アメリカコンチネント鉄道

アメリカコンチネント鉄道

アメリカコンチネント鉄道(America Continent Rail Road:ACRR)は、テック・カバナー財閥が設立した一級鉄道の一つの鉄道会社である。
アメリカの本土48州及びアラスカ州、さらにカナダにも路線網を持つ、アメリカ大陸最大の鉄道事業者である。
日本にある手野鉄道とは姉妹鉄道の協定を結んでいる。

目次



概要

ACRRは、テック・カバナー財閥のうち最大の人員を社員として有し、2番目の売上高を誇る大企業である。
貨物運搬から始まり、現在では旅客、貨物、混載、高速鉄道を運行している。
そもそもの発端は、1874年1月に現テック・カバナー総合軍事会社やカバナー食品の物資輸送のため、港からそれぞれのところへと運ぶための貨物鉄道から始まった。
当時は重いものを鉄道でまとめて運び、人は馬車に乗り動くということにしていたようである。
4月には官許により旅客輸送も開始された。
当時はディーゼルはなく、すべて蒸気機関車であり、その初号機がテック・カバナー総合博物館に静態保存されている。
1884年に算出が開始されたダウ平均株価のうち、その開始時点で選定された銘柄の2つのうちの一つである。
1900年には独自の警察組織となるアメリカコンチネンタル鉄道警察部門が組織された。
1910年までに独力で大陸横断を成し遂げた。
この時には、ニューヨークからロサンゼルスまでであり、これを本線と称した。
同時期に、メキシコにあるテワンテペク地峡に鉄道を敷く計画を立てたものの、現地政府の反対により計画を断念した。
今でもメキシコ進出を目指しているとされているが、2020年までにその計画はない。
1935年までに第二本線と称される大陸横断路線をつくり、シアトルからジャクソンビルの間がつながった。
上空から見ると、Xを横にしたような形で本線があり、それを中心として各州へと路線を伸ばしていた。
第二次大戦には、東海岸と西海岸の陸上輸送のかなめとされ、各軍種が輸送に使われた。
ここで得られた利益を、さらに設備投資や路線拡張へと広げていき、1955年に第三本線となるノーフォークとサンフランシスコ大陸横断鉄道線が、1960年までに本土48州すべてに路線を通すことができた。
1955年、第三本線完成と同時に、現状存在しているすべての路線を直営とすることを決定。
5年後、すなわち1960年をめどに、現在他社に乗り入れしている路線から完全に撤退すると公表した。
1961年、実際に他社の乗り入れ路線を廃止し、全路線自社直轄とした。
なお、自社路線に他社が乗り入れすることは否定していないため、一部の路線については、今も乗り入れを行っている。
1970年には大規模な名称変更や指定替えを行い、西海岸縦断線、東海岸縦断線、西縦断線、中央縦断線、ミシシッピー流域縦断線、東縦断線の6つの縦断線を指定、あるいは完成した。
また、同様に北部横断線、北中部横断線、中部横断線、南部横断線の5つの横断線を指定、あるいは完成させた。
この時点で、アメリカ国内最大の鉄道事業者となったが、モータリゼーションの波とともに、衰退をしていく。
しかしながら、マスキー法を端緒とする各種の大気汚染防止法が制定されていき、1980年までに再び鉄道へと、特に貨物輸送が移転することになった。
1980年にはカナダ国内にアメリカコンチネンタル鉄道カナダ本線として、大西洋太平洋間を鉄道で接続した。
手野鉄道と姉妹鉄道の協定を結んだ1995年には、手野新幹線による高速鉄道の技術をアメリカ国内において行うための技術移転を受け、高速鉄道を敷設。
この際に、かねてから接続を行う予定であったボストン、カナダ国境を通過しモントリオール、ケベックシティーを接続し、アメリカ高速鉄道と名称を変更した。
ただし、このときの高速鉄道は既存路線をそのまま流用する形で敷設されたものであり、日本の新幹線のようなものではない。
2000年にアメリカ合衆国議会がアラスカ、カナダ、本土を接続するための調査費用の予算を承認すると、ACRRは、アラスカへの接続を模索する。
そして2010年、西海岸縦断線を延長する形でカナダからアラスカへと接続を果たす。
アラスカでは、アンカレッジを中心として、プルドーベイ油田とべセルを接続している。
2013年に再び大規模な路線種別の変更を実施し、現行のものとした。
この際、第一から第三本線はすべて指定し直しとし、同様にアメリカ高速鉄道線についても路線名称としては消滅した。
なお、高速鉄道に準じる即お出の運転は継続して行っている。
2016年にはカナダ国内においてカナダ本線の北側に第二カナダ本線を敷設した。
この第二カナダ本線は、2019年に北カナダ本線と名称が変更された。また、カナダ本線として指定されていたために分断されていた状況を是正するため、一部の区間は重複指定とした。
2017年に専用線による高速鉄道路線が完成し、改めてアメリカ高速鉄道線と称することとした。


