「武将カード/呉-3」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

武将カード/呉-3」(2023/07/06 (木) 07:36:06) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*呉-3 |弓&br()2.5|UC太史慈|槍&br()1.0|UC張紘|槍&br()1.0|UC張昭|槍&br()1.5|C陳武|弓&br()1.5|UC程普|弓&br()2.0|R丁奉| |槍&br()1.5|C董襲|槍&br()1.0|C潘璋|弓&br()1.5|R陸抗|弓&br()2.0|SR陸遜|騎&br()1.0|C淩操|槍&br()2.0|UC淩統| [[呉-2 <<>武将カード/呉-2]]  [[>> 呉-4>武将カード/呉-4]] **呉-025 UC太史慈 |武将名|SIZE(10):たいしじ しぎ|信義篤き勇将| |~|太史慈 -子義-|敵として孫策と一騎討ちを繰り広げた後、孫策に心服して配下となった&br()呉の将。百発百中の弓の名手として知られる。&br()孫策亡き後も呉軍屈指の将として活躍をするが、合肥の戦いで戦死する。&br()&br()「真の戦場を知らぬ者が、俺に勝てる道理はない」| |コスト|2.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力9 知力5|~| |特技|勇猛|~| |計略|遠弓麻痺矢戦法|自身の武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|塚本陽子| |>|入手方法|[[戦略の章 第一章>戦略の章/第一章]] II(金 2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第四章>戦略の章/第四章]] I(金2000)、II(金 2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第五章>戦略の章/第五章]] I(金2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第六章>戦略の章/第六章]] I(金2000)、II(金 2000)、III(金2000)| スターター2.5コストカードの呉代表。魏・蜀と同じく、武力9知力5で特技勇猛を持つ。 しかし、ハッキリと書いてしまうが、魏・蜀のスターター2.5コストカードと比べると非常に弱い。 そもそも遠弓麻痺矢戦法は2.5コストの知力5が持っていてもしょうがない計略である。 同コストを弓兵に割くならR徐盛やSR呂蒙がいるし、別のコストに同じ役割を求めるならR丁奉がいる。 何よりRの自分があまりにも優秀すぎる事が大問題である。 一応、遠弓効果のある計略を持つカードの中では計略効果中の武力が最も高いため、 例えば遠くにいる敵の舞姫やSR陸遜などを大急ぎで倒したい時に若干役立つかもしれない。 だがやはり全体的に見るなら別のカードの方がいいと思われる。 あえてUC太史慈を使おうと思うならば、「高武力勇猛持ちの遠弓麻痺矢戦法」を上手く使う事が肝心。 計略使用時は武力11になるので、開幕の相手の攻勢をある程度抑制する事ができる。 意外と忘れられがちであるが、麻痺矢全般は乱戦中にも敵の移動力を下げる事ができるので、 突撃に来た騎兵を乱戦で捕獲して強引に一騎打ちに持っていく荒業が可能。 勇猛武力11なので素の呂布や関羽にすら有利になるのはかなり心強い。ホウ徳程度なら楽勝である。 攻城時も有効で、武力上昇と相手の移動力を同時に削る事ができる。 これらの用法を使いこなせばそれほど弱くない...かもしれない。 いずれにしても総力戦ではなく、消耗戦を作り出さないとあまり役に立たない。 狙った敵を確実にサーチする技術は必須。 武力9であることは確かなので、コスト8まで埋められることの多くない戦略の章では役に立つ。 どうせコストが余るなら、UC甘寧よりも知力が4も高く麻痺矢持ちの方が良いというもの。 ついでにUC甘寧と違って勇猛を持っているのも何気に大きい。 通常の対戦では弓兵が勇猛を持っていても役に立つことはあまり多くはないが、 戦略の章では柵を確実に用意する事は出来ない上、UC太史慈含めた2枚だけで戦わなければならない事も多い。 乱戦に持ち込まれたり自ら攻城に向かったりした際に一騎打ちで落とされたら目も当てられないのだ。 戦略の章の金2000を購入するとこのUC太史慈が出てくることが多いが、 彼の数少ない活躍の場でもあるし、武力9弓はやはりかなり強いし、存分に働いてもらうといい。 **呉-026 UC張紘 |武将名|SIZE(10):ちょうこう しこう|なし| |~|張紘 -子綱-|呉の幕僚。張昭とともに『二張』と呼ばれ、孫策に招かれた賢士。&br()使者として曹操の元を訪れていた際には、孫策急死の報を聞き、&br()隙を突いて呉を攻めようとする曹操を、道を説いて説得した。&br()その後、呉へ戻り、数々の進言を行って孫権を支えた。&br()&br()「恨みではなく、恩義を施すのが王の道でしょう」| |コスト|1.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力2 知力8|~| |特技|伏兵|~| |計略|浄化の計|範囲内の味方にかかっている、敵の計略による効果を消す。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|三好載克| AC版Ver3.02からVer3.12までずっと使用率一位を独占し続けた過労お爺ちゃん。 武力2知力8の槍が伏兵を持っているというのはかなりの高スペックである。 呉はそもそも伏兵の数が少ない勢力であり、このUC張紘を除くと4枚しか存在しない。 その中でこれだけのスペックの伏兵なのだから、呉にとってどれほど価値のあるカードであるかがよくわかる。 浄化の計は、厳密に言えば「かかっている妨害計略の残り時間を0にする」という処理を行う計略である。 なので浄化を使っても雲散の計によって消された計略効果を復活させたりはできない。 また、奥義の兵軍連環や混元一気は計略ではないのでこれも打ち消すことは出来ない。 さらに、敵の麻痺矢や弱体弓を受けて速度や武力が低下している時に使用しても、 麻痺矢や弱体弓は妨害計略ではなく特殊効果付与の強化計略であるため浄化することはできない。 あくまでこちらにかかっている効果持続型の妨害計略を打ち消すだけなので、初心者の方は注意。 