アニメ「ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編」の「主要人物」

このページでは、アニメ「ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編」「主要人物」をまとめます。
加筆・編集、大歓迎です。
多少のネタバレがあります。


アニメ視聴済みを前提にして執筆しています。

分かりやすく各話のキャラクターの行動を記載してありますが、ネタバレも含んでいますので視聴してからの閲覧をお勧めします
*各情報は放送上、変更すべき点がでてきます。内容は放送終了時点まで分かったところまでしか加筆いたしません。
本名・HNが明らかな人物に関しては、HN/{本名}と表記します。但し明らかでは無い場合は「?」と表記します。

目次




キリト/桐ヶ谷和人(きりがや かずと)

  • 声優:松岡禎丞
  • 年齢:16歳
  • 誕生日:10月7日
  • 種族:影妖精族<スプリガン>
  • 武器:片手用直剣
  • 容姿が「ランダムで決まる」ALOでは背丈は小さく、髪がツンツンととがった少年のような容姿となった。
  • 死のゲームと化したSAO生還者(サバイバー)。
  • 75層でのヒースクリフ(茅場晶彦)と1対1の死闘の末、相討ちしたが無事現実世界に帰還した。
  • SAO内でシリカに語ったように1つ歳離れた従妹の直葉がいる。(シリカには「2歳離れた」と言っているが、誕生日の関係で一時期2歳違いになる期間があるためと思われる)
  • 和人は覚醒後、総務省に置かれた<総務省SAO事件対策本部>メンバーより「モニターをして見ていたので詳しく事情を聞きたい」という役人に「知っていることは話す。代わりに知り合いの連絡先を教えてくれ」と関わった人たちの住所、連絡先を教えてもらっており、一番に確認したアスナが覚醒していないことを知る。
  • 帰還後は桐ヶ谷家でリハビリをしつつ、妹の直葉と一緒に穏やかにすごしている。
  • SAOがクリアされたにもかかわらず以前眠り続けている明日奈の病院に通い続けている。
  • ALOダイブ後はSAOのデータを引き継いでしまい、さらにユイを復元に成功、冒険中はリーファともに一緒に行動してる。


+ 15話「帰還」にてのキリトの行動
  • 朝、直葉が素振りをしているのを見て久しぶりに試合をすることになるも、全国ベスト8の直葉と同等以上に渡り歩くも、本気モードの直葉に面をとられてしまう。
  • その後アスナを見舞うが、アスナの父、彰三と須郷と病室であう。彰三がいなくなるとアスナと結婚すると須郷はさきほどまでの端正な性格を崩し、和人にいい、病室をでた。
  • 夜になって絶望で直葉の言葉に反応できず、慰められてねてしまう。
  • 翌朝、隣で寝ていた直葉を起すとエギルからメールが届いた。

+ 16話「妖精たちの国」にてのキリトの行動
  • エギルから送られた解像度の低い画像にアスナが移っていることに驚愕、エギルの店へといく。
  • エギルに経緯を教えてもらい、ALOゲーム内へとアスナをさがしに行くもバグが発生。なぜかSAO内のスキル&道具が文字化けで表示されていた。(落下地点がズレたのは同一回線からの接続があったためバグが発生したから。つまり同じ回線で既に誰かがキリトの家からALOにダイブしていたということ。落下地点がその者に近い位置になったのはそのため)
  • 後にユイより「SAOのコピーサーバであるからキリトのデータ自体もコピー、そこにALOのアカウントが上書きされたためにバグが発生した」のではと推測された。
  • ただMHCP001、ユイのみが残っており復元に成功。初心者には難しいとされる「飛行」もすぐに体得している。一緒にアスナを助けにいくも、近くで戦闘があるとユイに教えてもらい、行く途中の飛行で落下、ピンチの<シルフ>女性剣士リーファと会う。

+ 17話「囚われの女王」にてのキリトの行動
  • リーファと<サラマンダー>の間に横入りするような形になったキリトは<サラマンダー>2人をあっさりと葬ると、リーダーのカゲムネは魔法スキルがもう少しで900だからデスペが惜しいと戦闘を辞退、リーファも気が抜けて辞退し戦闘終了となった。
  • リーファとキリトの会話に思わず乱入してきたユイのことを<プライベートピクシー>とリーファは勝手に勘違いをしてくれてキリトは肝を冷やす。領地はずっと東なのに何故ここにいるかと問われ、道に迷ったと半分本当のことをいうと、気をよくしたリーファは自己紹介をし、キリトを助けた礼に一杯奢ると誘われた。
  • それに北の中立域の村よりスイルベーンのほうが近いだろとキリトが疑問をいうと、「他種族間ではPK推奨」のことをいわれるも「いきなり襲ってこないだろ」と笑って流し、シルフ領首都「スイルベーン」まで飛ぶことになった。
  • この際、リーファに『随意飛行』をレクチャーしてもらい、最初こそ危なげだったが、「会得するのは困難」と言われるそれをすぐに体得、リーファの最高速度の飛行にも並走してみせた。
  • 飛行は完璧だったが、着陸の「ランディング」をリーファは教え忘れており、そのままスイルベーンの象徴「風の棟にぶつかってキリトは落ちた。
  • 激突と落下ダメージによりHPが減ったキリトにリーファは回復魔法で回復してあげ、初めてみる魔法に驚いた。
  • リーファのパーティメンバー、レコンが現れ、キリトを警戒。リーファを誘うもキリトと2人で食事すると約束したと言ってギルドでのアイテム分配打ち上げを辞退し、キリトとレストランへ。
  • レコンは彼氏か?とキリトが聞くと動揺しながらリアル同級生の友人とリーファはいった。
  • リーファと話しながら食事中、<サラマンダー>や世界樹について教えてもらう。曰く、1年たった今でも世界樹下部のドーム入り口のガーディアンは突破されていないらしい。
  • リーファに何年後かには到達できないと言われ思わず、それじゃ遅すぎるんだ! と声を荒げたのに謝り、話を濁してリーファと別れようとするも、彼女から案内してあげると申し出てきた。
  • 口早に明日午後三時に約束を取り付けられ、キリトはログアウトする彼女にありがとうと言った。忙しく去った彼女をキリトとユイはいぶかしく思う。
  • そのままユイと会話しながら食事をし、二階の宿屋で<<寝落ち>>ログアウトをすべく、ベッドに横になるが、ユイが<ピクシー>から元の姿に戻ってキリトのベッドに一緒に入ってきた。
  • 早くアスナを取替えし、また3人で家を買って暮らそうと夢を語ってキリトは寝てしまった。

+ 18話「世界樹へ」」にてのキリトの行動
  • 目的の日時でリーファと合流、装備を整え、塔の天辺から行こうとするもリーファのパーティリーダ、シグルドに呼び止められ、その場を流れで収める。ユイをあしらい、レコンにリーファを頼まれ、2人でシルフ領を出た。
  • 古森のモンスターに魔法無視で強力な攻撃でモンスターを退治、山岳地帯<ルグルー回廊>の前でローテアウトをとり、先にログアウトしたリーファを守り、戻ってきたリーファにシルフ領特産品を進めログアウト。直葉の作りおきを食べてすぐに戻るも、慌てるリーファを訝しがる。
  • 飛び立つも誰かに見られている感じがして警戒。ユイに聞くも誰も折らず、リーファの言う「トレーサー」の可能性もなく、2人は<ルグルー回廊>へ向かった。