1945年から1972年までは沖縄県の鉄道会社である沖縄縦断鉄道(現手野沖縄本島鉄道)を運営していた。
現在は手野沖縄本島鉄道の株主の一員として名を連ねているが、直接運営はしていない。
なお、保有割合は10%である。
一方で、姉妹鉄道の協定を交わしている手野鉄道とも相互に株式保有を行っており、それぞれ互いに3%の保有割合を維持するようにしている。


事業

主要事業として貨物、旅客、高速鉄道がある。

貨物

貨物事業は、主要事業のうち最大の収益を誇る。
本土48州、アラスカ州及びカナダに鉄道網があり、2週間以内に膨大な量の貨物を輸送することが可能である。
また、マイアミからアンカレッジまでは、最短1週間の輸送を行うことができる。但し、割増料金となるが高速鉄道による貨物輸送を行えばさらに早くなる。
貨物は貨物取扱駅以外からは、手荷物用貨物として利用するものを除いて利用することができない。
高速路線を利用する貨物事業については、高速鉄道として扱われる。
貨物は、輸送するキャパシティの問題から、最大の大きさが決められている。
また、他の荷物との兼ね合いにより、最大の重さが決められている。
貨物輸送の料金は大きさと重さによって決められる。


旅客

旅客事業は、旅客専門車両、貨客混載車両に分類できる。
旅客事業は長距離よりも短距離に特化した構造となっており、長距離の旅客事業の割合は1%にも満たない。
但し、高速鉄道については長距離の旅客事業もそこそこあり、10%程度になる。
旅客は旅客利用駅以外からは利用することができない。但し、記念駅や臨時駅のように短期間のみ営業を行う駅について、また別にACRRが指定している駅についてはこの限りではない。
高速路線を利用する旅客事業については、高速鉄道として扱われる。
旅客は、持ち込みできる荷物の大きさが決められており、また距離や客室のグレードに応じて値段が変わる。
主要駅については、利用する客室のグレードによって利用できるラウンジが設置されていることがある。

高速鉄道

高速鉄道では、貨物専業あるいは旅客専業のいずれかの車両を通す。
なお、高速鉄道は全て電化されている。
必要によって、旅客車両に貨物を積むことはあるが、車両の入換を行うことはない。
この貨物についても、旅客列車の通路などにつむなどして輸送することとされている。
ACRRの高速鉄道では、専用線により時速250km以上の巡航速度を出して運行している。
ただし、駅の前後1kmの区間ではこれ以下の速度によって運行しなければならない。場所によってはさらにその区間は延長する。


