Bathurst Circuit(バサーストサーキット)

Bathurst is a motor racing track located in Bathurst, Australia. It is the home of the Bathurst 12 Hour motor race, held each February, and the Bathurst 1000 motor race, held each October. The track is 6.213 km long. When not used for racing this is a public road.

バサーストサーキットはオーストラリアのバサーストに位置するサーキットです。毎年2月にはバサースト12時間耐久レース、10月にはバサースト1000kmレースが開催されます。全長は6.213kmで、レースが行われないときには公道として使用されています。

正式名称は、マウントパノラマサーキット
バサースト1000kmやバサースト12時間耐久といったレースで有名だ。
RX-7のグレードの名称に使われるバサーストも、このサーキットが元となっている。
R32GT-Rが、バサースト1000kmを制覇したことで、その名が世界中に知れ渡ったことは有名な話だ。

各コーナー名
①Hell corner(ヘルコーナー)
②Qually(クァリー)
③~⑤The cutting(ザ・カッティング)
⑥Guriffin's Mount(グリフォンズマウント)
⑦Reid Park(レイドパーク)
⑧Flog Hollow(フロッグホロー)
⑨Sulman Park(サルマンパーク)
⑩McPhillamy Park(マクフィラミーパーク)
⑪Skyline(スカイライン)
⑪~⑰The Esses(ザ・エッセス)
⑱The Dipper(ザ・ディッパー)
⑲Forrest's Elbow(フォレスツエルボー)
⑳~㉒The Chase(ザ・チェイス)
㉑Murray's Corner(ミュレイズコーナー)

サーキットの半分(セクター2区間)が、狭い峠道のようなブラインドコーナーが続くエリアになる。
そして、もう半分が長いストレートが存在するエリアだ。
必然的にオーバーテイクポイントは少なく、セクター2は世界屈指の難しさであり、非常に多くの練習が必要なサーキットの一つと言える。

②コーナー
マウンテンストレートを超えた先にある、比較的道幅が広めの右コーナー。
ブレーキング勝負ができるバサーストの数少ないオーバーテイクポイントだろう。
しかし、ここから既にヒルクライム区間は始まっているので油断は禁物。

③~⑩区間
ヒルクライム区間、ここから狭いブラインドコーナーが連続する。
見通しも悪く、路面がうねっているためバランスも崩しやすい。
アンダーオーバーの変化や、急なトラクションの抜けに注意。


⑪~⑰区間
バサースト名物のジェットコースターのような、ダウンヒル区間。
ただでさえ狭かったヒルクライム区間から更に狭くなり、路面のうねり具合もひどくなる、僅かなミスが命取りとなる。
入り口では必然的にブレーキングしながら、ステアリングを切る必要があるため、バランスを崩さない足回りのセッティングが重要になるだろう。
全体的に、目まぐるしくコーナーが連続するため、ハンドルが非常に忙しい。
絶妙なアクセルと、僅かなブレーキングを併用し、アンダーを殺して、リズミカルに駆け抜けるのがコツだが、そう簡単にはいかない。
しかし、ここを上手く駆け抜けないと、タイムに大きく響くのも事実。
写真のコーナーはイン側が、まるで段差のように急落しており、片輪が宙に浮くためバランスを崩しやすい。
事前にしっかりとライン取りやセッティングを確認し、上手く処理する方法を見つけないと壁の餌食になる。

⑱コーナー
狭く険しい峠道のようなセクター2区間の終わりに、待ち受けるキツイヘアピン。
綺麗な弧を描くヘアピンではなく、途中でRが変わる変則的なヘアピンなので、ライン取りをミスると、立ち上がりで壁に激突することになる。
ここでの立ち上がり加速が、ストレートスピードに影響するので、慎重に丁寧に攻略すべし。

⑳~㉒区間
前述のクァリー同様に、ブレーキング勝負ができるオーバーテイクポイント。
緩やかな右の後、キツいS字コーナーになるため、パスするクルマの右に出るか左に出るかは、状況に応じて考える必要があるだろう。
焦ってブレーキングポイントを見誤まらないように注意。


ちなみに、①と㉑をオーバーテイクポイントと考えるには少々難しい。
直前のストレートが短く直角コーナーゆえ、相手がよほど隙きを見せない限りは無理して勝負をする場所ではない。
それで、自分が墓穴を掘っては意味がない。
チャンスをうかがい余裕を持って勝負が可能なコーナーまで、プレッシャーを与え続けたほうが良い。


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最終更新:2023年11月17日 00:07