レッキング・クルー(Wrecking Crew)
(チーム名、マーベル)
初登場: The Defenders vol.1 #17 (1974年11月):グループとして
概要
「解体屋」がテーマの悪党集団。
ロキから力をせしめた小悪党のレッカーがリーダーとなり、
ソーのような怪力と超体力を誇る連中で結成された
ヴィラン集団。
本来はもっと強くていいはずなのだが、パワー馬鹿、脳ミソ筋肉でヴィランとしてはB級の松くらいの位置に。しかし、浮き沈みの激しい
ヴィランの中では、気がつくとマーベルで最もタフなチームになっている。
経歴とメンバー
レッカー(Wrecker)/ダーク・ガースウェイト(Dirk Garthwaite)
リーダー格。魔法のかなてこを使う。
サンダーボール、ブルドーザー、パイルドライバーは、レッカーが刑務所で集めたメンバーで、
レッカーの魔法を分けている。
サンダーボール(Thunderball)/ エリオット・フランクリン、博士(Dr. Eliot Franklin)
チームでは「鍛冶屋」で必要な道具の製造を行う。武器は鎖のついた鉄球。
元物理学博士でガンマ線爆弾の研究者。ガンマ線爆弾の小型化では最先端をいっており、「黒人の
ブルース・バナー」の異名をとっていた。しかし、ある会社と契約して仕事をしたとき、そこでの発明品を根こそぎ取られてしまい、犯罪に手を染める。
刑務所で
レッカーに出会い、仲間になる。ただ、
レッカーに対しては敵対的である。
フッドの悪の頭脳集団であるイルミナティに招かれており、他のレッキング・クルーとは別の道をいくようである。
ブルドーザー(Bulldozer)/ヘンリー・キャンプ(Henry Camp)
武器はヘルメットと防具。
元軍人だが退役してから犯罪に手を染め、刑務所へ。
レッカーに対しては、まだ忠誠心があるようだ。
今は同じくブルドーザーとなった娘を
ヴィランとして教育しつつ、仕事に励んでいる。
ブルドーザーII(Bulldozer)/マーシー・キャンプ(Marci Camp)
ヘンリー・キャンプの娘。
父親と同じくブルドーザーとなった。
パイルドライバー(Piledriver)/ブライアン・フィリップ・カルスキー(Brian Philip Calusky)
武器は体格と比べるとでかい手。
農園で生まれ農園の季節労働者となったが、退屈な生活に飽きて犯罪に手を染め、刑務所へ。
リック・カルスキー(Ricky Calusky)という10代の息子がいる。リックは
エクスカベーター(Excavator)という魔法のシャベルを使うヴィランとなり、時折レッキング・クルーに参加している。
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最終更新:2022年11月13日 09:42