本支社

本社は以下のように区分されている。
本社 設置都市 管轄州
総合本社 マサチューセッツ州カバナー アメリカ、カナダ全域
ワシントンD.C.
北東部本社 ニューヨーク州ニューヨーク コネチカット州
ニューハンプシャー州
バーモント州
マサチューセッツ州
メイン州
ロードアイランド州
ニュージャージー州
ニューヨーク州
ペンシルベニア州
中西部本社 イリノイ州シカゴ ウィスコンシン州
オハイオ州
インディアナ州
イリノイ州
ノースダコタ州
サウスダコタ州
ネブラスカ州
アイオワ州
ミネソタ州
ミシガン州
カンザス州
ミズーリ州
南部本社 オハイオ州シンシナティ フロリダ州
ジョージア州
ノースカロライナ州
サウスカロライナ州
バージニア州
ウェストバージニア州
アラバマ州
ケンタッキー州
ミシシッピ州
テネシー州
アーカンソー州
ルイジアナ州
オクラホマ州
テキサス州
西部本社 カルフォルニア州ロサンゼルス モンタナ州
ワイオミング州
アイダホ州
コロラド州
ユタ州
ネバダ州
ニューメキシコ州
アリゾナ州
ワシントン州
オレゴン州
カリフォルニア州
カナダ地域本社 アルバータ州カルガリー カナダ国内
アラスカ地域本社 アラスカ州アンカレッジ アラスカ州
高速鉄道本社 ミズーリ州カンザスシティ 高速鉄道全線
高速鉄道は全線を高速鉄道本社において管轄する。
他の路線はそれぞれの管轄する区域ごとに分割される。
本社の下に、複数の州を統括する場合は地域本社、各州ごとには支社を設ける。
ただし、主要路線のうち、高速路線、大陸横断路線又は大陸縦断路線と指定されている路線については総合本社が直轄する。
他の路線については、州境を挟んで初めての駅の間は州境双方の支社が管轄する。
カナダ地域についてのみ、国境を挟んで路線がある場合は、アメリカ側にある国境を越えて初めの駅までをカナダ地域本社が管轄する。

また、アメリカ、カナダ以外の支社を海外支社と称している。
海外支社は、広報が主な業務となる。
なお、海外支社は以下の地点に置かれる。
海外支社 設置都市
第一海外支社 大阪府手野市
第二海外支社 英国アマーダン
営業所は世界各地に置かれているが、その管轄は南北アメリカ地域においては総合本社が、アジア、オセアニア地域においては第一海外支社、その他地域については第二海外支社となる。


主要路線

ACRRの路線は、以下のように分類される。
高速路線
時速250km以上の専用線による鉄道路線
大陸横断路線
特に総合本社により大陸横断路線として指定されている路線
大陸横断を行うための直通列車が設定されている
なお、ACRRとしては東西方向を横断路線としている
大陸縦断路線
特に総合本社により大陸縦断路線として指定されている路線
大陸縦断を行うための直通列車が設定されている
なお、ACRRとしては南北方向を縦断路線としている
都市圏路線
都市圏のための旅客輸送を実施するために本社により単一都市圏として指定されている地域の路線
郊外路線
上記以外において旅客輸送を取り扱う路線
郊外路線については、各支社によって差配される
貨物路線
貨物専業路線、但し場合によっては旅客列車が走ることもある
貨物路線については、各支社によって差配される
雑役路線
上記以外の路線
雑役路線については、各支社によって差配される
乗入路線
他社の路線に乗り入れをしている路線
ACRRでは1961年以後、乗入路線として指定をしている路線はない
なお、他社がACRRの路線に直通運転している例はあるが乗入路線とは称しない

なお、以下のようにまとめられることがある。
大陸路線
大陸横断路線
大陸縦断路線
中枢路線
大陸路線
高速路線
主要路線
中枢路線
都市圏路線

路線のうち、アラスカにある路線のみは特別な枠が充てられており、大陸路線以外は全て都市圏路線とみなされる。
これは、テック・カバナー総合軍事会社がアラスカ州防衛軍を兼ねているためとされ、その兵員輸送などのため、その利便を図る必要があるためである。
そのため、アラスカ州のACRR路線は特にアラスカ路線として総称されることがある。

各路線は通常は1区間につき1つの路線名称が指定される。
ただし、距離、運行形態、本数その他の事情により、複数の路線名称が重複することもある。
この場合、それぞれの路線名称を用いることとなるが、通常は、主要路線区分によるより上位の路線名称が用いられる。
同位の路線区分である場合は、古くから使われているほうが慣例的に使われる。

