アニメ「ソードアート・オンライン」の「組織」


このページでは、アニメ「ソードアート・オンライン」「組織」をまとめます。
加筆・編集、大歓迎です。



目次



現実世界

アーガス


NERDLES(ニードルス)テクノロジーを開発した大手ゲームメーカー。
元々は弱小ゲームメーカーだったが、当時中学生であった茅場晶彦が作成したゲームプログラムを商品化。爆発的ヒットによりその名前が業界に知れ渡る。
その後茅場が十八歳にして株式会社アーガスの開発陣に加わり、立て続けにリリースしたゲームはすべてそれまでの常識を打ち破る発想で世界中を熱狂させ、アーガスは業界トップにまで成長した。

かつて業務用NERDLESゲームを制作し、その直後からコンシューマ機器用ゲームの開発を始め、二年後『ソードアート・オンライン(SAO)』を発表。即座にβテストを開始したことでまたもアーガスは日本のゲーマーの度肝を抜く。
βテストは滞りなく終了し、満を持してSAOを発売したが、サービス開始直後に茅場によってSAOはデスゲームとなる。
この『SAO事件』で一万人もの人間の意識を奪い、多数の死者を出したことの責任を全て被せられたアーガスは、莫大な保証金を請求されたことで消滅せざるをえなくなった。

SAO内

アインクラッド解放軍(ALF)

正式名称:Aincrad Leave Forces(ALF)

SAO最大の規模を誇るギルド。通称『軍』
元々は『ギルドMTD』という名前であった、MMOのニュースサイトである『MMOトゥデイ』の管理人をしていた、シンカーが作った互助ギルドを、キバオウ率いる攻略初期の2大ギルドの一方だった『アインクラッド解放隊(ALS)』が吸収して現在の形となった。所属すると食事が支給されるため、多くのプレイヤーが参加し、千人超のプレイヤーが所属している。

ALSは獲得したアイテムを共同管理し、分配することで全員で迷宮を攻略しようとしていため、後述のDKBと対立していた。
しかし、第25層攻略時にDKBを出し抜こうとして嘘情報に踊らされた結果大きな被害を出した後、方針を転換。下層の治安維持と組織強化を重視し、最前線に出てこなくなった。MTDを吸収したのはこの時期と思われる。
公認の方針として犯罪者狩りと効率のいいフィールドの独占の推進を打ち出したため、人数を生かした狩場の独占によって自力を固めた。
しかし、狩場の独占やオレンジプレイヤーへの処遇等に関する噂、さらには調子に乗ったプレイヤーが徴税と称した恐喝を行なったことにより、一般プレイヤーの間には「軍には極力近づくな」という共通認識が生まれている。

第74層攻略時、軍(旧ALS派か?)はまたも方針を転換。中下層の治安維持から上層に出てきて、攻略を再開すると宣言。
ハイレベルのプレイヤー十数人で攻略パーティーを作って第一陣を派遣するも、攻略組と比べるとまだまだ力不足であった軍はあっさりと敗退。パーティーは壊滅し、リーダーは死亡という最悪の結果だった。
この事件をきっかけに、焦ったキバオウはシンカー謀殺を図って失敗し追放され、軍は解体。蓄積した資材は始まりの街の全住民に分配され、リーダーであったシンカーは改めて平和的な互助組織を作った。

血盟騎士団

正式名称:Knights of the Blood(KoB)

SAO最強と称されるギルド。
SAO最強の男である『聖騎士ヒースクリフ』が作り、育て上げた。構成メンバーは50人程度と中規模であるが、全てが攻略組のハイレベル剣士である。
ユニフォームは白と赤で染められた騎士服とマント。

風林火山

正式名称:Wind Woods Fire Mountain(WWFM)

SAOの攻略組ギルド。クラインがリーダーを務め、SAOの前にやっていたゲームのギルドメンバーで構成されている。

聖龍連合

正式名称:Divine Dragons Alliance(DDA)

SAOの攻略組ギルド。「最強」のKoBに対して「最大」を標榜するが、レアアイテムのためなら一時オレンジ化も辞さない危険なギルド。また、効率のいい狩りスポットを秘匿・独占している疑惑もかけられている。

攻略初期にALSと並び攻略組を牽引していた「ドラゴンナイツ・ブリゲード(DKB)」を前身とする。当時のリーダーはリンドであったが、現在は不明。

月夜の黒猫団

正式名称:

