スティルトマン(Stilt-Man) /

 初代:ウィルバー・デイ(Wilbur Day):スーツの発明者
 二代目:正体不明の男
 三代目:マイケル・ワッツ(Michael Watts)
 四代目:カリー・ライアン(Callie Ryan):レディー・スティルトマン
(キャラクター、マーベル)

初登場:Daredevil #8 (1965年6月)
属性:特殊な装備を身につけた人間

概要

伸縮自在の脚を持つ「スティルトマンスーツ」を着用して悪事を働くヴィラン。

オリジンと経歴

ウィルバー・デイ

ウィルバー・デイはカール・カクストンの研究所で雇われていた研究員。
カールが発明した圧力装置を盗み、伸縮自在の脚を開発した。これを利用してスティルトマンとなり、銀行強盗を働いていた。

さらには圧力装置を自分の発明だと主張し、マット・マードック(デアデビル)を通してカールを訴えようとしていた。
マットは捜査を進めるうちに、実はスティルトマンがウィルバーだということに気付く。
スティルトマンはカールから盗んだもう1つの発明品、モレキュラー・コンデンサー(発する光を浴びたものは縮小を続け、やがて消滅する)を浸かってデアデビルを苦しめるが、逆にこの光を浴びてしまい、消滅した。

"Armor Wars"では盗まれたアイアンマンのテクノロジーを使ったアーマー系ヴィランの最初の1人として登場。強盗としてビルに侵入しようとしたところをアイアンマンに見つかり、脚部パーツを切り離してジェット噴射で飛行し逃亡しようとしたが、その切り離したパーツで殴られて墜落する。アイアンマンのテクノロジーを消去する装置をつけられてしまった。

シーハルクと戦った時には接近戦に弱いという弱点をカバーするため用意した放電機能で反撃。シーハルクに対して「俺はスパイダーマンやデアデビルやキャプテン・アメリカと戦ったんだぞ!お前みたいな三流への備えがないと思ったか?」と言い放つ。
このときはゴールデンエイジ期のスーパーヒロイン、ブロンド・ファントムの機転を効かした戦術で結局シーハルクに敗れた。

その後も何回か登場するが、シビル・ウォーを契機に改心する。
最初に、児童ポルノをつくっていた男を狙ったが、運悪く同じ相手をパニッシャーが追っており、鉢合わせになってパニッシャーが攻撃、あえなく死亡。

正体不明の男

次に正体不明の男がスーツを手に入れる。デアデビルルーク・ケイジと戦ったが、やってきたミズ・マーベルにあえなく敗退。またスパイダーマン(オクタヴィウスの精神の方)とも戦い、敗北。

マイケル・ワッツ

チンピラのマイケル・ワッツがスーツを入手し、ティンカラーを知ってるやつを知ってるやつを知ってる、ということでスーツを改造できると言い出す。チンピラの動きを察知したパニッシャーが動き出そうとするが、ライノが「お前は悪人を処刑するだろ、フランク。だがバカを処刑しないよな」と言い、パニッシャーも放っておくことにした。

カリー・ライアン

当初は謎の女として登場。スーツを着込み街を襲うが、スパイダーマンデッドプールと対戦、デッドプールが蓋を外して回ったマンフールに脚を突っ込み、あえなく敗退。突然泣き出し、スパイダーマンになだめられた。以降、パープルマンの雇われヴィランなどに参加。本名はキャプテン・アメリカ(サム)で判明。
しかし、Lady Stilt-manって「レディー」で「マン」だけどいいのか?

能力

伸縮自在の脚

マーベル・シネマティック・ユニバース

2016年2月現在、スティルトマンはマーベル・シネマティック・ユニバースの実写作品群には登場していない。
しかし、NETFLIXのドラマ版デアデビルシーズン1をよく見ると、メルヴィン・ポッターの工房にスティルトマンの下半身と思しきパーツが置かれている。



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最終更新:2023年04月09日 04:30