主要路線のうち、特に重要な路線は以下の通りとなる。
基本的には各大陸路線は、州間高速道路もしくはアメリカ国道に沿って建設されることとされているため、おおよそ経由地もそれに沿うことになる。
ただし、その路線の特性上、州間高速道路もしくはアメリカ国道から外れることも多々ある。
出発地とされるのは南方向あるいは東方向の駅とされ、終着地は北方向あるいは西方向の駅とされる。
なお、経由する州は、特に記載がなければアメリカ合衆国の州である。
区分 名称 出発地 経由する州 重要な経由地 終着地
高速路線
大陸縦断路線 西海岸縦断線 サンイシドロ カルフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、カナダ・ブリティッシュコロンビア州、カナダ・ユーコン準州、アラスカ州 サンディエゴ、ロサンゼルス、サンタ・マリア、サンノゼ、サンフランシスコ、サクラメント、レディング
アシュランド、メドフォード、ユージーン、セイラム、ポートランド
オリンピア、タコマ、シアトル、エバレット、べリンハム
バンクーバー、スコーミッシュ、ペンバートン、カムループス、プリンスジョージ、スミザーズ、ヘイゼルトン、キットワンガ、ベルII、ディーズレイク
ワトソンレイク、テズリン、ホワイトホース、ヘーンズジャンクション、デストラクションベイ、ビーバークリーク
アルカンボーダー、トック、グレンナレン、パーマー
アンカレッジ
第二西縦断線 フェニックス アリゾナ州、ネバダ州、ユタ州、アイダホ州、モンタナ州、カナダ・アルバータ州 ウィッケンバーグ、キングマン
ボールダーシティ、ラスベガス、メスキート
リトルフィールド
セントジョージ、シーダーシティ、ビーバー、コーブフォート、ホールデン、ニーファイ、スパニッシュフォーク、プロボ、オレム、レヒ、マレー、ソルトレークシティ、ウッズクロス、ファーミントン、フルーツハイツ、サウスウェバー、リバーデイル、オグデン、ウィラード、ブリガムシティ、ウェルズビル、ローガン、スミスフィールド
フランクリン、プレストン、ダウニー、バージニア、ポカテッロ、ブラックフット、シェリー、アイダホフォールズ、ロバーツ、ヘイマー、デュポア、ハンフリー
リマ、ディロン、ビュート、ベイシン、ヘレナ、クレイグ、グレートフォールズ、ダットン、コンラッド、シェルビー、サンバースト、スウィートグラス
ミルクリバー、スターリング、レスブリッジ、モナーク、バロンズ、チャンピオン、バルカン、モスリー、オコトクス、カルガリー、エイドリー、レッドディア、ポノカ、ウェタスキウィン、ルドューク
エドモントン
西縦断線 ラスクルーセス ニューメキシコ州、コロラド州、ワイオミング州、モンタナ州、カナダ・サスカチュワン州 トゥルースオアコンシクエンシーズ、ソコーロ、アルバカーキ、サンタフェ、ポポアキ、エスパニョーラ、トレスピエドラス
アントニート、アラモーサ、フォートガーランド、ウォルセンバーグ、コロラドシティ、プエブロ、ファウンテン、コロラドスプリンズ、グレニーグル、モニュエント、キャッスルロック、デンバー、ブルームフィールド、ボールダー、ロングモント、ラブランド、フォートコリンズ、ウェリントン
シャイアン、ウィートランド、ダグラス、キャスパー、ケイシー、バッファロー、シェリダン、パーク万
ウィオラ、ハーディン、ビリングス、ラウンドアップ、グラスレンジ、モールタ、モーガン
モンチー、ヴァルマリー、キャデラック、スウィフトカレント、エルローズ、ローズタウン、デリーズル
サスカトゥーン
中央縦断線 サンアントニオ テキサス州、オクラホマ州、カンザス州、ミズーリ州、ネブラスカ州、アイオワ州、サウスダコタ州、ノースダコタ州、カナダ・マニトバ州 ニューブラウンフェルズ、サンマーコス、オースティン、テンプル、ウェーコ、ヒルスボーロ、ダラス、ゲーンズビル
タッカービル、アードモア、ポールズバレー、オクラホマシティ、ペリー、ブラックウェル、ブラマン
ハンウェル、ウェリントン、ウィチタ、エルドレード、エンポーリア、トピーカ、ローレンス、カンザスシティ、セントジョゼフ、マウンドシティ、ロックポート
ハンバーグ、シドニー、テイバー、グレヌッド
オマハ、ブレア、テッカマ、メイシー、ダコタシティ、スーシティ
ジェファーソン、エルクポイント、ベレスフォード、スーフォールズ、ブルッキングズ、ウォータータウン、シスストン、ニューエッフィントン
