧を持って、これからの社会の問題を考えていく必要があると思います。
       その時に、人間にはどうしようもない力を、聖なるものととらえていた古代人のあり方からも学ばなくてはならない。人間は自然を新しく知り、その力を開発していく。これは人間の本質ですが、同時に有限の存在である人間が、自然のすべてを知りつくすことができないということもまた、一方の現実であります。そういう人間の力を超えた自然の力について、われわれが認識を深めることと、宗教の問題は深い関わりがあると思います。人間の前進は引き返すことはできない。しかし前に進んで行く時に、これまで人間が何を切り捨ててきたか、前進の中で何を見失ってきたかを絶えず注意深く見つめながら、先へ進んでいかなくてはいけないと思うのです。「境界に生きる人びと」より)

      p.243
      もとよりこれに対して、『天狗草紙』や『野守鏡』のような烈しい批判に代表される圧迫があったことはいうまでもないが、十四世紀から十五世紀にかけて、禅宗・律宗は幕府と結びついてその立場を確立し、十五、六世紀には真宗・時宗、法華宗もその教線を拡大し、とくに真宗、日蓮宗は教団として大きな力を持つにいたった(略)。

      p.244
      鎌倉仏教をさきのように理解することによって、これまでやはり専ら農民、農村、領主、地侍などと結びつけて理解されてきたその諸宗派を、「資本主義」的な経済活動――禅律僧の勧進・修造――や、都市民と都市――真宗・時宗・日蓮宗の支持者――との関連で考える道がひらけてきた。(略)さらに十五、六世紀以降の問題として、日蓮宗、時宗の勢力が相対的に強い東国と、真宗の強力な西国という大よその地域差を、前述した問題と重ねて厳密に追究すること、また商人、市庭の由緒書に見られるような熊野の山臥・御師おし、神人の東国での活動など、この時期の宗教的勢力の動きを、地域を十分に考慮に入れつつ広い視野から考えることなども、今後の興味ある問題として浮上してきたのである。「宗教と経済活動の関係」より)






      *次週予告


      第五巻 第二〇号 
      『日本歴史物語〈上〉』(五)喜田貞吉


      第五巻 第二〇号は、
      二〇一二年一二月八日(土)発行予定です。
      定価:200円


      T-Time マガジン 週刊ミルクティー 第五巻 第一九号
      校註『古事記』(一一)武田祐吉
      発行:二〇一二年一二月一日(土)
      編集:しだひろし / PoorBook G3'99
       http://www33.atwiki.jp/asterisk99/
      出版:*99 出版
       〒994-0024 山形県天童市鎌田2丁目
       アパートメント山口A−202
      販売:DL-MARKET
      ※ T-Timeは(株)ボイジャーの商標・製品です。



      • T-Time マガジン 週刊ミルクティー *99 出版
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        ※ おわびと訂正
         長らく、創刊号と第一巻第六号の url 記述が誤っていたことに気がつきませんでした。アクセスを試みてくださったみなさま、申しわけありませんでした。(しょぼーん)/2012.3.2 しだ

      • 第一巻
      • 創刊号 竹取物語 和田万吉
      • 第二号 竹取物語小論 島津久基(210円)
      • 第三号 竹取物語の再検討(一)橘 純一(210円)
      • 第四号 竹取物語の再検討(二)橘 純一(210円)
      •  「絵合」『源氏物語』より 紫式部・与謝野晶子(訳)
      • 第五号 『国文学の新考察』より 島津久基(210円)
      •  昔物語と歌物語 / 古代・中世の「作り物語」/
      •  平安朝文学の弾力 / 散逸物語三つ
      • 第六号 特集 コロボックル考 石器時代総論要領 / コロボックル北海道に住みしなるべし 坪井正五郎 マナイタのばけた話 小熊秀雄 親しく見聞したアイヌの生活 / 風に乗って来るコロポックル 宮本百合子
      • 第七号 コロボックル風俗考(一〜三)坪井正五郎(210円)
      •  シペ物語 / カナメの跡 工藤梅次郎
      • 第八号 コロボックル風俗考(四〜六)坪井正五郎(210円)
      • 第九号 コロボックル風俗考(七〜十)坪井正五郎(210円)
      • 第十号 特集 コロボックル考 喜田貞吉
      •  日本太古の民族について / 日本民族概論 / 土蜘蛛種族論につきて
      • 第十一号 特集 コロボックル考 喜田貞吉
      •  東北民族研究序論 / 猪名部と佐伯部 / 吉野の国巣と国樔部
      • 第十二号 日高見国の研究 喜田貞吉
      • 第十三号 夷俘・俘囚の考 喜田貞吉
      • 第十四号 東人考     喜田貞吉
      • 第十五号 奥州における御館藤原氏 喜田貞吉
      • 第十六号 考古学と古代史 喜田貞吉
      • 第十七号 特集 考古学 喜田貞吉
      •  遺物・遺蹟と歴史研究 / 日本における史前時代の歴史研究について / 奥羽北部の石器時代文化における古代シナ文化の影響について
      • 第十八号 特集 考古学 喜田貞吉
      •  日本石器時代の終末期について /「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」――日本石器時代終末期―
      • 第十九号 特集 考古学 喜田貞吉
      •  本邦における一種の古代文明 ――銅鐸に関する管見―― /
      •  銅鐸民族研究の一断片
      • 第二〇号 特集 考古学 喜田貞吉
