カーソンシティ動物園の黙示録

Apocalypse au Zoo de Carson City

BGAでプレイ
訳語は個人で訳したものです。実際のゲームとは異なる場合があります。ルールブックが非常に読みづらく、かなり意訳しています。そもそも直訳だと意味が分からないレベルで英語が変なので、恐らくこういう意味であろうという感じで訳しています。なので、間違っている部分があるかもしれません。

ゲーム画面


概要

自分のキャラクターが相手に取られるのを避け、カードをより多く獲得し、最終的に最も多くの点数を得ることを目指す。-以下、フレーバーテキスト

なんで動物園かって?
物語をすべて話してやってもいいんだが、なにせ本編はマンガ7巻分もあって、あんただって一気に理解するのは無理だろ?俺にも時間がないから、あらすじだけ手短に話すぜ。ついでに言うとな、このマンガは実際に発売されてるからよろしくな!!
カーソンシティは兵士が湖で行方不明になってからというもの、なんだか様子がおかしくなっちまった。その湖には生き物の気配なんかこれっぽっちもないんだがなぁ。人間なのか動物なのか分からない死にかけのヤツらに追われて、俺らは動物園に逃げ込んだってわけだ。

つまりな、ここには俺らの他にもヤツらがいるってことだ…
だから、気を引き締めてないと…

おい、今の音はなんだ?やめろ!うわああああああああ…

(*訳注)このゲームは「Apocalypse sur Carson City」という実際に発売されているマンガを元にしたボードゲームです。

画面説明


1:動物園カード置き場。ここを「動物園」(=場)と呼びます。
2:自分の「手元」
3:他プレイヤーの「手元」

コンポーネント


  • キャラクターカード(4色各4枚)
民兵チームカード4枚(黄色)

原住民チームⅠカード4枚(青)

原住民チームⅡカード4枚(緑)

ブラックウッドギャングチームカード4枚(赤)

各チームには4つの異なるキャラクターカードがあり、各カードには3~6のいずれかの数字が書かれています。
色やキャラクターによる差はありません。数字のみがゲームに影響します。

裏面には、これらのキャラクターの変異した(=ゾンビになった)姿が描かれています。




  • 動物園カード50枚
«0»のカード10枚(生物は何も描かれていません)

«1»のカード10枚(ゾンビが1人描かれています)

«2»のカード10枚(ゾンビが2人描かれています)

«3»のカード10枚(ゾンビが3人描かれています)

«4»のカード10枚(かわいい(?)動物が描かれています)

(「4」の動物園カードは、パンダ以外にも様々な動物が描かれています。)

これらの動物園カードのうち、4枚だけには裏面に「変異体」が描かれています。
この変異体は、0、1、2、3のカードに各1枚ずつ存在しています。4のカードの背面には、これは描かれていません。

▶通常の動物園カードの裏面

▶変異体が描かれた動物園カードの裏面

ゲームの目的

最も多くの点数を得ることです。
そのためには、まだ動物園に残されている動物を解放し、変異体を殺し、そして、他チームのキャラクターを倒しましょう。

セットアップ

1.
50枚の動物園カードがすべてシャッフルされます。半分の25枚のカードが表向きで5×5の正方形に並べられます。次に、その上に重ねて、残りの25枚のカードが表向きで5×5に置かれます。
2.
各プレイヤーには、プレイヤーカラーに応じたチームのキャラクターカード4枚が配られます。使用しないカードは、このゲームでは使われません。
3.
スタートプレイヤーがランダムに決定されます。