ハンキンソン、ウォーベトン、アバクロンビー、ファーゴ、アーガスビル、ヒルスボーロ、グランドフォークス、マンヴェル、グラフトン、ハミルトン、ペンビーナ
エマーソン、モリス
ウィニペグ
ミシシッピー川縦断線 バトンルージュ ルイジアナ州、ミシシッピ州、テネシ―州、ミズーリ州、ケンタッキー州、イリノイ州、アイオワ州、ウィスコンシン州、ミネソタ州、カナダ・オンタリオ州 ニューローズ、セントフランシスビル
ウッドビル、ドローローソ、ナチェズ
タコニー、フェリデー、クレイトン、ウォータープルーフ、ニューウェルトン、タルラ
ビクスバーグ、スメズ、ローリングフォーク、ホーランデール、グリーンビル、ローズデール、クラークスデール、ウェストヘレナ、トゥーニカ
メンフィス
ウェストメンフィス、マリオン、タレル、ウィルソン、オシオーラ、ラックソーラ、ブライズビル
スティール、ヘイティ、ポータージュビル、ニューマドリッド、サイクストン、ケープジラードー、ペリービル
チェスター
セントジェネビーブ、ブルームステール、フェスタス、インペリアル、セントルイス、トロイ、エオリア、ルイジアナ、ハンニバル
クインシー
キオカク、フォートマディソン、バーリントン、メディアポリス、ワペロ、フルーツランド、マスカティン、ダベンポート、プリンストン、カマンチェ、サビューラ、ベルビュー、ダビューク、ボールタウン、ノースブエナビスタ
キャスビル、バッグリー、プレーリードゥシーン、イーストマン、リンクビル、フェリービル、デソト、ラクロス、ホルムン、ウィノナ、ファウンテンシティ、バッファロー、アルマ
ウォバショ、レイクシティ、レッドウィング、ミネアポリス、テイラーズフォールズ、ノースブランチ、ラッシュシティ、パインシティ、ヒンクリー、サンドストーン、ムースレイク、クロケー、ダルース、ツーハーバーズ、シルバーベイ、グランドマレー、グランドポーテージ
クラウドベイ、ニービング
サンダーベイ
第二東縦断線 モビール アラバマ州、テネシー州、ケンタッキー州、インディアナ州、イリノイ州、ウィスコンシン州 エバーグリーン、モントゴメリー、クラントン、バーミンガム、カルマン、ディケーター、ハンツビル、ヘイゼルグリーン
ウッドラーン・サブディビジョン、ファイエットビル、シェルビービル、マーフリーズボロ、ナッシュビル、ミッチェルビル
ボーリンググリーン、ケープシティ、ルイビル
スコッツバーグ、インディアナポリス、ウエストラファイエット
シカゴ、エバンストンウォーキーガン
ケノーシャ、ラシーン、ミルウォーキー、シボイガン
グリーンベイ
東縦断線 タラハシー フロリダ州、ジョージア州、テネシー州、ケンタッキー州、オハイオ州、ミシガン州 ハバナ
カイロ、ペラム、オールバニー、コーディール、ペリー、ワーナーロビンズ、メーコン、フォーサイス、マクドノー、アトランタ、カータースビル、キャルフーン、ギングゴールド
チャタヌーガ、ノックスビル、ジェリコ
ウィリアムズバーグ、ロンドン、リッチモンド、レキシントン、フローレンス
シンシナティ、デイトン、ライマ、フィンレー、ベリーズバーグ、トリード
モンロー、デトロイト、フリント、サギノー、ウェストブランチ、グレーリング、パールシティ、インディアンリバー、マッキノーシティ、セントイグナス
スーセントメリー
東海岸縦断線 マイアミ フロリダ州、ジョージア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、デラウェア州、ペンシルベニア州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、コネチカット州、ロードアイランド州、マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州、メイン州、カナダ・ニューブランズウィック州 ウェストパームビーチ、ポートセントルーシー、フォートピアース、ベロビーチ、パームベイ、オーランド、デイトナビーチ、パームコースト、ジャクソンビル、ユーリー
キングスランド、ウッドバイン、スプリングブラフ、ドックジャンクション、デリエン、ライスボロ、リッチモンドヒル、サバンナ
ハーデウビル、リッジランド、シェルドン、グリーンポンド、チャールストン、マクレランビル、ジョージタウン、マートルビーチ、リトルリバー