      •  「鐵」の字の古体と古代の文化 / 石上神宮の神宝七枝刀 /
      •  八坂瓊之曲玉考
      • 第二一号 博物館(一)浜田青陵
      • 第二二号 博物館(二)浜田青陵
      • 第二三号 博物館(三)浜田青陵
      • 第二四号 博物館(四)浜田青陵
      • 第二五号 博物館(五)浜田青陵
      • 第二六号 墨子(一)幸田露伴
      • 第二七号 墨子(二)幸田露伴
      • 第二八号 墨子(三)幸田露伴
      • 第二九号 道教について(一)幸田露伴
      • 第三〇号 道教について(二)幸田露伴
      • 第三一号 道教について(三)幸田露伴
      • 第三二号 光をかかぐる人々(一)徳永 直
      • 第三三号 光をかかぐる人々(二)徳永 直
      • 第三四号 東洋人の発明 桑原隲蔵
      • 第三五号 堤中納言物語(一)池田亀鑑(訳)
      • 第三六号 堤中納言物語(二)池田亀鑑(訳)
      • 第三七号 堤中納言物語(三)池田亀鑑(訳)
      • 第三八号 歌の話(一)折口信夫
      • 第三九号 歌の話(二)折口信夫
      • 第四〇号 歌の話(三)・花の話 折口信夫
      • 第四一号 枕詞と序詞(一)福井久蔵
      • 第四二号 枕詞と序詞(二)福井久蔵
      • 第四三号 本朝変態葬礼史 / 死体と民俗 中山太郎
      • 第四四号 特集 おっぱい接吻  
      •  乳房の室 / 女の情欲を笑う 小熊秀雄
      •  女体 芥川龍之介
      •  接吻 / 接吻の後 北原白秋
      •  接吻 斎藤茂吉
      • 第四五号 幕末志士の歌 森 繁夫
      • 第四六号 特集 フィクション・サムライ 愛国歌小観 / 愛国百人一首に関連して / 愛国百人一首評釈 斎藤茂吉
      • 第四七号 「侍」字訓義考 / 多賀祢考 安藤正次
      • 第四八号 幣束から旗さし物へ / ゴロツキの話 折口信夫
      • 第四九号 平将門 幸田露伴
      • 第五〇号 光をかかぐる人々(三)徳永 直
      • 第五一号 光をかかぐる人々(四)徳永 直
      • 第五二号 「印刷文化」について 徳永 直
      •  書籍の風俗 恩地孝四郎
      • 第二巻
      • 第一号 奇巌城(一)モーリス・ルブラン
      • 第二号 奇巌城(二)モーリス・ルブラン
      • 第三号 美し姫と怪獣 / 長ぐつをはいた猫 楠山正雄(訳)
      • 第四号 毒と迷信 / 若水の話 / 麻薬・自殺・宗教 小酒井不木 / 折口信夫 / 坂口安吾
      • 第五号 空襲警報 / 水の女 / 支流 海野十三 / 折口信夫 / 斎藤茂吉
      • 第六号 新羅人の武士的精神について 池内 宏
      • 第七号 新羅の花郎について     池内 宏
      • 第八号 震災日誌 / 震災後記 喜田貞吉
      • 第九号 セロ弾きのゴーシュ / なめとこ山の熊 宮沢賢治
      • 第一〇号 風の又三郎 宮沢賢治
      • 第一一号 能久親王事跡(一)森 林太郎
      • 第一二号 能久親王事跡(二)森 林太郎
      • 第一三号 能久親王事跡(三)森 林太郎
      • 第一四号 能久親王事跡(四)森 林太郎
      • 第一五号 能久親王事跡(五)森 林太郎
      • 第一六号 能久親王事跡(六)森 林太郎
      • 第一七号 赤毛連盟       コナン・ドイル
      • 第一八号 ボヘミアの醜聞    コナン・ドイル
      • 第一九号 グロリア・スコット号 コナン・ドイル
      • 第二〇号 暗号舞踏人の謎    コナン・ドイル
      • 第二一号 蝦夷とコロボックルとの異同を論ず 喜田貞吉
      • 第二二号 コロポックル説の誤謬を論ず 上・下 河野常吉
      • 第二三号 慶長年間の朝日連峰通路について 佐藤栄太
      • 第二四号 まれびとの歴史 /「とこよ」と「まれびと」と 折口信夫
      • 第二五号 払田柵跡について二、三の考察 / 山形県本楯発見の柵跡について 喜田貞吉
      • 第二六号 日本天変地異記 田中貢太郎
      • 第二七号 種山ヶ原 / イギリス海岸 宮沢賢治
      • 第二八号 翁の発生 / 鬼の話 折口信夫
      • 第二九号 生物の歴史(一)石川千代松
      • 第三〇号 生物の歴史(二)石川千代松
      • 第三一号 生物の歴史(三)石川千代松
      • 第三二号 生物の歴史(四)石川千代松
      • 第三三号 特集 ひなまつり
      •  雛 芥川龍之介 / 雛がたり 泉鏡花 / ひなまつりの話 折口信夫
      • 第三四号 特集 ひなまつり
      •  人形の話 / 偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道 折口信夫
      • 第三五号 右大臣実朝(一)太宰 治
      • 第三六号 右大臣実朝(二)太宰 治
      • 第三七号 右大臣実朝(三)太宰 治
      • 第三八号 清河八郎(一)大川周明
      • 第三九号 清河八郎(二)大川周明
      • 第四〇号 清河八郎(三)大川周明
      • 第四一号 清河八郎(四)大川周明
      • 第四二号 清河八郎(五)大川周明
      • 第四三号 清河八郎(六)大川周明
      • 第四四号 道鏡皇胤論について 喜田貞吉
      • 第四五号 火葬と大蔵 / 人身御供と人柱 喜田貞吉
      • 第四六号 手長と足長 / くぐつ名義考  喜田貞吉
