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*M-Tea*3_1-星と空の話(一)山本一清 *2010.7.31 第三巻 第一号 星と空の話(一)山本一清   一、星座(せいざ)の星   二、月(つき) &image(http://www.dl-market.com/images/uploader/620/3_1-1.gif,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip) #ref(3_1-2.gif) #ref(3_1-3.gif) [[【週刊ミルクティー*第三巻 第一号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (844KB) [[milk_tea_3_1_wiki.ttz.zip>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1_wiki.ttz.zip]](316KB) &color(red){月末最終号:無料} p.164 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(107項目)p.371 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー* (略)殊にこの「ベガ」は、わが日本や支那では「七夕」の祭りにちなむ「織(お)り女(ひめ)」ですから、誰でも皆、幼い時からおなじみの星です。「七夕」の祭りとは、毎年旧暦七月七日の夜に「織り女」と「牽牛(ひこぼし)〔彦星〕」とが「天の川」を渡って会合するという伝説の祭りですが、その「天の川」は「こと」星座のすぐ東側を南北に流れていますし、また、「牽牛」は「天の川」の向かい岸(東岸)に白く輝いています。「牽牛」とその周囲の星々を、星座では「わし」の星座といい、「牽牛」を昔のアラビア人たちは、「アルタイル」と呼びました。「アルタイル」の南と北とに一つずつ小さい星が光っています。あれは「わし」の両翼を拡げている姿なのです。ところが「ベガ」の付近を見ますと、その東側に小さい星が二つ集まっています。昔の人はこれを見て、一羽の鳥が両翼をたたんで地に舞いくだる姿だと思いました。それで、「こと」をまた「舞いくだる鳥」と呼びました。  「こと」の東隣り「天の川」の中に、「はくちょう」という星座があります。このあたりは大星や小星が非常に多くて、天が白い布のように光に満ちています。 #ref(3_1.rm) (朗読:RealMedia 形式 280KB、2'15'') 山本一清 やまもと いっせい 1889-1959(明治22.5.27-昭和34.1.16) 滋賀県出身の天文学者。水沢緯度観測所勤務・京大理学部助教授を経て1925年京大教授。その間1920年には日本で最も歴史の長い天文同好会・東亜天文学会(略称・OAA)を結成した。1928年京大花山天文台が設立されると台長に就任。1938年京大を退官し私設天文台の山本天文台を設立。生涯を通じてプロの天文学者とアマチュア天文家の橋渡しをし、天文学の広範な普及・発展に大きく貢献した。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(山本一清){山本一清}。 *底本 底本:『星と雲・火山と地震』復刻版 日本児童文庫、名著普及会    1982(昭和57)年6月20日 発行 親本:『星と雲・火山と地震』日本兒童文庫、アルス    1930(昭和5)年2月15日 発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1517.html NDC 分類:K440(天文学.宇宙科学) http://yozora.kazumi386.org/4/4/ndck440.html ※ 2010.7.31現在、ページ未設置。 *難字、求めよ カノープス……アルゴ船の船首? 船尾? ティヒョ山 ティコ (Tycho) クレーターか。月の南部の高地に位置する非常に目立つ大きなクレーターで、デンマークの天文学者ティコ・ブラーエにちなんで命名された。 *スリーパーズ日記 ペガスをペガサスに、 センタウルをケンタウルスに、 セフェウスをケフェウスに、 カストアをカストルに、 ボルックスをポルックスに、 プロシーオンをプロキオンに、 フォマルホートをフォーマルハウトに、 アカーナーをアケルナルにした。 漢字の星座名を仮名書きにした。 羊を「おひつじ」に、 牛を「おうし」に、 南冠を「みなみのかんむり」に、 南魚を「みなみのうお」にした。 「支那」の表記はそのままにした。 「(月の運行について)いつも西から東へと進んで行きます」……毎日、同じ時刻に観察すれば西から東へ進んでいるようにも見えるが、一晩のうちには、東から西へと進んでいるように見えるので、表現としてはまぎらわしい。特に注記しなかった。 月の海、水の有無について……&color(red){「現在、月には水(熱水)の存在は確認されていない。「海」と呼ばれる暗い部分は、隕石の衝突の後、玄武岩質の溶岩が表面にしみでた結果クレーターが埋められたものとされている。冷えて固まった黒っぽい玄武岩で覆われているために光をあまり反射せず、影として暗く見えているという」}と、注記した。 月の噴火山、クレーターについて……&color(red){「現在、月にはマントル対流が存在せず、火山は確認されていない。クレーターの大部分は、隕石の衝突によって生じたものと考えられている」}と、注記した。 アルデバラン、ベテルギウス、アケルナル……記憶の間違いか、教育の時代的差異か、それぞれ「アルテバラン、ペテルギウス、アルケナル」だとばかり思っていた。 英語読みが間違いというわけではないし、すべてを表記統一すべきというわけでもないが、現在、一般的なラテン語読みを優先に採用してみた。図版の表記は異なってしまうが、手を加えずそのままとした。 2010.8.1:公開 2010.8.2:更新 目くそ鼻くそ/毛ケヶのヶ太郎。