M-Tea*6_28-明治宗教史(一)島地大等

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M-Tea*6_28-明治宗教史(一)島地大等

2014.1.25 第六巻 第二八号

明治宗教史(一)
島地大等
 一~五

 〔序論〕
 〔キリスト教〕
 世界的感鳴と帝国的思潮
 文化的と政治的
 明治キリスト教総観
 欧米文明を背景として
 一貫の努力に対する報酬
 キリスト教伝道の第一、二、三、四期
 唯一神の信仰宣明
 一神思想の汎神化すなわち仏教化
 神学の崩壊
 梁川と鼎浦



定価:100円(税込)  p.97 / *99 出版
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。

※ PDF 形式、6インチ判。Windows 7 およびソニー Reader にて確認済み。
※ この作品は青空文庫にて校正待ちです。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。
(c) Copyright this work is public domain, 2014.

PDF マガジン 週刊ミルクティー*

 明治時代の始終を覆うものは、政治的色彩である。(略)王政復古とともに現われたる神仏判然より排仏毀釈となり、大教院の成立よりその瓦解にいたる間には、一面、新来旧存のキリシタン邪宗門禁制妄念の延長としての耶蘇教対圧の意を存し、両者顕冥の対峙は明らかに単の宗教的争論とのみ見るべからず、これいわゆる一個の宗論にはあらずして政論である。政論といわんよりもむしろ権謀であり闘争である。明治六年(一八七三)、耶蘇教に対する禁制の解かれしより、表面は信教の自由を許されしがごとく見ゆるが、事実はしからず。明治二十二年(一八八九)の憲法発布によりて信教の自由が法典の上に保証せられたにかかわらず、なおかつ、邪宗門的宿感は消滅するに至らなかったのみでなく、国体と宗教との衝突を論じてキリスト教を難ずるもの多く、固有の神・儒・仏三教の徒もまたこれに和して、盛んに耶蘇教退治を呼号し、ここにキリスト教の発展は一頓挫を見るに至った。(「二」より)

※ #ref(6_28.rm)
(朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx)
※ お休みしまーす。

島地大等 しまじ たいとう
1875-1927(明治8.10.8-昭和2)
学僧。幼名等。越後中頸城郡三郷村西松之木真宗勝念寺住職・姫宮大圓の二男。学僧たる父に仏典を学び、明治22年上京、築地積徳教校に入学、26年京都本山大学校文学寮に入り前田慧雲らの教えを受け、32年卒業。在学中、岩手県盛岡市外北山願教寺・董島地黙雷の養嗣となり、35年終業、東京高輪仏教大学にインド仏教教理史を担当。同年インドに渡航して西本願寺法嗣大谷光瑞の仏教史跡探究の一行に加わり、翌年帰朝。比叡山延暦寺の天台座主・山岡観澄に就きて真言を研究し、39年上京、曹洞宗大学、浄土宗立宗教大学に教授し、のち天台宗大学、東洋大学、日蓮宗大学にも教授した。大正6年、西本願寺幼法嗣の教養を命ぜられ、妻篤子とともに熱誠これにあたる。18年、東京帝国大学文科大学仏教の講師となり、後進の輔導に尽くす。享年53。著『思想と信仰』『教理と史論』『天台教学史』『真宗大綱』『仏教大綱』『日本仏教教学史』など。(日本人名)/「だいとう」(Wikipedia)

◇参照:Wikipedia 島地大等、『日本人名大事典』(初版第二刷、平凡社、1983.5)。

底本

底本:『解放』明治文化の研究号、大鐙閣。
   1921(大正10)年10月発行
※ うわづら文庫収録作品。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1566.html

NDC 分類:162(宗教 / 宗教史・事情)
http://yozora.kazumi386.org/1/6/ndc162.html

難字、求めよ

盧山 ろざん
名字言説
瀰淪 瀰漫(びまん)か
仮名字相
耽着 たんちゃく?
融即
顕冥
宿感 しゅっかん 宿憾か?
櫨棹 ろとう? はぜとさお?
寺禄
キリスト教大会
ユニテリアン協会
外国伝道会社
神学問題
国粋保存主義
唯物論的無神論
汎神 はんしん
韻高うして和するもの寡き
東京文科大学
ブラウン Brown, Samuel Robbins か 1810-1880 アメリカの宣教師。
シモンス Simmons, Duane B. か シモンズ。1834-1889 アメリカの医療宣教師。
ミル James Mill? John Stuart Mill?
ギゾー Guizot, Fran〔c,〕ois Pierre Guillaume か 1787-1874 フランスの政治家、歴史家。
モールス E. S. モース(Edward Sylvester Morse)か 1838-1925 アメリカの動物学者。
宮崎氏 宮崎滔天か。みやざき とうてん 1870-1922 明治・大正期の中国革命の協力者。
『病間録』 綱島梁川の著。
『回光録』 綱島梁川の著。