      • 第四七号 「日本民族」とは何ぞや / 本州における蝦夷の末路 喜田貞吉
      • 第四八号 若草物語(一)L.M. オルコット
      • 第四九号 若草物語(二)L.M. オルコット
      • 第五〇号 若草物語(三)L.M. オルコット
      • 第五一号 若草物語(四)L.M. オルコット
      • 第五二号 若草物語(五)L.M. オルコット
      • 第五三号 二人の女歌人 / 東北の家 片山広子
      • 第三巻
      • 第一号 星と空の話(一)山本一清
      • 第二号 星と空の話(二)山本一清
      • 第三号 星と空の話(三)山本一清
      • 第四号 獅子舞雑考 / 穀神としての牛に関する民俗 中山太郎
      • 第五号 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 / 奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉
      • 第六号 魏志倭人伝 / 後漢書倭伝 / 宋書倭国伝 / 隋書倭国伝
      • 第七号 卑弥呼考(一)内藤湖南
      • 第八号 卑弥呼考(二)内藤湖南
      • 第九号 卑弥呼考(三)内藤湖南
      • 第一〇号 最古日本の女性生活の根底 / 稲むらの陰にて 折口信夫
      • 第一一号 瀬戸内海の潮と潮流(他三編)寺田寅彦
      •  瀬戸内海の潮と潮流 / コーヒー哲学序説 /
      •  神話と地球物理学 / ウジの効用
      • 第一二号 日本人の自然観 / 天文と俳句 寺田寅彦
      • 第一三号 倭女王卑弥呼考(一)白鳥庫吉
      • 第一四号 倭女王卑弥呼考(二)白鳥庫吉
      • 第一五号 倭奴国および邪馬台国に関する誤解 他 喜田貞吉
      •  倭奴国と倭面土国および倭国とについて稲葉君の反問に答う /
      •  倭奴国および邪馬台国に関する誤解
      • 第一六号 初雪 モーパッサン 秋田 滋(訳)
      • 第一七号 高山の雪 小島烏水
      • 第一八号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(一)徳永 直
      • 第一九号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(二)徳永 直
      • 第二〇号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(三)徳永 直
      • 第二一号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(四)徳永 直
      • 第二二号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(五)徳永 直
      • 第二三号 銀河鉄道の夜(一)宮沢賢治
      • 第二四号 銀河鉄道の夜(二)宮沢賢治
      • 第二五号 ドングリと山猫 / 雪渡り 宮沢賢治
      • 第二六号 光をかかぐる人々 続『世界文化』連載分(六)徳永 直
      • 第二七号 特集 黒川能・春日若宮御祭 折口信夫
      •  黒川能・観点の置き所 / 村で見た黒川能
      •  能舞台の解説 / 春日若宮御祭の研究
      • 第二八号 面とペルソナ / 人物埴輪の眼 他 和辻哲郎
      •  面とペルソナ / 文楽座の人形芝居
      •  能面の様式 / 人物埴輪の眼
      • 第二九号 火山の話 今村明恒
      • 第三〇号 現代語訳『古事記』(一)上巻(前編)武田祐吉(訳)
      • 第三一号 現代語訳『古事記』(二)上巻(後編)武田祐吉(訳)
      • 第三二号 現代語訳『古事記』(三)中巻(前編)武田祐吉(訳)
      • 第三三号 現代語訳『古事記』(四)中巻(後編)武田祐吉(訳)
      • 第三四号 山椒大夫 森 鴎外
      • 第三五号 地震の話(一)今村明恒
      • 第三六号 地震の話(二)今村明恒
      • 第三七号 津波と人間 / 天災と国防 / 災難雑考 寺田寅彦
      • 第三八号 春雪の出羽路の三日 喜田貞吉
      • 第三九号 キュリー夫人 / はるかな道(他)宮本百合子
      • 第四〇号 大正十二年九月一日よりの東京・横浜間 大震火災についての記録 / 私の覚え書 宮本百合子
      • 第四一号 グスコーブドリの伝記 宮沢賢治
      • 第四二号 ラジウムの雁 / シグナルとシグナレス(他)宮沢賢治
      • 第四三号 智恵子抄(一)高村光太郎
      • 第四四号 智恵子抄(二)高村光太郎
      • 第四五号 ヴェスヴィオ山 / 日本大地震(他)斎藤茂吉
      • 第四六号 上代肉食考 / 青屋考 喜田貞吉
      • 第四七号 地震雑感 / 静岡地震被害見学記(他)寺田寅彦
      • 第四八号 自然現象の予報 / 火山の名について 寺田寅彦
      • 第四九号 地震の国(一)今村明恒
      • 第五〇号 地震の国(二)今村明恒
      • 第五一号 現代語訳『古事記』(五)下巻(前編)武田祐吉(訳)
      • 第五二号 現代語訳『古事記』(六)下巻(後編)武田祐吉(訳)
      • 第四巻
      • 第一号 日本昔話集 沖縄編(一)伊波普猷・前川千帆(絵)
      • 第二号 日本昔話集 沖縄編(二)伊波普猷
      • 第三号 アインシュタイン(一)寺田寅彦
      •  物質とエネルギー / 科学上における権威の価値と弊害 /
