今村明恒 いまむら あきつね
1870-1948(明治3.5.16-昭和23.1.1)
地震学者。理学博士。鹿児島県生まれ。明治38年、統計上の見地から関東地方に大地震が起こりうると説き、大森房吉との間に大論争が起こった。大正12年、東大教授に就任。翌年、地震学科の設立とともに主任となる。昭和4年、地震学会を創設、その会長となり、機関誌『地震』の編集主任を兼ね、18年間その任にあたる。
◇参照:Wikipedia、『広辞苑 第六版』(岩波書店)。
もくじ
大地震調査日記(続)今村明恒
*ミルクティー*現代表記版
大地震調査日記(続)
*オリジナル版
大地震調査日記(続)
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地名 ・
年表 ・
人物一覧 ・
書籍
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難字、求めよ
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後記 ・ 次週予告
※ 製作環境
・Macintosh iBook、Mac OS 9.2.2、T-Time 2.3.1
・ ポメラ DM100、ソーラーパネル NOMAD 7
※ 週刊ミルクティー*は、JIS X 0213 文字を使用しています。
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*凡例
- ( ):小書き。〈 〉:割り注。
- 〔 〕:編者もしくは、しだによる注。
- 一、漢字、かなづかい、漢字の送りは現代表記に改めました。
- 例、云う → いう / 言う
- 処 → ところ / 所
- 有つ → 持つ
- 這入る → 入る
- 円く → 丸く
- 一、同音異義の一部のひらがなを、便宜、漢字に改めました。
- 例、いって → 行って / 言って
- きいた → 聞いた / 効いた
- 一、若干の句読点を改めました。適宜、ルビや中黒や感嘆・疑問符をおぎないました。一部、改行と行頭の字下げを改めました。
- 一、漢数字の表記を一部、改めました。
- 例、七百二戸 → 七〇二戸
- 例、二萬六千十一 → 二万六〇一一
- 一、ひらがなに傍点は、一部カタカナに改めました。
- 一、カタカナ漢字混用文は、ひらがな漢字混用文に改めました。
- 一、和暦にはカッコ書きで西暦をおぎないました。年次のみのばあいは単純な置き換えにとどめ、月日のわかるばあいには陰暦・陽暦の補正をおこないました。
- 一、「今から○○年前」のような経過年数の表記は改めず、底本のままにしました。和歌・俳句・短歌は五七五(七七)の音節ごとに半角スペースで句切りました。
- 一、表や図版キャプションなどの組版は、便宜、改めました。
- 一、書名・雑誌名は『 』、論文名・記事名および会話文は「 」で示しました。
- 一、差別的表現・好ましくない表現はそのままとしました。
*尺貫法
- 寸 すん 長さの単位。尺の10分の1。1寸は約3.03センチメートル。
- 尺 しゃく 長さの単位。1メートルの33分の10と定義された。寸の10倍、丈の10分の1。
- 丈 じょう 長さの単位。(1) 尺の10倍。約3メートル。(2) 周尺で、約1.7メートル。成人男子の身長。
- 歩 ぶ (1) 左右の足を一度ずつ前に出した長さ。6尺。(2) 土地面積の単位。1歩は普通、曲尺6尺平方で、1坪に同じ。
- 町 ちょう (1) 土地の面積の単位。1町は10段。令制では3600歩、太閤検地以後は3000歩とされ、約99.17アール。(2) (「丁」とも書く) 距離の単位。1町は60間。約109メートル強。
- 里 り 地上の距離を計る単位。36町(3.9273キロメートル)に相当する。昔は300歩、すなわち今の6町の定めであった。
- 合 ごう 容積の単位。升の10分の1。1合は180.39立方センチメートル。
- 升 しょう 容量の単位。古来用いられてきたが、現代の1升は1.80391リットル。斗の10分の1で、合の10倍。
- 斗 と 容量の単位。1斗は1升の10倍で、18.039リットルに当たる。