スペックが高いだけでなくほとんどの勢力にとってぜひデッキに入れたい浄化持ちでもあり、 呉との混色デッキを組む際にはぜひとも採用したい1枚となっている。 AC版だけでなく、大戦・天でも非常に高い使用率を誇っているようだ。 ACでは唯一の浄化持ちであるUC張紘だが、大戦・天ではDS小喬というライバルが登場した。 槍兵のUC張紘、騎兵のDS小喬。槍と馬ならどちらかというと馬の方が呉軍には嬉しい。 しかしUC張紘は知力が8で伏兵まで持っているので、上手く住み分けが出来るのではないだろうか。 **呉-027 UC張昭 |武将名|SIZE(10):ちょうしょう しふ|なし| |~|張昭 -子布-|張紘とともに『二張』と称された賢者。孫策の丁重な招きに応じて配下となる。&br()孫策亡き後は、その遺言に従い孫権を補佐した。&br()孫権とはたびたび衝突し、意見が聞き入れられなかった時には、&br()一歩も家から出なかったほどに頑固な性格であった。&br()&br()「まったく、殿には苦労させられるわい!」| |コスト|1.0|~| |属性|地|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力2 知力8|~| |特技|防柵|~| |計略|防柵小再建|壊れた柵の中からいずれかひとつを復活させる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|山宗| 武力2知力8で、防柵持ちの槍兵。 特技や属性の点での違いはあるが、UC張紘とよく似た1コスト槍兵となっている。 つまりこちらもまた非常に高いスペックだということである。 似せてあるのはやはりこの二人が「二張」と称されていた逸話からきているのであろう。 防柵小再建は自軍の壊れた柵をどれかひとつランダムで選んで復活させるというもの。 復活させる、というのは試合開始時と同じ状態にするということである。 消費士気が3なので士気が溢れそうな時などに使っても良くなかなか役に立つ。 柵持ちの1コストであることもあり、混色の舞デッキに採用されることも多いようだ。 **呉-028 C陳武 |武将名|SIZE(10):ちんぶ しれつ|なし| |~|陳武 -子烈-|黄色い顔に赤い眼という怪異な風貌の将。&br()孫策の時代より従い、各地を転戦した歴戦の猛者。&br()赤壁の戦いでは第4軍の大将として船団を率いた。&br()のちに魏の龐徳と一騎討ちを繰り広げたが、茂みに追い込まれ&br()身動きが取れなくなったところを討たれ、惜しくも敗れた。&br()&br()「オレ、ガンバッテ、敵タオス。殿ノタメニ……」| |コスト|1.5|~| |属性|地|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力6 知力2|~| |特技|勇猛|~| |計略|漢の意地|自身の武力が大幅に上がる。ただし効果が終わると撤退する。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| 川崎市バス 1.5コストで武力6で勇猛を持っている・・・というのは結構なのだが、 いかんせん知力が低すぎて計略もあまり役に立たないのがネック。 呉軍の1.5コストは他に優秀な武将も多いので選ばれにくい。 ライバルは槍兵だけでもC董襲・R孫尚香・UC黄蓋と強敵揃いである。 しかしそれら呉の1.5コスト槍兵の中では唯一の地属性である。 少しでも多くの地属性が必要なデッキであれば選ばれることもあるだろう。 知力が2しかないため、計略の効果時間は僅かに5.5C。 効果終了時に撤退するというペナルティがあることを思うと少々使いづらい時間であるが、 知力依存度は1であり、知略昇陣の中で使えば効果時間は8.5Cにもなる。 呉の知略昇陣は地属性であるし、このC陳武との相性はなかなか良いと思われる。 **呉-029 UC程普 |武将名|SIZE(10):ていふ とくぼう|なし| |~|程普 -徳謀-|孫家三代に仕えた宿将。&br()呉軍の中では最年長の将軍で、敬意を表して「程公」と呼ばれた。&br()赤壁の大戦では、副都督として周瑜と共に指揮を取った。&br()はじめ周瑜の下に置かれたことが不満であったが、&br()周瑜の戦略に感銘して、以後お互いに信頼を深めたという。&br()&br()「行けい!今こそここで曹操の首を取るのだ!」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力5 知力6|~| |特技|防柵|~| |計略|遠弓戦法|自身の武力と射程距離が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|ファントム| 前作と比べ知力が+1された呉の宿将。 AC版のVer1の頃と同じスペックに戻ったわけであるが、 当時とは比べ物にならないほど低い使用率となってしまっているようだ。 一番の理由は英傑号令まで持っている優秀すぎるR孫権の存在だろう。 二番の理由はR丁奉などが持つ遠弓麻痺矢戦法の射程が遠弓戦法と同じにまで強化されたことだろう。 三番の理由はUC程普と全く同じスペックで優秀な範囲のダメ計を持つDS陸遜が大戦・天に存在することだろう。 決してUC程普やその計略が下方修正を受けたりしたわけではないのだが、 これだけ理由があれば使用率が低めなのも無理はないことである。 遠弓戦法はこのUC程普だけが持つ専用計略で、消費士気が4である割に武力が5上がる。 R呂蒙の奥義「遠弓撃陣」よりも長く射程が延びる上、効果時間も8カウントと長め。 移動力の低い相手には、先打ちで十分に消耗させることが可能。 使ってみてわかる意外な強さ。決して弱いわけではないのだ。 **呉-030 R丁奉 |武将名|SIZE(10):ていほう しょうえん|叩き上げの豪将| |~|丁奉 -承淵-|若い頃から甘寧、陸遜、潘璋といった才能の下で腕を磨いた。&br()また、赤壁、荊州攻略、夷陵といった肝心の戦場には必ず参戦し、&br()多くの武勲を重ねる。孫権の死につけ込んで魏が侵攻してきた際には、&br()十万の敵をわずか三千の兵で敗走させた。&br()&br()「将軍として、無様な戦は見せられん!」| |コスト|2.0|~| |属性|地|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力7 知力7|~| |特技|防柵|~| |計略|遠弓麻痺矢戦法|自身の武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|戸橋ことみ| 遠弓麻痺矢戦法が使いたいならこのR丁奉が第一候補か。 