キャロライナショアーズ、シャロッテ、ウィナボー、ウィルミントン、ホーリーリッジ、ジャクソンビル、ニューバーン、バンスボロ、チョコウィニティ、ウィリアムストン、ウィンザー、イーデントン、エリザベスシティ、キャムデン、スライゴー、モヨック
チェサピーク、ノーフォーク、ハンプトン、ニューポートニューズ、ウィリアムズバーグ、リッチモンド、フレデリックスバーグ、アレクサンドリア、アーリントン
ブルックモント、ベセスダ、シルバースプリング、ボルチモア、ホワイトマーシュ、アバディーン、エルクトン
グラスゴー、ウィルミントン、クレーモント
ブースウィン、フィラデルフィア、レビットタウン、モリスビル
トレントン、ウッドブリッジ、ニューアーク
ニューヨーク、ニューロシェル、ポートチェスター
スタンフォード、デリエン、ノーウォーク、フェアフィールド、ブリッジポート、ミルフォード、ニューヘブン、ニューロンドン
ウェスタリー、チャールズタウン、ナラガンセット、ノースキングスタウン、ウォーウィック、クランストン、プロビデンス、ポータケット
アトルボロ、ボストン、ソーガス、トップスフィールド、ニューベリーポート
シーブルック、ハンプトン、ポーツマス
キタリー、ヨーク、ケネバンク、ビデフォード、ポートランド、ブランズウィック、ロックランド、カムデン、ベルファスト、エルズワース、ハリントン、マキアス、ペムブローク、キャレー
セントステファン、ボカベック、セントジョージ、レプロー、セントジョン、ノートン、アナガンス、リバーグレイド
モンクトン
大陸横断路線 北カナダ本線 サグネ プリンスルパート
カナダ本線 グレス・ベイ バンクーバー
北部横断線 ニューヨーク シアトル
北中部横断線 アーリントン サンフランシスコ
中部横断線 ノーフォーク ロサンゼルス
南部横断線 ジャクソンビル フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州、テキサス州、ニューメキシコ州、アリゾナ州、カリフォルニア州 レイクシティ、タラハシー、ブロンツタウン、パナマシティ、ニスビル、クレストビュー、ペンサコーラ
リリアン、フォーリー、フェアホープ、スパニッシュフォート、モービル、テオドール、グランドベイ
パスカグーラ、ビロクシ、ガルフポート、パーリントン
スライデル、ニューオーリンズ、ゴンザレス、バトンルージュ、ラファイエット、レイクチャールズ
オレンジ、ポートアーサー、ボーモント、ウィニー、ベイタウン、ヒューストン、アングルトン、ベイシティ、ビクトリア、コーパスクリスティ、アリス、ヘッブロンビル、ラレド、エンシーナ、ディリー、サンアントニオ、ユバルディ、デルリオ、カムストック、サンダーソン、マーファ、バンホーン、エルパソ、アンソニー
サスクルーセス、デミング、ローズバーグ
ウィルコックス、ベンソン、ツーソン、カサグランデ、フェニックス、バックアイ、ヒラベンド、ユマ
ウィンターヘイブン、ボンズコーナー、カレクシコ、オコティージョ、ブールバード、ポトレロ、ランチョサンディエゴ、スプリングバレー、ラメサ
サンディエゴ
郊外路線 アラスカ北線 トック アラスカ州 ドットレイク、デルタジャンクション、イールソン空軍基地、ノースポール、フェアバンクス、フォックス、ライヴェングッド、プロスペクトクリーク、コールドフット、ワイズマン、アッティガン峠、サッグン、デッドホース プルドーベイ
アラスカ南線 バルディーズ アラスカ州 ウォートマンズ、トンシーナ、コッパーセンター グレンナレン
アラスカ東線 ジュノー アラスカ州、カナダ・ブリティッシュコロンビア州、カナダ・ユーコン準州 スカグウェー、ルータック、ヘーンズ、クルクワン
プレザントキャンプ、ミュールクリーク空港
クラックシュー
ヘーンズジャンクション
アラスカ西線 フェアバンクス アラスカ州 エスター、ニナナ、マンリーホットスプリングス、タナノー、リュービー、ガリーナ、コユカック、ヌーラト、カルタッグ、グレイリング、アンビク、ホーリークロス、アニアック、カルスカッグ、トゥルクサック、アキアック、アキアチャック ベセル
アラスカ西延長線 グッドヌースベイ アラスカ州 クインハガック、イーク、タンタチューリアック、ナパキアック、オスカービル ベセル