      •  アインシュタインの教育観
      • 第四号 アインシュタイン(二)寺田寅彦
      •  アインシュタイン / 相対性原理側面観
      • 第五号 作家のみた科学者の文学的活動 / 科学の常識のため 宮本百合子
      • 第六号 地震の国(三)今村明恒
      • 第七号 地震の国(四)今村明恒
      • 第八号 地震の国(五)今村明恒
      • 第九号 地震の国(六)今村明恒
      • 第一〇号 土神と狐 / フランドン農学校の豚 宮沢賢治
      • 第一一号 地震学の角度から見た城輪柵趾 今村明恒
      • 第一二号 庄内と日高見(一)喜田貞吉
      • 第一三号 庄内と日高見(二)喜田貞吉
      • 第一四号 庄内と日高見(三)喜田貞吉
      • 第一五号 私は海をだきしめてゐたい / 安吾巷談・ストリップ罵倒 坂口安吾
      • 第一六号 三筋町界隈 / 孫 斎藤茂吉
      • 第一七号 原子力の管理(他)仁科芳雄
      •  原子力の管理 / 日本再建と科学 / 国民の人格向上と科学技術 /
      •  ユネスコと科学
      • 第一八号 J・J・トムソン伝(他)長岡半太郎
      •  J・J・トムソン伝 / アインシュタイン博士のこと 
      • 第一九号 原子核探求の思い出(他)長岡半太郎
      •  総合研究の必要 / 基礎研究とその応用 / 原子核探求の思い出
      • 第二〇号 蒲生氏郷(一)幸田露伴
      • 第二一号 蒲生氏郷(二)幸田露伴
      • 第二二号 蒲生氏郷(三)幸田露伴
      • 第二三号 科学の不思議(一)アンリ・ファーブル
      • 第二四号 科学の不思議(二)アンリ・ファーブル
      • 第二五号 ラザフォード卿を憶う(他)長岡半太郎
      •  ラザフォード卿を憶う / ノーベル小伝とノーベル賞 / 湯川博士の受賞を祝す
      • 第二六号 追遠記 / わたしの子ども時分 伊波普猷
      • 第二七号 ユタの歴史的研究 伊波普猷
      • 第二八号 科学の不思議(三)アンリ・ファーブル
      • 第二九号 南島の黥 / 琉球女人の被服 伊波普猷
      • 第三〇号 『古事記』解説 / 上代人の民族信仰 武田祐吉・宇野円空
      • 第三一号 科学の不思議(四)アンリ・ファーブル
      • 第三二号 科学の不思議(五)アンリ・ファーブル
      • 第三三号 厄年と etc. / 断水の日 / 塵埃と光 寺田寅彦
      • 第三四号 石油ランプ / 流言蜚語 / 時事雑感 寺田寅彦
      • 第三五号 火事教育 / 函館の大火について 寺田寅彦
      • 第三六号 台風雑俎 / 震災日記より    寺田寅彦
      • 第三七号 火事とポチ / 水害雑録 有島武郎・伊藤左千夫
      • 第三八号 特集・安達が原の黒塚 楠山正雄・喜田貞吉・中山太郎
      • 第三九号 大地震調査日記(一)今村明恒
      • 第四〇号 大地震調査日記(二)今村明恒
      • 第四一号 大地震調査日記(続)今村明恒
      • 第四二号 科学の不思議(六)アンリ・ファーブル
      • 第四三号 科学の不思議(七)アンリ・ファーブル
      • 第四四号 震災の記 / 指輪一つ   岡本綺堂
      • 第四五号 仙台五色筆 / ランス紀行 岡本綺堂
      • 第四六号 東洋歴史物語(一)藤田豊八
      • 第四七号 東洋歴史物語(二)藤田豊八
      • 第四八号 東洋歴史物語(三)藤田豊八
      • 第四九号 東洋歴史物語(四)藤田豊八
      • 第五〇号 東洋歴史物語(五)藤田豊八
      • 第五一号 科学の不思議(八)アンリ・ファーブル
      • 第五二号 科学の不思議(九)アンリ・ファーブル
        • 第五巻
        • 第一号 校註『古事記』(一)武田祐吉
        • 第二号 校註『古事記』(二)武田祐吉
        • 第三号 校註『古事記』(三)武田祐吉
        • 第四号 兜 / 島原の夢 / 昔の小学生より / 三崎町の原 岡本綺堂
        • 第五号 新旧東京雑題 / 人形の趣味(他)岡本綺堂
        • 第六号 大震火災記 鈴木三重吉
        • 第七号 校註『古事記』(四)武田祐吉
        • 第八号 校註『古事記』(五)武田祐吉
        • 第五巻 第九号 校註『古事記』(六)武田祐吉
        • 古事記 中つ巻
        •  五、景行天皇・成務天皇
        •   后妃と皇子女
        •   倭建の命の西征
        •   出雲建
        •   倭建の命の東征
        •   思国歌
        •   白鳥の陵
        •   倭建の命の系譜
        •   成務天皇
        •  六、仲哀天皇
        •   后妃と皇子女
        •   神功皇后
        •   鎮懐石と釣り魚
        •   香坂の王と忍熊の王
        •   気比の大神
        •   酒楽の歌曲
