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オタポン辺

(文 29-00548-01:下丁)

オタポンの部屋の前に一人の役人が立っている
「はあ、気難しいって話のオタポンに協力をえられるだろうか?しかし、これも仕事がんばらないと」
部屋のドアとノックする
コンコン
「今、留守ですよ」
部屋の中から声がする
「いるじゃないですか、失礼ですが入ります」
部屋の中に入るととオタポンがゲームをしていた
「いまさら何の様だ、俺は今ゲームで忙しいんだが」
役人に向き直らずに背中で会話するオタポン
「今、我が藩国では難民を受け入れつつあります。そこで起こり得る様々な問題の対策を首脳部の方でも話あいいくつかの政策も成されつつあります。こそで、より効果的に政策を円滑に進めるためにも貴方の力を借りたいと参った次第です」
「…で」
「………で、ですから協力を願えないかと」
オタポンは飽きれたように言った
「いまさら何を」
「ですから…」
「はぁぁぁ…いいか、情報は生き物だ猫が崩壊して何日経ってる」
「半月以上経ちます」
「そうだ、お前らはこの半月何をしていた」
「ですから、難民の受け入れ視野に…」
「救いようの無い馬鹿共だな、結局口だけでろくに動いてないだろうが、『難民がでた、国庫を開けろ』などと騒いだ所で、実際空けたのは半月も後。演説を出したのもポチが暗殺未遂事件を受けた後。それが何かわかっているのか」
「ま、まあ一様は」
「なら言って見ろ」
「結局、後手後手に回っていると」
「その通りだ。難民がでたら姫が助けようと動くのは目に見えている。なら、それに伴なう事情を先回りして解決する位やって見せろ」
「で、ですが」
「まあ、先が見えていないうえに動くのも遅いお前らでは無理だったかな。おまけに頭も悪いしな」
「う、ぐぅ。返す言葉もございません」
「だから今みたいにとっくの昔に死んだ情報なんて持って来たも俺の協力なんぞ得られんぞ。俺を動かしたかったら生きた情報を持ってくる事だな」
「申し訳ございません…」
「と言う訳だ、理解した所でさっさとお引取り願おうか。」
「で、ですが」
「もう一度言う、死んだ情報では俺の協力は得られん。俺は俺で勝手に動く、そして俺は今、ゲームで忙しい」
「申し訳ございません帰ります、ですが我々もただ黙って何もしていないとは思わないでいただきたい」
「結果のでない努力は何もしていないのと同じだぞ」
「そ、それは…」
「まあ、ポチの庭を荒らされるのも困るから一ついい事を教えてやる。っと言うっても情報を見ていれば解る簡単な事だがな。せいぜい手土産にでもするがいい」
「あ、ありがとうございます」
「暴徒の数が現状警備の能力を上回っている、いくら上の連中が急いで増強を図った所で大規模な暴動が起こるぞ、せいぜい被害を小さくする事だな」
「そ、そんな…」
唖然とする役人
「だから、お前らは馬鹿なんだよ。情報を得たのなら精々いきのいいうちに捌いて見せる事だな」
「………はっ、わ、わかりました。では急ぎますのでこれで」
役人は急いで部屋を出て行った
「ようやく帰ったか、これで五月蝿いのも来ないだろ、ようやく眠れる」
オタポンはゲームを終了させると眠りについた