むしとりホイホイ

撒廢 → 撤廢 【撤】 底本確認。要修正。
同じ問題か → 同じ問題が 【が?】
瀰淪 → 瀰漫 【漫か】
問題を値しない → 問題に値しない 【に?】
境地である、 → 境地である。 【。か】
宿感 → 宿憾 【憾か】
とも云へる、 → とも云へる。 【。か】
横溢せる。 → 横溢せる、 【、か】
宣傅 → 宣傳 【傳】 底本確認。要修正。
夏に → 更に 【更】 底本確認。要修正。
邪宗門として  → 邪宗門として 【全角スペースあき不要か】
兢ふて → 競ふて 【競か】 「兢」はつつしむ。おそれる。
溶るゝ → 容るゝ 【容】 底本確認。要修正。
名あゐ → 名ある 【る?】
感想 → 思想 【思】 底本確認。要修正。
企たつるものある → 企たつるものもある 【も】 底本確認。要修正。
主羲 → 主義 【義】 底本確認。要修正、2か所。
ことであつた、 → ことであつた。 【。か】
爾樣 → 兩樣 【兩】 底本確認。要修正。
與へた、 → 與へた。 【。か】
ではない、基督教 → ではない。基督教 【。か】
事を。 → 事を、 【、か】
影響か → 影響が 【が?】
出てた → 出でた 【で?】
所以である、 → 所以である。 【。か】

スリーパーズ日記*


書きかえメモ。
重なる → 主なる
ベンザム → ベンサム
ストラウス → シュトラウス
エローペリル → イエローペリル
サ※[#濁点付き片仮名ヰ、1-7-83]エー → ザビエル
フランシス → フランシスコ 【コ】
まどもない → までもない 【で】
名あゐ → 名ある 【る】
棹尾 → 掉尾 【掉】 ちょうび。
移氏 → 移民 【民】
六年にした → 六年にして 【て】
括目 → 刮目 【刮】
員數を越ゆる → ページ数を越ゆる 【頁(ページ)】
昭代 → 時代 【時】
遣憾 → 遺憾 【遺】

1/26 くもりのち大雪
西からの強風。気温下がって雪がかわいてる。歩道びしょぬれ。ノートを落とす。運悪く、落下時にリングはずれバラバラに。びっしょり。風に飛ばされなかったのが不幸中のさいわい。

1/27
DVD『坂の上の雲』敵艦、見ゆ。つづいて最終回、日本海開戦。

1/28
DVD『海がきこえる』鑑賞。

1/30
STAP細胞。弱酸性のストレス環境。

2/01 晴れのちくもり。白い出羽丘陵、月山見える。
11:30、山形着。やや日差しもあるが、基本曇天。積雪なく、ちょい肌寒い。かぐや姫一〇〇〇円、パンフ六〇〇円。
15:00、映画終了。目がわるくなったなあ。。。
駅、通行路に子連れ。上映中、はじめからおわりまで、うしろの席で幼児の「なんで? なんで?」攻撃。おかげで、まったく没頭できなかった。ちょうどそういう時期なんだろうなあ。

それにひとつひとつ答えるママ。
じぶんがママの立場だったら……ぜったい映画館には連れてこないだろうなあ。聞かれても、「だまって見てろ」ってしかっちゃう。ぜったい。

たしか、「ドラえもん」と「モスラ」を映画館で見たのが小学一年のとき。兄妹三人を祖母が連れて来てくれた。

それより前の記憶があるから、四、五才のころだと思う。ルパン三世劇場映画第一作「ルパンVS複製人間」。マモーとの対決。内容はまったくおぼえてなかったけれども、気味悪いおとなこどもの人形使いのマモーと、ラストにロケット打ち上げの記憶。

内容はまったく理解してなかったにもかかわらず、鮮烈な記憶が残っているシーンがあって、戦闘のすえボロボロな姿になったルパンと、おっぱいをあらわにした不二子ちゃんの二人だけが向かい合って立っている。ススだらけの顔、髪も焼けこげ、服もボロボロ。すると、ルパンが不二子ちゃんのあらわになったおっぱいのさきっちょを人差し指でポチッと押す。記憶が正しければ、それがタイミングになってロケットが打ち上がる。

映画館へつれてきてくれたのは、当時、三十代だったはずの叔母だ。これがたぶん映画館デビューの記念作品。ことばや内容の理解ではなくて、セクシャルなシルエット、エモーショナルな沈黙が強烈にインプリント(すりこみ)されている。まっとうな人間に成長できたのは、まったくもって叔母や不二子ちゃんのおっぱいポロリのおかげ。



2014.2.1 公開
目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99
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