アボミネーション(Abomination)

(マーベル・シネマティック・ユニバース)

本名:エミル・ブロンスキー(Emil Blonsky)
俳優:ティム・ロス
初登場:インクレディブル・ハルク(実写映画)2008年
コミック版設定はアボミネーションを参照

概要

ハルクの敵として登場。海兵隊員エミル・ブロンスキーがスーパー・ソルジャー血清で肉体を強化した上にハルクの血液を投与され、ハルク同様怪力と怪物のような姿になってしまう。

能力

怪物のような姿に変身し、超人的な身体能力を得る。
また歴戦の兵士としての戦闘の技術や格闘能力を持つ。

経歴

インクレディブル・ハルク(実写映画)(2008年)

ロシア生まれの英国育ち、イギリス海兵隊員。
サンダーボルト・ロス将軍に呼ばれて派遣されブルース・バナー(ハルク)の捕獲作戦に参加する。ブラジルに隠れていたバナーを襲撃するが、最初はバナーの能力について詳しく聞かされておらず、ハルク化したバナーに撃退されてしまう。
ハルクに勝つためキャプテン・アメリカに使用したものと同様の超人血清を首の左右と骨髄に注入(ドクター・アースキンの名義がある血清だが、バナーによる複製品の可能性もある)。超人的な身体能力を取得し、大学で再び捕獲作戦に参加するが、ハルクの蹴りを正面から受け瀕死の重症を負う。
血清による驚異的な回復力で全快すると、ロスの手引きでさらに血清を投与。脊椎などに変異の兆候が現れる。
意地になったブロンスキーはバナーの血液サンプルを持っていたサミュエル・スターンズ博士を脅して血液を投与させるが、先の注射との複合作用により怪物のような姿アボミネーションとなってしまう。
ハルクと決着をつけるためニューヨークのハーレムで大暴れするが、ハルクに敗北。逆にサンダーボルト・ロス将軍率いる部隊に捕縛される。

マーベル・ワンショット:相談役(実写ドラマ)

3分間のショートドラマである本作では、ハーレムでの一件のあとS.H.E.L.D.の理事会がフィル・コールソンにブロンスキーを「チーム」に編成するように指示を出したことが明らかになる。
しかしこれはコールソンとシットウェルの機転によって防がれた。
この時点でブロンスキーはサンダーボルト・ロスの保護下にあると言及される。



アメコミ@wiki:マーベル・シネマティック・ユニバース

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年08月31日 02:45