プレイ

スタートプレイヤーが最初にターンを開始します。以降は、各プレイヤーが時計回りにターンを行います。

自分のターンでは、次の2つのアクションの中から1つを選択して実行しなければいけません。

  • あなたのキャラクターの1人を動物園に送る
または
  • 既に動物園にいるあなたのキャラクター1つを移動させる

これらの詳細を説明します。

動物園にキャラクターを送る

このアクションでは、手元にある自分のキャラクターカード1枚を、動物園(=場)に出します。
以下の手順で実行します。

1.
動物園に送る自分のキャラクターカードを1枚選びます。
2.
表向きの任意の動物園カードを1枚選びます。
3.
選んだ動物園カードを獲得して、「1」で選んだ自分のキャラクターカードと置き換えます。
4.
獲得した動物園カードは裏向きにして、自分の手元に置きます。

注意:
自分や相手の他のキャラクターカードと置き換えることはできません。
このアクションは、動物園カードと置き換えることによってのみ実行できます。

キャラクターの移動

このアクションでは、動物園(=場)に出ている自分のキャラクターカード1枚を、上下左右の隣接するいずれか1マスに移動させます。
以下の手順で実行します。

1.
既に動物園に置かれているあなたのキャラクターカード1枚を選びます。
2.
選んだキャラクターカードを、上下左右に隣接しているカード上のいずれかに、1マス分だけ移動させます。ナナメに移動させることはできません。

移動先のカードによって処理が異なります。
▶動物園カードに移動する場合
移動先の動物園カードを獲得して、裏向きにして自分の手元に置きます。

▶相手のキャラクターカードの場合
移動先の相手のキャラクターカードに書かれている数字が、移動させたい自分のキャラクターカードに示されている数字と同等か、それより小さい場合のみ移動が可能です。移動先にあるキャラクターカードを獲得して、裏向きにして自分の手元に置きます。

注意:
カードが置かれていない場所に移動することはできません。これによって、キャラクターカードが全く移動できなくなる場合もあります。

変異体

上記のアクションによって動物園カードを獲得したとき、裏面に変異体の絵が描かれていることがあります。
この場合、その動物園カードを取ったキャラクターカードは裏返、変異していまします。
裏返されたキャラクターカードを動かすことはできません。
裏返されたカードは、その値に関わらず、他のキャラクターカードによって動物園カードと同様に獲得することができるようになります。
自分のチームの別のキャラクターカードを使って回収することもできます。

ゲームの終了と得点計算

ゲームは次の条件のいずれかが満たされた即座に終了します。
  • 手元や動物園から移動可能なキャラクターカードがすべて無くなったプレイヤーが発生したとき
  • 2つのアクションのうちいずれも実行できなくなったプレイヤーが発生したとき

各プレイヤーは、手元や動物園に残っているキャラクターカードを回収します(ゾンビ化したキャラクターカードも回収できるのかは不明)。
ゲーム中に獲得した動物園カードとキャラクターカード、ゲーム終了時に回収したキャラクターカードに書かれている数字を合計します。
この合計値が得点です。
最も得点が高いプレイヤーが勝者です。 同点の場合は引き分けです。

プレイの例

この例では3人でプレイをしています。

▶最初のターン
最初のターンでは、赤プレイヤーが「4」の自分のキャラクターを置きました。
黄色プレイヤーは、この赤プレイヤーの「4」のキャラクターの左横に「5」のキャラクターを置きました。
最後に、青プレイヤーは自身の「5」のキャラクターを赤プレイヤーの「4」のキャラクターの上側に置きました。これは、黄色プレイヤーが赤プレイヤーのカードを取ることを見込み、最終的に黄色プレイヤーのカードを取ろうという目論見です。

▶赤プレイヤーの第2ターン

赤プレイヤーは2つの選択肢で迷っています。

A:赤「4」のキャラクターを1マス右側の動物園カードに移動させる(この場合は2点を得る)

または

B:他プレイヤーを牽制するために、赤「4」のキャラクターの右側に赤「5」もしくは赤「6」のキャラクターを置く(そして、動物園カードを獲得して2点獲得)



▶得点計算の例
赤プレイヤーは下図のようにカードを獲得し、合計で36点を獲得しました。

動物園カードから18点
相手プレイヤーのキャラクターカードから7点
残った自身のキャラクターカードから11点