        •  その太后息長帯日売の命〔神功皇后〕は、当時神帰せしたまいき。かれ天皇〔仲哀天皇〕、筑紫の訶志比の宮にましまして熊曽の国を撃たんとしたまうときに、天皇御琴を控かして、建内の宿祢の大臣沙庭にいて、神の命を請いまつりき。ここに太后、神帰せして、言教え覚し詔りたまいつらくは、「西の方に国あり。金銀をはじめて、目耀く種々の珍宝その国に多なるを、吾今その国を帰せたまわん」と詔りたまいつ。ここに天皇、答え白したまわく、「高き地に登りて西の方を見れば、国は見えず、ただ大海のみあり」と白して、いつわりせす神と思おして、御琴を押し退けて、控きたまわず、黙いましき。ここにその神いたく忿りて詔りたまわく、「およそこの天の下は、汝の知らすべき国にあらず、汝は一道〔一説に、死出の道。冥土〕に向かいたまえ」と詔りたまいき。ここに建内の宿祢の大臣白さく、「恐し、わが天皇。なおその大御琴あそばせ」ともうす。ここにややにその御琴を取りよせて、なまなまに控きいます。かれ、幾時もあらずて、御琴の音聞こえずなりぬ。すなわち火をあげて見まつれば、すでに崩りたまいつ。
        • 第五巻 第一〇号 校註『古事記』(七)武田祐吉
        • 古事記 中つ巻
        •  七、応神天皇
        •   后妃と皇子女
        •   大山守の命と大雀の命
        •   葛野の歌
        •   蟹の歌
        •   髪長比売
        •   国主歌
        •   文化の渡来
        •   大山守の命と宇遅の和紀郎子
        •   天の日矛
        •   秋山の下氷壮夫と春山の霞壮夫
        •   系譜
        •  また昔、新羅の国主の子、名は天の日矛というあり。この人まい渡り来つ。まい渡り来つる故は、新羅の国に一つの沼あり、名を阿具沼という。この沼のほとりに、ある賤の女昼寝したり。ここに日の耀虹のごと、その陰上にさしたるを、またある賤の男、そのさまを異しと思いて、つねにその女人のおこないをうかがいき。かれこの女人、その昼寝したりしときより妊みて赤玉を生みぬ。ここにそのうかがえる賤の男、その玉を乞い取りて、つねに裹みて腰につけたり。この人、山谷の間に田を作りければ、耕人どもの飲食を牛に負せて、山谷の中に入るに、その国主の子天の日矛に遇いき。ここにその人に問いていわく、「何ぞ汝飲食を牛に負せて山谷の中に入る。汝かならずこの牛を殺して食うならん」といいて、すなわちその人を捕らえて、獄内に入れんとしければ、その人答えていわく、「吾、牛を殺さんとにはあらず、ただ田人の食を送りつらくのみ」という。しかれどもなおゆるさざりければ、ここにその腰なる玉を解きて、その国主の子に幣しつ。かれその賤の夫をゆるして、その玉を持ち来て、床の辺に置きしかば、すなわち顔美き嬢子になりぬ。よりて婚して嫡妻とす。ここにその嬢子、つねに種々の珍つ味を設けて、つねにその夫に食わしめき。かれその国主の子心おごりて、妻を詈りしかば、その女人の言わく、「およそ吾は、汝の妻になるべき女にあらず。わが祖の国に行かん」といいて、すなわち窃びて小船に乗りて、逃れ渡り来て、難波に留まりぬ。〈こは難波の比売碁曽の社にます阿加流比売という神なり。
        •  ここに天の日矛、その妻の遁れしことを聞きて、すなわち追い渡りきて、難波にいたらんとするほどに、その渡りの神塞えて入れざりき。かれさらに還りて、多遅摩の国に泊てつ。すなわちその国に留まりて、多遅摩の俣尾が女、名は前津見に娶いて生める子、多遅摩母呂須玖。これが子多遅摩斐泥。これが子多遅摩比那良岐。これが子多遅摩毛理、つぎに多遅摩比多訶、つぎに清日子〈三柱〉。この清日子、当摩の�@斐に娶いて生める子、酢鹿の諸男、つぎに妹菅竃由良度美、かれ上にいえる多遅摩比多訶、その姪由良度美に娶いて生める子、葛城の高額比売の命。〈こは息長帯比売の命の御祖なり。
        •  かれその天の日矛の持ち渡り来つる物は、玉つ宝といいて、珠二貫、また浪振る比礼、浪切る比礼、風振る比礼、風切る比礼、また奥つ鏡、辺つ鏡、あわせて八種なり。〈こは伊豆志の八前の大神なり。
        • 第五巻 第一一号 大正十二年九月一日の大震に際して(他)芥川龍之介
        • オウム ――大震覚え書きの一つ―
        • 大正十二年九月一日の大震に際して
        •  一 大震雑記
        •  二 大震日録
        •  三 大震に際せる感想
        •  四 東京人
        •  五 廃都東京
        •  六 震災の文芸に与うる影響
        •  七 古書の焼失を惜しむ
        •  今度の地震で古美術品と古書との滅びたのは非常に残念に思う。表慶館に陳列されていた陶器類はほとんど破損したということであるが、その他にも損害は多いにちがいない。しかし古美術品のことはしばらくおき、古書のことを考えると黒川家の蔵書も焼け、安田家の蔵書も焼け、大学の図書館の蔵書も焼けたのは取り返しのつかない損害だろう。商売人でも村幸とか浅倉屋とか吉吉だとかいうのが焼けたから、そのほうの罹害も多いにちがいない。個人の蔵書はともかくも、大学図書館の蔵書の焼かれたことはなんといっても大学の手落ちである。図書館の位置が火災の原因になりやすい医科大学の薬品のあるところと接近しているのもよろしくない。休日などには図書館に小使いくらいしかいないのもよろしくない、(そのために今度のような火災にもどういう本が貴重かがわからず、したがって貴重な本を出すこともできなかったらしい。)書庫そのものの構造のゾンザイなのもよろしくない。それよりももっとつきつめたことをいえば、大学が古書を高閣に束ねるばかりで古書の覆刻をさかんにしなかったのもよろしくない。いたずら材料を他に示すことを惜しんで、ついにその材料を烏有に帰せしめた学者の罪は、鼓をならして攻むべきである。大野洒竹の一生の苦心になった洒竹文庫の焼け失せただけでも残念でたまらぬ。「八九間雨柳」という士朗〔井上士朗か〕の編んだ俳書などは、勝峰晋風氏の文庫と天下に二冊しかなかったように記憶しているが、それも今は一冊になってしまったわけだ。「七 古書の焼失を惜しむ」より)
        • 第五巻 第一二号 日本歴史物語〈上〉(一)喜田貞吉
        •  児童たちへ
        •  一、万世一系の天皇陛下
        •  二、日本民族(上)