+ 19話「ルグルー回廊」にてのキリトの行動
  • ルグルー回廊に入ってリーファが灯りの魔法を唱えようとした時、スプリガンは洞窟得意だから何かないの?といわれ種族初期魔法を使ってみたら暗闇でも使える暗視能力付加魔法だった。それをリーファに皮肉りながらも褒められるも、魔法の勉強をするよう釘を刺される。
  • ルグルー回廊を歩きながらスペルの勉強をするもリーファに「力の言葉」の意味を覚えてとアドバイスされるがまさかVRゲーム内で英語の勉強みたいなことをやるとは、と辟易する。
  • リーファがレコンからの謎の文面を見ているとユイがプレイヤーが12人接近していると警告、リーファがやり過ごそうと隠行魔法で偽の岩の壁を作りその内部に隠れた。
  • 隠れていると、プレイヤーが現れる前に小さいコウモリを発見。それを聞いたリーファが隠行魔法を解除、魔法でコウモリを倒した。聞くと高位魔法のトレーシング・サーチャーでこのまま街まで走るという。トレーサーを潰したからばれているし火属性の魔法だから<サラマンダー>が追って来ていると会話を交わす。
  • 鉱山都市ルグルーが見え、湖を一直線に突っ切って門をくぐれば攻撃は出来ない為、逃げ切れそうだとキリトは言うが、後方の<サラマンダー>から火球が飛んできて目の前に壁を出現させた。構わずキリトは大剣で切りかかるも弾き返され、リーファに土魔法の障壁だから物理攻撃では無理だといわれる。
  • 挟み込まれた形になったキリトはリーファに支援役に徹してくれと言い残し、前衛3人に切りかかるも耐え抜かれ、直に回復、そして同時に後方から火炎攻撃魔法が来てキリトに着弾した。
  • リーファの回復魔法で回復されながらも何度も前衛に挑むが何度も同じ結果。そのうちリーファが諦めようと言い出すがキリトは自分が生きているうちはパーティーメンバーを殺させやしないといい前衛に「剣と手で強引に」こじ開けようとする。
  • ユイの助言でリーファが残りのマナを全て使い、キリトを守り、ユイに言われたとおりキリトは「幻影魔法」を詠唱、巨大なモンスターへと変化した。
  • 「悪魔」に変化したキリトは恐怖で崩れた前衛を巨躯と思えない速さで瞬殺、後ろのメイジ隊も食べたり握りつぶしたり一掃し、隊長らしき人物は湖に逃げたが潜んでいたモンスターに食われて死亡、最後に残ったメイジをリーファの声で不満そうに手放し、魔法を解除した。
  • リーファが脅しているメイジにキリトは声をかけ、全部話してくれそのかわりさっき手に入れたアイテム&金を全部トレードすると持ちかけ商談成立、女性2人に冷たい目で見られる。
  • メイジが語った内容はキリト達を集団で上の命令でキルすること、理由は『作戦』の邪魔になるから。大人数の軍隊の<サラマンダー>が北へとんでいったこと、前回の世界樹攻略にこりていまだに古代武具(エイシェントウェポン)級の武器集めでノルマが大変だということだった。それでトレードを終えてメイジはさった。
  • さっきの悪魔はキリトなのかとリーファに聞かれて曖昧に答える。ユイに言われるままに唱えたらああなっていた、剣もなかったから手と口で攻撃したと。興味でリーファが味を聞いてきたのでいったがとめられた、が驚かそうとリーファの指先を銜えたら思いっきりひっぱたかれた。
  • 鉱山都市「ルグルー」に入った2人はリーファに何かメッセージが来ていなかったか、と声を掛けるもリーファ曰くレコンがログアウト状態だという。「現実」で連絡取ってみてはというのにリーファは承諾、ユイにイタズラしないよう見張っててといわれ不遜ながらもリーファの帰りを待った。
  • リーファが帰るなりいかなくちゃというのでルグルーをでて走りながら説明を聞き、シルフ・ケットシーの同盟、過去のサラマンダーの所業を聞いて、付き合うことはない、アルンに到着するのが遅くなる、むしろサラマンダーに着いたほうが世界樹をはやく目指せるから今ここで私を斬ってもいいというリーファに、キリトは、現実とプレイヤーは一体。自分の利益のために友達になりたいと思っている相手を斬るようなことは、絶対俺はしないといった。
  • キリトは洞窟ででたところでお別れだねというリーファに俺もいくといい、手を取り、手加減して走っていた足を本気でダッシュ、エンカウントするオークの攻撃を全て避け、一瞬でルグルー回廊をでた。

+ 20話「猛炎の将」にてのキリトの行動
  • ルグルー回廊をたくさんのオークを引き連れて高速で断崖絶壁に飛び出したキリト達は、慌てて日光浴びて回復した翅で飛んだ。
  • 目の前に広がる巨大な世界樹に2人とも感嘆しながらリーファに会談の場所を北西の山のほうと聞き、残り時間20分、ユイにナビを任せ、会談場所へリーファと共に急いだ。
  • リーファが領主を逃がせるか、揃って討ち死にかもと漏らすと、その時、ユイが前方に68人のプレイヤー、<サラマンダー>の強襲部隊を察知する。さらに奥に14人のプレイヤー、<シルフ>、<ケットシー>の会議出席者も察知、双方接触まで50秒というのを聞いてリーファが間に合わなかったねと漏らす。
  • 諦めたリーファが世界樹へいってと言うも、キリトは、ここで逃げ出すのは性分じゃないと言い、会談場所まで飛んだ。
  • 緊迫する同盟会議場の大地に<サラマンダー>がまさに強襲をかけようとしたとき、キリトが隕石のごとく着地、「双方、剣を収めよ!」と言った。
  • 静まった議会場で指揮官に話がある、と言い、出てきた将軍ユージーンが話を聞いてやると言うので「俺の名前はキリト、スプリガン・ウンディーネ同盟の大使だ。ここを襲うということは4種族との全面戦争を望むと解釈していいんだな」と物凄いハッタリをかました。
  • 護衛の1人もいないのに大使と訝しがるユージーンだがキリトは、<シルフ>、<ケットシー>との交易に訪れただけ、だが襲われたとなれば4種族で同盟を結び、<サラマンダー>と対抗するとさらにハッタリを言った。
  • だが、それでも信じないユージーンは俺の攻撃に30秒耐え切ったら大使として認めてやると言い、キリトも笑いながらそれを受け、双方剣を抜いた。
  • 静かに空中で対峙し、ユージーンの剣の日光があたりキリトが眼を眇めた瞬間、突進、キリトは受け流し、カウンターを狙うため受けの体制を取るが、「ユジーンの剣が霞み、キリトの大剣をすり抜けたところでまた実体化、キリトに直撃、その威力に吹っ飛び、地面に突き刺さった。
  • キリトはユージーンにそのまま突進、何だよさっきの攻撃は!と、巨剣を繰り出すも、ユージーンも剣の腕はかなりのものであり、また横なぎ払いの剣筋をキリトは受け止めようとすると、また霞み、すり抜け、キリトは斬られた。何とか空中に押し留まり、不思議な剣の効果を見ながらもう30秒たってるんじゃないか!と抗議するも、面白くなってきた、首を落とすまでだとユージーンが言うと、キリトは絶対泣かせてやると剣を交える。
  • 空中戦闘(エアレイド)しながらいくも、キリトはユージーンの剣戟をうけつつも、幻惑系範囲魔法で周囲を黒雲で見たす。その間にキリトはリーファの所へ行き、彼女の長刀を勝手に拝借、そのまま「左手」に持ち上空へと飛び去った。
  • リーファの刀を加え「二刀流」となったキリトは、剣の衝撃波で黒雲を払ったユージーンへ高高度から太陽を背に突進、彼も突進し、その剣でキリトの最初の剣戟をすり抜けるが、二撃目はリーファの刀で遮った。
  • キリトは雄叫びを上げながらSAOで鍛え上げた「二刀流」をユージーンの身体に浴びせたが防具の特殊効果で、炎の壁でキリトは押し戻されるも、突進してきたユージーンの剣をかわし、両刀を彼の身体に差し込んだ。
  • ユージーンは刺され、咆哮したまま地上へと落下、尚も反撃しようとする彼にキリトは両刀を抜き、さらに4連撃を浴びせ、ユージーンの右肩口から切り込み身体を半分にし倒した。ユージーンは巨大な火球の<エンドフレイム>を残し、<リメインライト>となった。
  • その場にいた全員が凄まじい戦闘にあっけに寄られるも、サクヤの「見事!」と言う言葉と拍手が伝染、<ケットシー>も<サラマンダー>もキリトの奮戦を讃え歓声と拍手を送り、キリトは恐縮しながらも「蘇生魔法を頼む」といい、それにサクヤが応じた。
  • サクヤの蘇生魔法によって蘇ったユージーンは俺が見た中で最強のプレイヤーだ、とキリトを賞賛。キリトは俺の話信じてもらえるか?というがユージーンは目を細め沈黙する。
  • その時、古森で戦闘したランス隊隊長のカゲムネが「あの時確かに『ウンディーネが一緒にいた』」とユージーンに嘘をいった。それに彼は一考し、『そういうことにしておこう』と納得した。
  • ユージーンはスプリガン・ウンディーネを相手にする気はない、ここは退くが、貴様とはいずれもう一度戦うぞとキリトは言われ、望む所だと2人笑顔で拳をぶつけた。飛び去ったあと、リーファを会話していると、サクヤに状況を説明してほしいと言われる。
  • リーファが説明をし、サクヤがシグルドはパワー志向。プレイヤーとしての権力も求めていた。だから<サラマンダー>がグランドクエストを達成しそれを下で見ているのが許せなかった、スパイになったのはアップデートである「種族の転生」があり、<サラマンダー>領主モーティマに領主を差し出せば転生させてやると乗せられたのだろう、しかしちゃんとされるかどうかわからないがと推測した。それにキリトはALOって人のプレイヤーの欲を試す陰険なゲーム、デザイナーは嫌な性格してるぜと言った。
  • サクヤはケットシー領主、アリシャ・ルーに闇魔法による遠距離通信魔法「月光鏡」を頼み、シグルドと対話。そのままシルフから追放した。
  • リーファに礼をいうサクヤがキリトにそういえば君はいったい?と問う。そしてキリトは大使というのは大嘘だ!と言い、笑いを誘うもアリシャがスプリガンの秘密兵器?というもキリトは流しの用心棒だよ、と嘯く。
  • なぜか密着して<ケットシー>に来ないか?というアリシャにサクヤもキリトに身体を密着させ、スイルベーンで酒でもと言われ顔を赤くし、困る。
  • その時「キリト君はあたしの…」とリーファがキリトの服を掴んで叫んだ。それにキリトは微笑み、彼女に世界樹まで連れて行ってもらうと説明した。
  • 領主二名に礼をいわれ、礼をしたいというサクヤに困るが、リーファが聞く今回の「世界樹攻略合同会議」、同行させてほしいといい、キリトは世界樹の上に会いたい人がいると打ち明けた。
  • 装備を整えるのに時間がかかるというアリシャにキリトは根元までいければと苦笑し、そうだと思いつき、足しにしてくれとSAOから引き継がれた金を全てアリシャに渡した。
  • 礼を言われ、即席議会場を後にした領主2人を見送り、リーファが寄り添おうとした時、ユイが浮気はダメですと唐突に出てきた。ユイとへんな会話をし、ユイは「リーファさんはいいんです」という。キリトも「女の子って感じがしないんだよな」といい、怒るリーファを背後に早くアルンに行こうと飛び立った。