車両

ACRRの車両は、気動車、電車、貨物車、旅客車、蒸気機関車、貨物車などが所属している。
すべての車両は、一定の規則によって設定される車体番号を持ち、ACRRが所管する車両区ごとに管理されている。
車両区は原則各支社の管理区域と同一になるように設定されるため、事実上各州ごとの管理となる。
ただし、高速鉄道の車両については単独の車両区であり総合本社の管轄とし、アラスカ州はカナダと同一の車両区となる。
各車両の車体番号については、最初に配属された車両区によって決定され、原則として変更されることはない。
変更される場合は必ず総合本社の承認と、変更後の車体番号の重複がないことを確認されなければならない。

車体番号は以下の規則により定められている。
1文字目
各本社あるいは車両区ごとに規定されている1文字
2文字目
別に定めている車両種類ごとに定められている英数字1文字
3~5文字目
各車両ごとの完成年月
なお表記は西暦2桁、月1桁(16進法)によって行われる
6~8文字目
3桁の車体固有番号
月初に番号は001にもどる
車体改造によっても番号は変わらない

本社番号

1文字目に当たる本社番号は以下のように設定されている。
本社・車両区名 本社番号
総合本社 C
北東部本社 N
中西部本社 G
南部本社 O
西部本社 L
カナダ・アラスカ州車両区 A

車両種類番号

車両は大きな区分として1から9までの数字が割り振られている。
なお、現時点ではまだ切り替えられていないが、後々には複雑化している現行車両に合わせるために、数時枠を増やし、2桁で種類番号を表すという計画もある。