        •  三、日本民族(下)
        •  四、天照大神
        •  五、天の岩屋戸ごもり
        •  六、八岐の大蛇退治
        •  七、因幡の白兎
        •  八、出雲の大社
        •  九、天孫降臨と三種の神器
        •  
        • (略)そこで天照大神は、いよいよ御孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をこの国にお降しになって、これを安い国として平らかにお治めしめなさることになりましたが、それにはまずもって、大国主神の国をたてまつらしめなければなりません。これがために、三度まで使いをつかわしになりました。しかし、なにぶん大国主神の威勢がさかんなものですから、使いの神もその方へついてしまって帰ってまいりませんでした。最後に武甕槌神と経津主神とがお使いに立ちました。武甕槌神はのちに常陸の鹿島神宮に、また経津主神はのちに下総の香取神宮に、それぞれ軍神としておまつり申したほどの武勇すぐれた神々でありましたから、大国主神の威勢にもおそれず、よく利害をお説きになり、国を天孫にたてまつるようにとお諭しになりました。天孫とは瓊瓊杵尊の御事を申すのです。しかしこれは大国主神にとってはまことに重大な事件です。ご自身だけのお考えでは、おはからいかねになりました。そこでまずもって御子の事代主神のご意見をお問いになりましたところが、このとき出雲の美保が崎で、魚を釣っておられました事代主神は、
        • 「それはもちろん、大神のおおせにしたがいますよう」
        • と、いさぎよくご同意申し上げました。出雲の美保神社は、ここで釣りをしておられました縁故で、この事代主神をおまつりしてあるのです。
        •  かく事代主神がご賛成申したので、大国主神も今はご異存もなく、久しく治めておられました国を天孫にさしあげましたが、事代主神の弟神の建御名方神は、たいそう元気のさかんな神でありましたから、なかなかそれを承知いたしません。
        • 「それなら大神のお使いの神たちと、力競べをしてみよう」
        • と申しました。しかし建御名方神の力は、とても武甕槌神にかないっこはありません。とうとう信濃の諏訪まで逃げて行って、そこでおそれ入りました。今の諏訪神社は、その土地にこの神をおまつり申したのです。
        •  大国主神は、いよいよその国をさしあげましたについて、杵築の宮にお引きこもりになりました。これは今の出雲の大社で、その御殿は天孫のご宮殿と同じようにお造り申したということであります。命(みこと)が大神の命を奉じて、いさぎよくその国を治めることを天孫におまかせ申しあげましたので、天孫の方からは、特別の尊敬をもってこれをご待遇なされましたわけなのです。「八、出雲の大社」より)
        • 第五巻 第一三号 日本歴史物語〈上〉(二)喜田貞吉
        •  十、山幸彦と海幸彦
        •  十一、金鵄(きんし)の光
        •  十二、熊襲と蝦夷(一)
        •  十三、熊襲と蝦夷(二)
        •  十四、熊襲と蝦夷(三)
        •  十五、熊襲と蝦夷(四)
        •  十六、朝鮮半島諸国の服属
        •  十七、外人の渡来と外国文化の輸入(一)
        •  十八、外人の渡来と外国文化の輸入(二)
        •  十九、外人の渡来と外国文化の輸入(三)
        •  二十、外人の渡来と外国文化の輸入(四)
        •  
        •  今は帝国の一部となっている朝鮮半島にも、大昔にはたくさんの国がありました。その南のほうは馬韓・弁辰〔弁韓〕・秦韓〔辰韓〕の三つに分かれて、それを三韓と申しましたが、そのうちでも名のわかっているものが馬韓五十四国、これは半島の西南部に、弁辰十二国、秦韓十二国、これは半島の東南部に、三韓あわせて七十八か国ありました。またその北には高麗という強い国があり、そのほかにもまだ多くの国々がありまして、天孫降臨以前の日本内地と同じように、統一がなくておたがいに争うておりました。そのなかでも秦韓人は、シナの秦という時代に移住したシナ人の末で、その秦韓の中の新羅という国がだんだん強くなり、しだいに近所の国を併合します。また馬韓の中の百済という国もだんだん強くなって近所の国々を併合しまして、朝鮮半島には北に高麗、東南に新羅、西南に百済と、三つの強い国が鼎の足のように並んでいるというありさまとなりました。「十六、朝鮮半島諸国の服属」より)
        •  シナ人でいちばん古く朝鮮半島に移住したのは、前に申した秦韓人で、これはシナでは秦という時代の人々だといわれておりますが、その後今から二〇〇〇年ばかり前、秦が滅んで漢の時代となり、その漢の武帝という偉い天子のときに朝鮮を伐って、さかんに漢人の移住がありました。
        •  この人たちは、朝鮮半島の西北部にある大同江の付近、楽浪という所におもに住んでおりましたので、今にその地の古い墓の中から漢時代の文化を見るべき立派な品物がたくさん掘り出されまして、近ごろ日本の大学の学者たちが熱心にそれを研究しております。すなわち朝鮮には秦人と漢人と、同じシナ人でも時代が違い、しぜん文化も違った二通りの人たちが秦韓と楽浪とに移住していたのです。
        •  その秦人のいた秦韓の地は、のちに新羅の国となったところですが、ここからはいちばん早く日本へ移住民がありました。天日槍(あめのひぼこ)のお話はそのことを語っているものであります。「十七、外人の渡来と外国文化の輸入(一)」より)
        • 第五巻 第一四号 日本歴史物語〈上〉(三)喜田貞吉
        •  二十一、外人の渡来と外国文化の輸入(五)
        •  二十二、外人の渡来と外国文化の輸入(六)
        •  二十三、大臣(おおおみ)と大連(おおむらじ)