+ 21話「アルヴヘイムの真実」にてのキリトの行動
  • 同盟会場をリーファと飛び立ち、無事夜に央都「アルン」まで到着した。アルンの壮麗な街並みに見とれながら、サーバーのメンテナンスのアナウンスを聞いて、流石に1日でここまで来て眠いリーファと共に、所持金全部渡してしまったキリトはユイの誘導で激安宿屋でログアウトした。
  • 早朝、庭で目を覚ますために冷水で顔を洗っていると、珍しく寝不足な直葉が現れた。イタズラに目を覚まさせてやろうと直葉の背中に冷水を入れ、彼女は悲鳴を挙げた。
  • 例によって母の翠は寝ている為、2人で朝食の用意をする。和人は宇治金時ラズベリークリームパフェを奢ると直葉に謝りながら今日の予定の話をする。昼過ぎにリーファと待ち合わせしていることから、午前中は病院にいくと直葉にいった。
  • 以外にも直葉は一緒にも入ってもいい?と聞いてきたので和人は驚いた。生還後、SAOについてあまり踏み込んでこなかった直葉の発言に狼狽しつつ快諾した。別に普通な様子だった直葉に和人は安心した。
  • 2人でバスに乗りながら直葉が学校のほうはどうなのか聞いて来た。SAO対策本部に以前聞いていた、都立の統廃合で開いた校舎を利用して中高生向けの臨時学校を作る、入試無しで入れ、大学受験資格ももらえるといった。直葉の、問題児をまとめてるようだという含みの言葉に肯定する。政府も2年間もの間、デスゲームに囚われていた者達が不安なのだろうと。不安そうな直葉に別に他の高校へいくこともできるとフォローをいれ、直葉から勉強教えてあげるよと言われる。
  • バスを降りて所沢総合病院につき、きょろきょろする直葉を引き連れてパスをもらい、アスナの病室まで行く。パスカードで病室をひらこうとしたとき、キャラネーム本名だったんだ、あんまりいないよねと直葉らしからぬ発言に和人は驚くもそれに同意する。
  • 病室内で直葉に「SAOのアスナ」を紹介、直葉も眠っているアスナに自己紹介をした。
  • 和人はしばらく直葉とたったままアスナを見つめていたが、直葉が花瓶の水を変えているうちにアスナの傍に座って彼女の手を握って見つめていた。
  • そのまま直葉と帰り、約束の時間にALOへダイブした。
  • ダイブすると先に来ていたリーファが宿屋の中で涙ぐんでいるの見て、どうしたの?と聞くと、リーファは失恋しちゃったと涙を流した。リアルのことをもちこむことはルール違反というリーファに静かに頭をなでながら感情を出しちゃいけないルールはないといってあげると、リーファはキリトの傍で号泣した。
  • 窓の外から鐘の音が聞こえてきた頃、リーファは泣き止み、もう大丈夫といった。もう今日は落ちる?と気を使うも、リーファは最後まで付き合うといった。それを聞いてキリトはユイを呼び出し起こす。リーファはユイのあくびについて問答する。
  • 朝日に包まれたアルン市街地の様々種族、さらにその大きさに目を奪われながら歩いていくと、世界樹の全景が一望できた。リーファに前に教えてもらった<アルフ>についてのことを教えてもらう。そして外側から「進入禁止エリア」で登れず、前言った多段式ロケットのせいでGMが上空に障壁をはって飛んでいくことも出来ない。とりあえず根元まで行こうということになった。
  • アルン中央市街のゲートまで来た所でユイが反応、世界樹直上にアスナの「キャラクターID」を察知、あそこにいるという。それを聞いてキリトは急上昇で飛び立った。

+ 22話「グランド・クエスト」にてのキリトの行動
  • 高速で世界樹へ飛び立ったが、進入禁止エリア内、先の管理者が敷いた障壁にぶつかった。何度も突破しようとしたが追いついたリーファに止められる。しかしキリトは行かなきゃ行けないと叫んだ。その時、キリトの胸からユイが飛び出し、障壁沿いに「ママ」へ呼び掛け始めた。
  • 障壁沿いにキリトは拳をぶつけるも弾かれ、剣を抜こうとしたとき、上空からカードが落ちてきた。カードを手入れ、リーファにも聞いてみるが見たことがないという。ウィンドウも表示されないそれをユイがシステム管理用のアクセス・コードという。GM権限が行使できるのかというキリトにユイは専用の端末が必要というそして2人は理由もなくおちてくるはずもない、ユイの警告に気づいて落としたと思うとユイがいいリーファに世界樹の中へのゲート場所を聞く。
  • リーファは樹の根元と教えとめるも行かなきゃ行けないと手を握り、いままでありがとう、ここからは俺1人でいくと泣きそうなリーファの手を離し頭を下げるとアルン市街へ降り、ユイのナビでドームへと向かい、ユイと会話。ユイだって早くママに会いたいだろと慰める。
  • 幅の広い階段にたどり着き上ると巨大な2対の彫像の間に石造りの扉が見えた。近づくと物々しい文言で彫像が最終クエストのイエス・ノーを問うてきた。キリトがイエスを押すと彫像が大音声をはっして扉が開いた。キリトは剣を抜き放ち、ユイをポケットに収め中に入ると中に入る広大な円形のドーム上で蔦で壁・天井が形成され、天蓋頂点に十字で分割された石版で閉ざされた円形のゲートが見えた。光源は周囲のステンドグラスからだった。
  • キリトは行け!と天蓋目指して上昇するがステンドグラスからガーディアン、守護騎士が生成され、キリトは叫びながら倒すも窓から数百もの守護騎士が生成された。キリトはなおも叫びながら守護騎士たちを倒しつつ、ゲートに近づきアスナのことを思い浮かべた。あと少しというところで守護騎士による弓矢が刺さった。大量の弓矢が遅い係り、その中を駆け上がるも守護騎士が投擲した何本もの剣が体に刺さり、ゲート直前で死亡した。
  • リメインライトとなったキリトをリーファが守護騎士の攻撃を掻い潜って回収、守護騎士の攻撃を受けながらもからくもドーム外へと脱した。扉が閉まり、リーファはアイテムから《世界樹の雫》を使いキリトは蘇る。しかしアスナへ会うために何度も行こうとするキリトにリーファは背中に追いすがり、自分のことが好きであると言うことに気づくも、ごめんといい、もう一度アスナに会わなきゃいけないというとリーファが愕然とした。お兄ちゃんなの?とリーファが言ったのでリーファが直葉だということに気づくも、ログアウトしようとして引き止めるがそのまま消えた。
  • ログアウトして直に直葉の部屋へいくも入ってこないで1人にしてと言われ、ドアの前でどうしたのか、ナーヴギアを使ったことを怒っているのかというと、直葉は違うとドアを開け、ドアを開け、お兄ちゃんを好きな気持ちを裏切ったといった。
  • 全部忘れ、諦めキリトを好きになっていたと言った。驚く和人は好きって、とだって俺たち兄妹と韜晦する和人へ、自分と和人はほんとの兄弟じゃない。そのことを2年前からしってると告げられた。またお兄ちゃんが剣道を辞め避けるようになったのはそれを知っていたから、本当の妹じゃないから遠ざけていた、ならなんで今優しくするのよ、と糾弾された。
  • 直葉は和人が戻ってきて嬉しかった、小さい頃見たく仲良くしてくれて嬉しかった漸く自分を見てくれたと思ったけど、こんなことなら冷たくされたままのほうがよかったという。そうすれば和人を好きだと気づくこともアスナを知って悲しくなることも和人の変わりにキリトを好きになることもなかったのに、と心情をぶちまけられたが、和人は目を伏せ、やはりそれでもアスナが好きである事できづつけた事、直葉を過去に遠ざけたことに顔を背けてごめんな、とだけ言った。それを見て直葉はもう放っておいてとドアを閉めベッドの上で泣いた。
  • 和人はそのままドア越しにずるずると廊下に座り込みスグ、と呟いた。