知力7なのでDS孫尚香やUC太史慈よりも効果時間が随分長く、10カウントほど。 相手のキーカードを遠くから狙い打ち逃がさず倒すことが出来たりし、戦略を崩すのに役立つ。 計略を使用すると武力9になるので舞姫を射落とすのにも一応使える。 呉の2コストには弓兵だけでもR丁奉を含めると5枚も存在する。ライバルが多いということだ。 素武力最高のUC甘寧、召喚のR太史慈、英傑号令のR陸遜、最強火計のR周瑜。 これらの強敵の中からR丁奉を選ぶ意義を見出すためには、 遠弓麻痺矢によって常に試合を自分の好きなようにコントロールできるだけの戦術眼が必要だろう。 R丁奉に限った話ではないが、麻痺矢系統を使うなら走射は使いこなせるようになっておきたい。 麻痺矢効果で敵の移動速度を下げるので、走射を利用して細かく距離を詰めたり離したりすることで、 敵を逃がしたり敵に乱戦されたりすることなく効果時間中ずっと矢を当て続けることが出来る。 走射の発動するタイミングなどは鍛錬の章の「弓兵練習」で練習しよう。 **呉-031 C董襲 |武将名|SIZE(10):とうしゅう げんだい|なし| |~|董襲 -元代-|呉の将軍。勇猛果敢で忠義にあつい将で、黄祖との戦いでは、&br()飛び交う矢の雨をかいくぐり、勝利を収めた。&br()合肥の戦いで、逃げる孫権を守るべく、&br()沈んでいく船に最後まで残り、戦死した。&br()&br()「ここで主君の命、死ぬまで守り通すが本望よ!」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力5 知力5|~| |特技|防柵|~| |計略|防護戦法|武力によるダメージを軽減する。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|池田宗隆| 圧倒的な防御力を誇る計略「防護戦法」の持ち主。 防護戦法とは8Cもの間受けるダメージが4分の1になるという計略で、 ダメージを軽減するという点で共通しているSR甘寧の計略「河賊の粘り」と比べてもかなりの硬さ。 (河賊の粘りはダメージ60%カット、防護戦法はダメージ75%カット) ダメージを75%も減らすというのは、具体例を挙げると、 SR呂布の「天下無双」を発動から終了まで乱戦で耐え続けても受けるダメージは3割程度 SR呂布の「天下無双」の突撃を受けてもダメージは2割未満で、6回突撃されてやっと撤退する といった感じである。 防護戦法中の董襲を武力ダメージによって倒すことがどれほど難しいかがわかっていただけるだろう。 計略の説明文にもある通り、この計略で減少させることが出来るのは「武力によるダメージ」のみ。 落雷、火計、大水計、暗殺の毒などは武力によるダメージではないので減少しないし、 伏兵を踏んだ時のダメージや極滅業炎・ダメージ地形の中にいる時のダメージ、 また敵城に張り付いている時に少しずつ受けるダメージなども武力によるものではないので減少しない。 武力5知力5で防柵持ち、というのはなかなかに優秀なスペック。 長槍大流星デッキなどで防柵&人属性要員として活躍しているのをよく見かける。 (蜀には防柵持ちの人属性槍兵が存在しない) 硬さはピカイチだが、一騎打ちに弱いので注意。一騎打ちの確率も高めに設定されているようだ。 いくら防御力があっても一騎打ちに負ければ当然即撤退である。 ましてや粘りたい状況というのは相手が強化中であることがほとんどなので、不利になる事が多い。 武力5の勇猛無しなので一騎打ちだけは避けたいところ。 仕様として、2回一騎打ちが起こった後は一騎打ちが起きないので、安心して運用できる。 序盤に一騎打ちを消化しておけば、後半は安心して運用できる。 **呉-032 C潘璋 |武将名|SIZE(10):はんしょう ぶんけい|なし| |~|潘璋 -文珪-|孫権配下の勇将。荊州攻略戦では、呂蒙の策に従い、&br()関羽、関平の親子を捕らえた。&br()その際、関羽の持つ青龍偃月刀を手に入れたが、後にこれが目印となり、&br()夷陵の戦いで、関羽の息子・関興に斬られた。&br()&br()「関羽殿、世に響くこの名刀。俺が使わせて頂く!」| |コスト|1.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力3 知力5|~| |特技|伏兵|~| |計略|強化戦法|自身の武力が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| UC張紘という絶対的な壁がある限り、呉単での使用率は上がらないであろう可哀想な武将。 人属性・1コスト・槍兵・伏兵持ち、という点まではUC張紘と同じである。 この二人を比べてみるとC潘璋の方が武力が1つ高いが、 UC張紘はC潘璋よりも知力が3も高く伏兵ダメージもかなりのものであり、 UC張紘はC潘璋と違って一騎打ちが起きないため急に落とされる心配もなく、 そして何よりUC張紘は非常に役立つ「浄化の計」を持っているのである。 ただし少しでも多くの素武力と人属性を求める混色ワラワラデッキなどでは一定の評価もある。 UC甘寧やUC魯粛と同じく、混色デッキでの採用がメインとなっている様子。 **呉-033 R陸抗 |武将名|SIZE(10):りくこう ようせつ|なし| |~|陸抗 -幼節-|陸遜の子。父が死去すると20歳の若さで配下の兵五千人を預る。&br()功績を誇らず、部下にも信頼されていた。&br()晋の将軍・羊祜とは敵ながら互いを認め合い、酒や薬を贈りあう仲であった。&br()そのため、晋と呉の国境付近では平穏な日々が続いたという。&br()&br()「たとえ敵であろうとも、友となれるはずです」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力4 知力8|~| |特技|なし|~| |計略|小戦の指揮|範囲内の味方の武力が上がる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|騎崎サブゼロ| 「小戦の指揮」はACではこのR陸抗しか持っていないオリジナル計略であったが、 大戦・天では戦略の章の様々な敵専用武将達が所持してしまっている。 小戦の指揮は味方複数の武力を上げる計略でありながら、珍しく知力依存度が1と高い。 (英傑号令や全体強化のほとんどは知力依存度が0.5か0.6程度) 知力8の場合は効果時間が12Cにもなり、非常に優秀な範囲号令となっている。 