Magik (Illyana and Storm Limited Series)

(ミニシリーズ、マーベル)

出版:1983年12月〜1984年3月、全4話
ライター:Chris Claremont

概要

7歳の少女だったイリアナ・ラスプーチンリンボー界で成長し、ミュータント能力や魔術を身につけていく様を描く。

Uncanny X-MEN#160のエピソードを補完する。このエピソードの中でリンボー界に連れ去られたイリアナは一瞬にしてティーンエイジャーになって戻って来るが、その間、彼女にとっては7年間もの時が流れていた。
リンボー界の王ベラスコはイリアナを古代の邪神を召喚する門にすべく画策。無垢な7歳の少女を弟子にして邪悪な魂を植え付けようとしていた。
リンボー界には異世界のX-MENが囚われていて、イリアナを助けようとする。
イリアナはベラスコに抵抗しようとしながらも、彼が与えようとする強力な魔術に惹かれていってしまう。

7歳の無垢な少女に邪悪な魂を与え、異世界のストームを殺害させるなど、ライターのクリス・クレアモントらしい重厚なストーリーが展開する。

その後への影響

イリアナが14歳に成長。ミュータント能力に覚醒し、魔界の力を得る。
イリアナの物語はNew Mutants#14へと続いていく。




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最終更新:2021年06月18日 21:49