リーファ/桐ヶ谷直葉(きりがや すぐは)

  • 声優:竹達彩奈
  • 年齢:15歳
  • 所属:剣道部
  • 種族:風妖精族<シルフ>
  • 武器:長刀
  • ALO内の風妖精族<シルフ>の女性剣士。
  • 容姿が「ランダムで決まる」ALOにしては恵まれており、長身で眉は勝気な感じだがかわいらしい容姿を獲得。さらに胸も大きく、一見大人の女性プレイヤーに見える。
  • すでに剣道による推薦で高校合格が確定している。
  • 兄、桐ヶ谷和人とは1歳違いだが誕生月の関係で2歳違いの期間数ヶ月ほどがある。(4月年度で進級のため学年も1つ違い)
  • 1歳違いの従兄であると和人がデスゲームに捕らわれてから、「もしもの時の為に」両親から聞かされ、驚愕した。
  • 剣道は和人は2年で放り出してしまったが、祖父の指導で8年間ずっと竹刀を振り続け、全国ベスト8までいく実力者。
  • 兄を捕えているVRMMOゲームはただの憎悪の対象でしかなかったが、兄の心を捉えたそれは一体どういうものか?と思い、自分から体感しないとわからないと母の翠にナーヴギア後継機のアミュスフィアを買ってもらい、1年ほど前から中学の友人に教えてもらったALOへと足を踏み入れた。
  • 1年以上ALOをやっている古参プレイヤー。
  • 高速詠唱が得意で魔法も剣もALO上では上級レヴェル。

+ 15話「帰還」にてのリーファの行動
  • 和人と剣道試合をやった後、学校の剣道部へ顔を出しその後ALOへフルダイブし狩りをする。
  • 病院から帰ってきたキリトの様子がおかしく、泣き出してしまうため、なだめながら一緒にねてしまう。
  • 翌朝、キリトに起こされダッシュで部屋を出る。

+ 16話「妖精の国」にてのリーファの行動
  • 和人、翠が出かけてしまった後、学校の剣道部へ顔を出す。その後約束の時間にフルダイブする。
  • クエスト後、<サラマンダー>の8人のランス隊に遭遇。混戦し、自分とレコンが残るも、レコンもやられ、残り3人に追い詰められて森へ逃げるもやはり追い詰められ、アイテムを出せと脅される。
  • 緊張の場面に空から落ちてきた<スプリガン>が<サラマンダー>の1人の重突進攻撃を素手であしらい、飄々とした態度でリーファに倒してもいいかな?と聞いて呆然のままいいんじゃないというと、初期装備の剣一本で全く見えないほどの速度と剣戟で<サラマンダー>1人を屠った。

+ 17話「囚われの女王」にてのリーファの行動
  • ALOはSAOと同じく「現実の反応速度」とVR上のその慣れ、その次にパラメータなどが速度に関係してくるが、目の前の「少年」はそれを「神業」の域までに達しており、すぐに2人も倒し、リーダーの<サラマンダー>にやるかい?と聞くと辞退、リーファにも振られ、<サラマンダー>に次は負けないわよと言うと君ともタイマンでは勝てそうに無いと賞賛を送られ、リーダーは去った。
  • 販促キャンペーンで配られていた<プライベート・ピクシー>を所持していたり、強さについては昔アカウント作って今まで別のVRやっていたといったり、現在のシルフ領からまさに正反対のスプリガン領じゃないところにいることを聞くと「迷った」などという不思議な少年にリーファは苦笑しながら互いに自己紹介をした。
  • なんだかキリトともう少し話したくなり、お礼に一杯奢ると誘い、北の中立の村に行こうとするもキリトはスイルベーンに行きたいといわれた。「PK推奨」の説明をしてあげるが、「すぐには襲い掛かってこないだろ」と素直に笑う彼に従った。
  • キリトに『随意飛行』を教えてあげると最初こそ危なげだったがすぐに体得、さらにALO五指に入るリーファの最高速度にまでも並走してきて彼女を驚かすも、着陸「ランディング」の方法を教えておらず、そのままスイルベーンのシンボル、「風の塔」に激突、落下した。
  • 魔法を使ってキリトのHPを回復させると驚いた様子、必須スペルだから覚えておくよう釘を刺した。
  • スイルベーンの街並みをキリトは奇麗だといい、そう思っているリーファも誇らしくなった。そのところにレコンが登場、キリトを警戒するもリーファにたしなめられる。
  • レコンはギルドリーダーの「シグルド」達がいつもの店でアイテム分配をしようと伝えるもキリトに奢ると約束したと辞退、キリトと別の店へ行く。
  • キリトから「彼氏?」ユイからは「コイビト?」と言われ慌てるが、学校の同級生とあしらう。店についてそれぞれケーキとぶどう酒を頼む。
  • NPCが持ってきたものを食べながらキリトの質問に答える。世界樹には何年も掛けないと到達できないという結論をいうといきなりキリトがそれじゃ遅すぎるんだ!と声をあらげ、リーファは驚く。
  • 理由をリーファは聞くが「探している人がいるんだ」と話を濁され、そのまま別れようとするキリトにリーファは思わず腕を掴み、案内するといってしまう。
  • ログアウトの注意事項をいってから明日午後3時にここの店でと約束してログアウトする寸前、キリトから笑顔で「ありがとう」と言われた。
  • ALOからログアウトしたリーファ――直葉はベッドの上でアミュスフィアを取り、現実ではとても出来ない自分の積極的な(もっというとナンパな)行動に顔を赤くし、身悶える。
  • VRMMORPGはあくまでゲーム、アバターの先にいるのは誰なのか分からない、でもキリトの強さに見ほれた直葉は「キリト君・・・か」と口に出した。

+ 18話「世界樹へ」にてのリーファの行動
  • 自身がALOへ足を踏み入れたことを思いを馳せる。
  • 剣道部顧問に呼び出されて学校に言ったところ、レコン、長田慎一と会い、次の狩りに誘われるが、辞退し、帰宅。そのまま約束の時間前にALOへログインし買い物後にキリトと合流、風の塔の天辺から行こうとするもパーティリーダーのシグルドに呼び止められ、パーティを抜けるというと「泥を塗る」と言う言葉と以前レコンから聞いていたことからシグルドは自分を「パーティーのアイドル的な存在として」扱われてることに核心、険悪な雰囲気になる。
  • しかしキリトがシグルドに物をいい、そこで戦闘態勢になるも、シグルドのレネゲイトになるのかという言葉に肯定、また周囲の目もあるためシグルドはその場を引いた。
  • キリトに謝りながら塔の天辺で景色を展望、キリトにレネゲイトについて説明。そこでユイは人を求める心についてわからない、私ならこうする、とキリトにキスをする。そこにレコンが現れ、ずっとリーファについていくと宣言、しかし気になる事があるからしばらくパーティーにいるといい、キリトによろしく言う彼を踏みつけ、シルフ領を飛び去った。
  • 森林での戦闘は殆どキリトが行い、リーファは魔法での支援・遠距離攻撃をした。山岳地帯<ルグルー回廊>の前でローテアウトをとり、先にログアウトした。
  • 直葉は簡単に夕食を済ませると和人の様子を聞くが返事がない。そのままベーグルサンドを作り置き、シャワーを浴びてキリトとの冒険をわくわくしている自分を感じながら、早々にALOへ戻った。
  • 戻ってきたリーファにキリトはシルフ領特産品を進めログアウト。単独で飛ぶユイにキリトの事を聞くが話がかみ合わない。そこで恋とは何だろうと話になり、一瞬兄が頭を掠めたがそこで戻ってきたキリトにびっくりする。
  • 飛び立つも誰かに見られている感じがして警戒。キリトがユイに聞くも誰も居らず、「トレーサー」の可能性もなく、2人は<ルグルー回廊>へ向かった。