僅か士気3の消費で範囲内の全員が勢力を問わず12Cも武力+2されるというのは、 士気3の計略としてはトップクラスの性能であることは間違いない。 しかしR陸抗が武力4知力8の無特技弓兵で、さらに呉軍の1.5コストであることが最大のネックとなっている。 呉の1.5コスト弓兵には武力4知力7で防柵と魅力を持ち英傑号令まで備えたR孫権がいるのだ。 しかもあちらは呉に嬉しい地属性、こちらは人属性である。 呉単デッキにおいてR陸抗の使用率が大変低いのはこの理由によるもの。 R陸抗を活かすデッキを考えるなら、 小戦の指揮が勢力を問わない号令である点と、R陸抗が人属性である点と、士気3で号令を打てる点を考慮し、 各国の優秀な人属性を集めた混色開幕精兵デッキが挙げられるだろうか。 開幕で高武力が精兵陣内で暴れまわり、士気が3つ溜まれば即小戦の指揮、といった感じ。 他にも一応使い道はあると思われるがおそらくどれも混色であろう。 **呉-034 SR陸遜 |武将名|SIZE(10):りくそん はくげん|なし| |~|陸遜 -伯言-|呉の危機を救った、文武兼備の若き名軍師。&br()劉備が関羽の敵討ちとして攻めてきた夷陵の戦いにおいて、&br()大都督に抜擢された陸遜は、劉備軍を焼き払い、完膚なきまでに撃退した。&br()さらには漁夫の利を狙ってきた魏軍をも撃退。&br()以後も魏蜀に侵攻の隙を与えなかった。&br()&br()「窮地をしのげば、必ずや勝機が見えるのです」| |コスト|2.0|~| |属性|地|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力7 知力8|~| |特技|なし|~| |計略|孫武の大号令|【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)&br()範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。| |~|必要士気6|~| |>|Illustration|okome| 「孫武の大号令」は呉軍にしか効果のない溜め号令で、溜め時間も7Cと長めなのだが、 かわりに効果範囲が非常に広く、消費士気6で武力が7も上がるというかなり爆発力の高い号令となっている。 効果時間も10Cもあり、SR曹操の「覇者の求心」にすら匹敵する。 号令の効果があるのは溜めが完了した瞬間に範囲内にいる味方のみ。 溜めを開始した時に範囲内にいるかどうかは無関係なので注意。 溜め時間中にSR陸遜を倒されてしまうと消費した士気6をまるまる損してしまい、 戦列をボロボロに崩され壊滅状態にされてしまうことになるので、 溜め中に相手に倒されるかもしれない位置で溜め始めるのはお勧めできない。 だからといって自城に張り付いた位置で溜め始めては、 今度は逆に敵に逃げられてしまい、発動してから追いかけたところで敵城についてすぐ効果が切れてしまう。 どの程度のラインで溜め始めるかは相手のデッキ内容や撤退状況から的確に判断しなければならず、 孫武デッキを完全に使いこなすにはそれ相応の経験と戦術眼が求められる。 なおSR陸遜自身は弓兵なので溜め時間中でも弓で相手を攻撃してくれる。 ただし移動や向き変更は出来ないので弓で狙う相手の変更はできない。 **呉-035 C淩操 |武将名|SIZE(10):りょうそう|なし| |~|淩操|孫策に使えた猛将。淩統の父。軍では、常に先鋒をつとめた勇敢な将であった。&br()劉表配下の黄祖を攻めているときも、先鋒として戦ったが、&br()黄祖の部下であった甘寧の矢をうけて戦死する。&br()このことが原因で、後に息子の淩統と甘寧の間に確執が生まれた。&br()&br()「歴戦の将の武、刻みつけてくれよう!」| |コスト|1.0|~| |属性|地|~| |兵種|騎兵|~| |能力|武力3 知力3|~| |特技|なし|~| |計略|強化戦法|自身の武力が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| 魏のUC楽進と性能を比べると首を傾げたくなるが、あれは騎兵の国のみに許されたスペックだと思うべし。 呉軍にとってみれば1コストの騎兵というだけで念願の1枚であり、 それが1コストとしては十分な武力を備えているのだから、非常に有用な武将となっている。 開幕に敵伏兵を処理したり、端攻めに使って敵を釣ったり、1コスト騎兵にはいろいろな使い方がある。 呉の陣略属性である地属性である点も嬉しい。 大戦・天ではDS小喬という1コスト騎兵が登場した。 知力と属性がC淩操と同じであるのに加え浄化の計と魅力を備えており優秀なのだが、 武力は2なのでまだまだC淩操を選ぶ理由はある。 いっそのことこの2枚の1コスト騎兵を両方入れてしまうのも面白いかもしれない。 他のデッキパーツにもよるが、きっと呉単デッキらしくない戦い方ができるだろう。 **呉-036 UC淩統 |武将名|SIZE(10):りょうとう こうせき|江東の無頼者| |~|淩統 -公績-|弱冠15歳で、父の骨を拾うために戦場を駆けた豪胆な人物。&br()孫権に仕え、合肥の戦いでは張遼の猛襲から主君を守った。&br()敵が退路の橋を崩しにかかると、孫権が無事に渡りきるまで奮闘。&br()自身は川に飛び込むと、水中に潜って生き延びた。&br()&br()「死にたくなけりゃあ武器を捨てるんだな!」| |コスト|2.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力8 知力4|~| |特技|勇猛|~| |計略|孫呉の武|【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)&br()自身の武力が上がる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|三好載克| 計略はともかくとして、純粋にスペックが高い2コスト槍兵。UCなので出やすいのも利点。 手に入りやすい上にシンプルで扱いが簡単な武将なので初心者にはぜひオススメしたい。 高武力の槍兵はいるだけで大きな圧力となる。 R周泰と2コスト槍兵の座を奪い合うことになる。 UC凌統の方が素武力が高いので、慣れていない間はUC凌統を選んでおけばいいだろう。 地属性が欲しくなったり、デッキに爆発力を持たせたくなったりした時にはR周泰に換えるといい。 計略の「孫呉の武」は知力4だと7カウントほどの効果時間である。 消費士気3のわりに武力が+5されるので、 試合終盤等どうしても攻城を奪いたい時に英傑号令と重ねればむりやり攻城を奪えるかもしれない。 なお「孫呉の武」は知力依存度が1.2(1.25か?)と少し高め。 とはいえ超絶強化計略ではないので推挙するほどの価値はないかもしれない。 ---- [[呉-2 <<>武将カード/呉-2]]  [[>> 呉-4>武将カード/呉-4]] ----