職員

職員は公安職員、現業職員、その他職員がある。

公安職員

アメリカコンチネント鉄道における公安職員(American Continent Rail Road Public Securit Officer:ACRRPSO、PSO)は、1900年に初めて組織され、以後拡大を続けてきたアメリカコンチネンタル警察部門(American Continent Rail Road Police Department:ACRRPD、PD)のことをいう。
カナダとの協定に基づき、アメリカのみではなくカナダ国内においても警察組織として取り扱われる。
ただし、列車の内部のみを管轄としており、その土地、施設、付属施設においては警察として行動することはできない。
また、銃器類の携行許可は個人に対してのみ発行されることとなり、一般として警棒による武装となる。
なお、銃器類に対抗するためにテック・カバナー総合軍事会社からの派遣を受け入れることもあるが、カナダ領内においては車外に出ることはできない。
アメリカ領内では、ACRRPDとともにアメリカコンチネント鉄道特殊部門(ACRR Spexial Force:ACRRSF、SF)が特に必要と認められる場合には軽火器を携帯して同乗することがある。
PSOはPDとSFをあわせた名称となる。
PDはアメリカ国内ではおおよそ各州ごとに、カナダは一国で支部を設ける。
ただし、一部の路線については本社にある各本部の直轄となる。
また、SFについては本部附属の部隊となるため、アラスカ、カナダの支部以外にはない。
PDは八条旭日章(Eight Sunlines)、SFは直刀と天秤(Sword and Balance)を記章として使用している。
SFは原則として危険物輸送、軍需輸送、一定数量以上の武器あるいは火器類輸送などの場合に、その警備のために同乗する。これら以外の場合にはPDが同乗することとする。
階級はPDとSFごとに以下のように定められている。
和名階級名 PD SF 主な役職など
総本部長 Chief of Commissioner Chief of General 総本部長
本部長 Commissioner Major General 本部長、総本部長補佐
支部長 Assistant Commissioner General 支部長、部長
主監 Chief Colonel 部長、支部長補佐、総隊長
副主監 Assistant Chief Lieutenant Colonel 部長補佐、部長、隊長、総隊長補佐
主任保安官 Head Sheriff Major Captain 課長、部長補佐、部長、大隊長
保安官 Sheriff Captain 課長補佐、課長、部長補佐、大隊長補佐、大隊長
警部 Captain Sergeant 係長、課長補佐、課長、中隊長、大隊長補佐
警部補 Lieutenant Corporal 係長、小隊長、中隊長補佐、中隊長
巡査部長 Sergeant Senior Private Class 係員、主任、小隊長、隊員
巡査 Police Officer Private Class 係員、隊員

現業職員

現業職員は運転士、車掌、役務員、駅務員と分かれている。

運転士は旅客運転士、貨物運転士、高速鉄道運転士がいる。
それぞれに社内資格が設けられており、その受験資格がそれぞれ設定されている。

車掌は旅客車掌、高速鉄道車掌がいる。
それぞれに社内資格が設けられており、その受験資格がそれぞれ設定されている。

役務員は旅客役務員、貨物役務員、高速鉄道役務員がいる。
それぞれに社内資格が設けられており、その受験資格がそれぞれ設定されている。
なお、旅客役務員は旅客駅務員と、高速鉄道役務員は高速鉄道駅務員と一定の社内資格互換性を有する。

駅務員は旅客駅務員、高速鉄道駅務員がいる。
それぞれに社内資格が設けられており、その受験資格がそれぞれ設定されている。
なお、旅客駅務員は旅客役務員と、高速鉄道駅務員は高速鉄道役務員と一定の社内資格互換性を有する。

その他職員

その他職員としてはACRR以外の社員の出向などによる職員、臨時職員、保線作業職員などがいる。
アラスカ、カナダエリアなど降雪地域には、降雪対応専従職員が冬季にはおかれることになっている。


駅種別

ACRRは貨物、あるいは旅客、並びに高速鉄道の3つの大区分、それぞれの大区分の下には中区分及び区分があり、それぞれの区分ごとに1つ以上の駅種別が設定されている。
中区分はないこともある。
駅種別は主に利用するものに応じて設定されており、それぞれの駅種別では、社内資格に応じて駅長、副駅長その他役務職が決められている。
表中『混役』とあるのは貨物と旅客両方を取り扱う駅である。
なお、これらの駅名称については、ACRR社内で使われるものであり、表向きには各駅ごとに設定される固有名称で呼称される。
大区分 (中区分) 区分 駅名称
高速鉄道 高速混役 高速混役駅
高速臨時駅
貨物 高速貨物 高速主要貨物駅
高速貨物駅
旅客 高速主要旅客 高速主要旅客駅
高速旅客 高速旅客駅
高速記念駅
混役 混役 特殊駅
貨物 大規模貨物 大規模貨物駅
郊外貨物駅
上席貨物駅
貨物 一般貨物駅
都市貨物駅
旅客 大規模旅客 大規模旅客駅
主要旅客駅
境界駅
旅客 一般旅客駅
終着駅
手旗駅

高速混役駅

高速臨時駅

高速貨物駅

高速旅客駅

高速記念駅

特殊駅

大規模貨物駅

貨物駅

大規模旅客駅

旅客駅

手旗駅



社史


最終更新:2021年12月22日 00:13