        •  二十四、仏教の伝来
        •  二十五、聖徳太子と文化の進展(上)
        •  二十六、聖徳太子と文化の進展(下)
        •  二十七、大化の新政(上)
        •  二十八、大化の新政(中)
        •  二十九、大化の新政(下)
        •  三十、朝鮮半島諸国の離反
        •  
        •  応神天皇の御代に渡来した阿知使主(あちのおみ)の仲間は、これももとはシナ人ではありますが、朝鮮の大同江付近、すなわち漢の時代の楽浪、魏の時代の帯方から来たもので、古くここに移住していた漢人の子孫でありましょう。わが国ではこれを弓月君(ゆつきのきみ)の仲間の秦人に対して、漢人といっています。文字に「漢人」と書くのは、シナ漢代の人の移住民の子孫だからでありましょうが、これをわが国で「あやびと」といったのは、かれらがいろいろの模様のついた織り物を織ったためであります。(略)
        •  漢人の仲間は、秦人が衰えて方々に散らばったのとは様子が違って、都に近い大和の国の高市郡(たかいちごおり)にまとまって住んでおりました。今から一一〇〇年ばかり前までも高市郡の住民は十中の八、九まで、みなこの仲間であったというほどにも、かれらはここで繁昌したのでした。しかしこれらの多数の人々も、いつの間にか、みな日本民族の仲間になり、ほかの人たちと少しも区別のないものになってしまっているのです。
        •  高市郡の中では、飛鳥が漢人の中心地でありました。そしてここが久しくわが国における文化の起原地となりました。のちに仏法が伝わってきましたときにも、まずここに立派な寺ができます。しぜん、政治の上にも社会の上にも勢力を有することとなり、おしまいには、これまで御代ごとにたいてい場所が変わっておった都までが、この飛鳥にきまってしまうというほどの勢いとなりました。
        • (略)のちに第三十三代推古天皇の御代に、聖徳太子のお指図でシナへ留学しました僧侶や学生なども、やはりみなこの漢人の仲間でした。「二十一、外人の渡来と外国文化の輸入(五)」より)
        • 第五巻 第一五号 日本歴史物語〈上〉(四)喜田貞吉
        •  三十一、奈良の都(上)
        •  三十二、奈良の都(下)
        •  三十三、奈良朝仏教の隆盛(上)
        •  三十四、奈良朝仏教の隆盛(下)
        •  三十五、奈良時代の行きづまり
        •  三十六、平安遷都
        •  三十七、藤原氏の全盛(一)
        •  三十八、藤原氏の全盛(二)
        •  三十九、藤原氏の全盛(三)
        •  四十、藤原氏の全盛(四)
        •   
        •  そんな勢いですから宇多天皇は、こう藤原氏ばかりにすべての政治をおまかせになりましては、ますますそのわがままがひどくなることをご心配になりまして、菅原道真をお引き上げになり、藤原氏の勢力をおさえようとなさいました。かくてつぎの帝(みかど)第五十九代醍醐天皇の御代には、基経(もとつね)の子時平(ときひら)は左大臣、道真は右大臣というぐあいに、あいならんで政治にあずかることになりました。
        •  しかしながら菅原氏はもと学者の家で、むかしから大臣になったことなどは一度もなかったのであります。されば、いかに天皇のご信任がお厚かったとは申せ、この藤原氏のさかんな時代に、そんな家から出た道真が大臣となって藤原氏とならぶということは、時平にとっては不平でたまりません。その他のものも、道真がその家柄の低いのにかかわらず出世があまりにひどかったので、自然それをねたむようになります。そんなしだいで道真は、のちに太宰府にうつされまして、せっかくの宇多天皇の御心も、かえって藤原氏の勢力をいっそう盛んならしめる結果となりました。
        •  道真が退けられましてのちは、もはや藤原氏と張りあってその勢力を分かとうというほどのものもありません。これからのち藤原氏の人々は、ご幼少の天皇をお立て申しては自身摂政に任ぜられ、天皇がご成長あそばしますと関白に任ぜられるというふうに、おそれ多いことではありますが、天皇はただ尊く上にましますばかりで、政治はすべて藤原氏まかせというような、ひどい御ありさまになってしまいました。「三十八、藤原氏の全盛(二)」より)
        • 第五巻 第一六号 校註『古事記』(八)武田祐吉
        •  古事記 下つ巻
        •   一、仁徳天皇
        •    后妃と皇子女
        •    聖の御世
        •    吉備の黒日売
        •    皇后石の比売の命
        •    八田の若郎女
        •    速総別の王と女鳥の王
        •    雁の卵(こ)
        •    枯野という船
        •   二、履中天皇・反正天皇
        •    履中天皇と墨江の中つ王
        •    反正天皇
        •   
        •  子伊耶本和気(いざほわけ)の王〔履中天皇〕、伊波礼の若桜の宮にましまして、天の下治らしめしき。この天皇、葛城の曽都毘古(そつびこ)の子、葦田の宿祢が女、名は黒比売の命に娶いて生みませる御子、市の辺の忍歯の王、つぎに御馬の王、つぎに妹青海の郎女、またの名は飯豊の郎女〈三柱〉。
        •  もと難波の宮にましましし時に、大嘗にいまして、豊の明したまうときに、大御酒にうらげて、大御寝ましき。ここにその弟墨江の中つ王、天皇を取りまつらんとして、大殿に火をつけたり。ここに倭の漢の直の祖、阿知の直、ぬすみ出でて、御馬に乗せまつりて、倭にいでまさしめき。かれ多遅比野にいたりて寤めまして詔りたまわく、「ここは何処ぞ」と詔りたまいき。ここに阿知の直白さく、「墨江の中つ王、大殿に火をつけたまえり。かれ率まつりて、倭に逃るるなり」ともうしき。ここに天皇歌よみしたまいしく、
