マジック(Magik) / イリアナ・ラスプティーナ(Illyana Nikolievna Rasputina)

(キャラクタ—、マーベル)

初登場
イリアナとして:Giant-Size X-Men #1 (1975年5月)
マジックとして:New Mutants #14 (1984年4月)
種族:ミュータント、女性、地球人、ロシア人

能力

テレポーテーション:ステッピング・ディスクと呼ぶ輝く円型の力場によりリンボー界を通過し、遠距離テレポートが可能。時間をも超える力がある
魔法:リンボー界で魔法の力を身につけた。
魔法によりソウルソードや鎧を召喚する。

ソウルソード

ソウルソードはマジックの主武器であり、リンボー界にいたとき彼女の生命力自体から製作。
リンボ―の支配者の証でもあり、マジックの成長に応じて形状、性能も変化していった。
通常の剣として使うことも可能だが、最大の特徴は魔法の無効化、魔法によって作られた物およびそれに近い存在・精神や魂への高い破壊力。
また、本来であれば物質を透過できるキティ・プライドのような存在すら攻撃可能である。
使用者の魔法能力を高めたり、ステッピング・ディスクの制御能力もあるとされる。

概要

コロッサスの妹。
7歳のときにリンボー界に連れ去られ、1年後に地球に戻ってきたときは15歳だった。
ニューミュータンツのメンバーとなる。
しかし、ニューミュータンツのメンバーとビミョーな関係が続き、むしろニューミュータンツに入らなかったものの、年が近かったキティ・プライドと仲が良かった。
チーム内では「切り札」的存在。ニューミュータンツのみならずX-MEN全体においても重大な役目を果たしてきたが、同時に本人の独断専行しがちな性格やリンボーの悪魔たちとの関係性などからトラブルメーカー・暴走役になることもあった。

やや人間味に欠けている部分があり、ミュータント・マサカーモイラ・マクタガート博士を急遽テレポートで呼び寄せる必要に駆られたとき、シャワーを浴びていたモイラ・マクタガート博士を全裸のままテレポートさせた。

リンボー界では別世界のストームキティ・プライドから白魔術と戦闘術を学び、魔族の王ベラスコから黒魔術を学んだ。
その結果、白魔術と黒魔術、剣術や格闘術、ミュータント能力を併せ持つ万能型の女戦士となった。
(Magik #1〜4)

"Avengers vs. X-MEN"ではフェニックス・フォースの力を受け、フェニックス・ファイブの一員となる。
戦いに敗れた後はサイクロップスの一派と行動を共にする。

セクシャリティーはパンセクシャル、同性、異性だけでなく宇宙人相手でもかまわない様子。


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最終更新:2022年04月11日 14:25