*呉-3 |弓&br()2.5|UC太史慈|槍&br()1.0|UC張紘|槍&br()1.0|UC張昭|槍&br()1.5|C陳武|弓&br()1.5|UC程普|弓&br()2.0|R丁奉| |槍&br()1.5|C董襲|槍&br()1.0|C潘璋|弓&br()1.5|R陸抗|弓&br()2.0|SR陸遜|騎&br()1.0|C淩操|槍&br()2.0|UC淩統| [[呉-2 <<>武将カード/呉-2]]  [[>> 呉-4>武将カード/呉-4]] **呉-025 UC太史慈 |武将名|SIZE(10):たいしじ しぎ|信義篤き勇将| |~|太史慈 -子義-|敵として孫策と一騎討ちを繰り広げた後、孫策に心服して配下となった&br()呉の将。百発百中の弓の名手として知られる。&br()孫策亡き後も呉軍屈指の将として活躍をするが、合肥の戦いで戦死する。&br()&br()「真の戦場を知らぬ者が、俺に勝てる道理はない」| |コスト|2.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力9 知力5|~| |特技|勇猛|~| |計略|遠弓麻痺矢戦法|自身の武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|塚本陽子| |>|入手方法|[[戦略の章 第一章>戦略の章/第一章]] II(金 2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第四章>戦略の章/第四章]] I(金2000)、II(金 2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第五章>戦略の章/第五章]] I(金2000)、III(金2000)&br()[[戦略の章 第六章>戦略の章/第六章]] I(金2000)、II(金 2000)、III(金2000)| スターター2.5コストカードの呉代表。魏・蜀と同じく、武力9知力5で特技勇猛を持つ。 しかし、ハッキリと書いてしまうが、魏・蜀のスターター2.5コストカードと比べると非常に弱い。 そもそも遠弓麻痺矢戦法は2.5コストの知力5が持っていてもしょうがない計略である。 同コストを弓兵に割くならR徐盛やSR呂蒙がいるし、別のコストに同じ役割を求めるならR丁奉がいる。 何よりRの自分があまりにも優秀すぎる事が大問題である。 一応、遠弓効果のある計略を持つカードの中では計略効果中の武力が最も高いため、 例えば遠くにいる敵の舞姫やSR陸遜などを大急ぎで倒したい時に若干役立つかもしれない。 だがやはり全体的に見るなら別のカードの方がいいと思われる。 あえてUC太史慈を使おうと思うならば、「高武力勇猛持ちの遠弓麻痺矢戦法」を上手く使う事が肝心。 計略使用時は武力11になるので、開幕の相手の攻勢をある程度抑制する事ができる。 意外と忘れられがちであるが、麻痺矢全般は乱戦中にも敵の移動力を下げる事ができるので、 突撃に来た騎兵を乱戦で捕獲して強引に一騎打ちに持っていく荒業が可能。 勇猛武力11なので素の呂布や関羽にすら有利になるのはかなり心強い。ホウ徳程度なら楽勝である。 攻城時も有効で、武力上昇と相手の移動力を同時に削る事ができる。 これらの用法を使いこなせばそれほど弱くない...かもしれない。 いずれにしても総力戦ではなく、消耗戦を作り出さないとあまり役に立たない。 狙った敵を確実にサーチする技術は必須。 武力9であることは確かなので、コスト8まで埋められることの多くない戦略の章では役に立つ。 どうせコストが余るなら、UC甘寧よりも知力が4も高く麻痺矢持ちの方が良いというもの。 ついでにUC甘寧と違って勇猛を持っているのも何気に大きい。 通常の対戦では弓兵が勇猛を持っていても役に立つことはあまり多くはないが、 戦略の章では柵を確実に用意する事は出来ない上、UC太史慈含めた2枚だけで戦わなければならない事も多い。 乱戦に持ち込まれたり自ら攻城に向かったりした際に一騎打ちで落とされたら目も当てられないのだ。 戦略の章の金2000を購入するとこのUC太史慈が出てくることが多いが、 彼の数少ない活躍の場でもあるし、武力9弓はやはりかなり強いし、存分に働いてもらうといい。 **呉-026 UC張紘 |武将名|SIZE(10):ちょうこう しこう|なし| |~|張紘 -子綱-|呉の幕僚。張昭とともに『二張』と呼ばれ、孫策に招かれた賢士。&br()使者として曹操の元を訪れていた際には、孫策急死の報を聞き、&br()隙を突いて呉を攻めようとする曹操を、道を説いて説得した。&br()その後、呉へ戻り、数々の進言を行って孫権を支えた。&br()&br()「恨みではなく、恩義を施すのが王の道でしょう」| |コスト|1.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力2 知力8|~| |特技|伏兵|~| |計略|浄化の計|範囲内の味方にかかっている、敵の計略による効果を消す。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|三好載克| AC版Ver3.02からVer3.12までずっと使用率一位を独占し続けた過労お爺ちゃん。 武力2知力8の槍が伏兵を持っているというのはかなりの高スペックである。 呉はそもそも伏兵の数が少ない勢力であり、このUC張紘を除くと4枚しか存在しない。 その中でこれだけのスペックの伏兵なのだから、呉にとってどれほど価値のあるカードであるかがよくわかる。 浄化の計は、厳密に言えば「かかっている妨害計略の残り時間を0にする」という処理を行う計略である。 なので浄化を使っても雲散の計によって消された計略効果を復活させたりはできない。 また、奥義の兵軍連環や混元一気は計略ではないのでこれも打ち消すことは出来ない。 さらに、敵の麻痺矢や弱体弓を受けて速度や武力が低下している時に使用しても、 麻痺矢や弱体弓は妨害計略ではなく特殊効果付与の強化計略であるため浄化することはできない。 あくまでこちらにかかっている効果持続型の妨害計略を打ち消すだけなので、初心者の方は注意。 スペックが高いだけでなくほとんどの勢力にとってぜひデッキに入れたい浄化持ちでもあり、 呉との混色デッキを組む際にはぜひとも採用したい1枚となっている。 