+ 19話「ルグルー回廊」にてのリーファの行動
  • ルグルー回廊に入ってリーファが灯りの魔法を唱えようとした時、スプリガンは洞窟得意だから何かないの?というとキリトが使ってみたら暗闇でも使える暗視能力付加魔法だった。それを皮肉りながらも褒められるも、キリトに必須スペルでも覚えとくよう釘を刺さす。
  • ルグルー回廊を歩きながらスペルの勉強をするもキリトに「力の言葉」の意味を覚えて魔法と関連付けながら覚えるとアドバイスさするがスペル暗記にキリトはげんなりする。
  • 歩いているとレコンからメッセージが届き開いてみるがの謎の文面で、考えているとユイがプレイヤーが12人接近していると警告、隠れてやり過ごそうと隠行魔法で偽の岩の壁を作りその内部に隠れた。
  • 隠れていると、プレイヤーが現れる前にキリトが小さいコウモリを発見。それを聞いてが隠行魔法を解除、高位魔法のトレーシング・サーチャーと判断して魔法でコウモリを倒した。キリトに説明しながらこのまま街まで走るといった。トレーサーを潰したからばれているしと説明、火属性の魔法だから<サラマンダー>が追って来ていると会話を交わす。
  • 鉱山都市ルグルーが見え、湖を一直線に突っ切って門をくぐれば攻撃は出来ないが、門直前で後方の<サラマンダー>から火球が飛んできて目の前に壁を出現させた。構わずキリトは大剣で切りかかるも弾き返され、土魔法の障壁だから物理攻撃では無理だとキリトに教える。
  • 挟み込まれた形になった2人は自分に支援役に徹してくれとキリトは言い残し、前衛3人に切りかかるも耐え抜かれ、直に回復、そして同時に後方から火炎攻撃魔法が来てキリトに着弾した。
  • 直後、持っている中でも最高位回復魔法でキリトを回復するも何度も前衛に挑むが何度も同じ結果。
  • そのうちキリトの痛々しい姿に我慢できなくなり、所詮ゲームなのになぜそこまでがんばるのかと思い、諦めようと言い出すがキリトは自分が生きているうちはパーティーメンバーを殺させしないといい前衛に「剣と手で強引に」こじ開けようとする。
  • ユイの助言で残りのマナを全て使い、防御魔法でキリトを守り、ユイに言われたとおりキリトは「幻影魔法」を詠唱、巨大なモンスターへと変化し「ただの困惑させる魔法だ」と思ったリーファを驚かす。
  • 「悪魔」に変化したキリトは恐怖で崩れた前衛を巨躯と思えない速さで瞬殺、後ろのメイジ隊も食べたり握りつぶしたり一掃し、隊長らしき人物は湖に逃げたが潜んでいたモンスターに食われて死亡。
  • 放心して成り行きを見守っていたリーファは最後に残ったメイジを殺そうとするキリトに生かしといて、と言うとキリトは不満そうに手放し、魔法を解除した。
  • 最後のメイジに全て吐けと刀で脅すが、殺すなら殺せと頑なだったが、キリトは声をかけ、全部話してくれそのかわりさっき手に入れたアイテム&金を全部トレードすると持ちかけ商談成立、リーファはユイと一緒に2人を冷たい目で見る。
  • メイジが語った内容はキリト達を集団で上の命令でキルすること、理由は『作戦』の邪魔になるから。大人数の軍隊の<サラマンダー>が北へとんでいったこと、前回の世界樹攻略にこりていまだに古代武具(エイシェントウェポン)級の武器集めでノルマが大変だということだった。それでトレードを終えてメイジは去った。
  • さっきの悪魔はキリトなのかと聞くが曖昧。ユイに言われるままに唱えたらああなっていた、剣もなかったから手と口で攻撃したと。興味で味を聞たが止めた。が驚かそうとしたのかリーファの指先を銜えたので思いっきりひっぱたいた。
  • 鉱山都市「ルグルー」に入った2人はキリトに何かメッセージが来ていなかったか、と言われ思い出し見てみるもレコンはログアウト状態だった。「現実」で連絡取ってみてはというのに少し考え込み承諾、ユイにイタズラしないよう見張っててと言い残しログアウトした。
  • 現実世界ではすでに深夜0時近く、外は雨が振り出していた。着信があると知らせているスマートフォンをみると長田慎一から12件もの不在着信がきていてまさにその13件目の着信が来て応答した。
  • 長田曰く、シグルド達が領主のサクヤも売ったという。詳しく聞くと、昨晩の狩りのとき、シグルドは<サラマンダー>3人を連れて2つに別れて逃げた。独善的な彼なら他の人にやらせることだったのにおかしいと。
  • つまり<サラマンダー>の狩りを手伝い、彼らと内通していたと言う。リーファと離れた後、透明化の術でシグルドを追跡、路地に入るとさらに透明マントを被って地下水道に行き、そこには<サラマンダー>がいて会話を聞いてしまったと言う。
  • リーファにトレーサーをつけた、さらに今日、領主サクヤは<ケット・シー>の領主と極秘で同盟の調印式を行うため中立域にでている、シグルドはその調印式を<サラマンダー>の大部隊に襲わせる気だということ。直葉は早く知らせなさいというも、地下水道で思わずこけちゃって毒矢を喰らって<サラマンダー>に捕まり中、そのため現実にログアウト、連絡してきたと言った。
  • 直葉は土砂降りになった外を眺めながら考え、長田から調印式会場は<蝶の谷>あたりということをきき、すぐさま「ALO」へと戻った。
  • 帰るなりキリトにごめん、いかなくちゃと、言うと、キリトはじゃあ行こうというのでルグルーをでて走りながら説明をし、シルフ・ケットシーの同盟、過去のサラマンダーの所業を聞いて、付き合うことはない、アルンに到着するのが遅くなる、むしろ作戦が成功すれば、<サラマンダー>に着いたほうが世界樹をはやく目指せるから今ここで私を斬ってもいいといった。
  • それに、キリトは、現実とプレイヤーは一体。自分の利益のために友達になりたいと思っている相手を斬るようなことは、絶対俺はしないといった。
  • キリトは洞窟ででたところでお別れだねというも俺もいくといい、手を取り、今まで手加減してきたのか本気でダッシュ、エンカウントするオークの攻撃を全て避け、一瞬でルグルー回廊をでた。

+ 20話「猛炎の将」にてのリーファの行動
  • ルグルー回廊をたくさんのオークを引き連れて高速で断崖絶壁に飛び出したキリト達は、慌てて日光を浴びて回復した翅で飛んだ。寿命が縮んだわよ!とキリトに文句を言う。
  • 目の前に広がる巨大な世界樹に2人とも感嘆しながらキリトに会談の場所をマップを出して北西の山のほうと言い、レコンの言った時間から残り時間20分と伝えると、キリトはユイにナビを任せ、会談場所へ急いだ。
  • リーファは洞窟以上の大部隊だから、領主を逃がせるか、揃って討ち死にかもと漏らす。その時、ユイが前方に68人のプレイヤー、<サラマンダー>の強襲部隊を察知する。さらに奥に14人のプレイヤー、<シルフ>、<ケットシー>の会議出席者も察知、双方接触まで50秒というのを聞いて間に合わなかったねと言った。
  • 間に合わなかったと、キリトへ世界樹へいってと別れの挨拶を言ったが、キリトは、ここで逃げ出すのは性分じゃないと言い、静止もきかずに会談場所にダイブした。
  • 緊迫する同盟会議場の大地に<サラマンダー>がまさに強襲をかけようとしたとき、キリトが隕石のごとく着地、「双方、剣を収めよ!」と言った。
  • キリトの大声量にビックリしながら、<シルフ>領主サクヤの隣に降り立ち、事情をきかれるも長くなるので「簡単には説明できない、あの人に運命がかかっている」といった。サクヤの横にいる猫耳の美少女が<ケットシー>領主アリシャ・ルーと判断、また議会場の面子を見やる。
  • 指揮官将軍ユージーンにキリトが物凄いハッタリをかましたのに「うわぁ」と思いながらも、冷や汗だらだらで、驚愕の顔でこちらを見てくるサクヤ、アリシャに笑顔でなんとかウィンクした。
  • ユージーンは俺の攻撃に30秒耐え切ったら大使として認めてやると言うキリトの対峙にサクヤが話しかけてきて将軍が持っているのは伝説武器(レジェンダリー)<魔剣グラム>からあれが<ユージーン将軍>とリーファに言ってくる。領主、兄であり知のモーティマーにその弟であり武のユージーン、<サラマンダー>中最強、つまり、全プレイヤー中最強?と返すリーファが祈る思いでキリトを見る。
  • 戦闘、キリトは受け流し、カウンターを狙うため受けの体制を取るが、「ユジーンの剣が霞み、キリトの大剣をすり抜けたところでまた実体化、キリトに直撃、その威力に吹っ飛び、地面に突き刺さった。
  • アリシャが<魔剣グラム>には<エセリアルシフト>という剣や盾でうけようとしても非実体化してすり抜けるエクストラ効果があるという。
  • <エセリアルシフト>に苦しまされるキリトを見て心配するリーファに、サクヤが分が悪い、プレイヤーは互角だが武器の性能差が違いすぎる、同じ伝説の<エクスキャリバー>なら対抗できるが、と漏らす。
  • 空中戦闘(エアレイド)しながらいくも、キリトはユージーンの剣戟をうけつつも、幻惑系範囲魔法で周囲を黒雲で見たす。その間にキリトはリーファの所へ行き、彼女の長刀を勝手に拝借した。
  • キリトの「二刀流」を見て、現実でも扱うのが難しいのをVR上で出来るのだろうかと思うがただ一心に信じた。
  • リーファの刀を加え「二刀流」となったキリトは、剣の衝撃波で黒雲を払ったユージーンへ高高度から太陽を背に突進、彼も突進し、その剣でキリトの最初の剣戟をすり抜けるが、二撃目はリーファの刀で遮った。
  • 圧倒的なキリトの「二刀流」にユージーンは倒され<リメインライト>となった。その場にいた全員が凄まじい戦闘に呆気にとられる。
  • ハイレベルな戦闘且つデュエル大会の上位戦でもお目にかかれないその戦闘に、まずはサクヤが「見事!」と言う言葉と拍手をし、伝染、<ケットシー>も<サラマンダー>もキリトの奮戦を讃え歓声と拍手を送りった。今まで「敵」としか見ていなかった<サラマンダー>の心まで動かしたそれに「同じプレイヤー」なのだと感じうわぁ、と感激の声を漏らし、それをしたキリトに同じく拍手を送った。
  • サクヤの蘇生魔法によって蘇ったユージーンは俺が見た中で最強のプレイヤーだ、とキリトを賞賛。キリトは俺の話信じてもらえるか?というがユージーンは目を細め沈黙する。
  • ランス隊隊長のカゲムネが「あの時確かに『ウンディーネが一緒にいた』」と嘘を言い、リーファは驚愕する。
  • ユージーンは納得し、飛び去ったあと、キリトにあんたって本当にむちゃくちゃだわ、と皮肉った。そこでサクヤに状況を説明してほしいと言われる。
  • リーファがサクヤ・アリシャに説明をし、サクヤがシグルドはパワー志向。プレイヤーとしての権力も求めていた。だから<サラマンダー>がグランドクエストを達成しそれを下で見ているのが許せなかった、スパイになったのはアップデートである「種族の転生」があり、<サラマンダー>領主モーティマに領主を差し出せば転生させてやると乗せられたのだろう、しかしちゃんとされるかどうかわからないが、と推測した。
  • キリトはALOって人のプレイヤーの欲を試す陰険なゲーム、デザイナーは嫌な性格してるぜと言った。
  • サクヤはケットシー領主、アリシャに闇魔法による遠距離通信魔法「月光鏡」を頼み、シグルドと対話。そのままシルフから追放した。
  • リーファに礼をいうが、キリト君にどうぞと振る。サクヤがそういえば君はいったい?と問う。そしてキリトは大使というのは大嘘だ!と言い、笑いを誘うもアリシャがスプリガンの秘密兵器?というもキリトは流しの用心棒だよ、と嘯く。
  • なぜか密着して<ケットシー>に来ないか?というアリシャにサクヤもキリトに身体を密着させ、スイルベーンで酒でもと言われ顔を赤くし、困る。
  • それを見ていたリーファが思わず「キリト君はあたしの…」とリーファがキリトの服を掴んで叫んだ、後で我に帰りしどろもどろになるが、それにキリトは微笑み、彼女に世界樹まで連れて行ってもらうと説明した。
  • 領主二名に礼をいわれ、礼をしたいというサクヤにキリトは困るが、今回の「世界樹攻略合同会議」、同行させてほしいといい、キリトは世界樹の上に会いたい人がいると打ち明けた。
  • 装備を整えるのに時間がかかるというアリシャにキリトは根元までいければと苦笑し、そうだと思いつき、足しにしてくれとSAOから引き継がれた金を全てアリシャに渡した。
  • 足しにしてくれと出したキリトの巨額の金に絶句した。
  • 礼を言われ、即席議会場を後にした領主2人を見送り、リーファが寄り添おうとした時、ユイが浮気はダメですと唐突に出てきてビックリし離れる。ユイとへんな会話をし、ユイに私はいいの?と聞くとユイはリーファさんはいいんですという。キリトも「女の子って感じがしないんだよな」といい、怒るリーファを背後に早くアルンに行こうとキリトが先に飛び立った。