SAOの中位ギルド。元々同じ学校のコンピュータ部同士で集まった仲良しギルドだったが、ある時にキリトに助けられ、そのままキリトが加入した。
キリト加入後急速にレベルが上昇し、あと少しで攻略組に加入することも不可能でないと思われ、ギルドホームを買うことも出来た。
しかし、リーダーがギルドホームを買いに行っている間に稼ごうとした際、メンバーの一人のシーフがダンジョンの中でアラームトラップを引き、そのまま大量のモンスターに壊滅させられた。
その時キリトは生き残り、リーダーに事情を説明。
リーダーはキリトに「ビーターのお前が、僕たちに関わる資格なんてなかったんだ」と言い残し、外周から飛び降り自殺。事実上全滅した。
これは、キリトのこの先のプレイスタイルを形作った重要な出来事。

黄金林檎

正式名称:Golden Apple(GA)

圏内事件の中心となった中位ギルド。ギルド崩壊の原因となった指輪事件の真相を巡って過去のメンバーが事件を起こす。
ある日攻略中に大幅に敏捷度パラメーターを上昇させるレア指輪がドロップし、その使い道について意見が分かれた。結果的に多数決で売却となったが、売却のために上層へ赴いたリーダーが殺害され指輪が奪われる。
この事件の犯人を特定しようと元メンバーのヨルコとカインズが圏内での殺人を演出し、犯人と思われていた人物をリーダーの墓の前へおびき出すが、真犯人の画策によって口封じをされそうになる。
その時助けに入ったキリトとアスナの活躍により真犯人は確保され、事件は幕を閉じる。
これはアスナがよりキリトと親密になるきっかけとなった出来事である。

シルバーフラグス

正式名称:

SAOのギルド。描写は少ないが、キリトとシリカが合うためのきっかけとなったギルド。
犯罪者(オレンジ)ギルド、タイタンズハンドによって壊滅させられた。
唯一生き残ったリーダーが最前線で攻略組に仇討ちを依頼し、キリトがその依頼を受けた。

タイタンズハンド

正式名称:

ロザリアがリーダーの犯罪者(オレンジ)ギルド。
グリーンのメンバーが獲物を見繕い、オレンジが待ち伏せているポイントまで誘い出す手口で様々な犯罪行為に手を染めていた。
キリトの手によって全員牢獄行きとなった。

ラフィンコフィン

正式名称:Laughing Coffin

殺人鬼PoHが組織したレッドギルド。
ゲームオーバーが現実の死となるSAOにおいて公然とPK(プレイヤーキル)を行う快楽殺人集団。
通称はラフコフ。カーソルはオレンジであるが他のオレンジギルドとは違い、目的を殺人そのものとするために区別されレッドギルドと呼称される。
次から次へと新しい手口を開発し、多数のプレイヤーを目的無く殺害していき、数多のSAOプレイヤーを震え上がらせた。
後に「攻略組」の有志を中心とした大規模な討伐パーティとの戦闘で壊滅したが、討伐戦は敵味方に多数の死者を出す最悪の殺し合いだったという。一部が死亡、残りは生け捕りとなりSAOクリアまで牢獄に拘束された。

Qザック

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コメント:
  • 血盟騎士団の名前の由来で判らないんですね。 -- すしちらす (2021-11-01 20:57:32)
  • クューザックがないのでは? -- PoH (2020-04-09 16:17:37)
  • 私は血盟騎士団が好きです! -- あすなん (2017-12-27 14:50:08)
  • よくわかりました。ありがとうございます。 -- ramu (2016-04-10 17:18:36)
  • わかりやすかったです -- クロエ (2015-03-08 21:21:33)
  • アニメ版の組織……説明難しいかも知れませんがレクトの追加をお願い出来ますか? -- スペアミント (2012-12-11 22:58:01)
  • シルバーフラグスが壊滅させらせられたオレンジギルドはタイタンズハンドでは? -- 名無しさん (2012-12-11 10:29:10)
  • 正式サービスで囚われたのは1万人では? -- 名無しさん (2012-12-09 09:06:50)
  • どの部分を言っていますか?修正します。このページはどこかにいってしまった管理人が作ったものなので。KoBの人数ですか? -- keeel (2012-09-21 13:33:29)
  • これweb版の数値だね -- 名無しさん (2012-09-20 20:18:41)
  • ギルド正式名称欄を追加、黄金林檎についてを追加 -- ebigunso (2012-09-06 16:18:14)
  • 組織デザイン改変。みやすく。 -- keeel (2012-09-04 12:43:44)


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最終更新:2023年08月06日 10:25