AC版だけでなく、大戦・天でも非常に高い使用率を誇っているようだ。 ACでは唯一の浄化持ちであるUC張紘だが、大戦・天ではDS小喬というライバルが登場した。 槍兵のUC張紘、騎兵のDS小喬。槍と馬ならどちらかというと馬の方が呉軍には嬉しい。 しかしUC張紘は知力が8で伏兵まで持っているので、上手く住み分けが出来るのではないだろうか。 **呉-027 UC張昭 |武将名|SIZE(10):ちょうしょう しふ|なし| |~|張昭 -子布-|張紘とともに『二張』と称された賢者。孫策の丁重な招きに応じて配下となる。&br()孫策亡き後は、その遺言に従い孫権を補佐した。&br()孫権とはたびたび衝突し、意見が聞き入れられなかった時には、&br()一歩も家から出なかったほどに頑固な性格であった。&br()&br()「まったく、殿には苦労させられるわい!」| |コスト|1.0|~| |属性|地|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力2 知力8|~| |特技|防柵|~| |計略|防柵小再建|壊れた柵の中からいずれかひとつを復活させる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|山宗| 武力2知力8で、防柵持ちの槍兵。 特技や属性の点での違いはあるが、UC張紘とよく似た1コスト槍兵となっている。 つまりこちらもまた非常に高いスペックだということである。 似せてあるのはやはりこの二人が「二張」と称されていた逸話からきているのであろう。 防柵小再建は自軍の壊れた柵をどれかひとつランダムで選んで復活させるというもの。 復活させる、というのは試合開始時と同じ状態にするということである。 消費士気が3なので士気が溢れそうな時などに使っても良くなかなか役に立つ。 柵持ちの1コストであることもあり、混色の舞デッキに採用されることも多いようだ。 **呉-028 C陳武 |武将名|SIZE(10):ちんぶ しれつ|なし| |~|陳武 -子烈-|黄色い顔に赤い眼という怪異な風貌の将。&br()孫策の時代より従い、各地を転戦した歴戦の猛者。&br()赤壁の戦いでは第4軍の大将として船団を率いた。&br()のちに魏の龐徳と一騎討ちを繰り広げたが、茂みに追い込まれ&br()身動きが取れなくなったところを討たれ、惜しくも敗れた。&br()&br()「オレ、ガンバッテ、敵タオス。殿ノタメニ……」| |コスト|1.5|~| |属性|地|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力6 知力2|~| |特技|勇猛|~| |計略|漢の意地|自身の武力が大幅に上がる。ただし効果が終わると撤退する。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| 1.5コストで武力6で勇猛を持っている・・・というのは結構なのだが、 いかんせん知力が低すぎて計略もあまり役に立たないのがネック。 呉軍の1.5コストは他に優秀な武将も多いので選ばれにくい。 ライバルは槍兵だけでもC董襲・R孫尚香・UC黄蓋と強敵揃いである。 しかしそれら呉の1.5コスト槍兵の中では唯一の地属性である。 少しでも多くの地属性が必要なデッキであれば選ばれることもあるだろう。 知力が2しかないため、計略の効果時間は僅かに5.5C。 効果終了時に撤退するというペナルティがあることを思うと少々使いづらい時間であるが、 知力依存度は1であり、知略昇陣の中で使えば効果時間は8.5Cにもなる。 呉の知略昇陣は地属性であるし、このC陳武との相性はなかなか良いと思われる。 **呉-029 UC程普 |武将名|SIZE(10):ていふ とくぼう|なし| |~|程普 -徳謀-|孫家三代に仕えた宿将。&br()呉軍の中では最年長の将軍で、敬意を表して「程公」と呼ばれた。&br()赤壁の大戦では、副都督として周瑜と共に指揮を取った。&br()はじめ周瑜の下に置かれたことが不満であったが、&br()周瑜の戦略に感銘して、以後お互いに信頼を深めたという。&br()&br()「行けい!今こそここで曹操の首を取るのだ!」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力5 知力6|~| |特技|防柵|~| |計略|遠弓戦法|自身の武力と射程距離が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|ファントム| 前作と比べ知力が+1された呉の宿将。 AC版のVer1の頃と同じスペックに戻ったわけであるが、 当時とは比べ物にならないほど低い使用率となってしまっているようだ。 一番の理由は英傑号令まで持っている優秀すぎるR孫権の存在だろう。 二番の理由はR丁奉などが持つ遠弓麻痺矢戦法の射程が遠弓戦法と同じにまで強化されたことだろう。 三番の理由はUC程普と全く同じスペックで優秀な範囲のダメ計を持つDS陸遜が大戦・天に存在することだろう。 決してUC程普やその計略が下方修正を受けたりしたわけではないのだが、 これだけ理由があれば使用率が低めなのも無理はないことである。 遠弓戦法はこのUC程普だけが持つ専用計略で、消費士気が4である割に武力が5上がる。 R呂蒙の奥義「遠弓撃陣」よりも長く射程が延びる上、効果時間も8カウントと長め。 移動力の低い相手には、先打ちで十分に消耗させることが可能。 使ってみてわかる意外な強さ。決して弱いわけではないのだ。 **呉-030 R丁奉 |武将名|SIZE(10):ていほう しょうえん|叩き上げの豪将| |~|丁奉 -承淵-|若い頃から甘寧、陸遜、潘璋といった才能の下で腕を磨いた。&br()また、赤壁、荊州攻略、夷陵といった肝心の戦場には必ず参戦し、&br()多くの武勲を重ねる。孫権の死につけ込んで魏が侵攻してきた際には、&br()十万の敵をわずか三千の兵で敗走させた。&br()&br()「将軍として、無様な戦は見せられん!」| |コスト|2.0|~| |属性|地|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力7 知力7|~| |特技|防柵|~| |計略|遠弓麻痺矢戦法|自身の武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|戸橋ことみ| 遠弓麻痺矢戦法が使いたいならこのR丁奉が第一候補か。 知力7なのでDS孫尚香やUC太史慈よりも効果時間が随分長く、10カウントほど。 