+ 21話「アルヴヘイムの真実」にてのリーファの行動
  • 同盟会場を飛び立ち、無事夜に央都「アルン」までキリトと到着した。アルンの壮麗な街並みに見とれながら、サーバーのメンテナンスのアナウンスを聞いて、流石に眠いと言い、キリトと共に、所持金全部渡してしまった彼はユイの誘導で激安宿屋でログアウトした。
  • 早朝。案の定寝不足で目を覚ますと庭で顔を洗っている和人がいた。おはようといって、何をしてたんだ?ときかれ、ちょっとネットをと濁す。ちょっと後ろ向いてといわれたので言われた通りすると、背中に冷水を入れられ、悲鳴を挙げた。
  • 2人で朝食の用意をする中、和人に水をかけたお詫びに宇治金時ラズベリークリームパフェを奢らせるのを約束させ、今日の予定の話をする。午前中は病院にいくとにいった和人に、「アスナ」さんにあいにいくのかと思い、自分も行くと和人にいった。
  • 和人は驚いたようだが生還後、SAOについてあまり踏み込んでこなかった直葉の発言に狼狽しつつ快諾した。
  • 2人でバスに乗りながら学校のほうはどうなのか和人に聞いた。
  • バスを降りて所沢総合病院につき、直葉を引き連れてパスをもらい、アスナの病室まで行く。パスカードで病室を開けようとしたとき、キャラネーム本名だったんだ、あんまりいないよねと言う。
  • 病室内で直葉に「SAOのアスナ」を紹介、直葉も眠っているアスナに自己紹介をした。
  • 直葉は初めて見るアスナの美しさに見ほれ、早く和人に返してあげ、笑顔にしてあげたい、と思う一方、この2年間思っていた自分の気持を確かめるために訪れた。
  • 2年間の違和感、生還後の和人への思いは「兄弟としてか、異性としてか」どちらの愛情なのかを、和人の多くを占める「アスナ」に会う事でたしかめようとした。
  • 和人はしばらく直葉と立ったままアスナを見つめていたが、花瓶の水を変えているうちにアスナの傍に座って和人が彼女の手を握って見つめていた。それを見た瞬間、直葉は自分の思いに気づき、同時に敗れたことに悲観した。
  • そのまま和人と帰り、約束の時間にALOへダイブした。
  • 先にダイブして「現実」では泣かない、と決めていたリーファは堪えていた涙を流す。遅れてきたキリトが宿屋の中で涙ぐんでいるの見て、どうしたの?と優しく聞いてきたのでリーファは失恋しちゃったと涙を流した。続けて、リアルのことを持ち込むことはルール違反と言うと、キリトに静かに頭をなでながら感情を出しちゃいけないルールはないと言われ、キリトの傍で号泣した。
  • 窓の外から鐘の音が聞こえてきた頃、泣き止み、もう大丈夫といった。もう今日は落ちる?と気を使うも、リーファは最後まで付き合うといった。それを聞いてキリトはユイを呼び出し起こす。ユイのあくびについて質問するがキリトが封殺する。
  • 朝日に包まれたアルン市街地の様々種族、さらにその大きさに目を奪われながら歩いていくと、世界樹の全景が一望できた。キリトが確かめるように言うので、前に教えた<オベイロン>と<アルフ>についてのことを教えてやる。そして外側から「進入禁止エリア」で登れず、前言った多段式ロケットのせいでGMが上空に障壁をはって飛んでいくことも出来ないことを説明、とりあえず根元まで行こうということになった。
  • アルン中央市街のゲートまで来た所でユイが反応、世界樹直上にアスナの「キャラクターID」を察知、あそこにいるという。それを聞いてキリトは急上昇で飛び立った。驚いてリーファも続いた。

+ 22話「グランド・クエスト」にてのリーファの行動
  • 急に飛び上がったキリトを追いかけ障壁があることを注意するが、キリトはぶつかる。何度もぶつかるキリトをとめるも行かなきゃいけないという。その時ピクシーのユイが障壁越しにママと呼びかけた。
  • キリトが剣を抜こうとしたとき、上空からカードが落ちてきて彼がキャッチする。キリトに聞かれ見たこともないと答えるもユイがアクセス・コードだという。キリトは決意したかのように世界樹の入り口を聞いてきたので教えるも無理だというが、彼はリーファの手を取って行かなきゃいけない今までありがとうと1人でいくとユイとアルン市街へ降りていった。
  • キリトの後を追ってドームへ入るとリメインライトになっていた。リーファは守護騎士の攻撃を受けながらもそれをなんとか回収、ドームの外へと脱出した。《世界樹の雫》でキリトを蘇らせるが、それでもグランド・クエストへいどうもうとするキリトへ惹かれていると感じながら追いすがり、キリトのことが好きといい含めると彼も気づいたようでごめんん、という。
  • 会わなきゃいけない、もう一度、アスナにという言葉に愕然。キリトが「お兄ちゃん」という事に。反対にキリトからはスグ?と呼ばれる。和人を諦め、キリトへ挽かれる現実にこんなのあんまりだとキリトの呼び止める声も聞かずログアウトした。
  • ログアウト後いつもの天井の見、アミュスフィアを外して体を起こし涙汲むとノックの音と共に和人がスグ、いいかと聞いてきた。やめて、空けないでと叫び1人にしておいてと言った。和人の俺も驚いた、ナーヴギアつかったことを怒ってるならという言葉に、違うとベッドから立ち上がり、ドアを開け、お兄ちゃんを好きな気持ちを裏切ったといった。
  • 全部忘れ、諦めキリトを好きになろうと思ったというかなっていたと言った。だって俺たちと韜晦する和人へ自分とおにいちゃんはほんとの兄弟じゃない。そのことを2年前からしってると激情に任せて告げてしまった。またお兄ちゃんが剣道を辞め避けるようになったのは本当の妹じゃないからでしょ、ならなんで今優しくするのと叫んだ。
  • 和人が戻ってきて嬉しかった、小さい頃見たく仲良くしてくれて嬉しかった漸く自分を見てくれたと思ったけど、こんなことなら冷たくされたままのほうがよかった。そうすれば和人を好きだと気づくこともアスナを知って悲しくなることも和人の変わりにキリトを好きになることもなかったのに、と心情をぶちまけたが和人は目を伏せ、顔を背けてごめんな、とだけ言った。それを見て直葉はもう放っておいてとドアを閉めベッドの上で泣いた。

