中期制アルカとは、2003年6月ごろから2005年12月18日まで使われた制アルカの文体である。
水の書 、
lins e an ,
linslop など、多くの短編や詩が作られた。PDF版幻語辞典の中には、中期制アルカの語形による例文が多く混入しており、これら資料の解読には必要な知識である。語彙は
後期制アルカ と比べると機能語を含めかなり異なる。詳しくは
変更一覧 を参照。
○中期制アルカの期間中の変更。
「アルカ」(2003/10/13)によるとに急上昇・上昇・平・下降・急下降・昇降・中止という7 種のイントネーションは、2003/10/09(メル14年ファーヴァの月リュウの日)に出来たという。ここには下降はないが、gakonで表すものと思われる。
2006/09/02最終更新版では、kuusov と言う語が使われていたが2006/01/16最終更新版ではdei である。
「アルカ」(2003/10/13)によると意味時相詞というものが使われていたが、2004年ごろには体系化されて法時相詞になったものと思われる。詳しくは意味時相詞 を参照
自動詞表現は自他未分化だったが、後に「yu -e 不定詞」構文になる。
受動形副詞a と能動形副詞i が逆転した。
格詞から規則的に形副詞と被修飾語を繋ぐ接続詞を作る接尾辞is の追加
主述副詞deo 、定義副詞dee の追加
形名詞の追加
同格のdel の追加
saen などの格詞から作る接続詞en の追加
主格関係詞はun からul 、対格関係詞はen からem に変更
その他の格の関係詞は「格詞+s」の方式から「格詞+at 」に変更
物事内包関係詞が主格内包関係詞us と対格内包関係詞uk に分化。
その他の格の内包関係詞は「格詞+t」(例外としてka はkast )から「al +格詞」に変更。
数もその他の形容詞と同じように後置して、序数は序数化接尾辞la をつけて表す方式だったが、前置で基数、後置で序数を表す方式に変化。
数量を表す接尾辞tosのようにsだったのが廃止され、toalx 、toilx が使われたが、それがさらにtola のように数量接尾辞la をつける仕様に変更。
以上のように中期制アルカと呼ばれる時期にも改定が度々あり、一つの言語と見ることが出来るかは微妙なところである。
大きく分けてメル14年式とメル15年式とメル16年式に分類できるのではないかと思われる。
参考資料
言語史
辞書
セレン=アルバザード "
arka-parm.lzh "
人工言語アルカ >
vaste解読に必要な辞書 2008/07/27 3:33 GMT
※
中期制アルカ のPDIC辞書。時期は、2004年の02/20(lis_mat), 02/24(gil_vii), 03/23(ful_vii), 04/18(ful_mir), 05/05(dyu_lii), 07/30(zan_jil), 08/10(pal_vii), 08/26(pal_rez), 09/12(mik_mel), 10/19(fav_tan), 10/22(fav_jil2), 11/06(ruj_dyu)
語法
文学
「あとで」
「あれこれ」
beezel,mirgi
evnan
evnan1
haresn
haresn1
lexe
lins e an
linslop
linslop1
luute
populi pal.doc
populi pal.html
populi pal.mht
populi palフィルタ
sec e uesk
vast e fian
vast e fian1
zeele e eria estel e esta
エリアのパラドクス
川のほとりで
詩
御伽噺・童話
小説
セレン=アルバザード "
alkas.lzh "
アルカの部屋 >
まっしろけのぽぷり
※『小説版アンクノット』のあらすじ(1999年5月29日~2001年4月26日)。IMG_0021以降は"popli pal"(2005年7月1日執筆開始 2005年9月6日執筆完了)
音声
動画
最終更新:2008年08月04日 21:45