        •  丹比野に 寝んと知りせば、
        •  防壁(たつごも)も 持ちて来ましもの。
        •  寝んと知りせば。
        •  波邇賦(はにふ)坂にいたりまして、難波の宮を見放けたまいしかば、その火なお炳(も)えたり。ここにまた歌よみしたまいしく、
        •  波邇布坂 吾が立ち見れば、
        •  かぎろいの 燃ゆる家群、
        •  妻が家のあたり。
        •  かれ大坂の山口にいたりまししときに、女人遇えり。その女人の白さく、「兵を持てる人ども、多(さわ)にこの山を塞えたれば、当岐麻道よりめぐりて、越え幸(い)でますべし」ともうしき。ここに天皇歌よみしたまいしく、
        •  大坂に 遇うや嬢子を。
        •  道問えば ただには告らず、
        •  当岐麻路を告る。
        •  かれのぼり幸でまして、石の上の宮にましましき。「二、履中天皇・反正天皇」「履中天皇と墨江の中つ王」より)
        • 第五巻 第一七号 校註『古事記』(九)武田祐吉
        •  古事記 下つ巻
        •   三、允恭(いんぎょう)天皇
        •    后妃と皇子女
        •    八十伴の緒の氏姓
        •    木梨の軽の太子
        •   四、安康天皇
        •    目弱の王の変
        •    市の辺の忍歯の王
        •   五、雄略天皇
        •    后妃と皇子女
        •    若日下部の王
        •    引田部の赤猪子
        •    吉野の宮
        •    葛城山
        •    春日の袁杼比売(おどひめ)と三重の采女
        •   
        •  夏草の あいねの浜の
        •  蛎貝に 足踏ますな。
        •  明(あか)してとおれ。
        •  かれ、後にまた恋慕にたえかねて、追いいでまししとき、歌いたまいしく、
        •  君が行き け長くなりぬ。
        •  山たづの 迎えを行かん。
        •  待つには待たじ。〈ここに山たづといえるは、今の造木なり〉
        •  かれ追いいたりまししときに、待ち懐(おも)いて、歌いたまいしく、
        •  隠国(こもりく)の 泊瀬の山の
        •  大尾には 幡張り立て、
        •  さ小尾には 幡張り立て、
        •  大尾よし ながさだめる
        •  思い妻あわれ。
        •  槻弓の 伏(こや)る伏りも、
        •  梓弓 立てり立てりも、
        •  後も取り見る 思い妻あわれ。
        •  また歌いたまいしく、
        •  隠国の 泊瀬の川の
        •  上つ瀬に 斎杙(いくい)を打ち、
        •  下つ瀬に ま杙を打ち、
        •  斎杙には 鏡をかけ、
        •  ま杙には ま玉をかけ、
        •  ま玉なす 吾が思う妹、
        •  鏡なす 吾が思ふ妻、
        •  ありと いわばこそよ、
        •  家にも行かめ。国をも偲(しの)わめ。
        •  かく歌いて、すなわちともにみずから死せたまいき。かれこの二歌は読歌なり。「三、允恭天皇」「木梨の軽の太子」より)
        • 第五巻 第一八号 校註『古事記』(一〇)武田祐吉
        •  古事記 下つ巻
        •   六、清寧天皇・顕宗天皇・仁賢天皇
        •    清寧天皇
        •    志自牟の新室楽
        •    歌垣
        •    顕宗天皇
        •    仁賢天皇
        •   七、武烈天皇、以後九代
        •    武烈天皇
        •    継体天皇
        •    安閑天皇
        •    宣化天皇
        •    欽明天皇
        •    敏達天皇
        •    用明天皇
        •    崇峻天皇
        •    推古天皇
        •    〔用明天皇〕
        •  弟橘の豊日の命〔用明天皇〕、池の辺の宮にましまして、三歳天の下治(し)らしめしき。この天皇、稲目の大臣が女、意富芸多志比売に娶(あ)いて生みませる御子、多米の王〈一柱〉。また庶妹(ままいも)間人の穴太部の王に娶いて生みませる御子、上の宮の厩戸の豊聡耳の命〔聖徳太子〕、つぎに久米の王、つぎに植栗の王、つぎに茨田の王〈四柱〉。また当麻の倉首比呂が女、飯の子に娶いて生みませる御子、当麻の王、つぎに妹須賀志呂古の郎女〈二柱〉。
        •  この天皇〈丁未の年四月十五日、崩(かむあが)りたまいき。〉御陵は石寸の池の上にありしを、のちに科長の中の陵にうつしまつりき。
        •    〔崇峻天皇〕
        •  弟長谷部の若雀の天皇〔崇峻天皇〕、倉椅の柴垣の宮にましまして、四歳天の下治らしめしき。〈壬子の年十一月十三日、崩りたまいき。〉御陵は倉椅の岡の上にあり。
        •    〔推古天皇〕
        •  妹豊御食炊屋比売の命〔推古天皇〕、小治田の宮にましまして、三十七歳天の下治らしめしき。〈戊子の年三月十五日癸丑の日、崩りたまいき。〉御陵は大野の岡の上にありしを、のちに科長の大陵にうつしまつりき。「七、武烈天皇、以後九代」より)

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