アスナ/ティターニア/結城明日奈(ゆうき あすな)

  • 声優:戸松遥
  • 年齢:17歳
  • 種族:妖精王<オベイロン>の妃、女王<ティターニア>
  • SAO未帰還者。明日奈を初め300人のSAOプレイヤーが原因不明のまま眠り続けている。
  • 格好は容姿は現実の「明日奈」そのまま。耳が妖精通りとがり、胸元が開けた長い白いワンピースに胸に大きな赤いリボン、翅はあるが色は白。
  • 現在ゲーム「アブルヘイム・オンライン」に妖精王<オベイロン>の妃として世界樹の頂点付近の枝につるされた鳥かごに幽閉されている。
  • 早く助けに来て、キリト君。とアスナはキリトが助けに来ること願い、疑わない。
  • SAO崩壊後、須郷の思惑により「思考・情動・記憶などによるVR上から現実への脳での『意図的な操作』の実験台として他プレイヤー299人とともに捕らわれている。
  • 須郷は結城明日奈のことは歪んでいながらも好いているようで、何日間もALOへ幽閉し心が揺らぐか、又は研究結果がすでについている「記憶操作」によって自分の操り人形するかをちらつかせていることに感づいている。
  • すでに2ヶ月強経過しているがその度に須郷が妖精王<オベイロン>の姿でアスナの様子を見に来ては、アスナをからかい、嫌がる行動をし、そんな反応をするアスナを見ては楽しんでいる。

+ 17話「囚われの女王」にてのアスナの行動
  • アスナに須郷はついになぜ、アスナを捕えているか、さらにSAO崩壊後300人のプレイヤーを捕える細工をし、「人体を使った臨床実験」をしていることを明かした。
  • すでに実験結果は良好にでており、近い将来、VR上からアミュスフィアなどを通して記憶などの操作が可能であることを明かされた。さらに結城家の養子になり、明日奈と結婚、名実ともにレクト後継者になり研究成果をアメリカ某企業に「レクトごと」売りつけるとはなした。
  • アスナは現実世界に戻ったら悪行を暴いてやるというも、須郷にこんなに計画を話したのは明日奈がその「記憶」を忘れているからだ、と後に「記憶操作」されることを示唆された。そのまま須郷の開閉ボタンを見るもドット落ちしており見ることが出来ず、今日もまた幽閉されたままだった。
  • アスナは何度も逃げようと試みているが、鳥かごの間からは見えない壁があり「システム上不可」。さらに鳥かごの開閉のキータッチは遠近エフェクトによりディテールが落ち、近くまでいかないとおしている番号は分からない。

+ 18話「世界樹へ」にてのアスナの行動
  • 須郷のアスナの反抗的な節を見たいが為に手は出してこないため、堪えるも、現実世界でキリトに会ったという彼の言葉に希望を抱く。さらに「ゲームの中の鏡がデータであって光学現象ではない」こと利用し、須郷のキータッチを記憶、脱出を画策する。

+ 20話「猛炎の将」にてのアスナの行動
  • 今まで脱出の機会をうかがっていたアスナは須郷がこない時間帯を狙い、覚えたキータッチに数字を入力、鳥かごから脱出し、世界樹の入り組んだ枝の道を歩き出した。

+ 21話「アルヴヘイムの真実」にてのアスナの行動
  • 鳥かごから脱出したアスナは自力でこのゲームの中から逃げるべく、GMコンソールを探しに出る。大きな木の道を行くと明らかに人口的な扉を発見。手をかざして中に入ると永遠と無機質な通路が広がっていた。前に言っていた須郷の研究室ということを核心する。
  • おそるおそる隠れながら進んでいくと、フロア図を発見。どこかにGMコンソールがあるはずと探すも、「実験体格納室」という部屋を発見、その部屋へいってみることにする。
  • 部屋の内部に入ると無機質な白い壁に囲まれ、無数の小さな柱の上になにかが表示されていた。アスナはそれをよく見ると「人の脳」であること、さらにゲームのオブジェクトではなく、「本物の脳をリアルタイム映像で映して反応をみている」ことに気づき、ここ全てが須郷の研究室ということに気づく。須郷の言からすれば「ゲーム内」に研究室をつくれば隠蔽できるし、指1つで証拠隠滅が出来る。
  • 非人道的な須郷の所業にアスナは絶句し、すぐにたすけだしてみせると、GMコンソールを探そうとした時、紫色をした二匹のナメクジが入室してきた。しかし人語を話しながら脳を観察している為、須郷の部下と判断、気づかれないように最奥に黒い立方体が浮かんでいるのを見つけた。SAOにあったGMコンソールににていて、それがGMコンソールと断定、よく見てみると銀色のカードがスリットに刺さったままになっていたのでスライドさせてみるとウィンドウが表示された。
  • ウィンドウを必死にみながら、「ログアウト」の文字がないかさがしつつ、それを見つける。「ログアウトを実行しますか?」のOKボタンを押す直前にいつのまにか近づかれた背後のナメクジに四肢を拘束され、ボタンはおせず、そのまま上下反転の中吊りにされた。
  • アンタ誰?と淡白な質問に、アスナは須郷さんの友達で見学させてもらってかえるとこ、と嘘をつくがナメクジ、部下2名に一瞬でバレる。さらに上で軟禁しているというところまでバレる。
  • 空中でなんとかつま先でボタンを押そうとするが、さらに縛り上げられ不可能。化物とののしるが、ナメクジいわく「深度感覚マッピングの実験中」らしい。アスナは科学者として非合法なことをして恥かしくないのというが、部下2名は「正当」的な言葉をいい、それを聞いたアスナは「狂ってるわ」と呟いた。
  • ボス、須郷に確認とってこいと部下間でやりとりされ、拘束していたナメクジ部下だけが残る。アスナは話して、と暴れるが当然ダメだよとナメクジ部下に即断。そして一緒に電子ドラッグプレイしない?とアスナを次々と触手で締め付け弄び、触手がアスナの唇に触ろうとしたとき、アスナはそれを思いっきり噛んだ。
  • 思いっきり痛がった部下は素直に触手をひっこめ、戻ってきたもう1人の部下になにしてんの?といわれる。その部下曰く、ボス、須郷はカンカン。キーを変えて鳥かごに戻し、24時間監視しろと言った。
  • ナメクジ部下2名が行こうと向こうに身体を向けた時、アスナは足を一杯に伸ばして銀色のGMコンソールのカードを盗り、えびぞりになり手の中に滑り込ませた。ナメクジの連れられ、鳥かごにもどるも、銀色のカードを手に必ずここを脱出してみせると決意した。

+ 22話「グランド・クエスト」にてのアスナの行動
  • テーブルに突っ伏していると警告表示でユイの声でママと呼ぶのがはっきり聞こえた。アスナもわたしはここだよとキリトも下にいることを確信、自分がここいにいるということを知らせるためにカードキーを落とすことを思いつく。以前は目に見えない壁に阻まれたが問題なく落とすことが出来た。アスナはキリトに気づいてと祈る。

オベイロン/須郷伸之(すごう のぶゆき)