PoorBook G3'99 転載・移植・印刷は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*3_1-星と空の話(一)山本一清 *2010.7.31 第三巻 第一号 星と空の話(一)山本一清   一、星座(せいざ)の星   二、月(つき) &image(http://www.dl-market.com/images/uploader/620/3_1-1.gif,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip) #ref(3_1-2.gif) #ref(3_1-3.gif) [[【週刊ミルクティー*第三巻 第一号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (844KB) [[milk_tea_3_1_wiki.ttz.zip>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=206&file=milk_tea_3_1_wiki.ttz.zip]](316KB) &color(red){月末最終号:無料} p.164 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(107項目)p.371 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー* (略)殊にこの「ベガ」は、わが日本や支那では「七夕」の祭りにちなむ「織(お)り女(ひめ)」ですから、誰でも皆、幼い時からおなじみの星です。「七夕」の祭りとは、毎年旧暦七月七日の夜に「織り女」と「牽牛(ひこぼし)〔彦星〕」とが「天の川」を渡って会合するという伝説の祭りですが、その「天の川」は「こと」星座のすぐ東側を南北に流れていますし、また、「牽牛」は「天の川」の向かい岸(東岸)に白く輝いています。「牽牛」とその周囲の星々を、星座では「わし」の星座といい、「牽牛」を昔のアラビア人たちは、「アルタイル」と呼びました。「アルタイル」の南と北とに一つずつ小さい星が光っています。あれは「わし」の両翼を拡げている姿なのです。ところが「ベガ」の付近を見ますと、その東側に小さい星が二つ集まっています。昔の人はこれを見て、一羽の鳥が両翼をたたんで地に舞いくだる姿だと思いました。それで、「こと」をまた「舞いくだる鳥」と呼びました。  「こと」の東隣り「天の川」の中に、「はくちょう」という星座があります。このあたりは大星や小星が非常に多くて、天が白い布のように光に満ちています。 #ref(3_1.rm) (朗読:RealMedia 形式 280KB、2'15'') 山本一清 やまもと いっせい 1889-1959(明治22.5.27-昭和34.1.16) 滋賀県出身の天文学者。水沢緯度観測所勤務・京大理学部助教授を経て1925年京大教授。その間1920年には日本で最も歴史の長い天文同好会・東亜天文学会(略称・OAA)を結成した。1928年京大花山天文台が設立されると台長に就任。1938年京大を退官し私設天文台の山本天文台を設立。生涯を通じてプロの天文学者とアマチュア天文家の橋渡しをし、天文学の広範な普及・発展に大きく貢献した。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(山本一清){山本一清}。 ◇表紙絵・扉絵・挿絵:&link_wikipedia(恩地孝四郎){恩地孝四郎}。 *底本 底本:『星と雲・火山と地震』復刻版 日本児童文庫、名著普及会    1982(昭和57)年6月20日 発行 親本:『星と雲・火山と地震』日本兒童文庫、アルス    1930(昭和5)年2月15日 発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1517.html NDC 分類:K440(天文学.宇宙科学) http://yozora.kazumi386.org/4/4/ndck440.html ※ 2010.7.31現在、ページ未設置。 *難字、求めよ カノープス……アルゴ船の船首? 船尾? ティヒョ山 ティコ (Tycho) クレーターか。月の南部の高地に位置する非常に目立つ大きなクレーターで、デンマークの天文学者ティコ・ブラーエにちなんで命名された。 *スリーパーズ日記 ペガスをペガサスに、 センタウルをケンタウルスに、 セフェウスをケフェウスに、 カストアをカストルに、 ボルックスをポルックスに、 プロシーオンをプロキオンに、 フォマルホートをフォーマルハウトに、 アカーナーをアケルナルにした。 漢字の星座名を仮名書きにした。 羊を「おひつじ」に、 牛を「おうし」に、 南冠を「みなみのかんむり」に、 南魚を「みなみのうお」にした。 「支那」の表記はそのままにした。 「(月の運行について)いつも西から東へと進んで行きます」……毎日、同じ時刻に観察すれば西から東へ進んでいるようにも見えるが、一晩のうちには、東から西へと進んでいるように見えるので、表現としてはまぎらわしい。特に注記しなかった。 月の海、水の有無について……&color(red){「現在、月には水(熱水)の存在は確認されていない。「海」と呼ばれる暗い部分は、隕石の衝突の後、玄武岩質の溶岩が表面にしみでた結果クレーターが埋められたものとされている。冷えて固まった黒っぽい玄武岩で覆われているために光をあまり反射せず、影として暗く見えているという」}と、注記した。 月の噴火山、クレーターについて……&color(red){「現在、月にはマントル対流が存在せず、火山は確認されていない。クレーターの大部分は、隕石の衝突によって生じたものと考えられている」}と、注記した。 アルデバラン、ベテルギウス、アケルナル……記憶の間違いか、教育の時代的差異か、それぞれ「アルテバラン、ペテルギウス、アルケナル」だとばかり思っていた。 英語読みが間違いというわけではないし、すべてを表記統一すべきというわけでもないが、現在、一般的なラテン語読みを優先に採用してみた。図版の表記は異なってしまうが、手を加えずそのままとした。 2010.8.1:公開 2010.8.6:更新 目くそ鼻くそ/毛ケヶのヶ太郎。PoorBook G3'99 転載・移植・印刷は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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