ロナン(Ronan)

(キャラクター、マーベル)

初登場:Fantastic Four #65(1967年8月)
種族:クリー帝国人、ハラ星人
別名:ロナン・ジ・アキューザー、告発者ロナン

概要

銀河の列強クリー帝国の法を執行するアキューザー(告発人)の最高位であり、後に皇帝となった。
法を犯した者のもとへ自ら赴き量刑を決めて執行する権限を持つ。

妻はインヒューマンズクリスタル(現在は離婚している)。

初登場

ファンタスティック・フォーの敵として初登場。
彼らが地球に遺されていたクリーの前線基地と、そこを守っていたロボットセントリー459を破壊してしまったため、地球へ。しかしファンタスティック・フォーの抵抗に合い、撤退した。
(Fantastic Four #65)

Annihilation『アナイアレーション』

コスミック系キャラクターたちの大型クロスオーバー"Annihilation"は4人のキャラクターを主人公とするミニシリーズに分岐し、その中で"Annihilation: Ronan"というロナンを主人公にしたタイトルが刊行された。
クリー帝国はネガティブ・ゾーンから来襲したアナイアレーション・ウェーブを食い止めるための主戦力となり、それを率いて闘ったのがロナンだった。
このクロスオーバーの結末ではクリーを支配していたスプリーム・インテリジェンスが停止したため、民衆に推されてロナンが新たな皇帝となった。

能力

戦闘民族クリーの中でも、人為的に強化された肉体を持つ。

コスミ・ロッド

アキューザーの象徴ともいえるハンマー型の武器。
エネルギーブラスト、フォースフィールド、飛行などの能力に加え、物質を生成、破壊、変化させる力を持つ。

アーマー

強靭な耐久力を誇るクリーのアーマーを装着している。
これにより腕力を増強し、また目から強力な光線を放つことができる。


実写映画

2014年の実写映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(実写映画)』ではリー・ペイスが演じ、メインのヴィランとなった。
劇中ではコミックよりも「狂信的なクリー人」として描かれ、法の執行だけでなく、平和条約締結を阻止するためにサノスと手を組み、インフィニティ・ストーンを求めた。





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最終更新:2017年07月01日 14:24