相手のキーカードを遠くから狙い打ち逃がさず倒すことが出来たりし、戦略を崩すのに役立つ。 計略を使用すると武力9になるので舞姫を射落とすのにも一応使える。 呉の2コストには弓兵だけでもR丁奉を含めると5枚も存在する。ライバルが多いということだ。 素武力最高のUC甘寧、召喚のR太史慈、英傑号令のR陸遜、最強火計のR周瑜。 これらの強敵の中からR丁奉を選ぶ意義を見出すためには、 遠弓麻痺矢によって常に試合を自分の好きなようにコントロールできるだけの戦術眼が必要だろう。 R丁奉に限った話ではないが、麻痺矢系統を使うなら走射は使いこなせるようになっておきたい。 麻痺矢効果で敵の移動速度を下げるので、走射を利用して細かく距離を詰めたり離したりすることで、 敵を逃がしたり敵に乱戦されたりすることなく効果時間中ずっと矢を当て続けることが出来る。 走射の発動するタイミングなどは鍛錬の章の「弓兵練習」で練習しよう。 **呉-031 C董襲 |武将名|SIZE(10):とうしゅう げんだい|なし| |~|董襲 -元代-|呉の将軍。勇猛果敢で忠義にあつい将で、黄祖との戦いでは、&br()飛び交う矢の雨をかいくぐり、勝利を収めた。&br()合肥の戦いで、逃げる孫権を守るべく、&br()沈んでいく船に最後まで残り、戦死した。&br()&br()「ここで主君の命、死ぬまで守り通すが本望よ!」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力5 知力5|~| |特技|防柵|~| |計略|防護戦法|武力によるダメージを軽減する。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|池田宗隆| 圧倒的な防御力を誇る計略「防護戦法」の持ち主。 防護戦法とは8Cもの間受けるダメージが4分の1になるという計略で、 ダメージを軽減するという点で共通しているSR甘寧の計略「河賊の粘り」と比べてもかなりの硬さ。 (河賊の粘りはダメージ60%カット、防護戦法はダメージ75%カット) ダメージを75%も減らすというのは、具体例を挙げると、 SR呂布の「天下無双」を発動から終了まで乱戦で耐え続けても受けるダメージは3割程度 SR呂布の「天下無双」の突撃を受けてもダメージは2割未満で、6回突撃されてやっと撤退する といった感じである。 防護戦法中の董襲を武力ダメージによって倒すことがどれほど難しいかがわかっていただけるだろう。 計略の説明文にもある通り、この計略で減少させることが出来るのは「武力によるダメージ」のみ。 落雷、火計、大水計、暗殺の毒などは武力によるダメージではないので減少しないし、 伏兵を踏んだ時のダメージや極滅業炎・ダメージ地形の中にいる時のダメージ、 また敵城に張り付いている時に少しずつ受けるダメージなども武力によるものではないので減少しない。 武力5知力5で防柵持ち、というのはなかなかに優秀なスペック。 長槍大流星デッキなどで防柵&人属性要員として活躍しているのをよく見かける。 (蜀には防柵持ちの人属性槍兵が存在しない) 硬さはピカイチだが、一騎打ちに弱いので注意。一騎打ちの確率も高めに設定されているようだ。 いくら防御力があっても一騎打ちに負ければ当然即撤退である。 ましてや粘りたい状況というのは相手が強化中であることがほとんどなので、不利になる事が多い。 武力5の勇猛無しなので一騎打ちだけは避けたいところ。 仕様として、2回一騎打ちが起こった後は一騎打ちが起きないので、安心して運用できる。 序盤に一騎打ちを消化しておけば、後半は安心して運用できる。 **呉-032 C潘璋 |武将名|SIZE(10):はんしょう ぶんけい|なし| |~|潘璋 -文珪-|孫権配下の勇将。荊州攻略戦では、呂蒙の策に従い、&br()関羽、関平の親子を捕らえた。&br()その際、関羽の持つ青龍偃月刀を手に入れたが、後にこれが目印となり、&br()夷陵の戦いで、関羽の息子・関興に斬られた。&br()&br()「関羽殿、世に響くこの名刀。俺が使わせて頂く!」| |コスト|1.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力3 知力5|~| |特技|伏兵|~| |計略|強化戦法|自身の武力が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| UC張紘という絶対的な壁がある限り、呉単での使用率は上がらないであろう可哀想な武将。 人属性・1コスト・槍兵・伏兵持ち、という点まではUC張紘と同じである。 この二人を比べてみるとC潘璋の方が武力が1つ高いが、 UC張紘はC潘璋よりも知力が3も高く伏兵ダメージもかなりのものであり、 UC張紘はC潘璋と違って一騎打ちが起きないため急に落とされる心配もなく、 そして何よりUC張紘は非常に役立つ「浄化の計」を持っているのである。 ただし少しでも多くの素武力と人属性を求める混色ワラワラデッキなどでは一定の評価もある。 UC甘寧やUC魯粛と同じく、混色デッキでの採用がメインとなっている様子。 **呉-033 R陸抗 |武将名|SIZE(10):りくこう ようせつ|なし| |~|陸抗 -幼節-|陸遜の子。父が死去すると20歳の若さで配下の兵五千人を預る。&br()功績を誇らず、部下にも信頼されていた。&br()晋の将軍・羊祜とは敵ながら互いを認め合い、酒や薬を贈りあう仲であった。&br()そのため、晋と呉の国境付近では平穏な日々が続いたという。&br()&br()「たとえ敵であろうとも、友となれるはずです」| |コスト|1.5|~| |属性|人|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力4 知力8|~| |特技|なし|~| |計略|小戦の指揮|範囲内の味方の武力が上がる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|騎崎サブゼロ| 「小戦の指揮」はACではこのR陸抗しか持っていないオリジナル計略であったが、 大戦・天では戦略の章の様々な敵専用武将達が所持してしまっている。 小戦の指揮は味方複数の武力を上げる計略でありながら、珍しく知力依存度が1と高い。 (英傑号令や全体強化のほとんどは知力依存度が0.5か0.6程度) 知力8の場合は効果時間が12Cにもなり、非常に優秀な範囲号令となっている。 僅か士気3の消費で範囲内の全員が勢力を問わず12Cも武力+2されるというのは、 士気3の計略としてはトップクラスの性能であることは間違いない。 