  • 声優:子安武人
  • 種族:妖精王<オベイロン>
  • ゲーム「アルブヘイム・オンライン」GM。
  • 容姿は端麗で長い鼻梁にエメラルドグリーンの瞳。長髪の金髪を額で白銀の円間冠でとめている。銀糸で装飾された濃緑の長衣を纏っている。背中からは透き通っていない蝶のようなエメラルドグリーンの翅が生えている。
  • レクト・プログレスフルダイブ技術研究部門主任
  • 学生時代に所属していた研究室での茅場晶彦の後輩。
  • CEOでアスナの父、結城彰三から全幅の信頼を置かれている人物。家同士の付き合いも昔から親密だったらしい。
  • 一見眼鏡をかけた好青年に見えるが、それは表の顔を演じているだけであり、本性は傲慢で且つ野心家である。
  • 何らかの目的でアスナの昏睡状態を利用し、結城家の養子になり、アスナと結婚しようとしている。
  • アスナ含め<<SAO未帰還者>>300人を事実上、『拉致監禁』し、そして「人体の臨床実験」を行っている、ある意味茅場とは違った狂人の科学者。
  • レクト・プログレスで働きながら暇があればダイブし、ALOGM且つ妖精王<オベイロン>として入り、アスナを精神的にいたぶってはいるが手は出さないという行為を繰り返している。
  • 解散した「アーガス」のSAOサーバーの維持管理を任されており、その以前から研究で「VR上から現実世界の脳へアプローチし、思考、感情・記憶を操作できないか?」と考えたが絶対の人体実験が必要であり、それに先輩である茅場がやったSAOプレイヤーに目をつけた。
  • SAO基幹システムからコピーし「隠れ蓑」にALOを立ち上げ。子会社に運営をさせ、デスゲームクリアを狙って、ALOサーバーに「実験体」が入るよう、細工。結果アスナ含め300人の「被験者」を手に入れ『拉致監禁』。300人の脳を実験土台にフルダイブシステムに於ける感情・記憶などの操作技術を研究することが目的である。
  • 同時にまた明日奈をALO内に閉じ込めることによって現実世界で昏睡状態になっている間に結城家の養子になり明日奈の夫に納まり、レクトCEOの後継者となることが狙いである。
  • もちろん、須郷が興味があるのは「研究結果と明日奈」だけであって、レクト自体と研究成果はアメリカ某企業に売りつけるつもりである。
  • アスナに計画の全容を喋ったがそれは須郷の研究が「すでに記憶操作が出来る段階」まで来ていて、アスナに脅したようにアスナの記憶も操作し、忘れさせることが出来るからだと思われる。
  • 時たまアスナの鳥かごに来てはアスナを辱めたり、触って弄ぶが、なぜか決して手は出したりしない。

+ 15話「帰還」にての須郷の行動
  • 病室で和人と会うも、傲慢な性格を表面に現し、将来アスナと結婚するといい、悔しがる彼の様子に満足して結婚式には呼んでやると捨て台詞を残した。

+ 17話「囚われの女王」にての須郷の行動
  • アスナに計画の全てを打ち明け、悲嘆に暮れる様子に満足してアスナを残し出て行った。

+ 18話「世界樹へ」にての須郷の行動
  • またアスナを弄んでいたが飽きて、現実世界でキリトにあったとアスナに漏らす。悲痛にくれるアスナの様子に満足してそのまま退出した。

ユイ(Yui)

  • 声優:伊藤かな恵
  • 種族:ナビゲーション・ピクシー(プライベート・ピクシー)
  • 「広域マップデータ」へダイレクトアクセスできる為周囲に何があるか、誰がいるか、何人プレイヤーがいるか等瞬時に察知することが可能。
  • 元はSAO内での<<メンタルヘルス・カウンセリングプログラム>>でSAO内でキリトがオブジェクト化して持っていたもの。
  • ALO内での扱いはプレイヤーサポート用の擬似人格プログラムを持つ<<ナビゲーション・ピクシー>>。
  • キリトがALO内に入った時、なぜかSAOでのデータが表示されており、アイテム内で唯一残っていた「MHCP001」からユイを復元した。なぜ残っていたかは、「漢字・かな・カナ」は文字化けし、「英数」表記は化けなかったと思われる。

+ 16話「妖精の国」にてのユイの行動
  • アイテム欄から復元されたユイはキリトとの再会を喜び、「ALOサーバーはSAOのコピー」だから復元できたという。キリトの個人データをそのままコピーしたため2つに共通のスキルとアイテムのみ表示されたと伝えた。
  • 一見ユイのほうが大きく見えるが、キリトが<妖精>で体格が小さくなっているためである。
  • ユイにできるのは「現在のサーバ状況の走査」(但しサーバー状況確認程度・持ち主のサーバー上での状況)、「リファレンス」、「広域マップデータ表示」のみでGM権限はない。そのため「アスナがどこにいるか?」など「他人の個人情報等は覗くことができない」。
  • ただ何があるか、誰がいるか、何人プレイヤーがいるか等瞬時に察知することが可能。
  • ワンピース姿から小さなピクシーの姿になりキリトの胸ポケットに収まった。
  • 広域マップデータから直近くで戦闘があるみたいだとキリトに教え、向かった。

+ 17話「囚われの女王」にてのユイの行動
  • キリトの「お姫様を助けた騎士」という言葉にパパにさわっていいのはママだけですー!とおもわずリーファの前に飛び出すも、プライベート・ピクシーと間違われた。
  • キリトとともにスイルベーンへ行き、世界樹のアスナのことで叫ぶキリトをみて悲しそうな顔をした。
  • 恋人や人の情動にかなり順応しているためもはやAIを超えている存在(SAO内でのアスナ・キリトの台詞)とも思える。
  • 宿屋ではピクシーの姿から本来の「ユイ」の姿に戻り、キリトと一緒に寝て、早くママを助けて一緒に暮らそうというキリトに笑顔で返した。

+ 18話「世界中へ」にてのユイの行動
  • シグルドのような人を見て「人を求める心が複雑」といい、私ならと、キリトにキスをしてみさせ、こうすれば簡単ですといって見せた。
  • ローテアウト中、リーファと「恋」の話をするも、「パパはパパ」ということに理解をしてくれなかった。なぜか慌てたリーファに打ち切られる。飛び立った時、キリトに周囲に人はいないかと聞かれるも誰もデータ上いなかった。

+ 19話「ルグルー回廊」にてのユイの行動
  • スプリガンの初期魔法スペルをキリトに「まったくもう!」と教師然とした格好で教えた。
  • ダンジョン内では精密な精度でモンスターの位置を把握、全てを教える。
  • <サラマンダー>12人の部隊が接近していることをリーファ、キリトに知らせる。
  • <サラマンダー>から逃げる際、道案内をまかされ、2人を導く。
  • リーファに不確定要素はプレイヤーの心理状態、全てのマナを使ってキリトを防御するよう指示、そしてキリトに「今ですパパ!」と合図を送るとキリトが幻影魔法を使用し、<サラマンダー>部隊を排除した。
  • リーファがログアウトする際、イタズラしないように見張っててと頼まれた。

+ 20話「猛炎の将」にてのユイの行動
  • ルグルー回廊を抜け<サラマンダー>強襲部隊の位置などを感知するようにキリトに頼まれ、了解する。
  • 会議場寸前で<サラマンダー>強襲部隊を感知、人数と接触時間を2人に知らせる。
  • 全てが終わった後に「浮気はダメっていったです!」と怒りながらキリトを叱った。2人の領主さんに密着された時どきどきしてました!という。しかしリーファに問われ、リーファさんは大丈夫みたいですといった。

+ 21話「アルヴヘイムの真実」にてのユイの行動
  • 央都アルンについてキリトに宿屋の場所を聞かれ、激安を紹介する。
  • ALO時間朝、キリトに起こされあくびをしながら挨拶をする。その動作にリーファに「寝るの?」と聞かれ、似たようなものと答える。あくびは?ときかれ、「人間はそうやってるじゃないですか、パパは平均~」と言ったところでキリトに止められる。
  • アルンの中央市街地前で、世界樹のところにアスナのキャラクターIDを察知、キリトに伝えるとその場で急上昇で向かった。

+ 22話「グランド・クエスト」にてのユイの行動
  • 急上昇で境界に阻まれた所で警告モードで境界と接しアスナに呼びかけた。
  • キリトが境界を乗り越えようとしているところ空からカードが降ってきてユイの声にこたえたと解った。何のカードかという問いにシステム管理用のアクセス・コードと答えるも、ゲーム内からアクセスするには対応コンソールが必要、自分ではシステムメニューは呼び出せないと言った。
  • キリトをグランド・クエストのドームまでナビ、無茶はしないでというかキリトに早くママにあいたいだろと同意。
  • グランド・クエストへ向かうキリトの胸ポケットに収まり激励、収まった。



名前:
コメント:
  • 22話加筆。 -- swordart-online (2014-10-03 06:04:59)
  • キリト、アスナ、リーファ、須郷、ユイの誤字脱字を修正させていただきました。 -- 七氏 (2013-03-09 12:14:22)
  • キリト、アスナ、リーファ、ユイ加筆。 -- keeel (2012-11-26 01:40:56)
  • キリト、アスナ、リーファ、ユイ加筆。 -- keeel (2012-11-19 14:35:00)
  • キリト加筆、リーファ加筆。キャラクター行動のデザインを話数ごとに見やすく変更。 -- keeel (2012-11-12 10:14:07)
  • キリト、アスナ、オベイロン、リーファ、ユイ加筆。 -- keeel (2012-11-05 16:22:02)
  • キリト、アスナ、オベイロン、リーファ、ユイ加筆。 -- keeel (2012-10-28 20:37:30)
  • キリト加筆、リーファ、ユイ追加。 -- keeel (2012-10-21 13:59:20)
  • 加筆修正。 -- keeel (2012-10-14 16:49:47)
  • キリト加筆。 -- keeel (2012-10-14 03:36:54)
  • 須郷伸之加筆。 -- keeel (2012-10-14 03:01:38)
  • 概ねの主要人物概要追加。 -- keel (2012-10-13 16:42:00)
  • 雛形作成。 -- keeel (2012-10-07 00:56:30)


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年10月03日 06:04