しかしR陸抗が武力4知力8の無特技弓兵で、さらに呉軍の1.5コストであることが最大のネックとなっている。 呉の1.5コスト弓兵には武力4知力7で防柵と魅力を持ち英傑号令まで備えたR孫権がいるのだ。 しかもあちらは呉に嬉しい地属性、こちらは人属性である。 呉単デッキにおいてR陸抗の使用率が大変低いのはこの理由によるもの。 R陸抗を活かすデッキを考えるなら、 小戦の指揮が勢力を問わない号令である点と、R陸抗が人属性である点と、士気3で号令を打てる点を考慮し、 各国の優秀な人属性を集めた混色開幕精兵デッキが挙げられるだろうか。 開幕で高武力が精兵陣内で暴れまわり、士気が3つ溜まれば即小戦の指揮、といった感じ。 他にも一応使い道はあると思われるがおそらくどれも混色であろう。 **呉-034 SR陸遜 |武将名|SIZE(10):りくそん はくげん|なし| |~|陸遜 -伯言-|呉の危機を救った、文武兼備の若き名軍師。&br()劉備が関羽の敵討ちとして攻めてきた夷陵の戦いにおいて、&br()大都督に抜擢された陸遜は、劉備軍を焼き払い、完膚なきまでに撃退した。&br()さらには漁夫の利を狙ってきた魏軍をも撃退。&br()以後も魏蜀に侵攻の隙を与えなかった。&br()&br()「窮地をしのげば、必ずや勝機が見えるのです」| |コスト|2.0|~| |属性|地|~| |兵種|弓兵|~| |能力|武力7 知力8|~| |特技|なし|~| |計略|孫武の大号令|【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)&br()範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。| |~|必要士気6|~| |>|Illustration|okome| 「孫武の大号令」は呉軍にしか効果のない溜め号令で、溜め時間も7Cと長めなのだが、 かわりに効果範囲が非常に広く、消費士気6で武力が7も上がるというかなり爆発力の高い号令となっている。 効果時間も10Cもあり、SR曹操の「覇者の求心」にすら匹敵する。 号令の効果があるのは溜めが完了した瞬間に範囲内にいる味方のみ。 溜めを開始した時に範囲内にいるかどうかは無関係なので注意。 溜め時間中にSR陸遜を倒されてしまうと消費した士気6をまるまる損してしまい、 戦列をボロボロに崩され壊滅状態にされてしまうことになるので、 溜め中に相手に倒されるかもしれない位置で溜め始めるのはお勧めできない。 だからといって自城に張り付いた位置で溜め始めては、 今度は逆に敵に逃げられてしまい、発動してから追いかけたところで敵城についてすぐ効果が切れてしまう。 どの程度のラインで溜め始めるかは相手のデッキ内容や撤退状況から的確に判断しなければならず、 孫武デッキを完全に使いこなすにはそれ相応の経験と戦術眼が求められる。 なおSR陸遜自身は弓兵なので溜め時間中でも弓で相手を攻撃してくれる。 ただし移動や向き変更は出来ないので弓で狙う相手の変更はできない。 **呉-035 C淩操 |武将名|SIZE(10):りょうそう|なし| |~|淩操|孫策に使えた猛将。淩統の父。軍では、常に先鋒をつとめた勇敢な将であった。&br()劉表配下の黄祖を攻めているときも、先鋒として戦ったが、&br()黄祖の部下であった甘寧の矢をうけて戦死する。&br()このことが原因で、後に息子の淩統と甘寧の間に確執が生まれた。&br()&br()「歴戦の将の武、刻みつけてくれよう!」| |コスト|1.0|~| |属性|地|~| |兵種|騎兵|~| |能力|武力3 知力3|~| |特技|なし|~| |計略|強化戦法|自身の武力が上がる。| |~|必要士気4|~| |>|Illustration|原友和| 魏のUC楽進と性能を比べると首を傾げたくなるが、あれは騎兵の国のみに許されたスペックだと思うべし。 呉軍にとってみれば1コストの騎兵というだけで念願の1枚であり、 それが1コストとしては十分な武力を備えているのだから、非常に有用な武将となっている。 開幕に敵伏兵を処理したり、端攻めに使って敵を釣ったり、1コスト騎兵にはいろいろな使い方がある。 呉の陣略属性である地属性である点も嬉しい。 大戦・天ではDS小喬という1コスト騎兵が登場した。 知力と属性がC淩操と同じであるのに加え浄化の計と魅力を備えており優秀なのだが、 武力は2なのでまだまだC淩操を選ぶ理由はある。 いっそのことこの2枚の1コスト騎兵を両方入れてしまうのも面白いかもしれない。 他のデッキパーツにもよるが、きっと呉単デッキらしくない戦い方ができるだろう。 **呉-036 UC淩統 |武将名|SIZE(10):りょうとう こうせき|江東の無頼者| |~|淩統 -公績-|弱冠15歳で、父の骨を拾うために戦場を駆けた豪胆な人物。&br()孫権に仕え、合肥の戦いでは張遼の猛襲から主君を守った。&br()敵が退路の橋を崩しにかかると、孫権が無事に渡りきるまで奮闘。&br()自身は川に飛び込むと、水中に潜って生き延びた。&br()&br()「死にたくなけりゃあ武器を捨てるんだな!」| |コスト|2.0|~| |属性|人|~| |兵種|槍兵|~| |能力|武力8 知力4|~| |特技|勇猛|~| |計略|孫呉の武|【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)&br()自身の武力が上がる。| |~|必要士気3|~| |>|Illustration|三好載克| 計略はともかくとして、純粋にスペックが高い2コスト槍兵。UCなので出やすいのも利点。 手に入りやすい上にシンプルで扱いが簡単な武将なので初心者にはぜひオススメしたい。 高武力の槍兵はいるだけで大きな圧力となる。 R周泰と2コスト槍兵の座を奪い合うことになる。 UC凌統の方が素武力が高いので、慣れていない間はUC凌統を選んでおけばいいだろう。 地属性が欲しくなったり、デッキに爆発力を持たせたくなったりした時にはR周泰に換えるといい。 計略の「孫呉の武」は知力4だと7カウントほどの効果時間である。 消費士気3のわりに武力が+5されるので、 試合終盤等どうしても攻城を奪いたい時に英傑号令と重ねればむりやり攻城を奪えるかもしれない。 なお「孫呉の武」は知力依存度が1.2(1.25か?)と少し高め。 とはいえ超絶強化計略ではないので推挙するほどの価値はないかもしれない。 ---- [[呉-2 <<>武将カード/呉-2]]  [[>> 呉-4>武将カード/呉-4]] ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー