Kraven's Last Hunt - アメコミ@ wiki

Kraven's Last Hunt『クレイヴンズ・ラスト・ハント』

(ストーリー、マーベル)

出版：1987年10月〜11月（全6話）
writter：J.M. DeMatteis
Penciller：Mike Zeck

掲載誌

Web of Spider-Man #31-32
The Amazing Spider-Man #293-294
The Spectacular Spider-Man #131-132

概要

三種類のスパイダーマン掲載誌によるクロスオーバー。
ピーター・パーカーとメリー・ジェーン・ワトソンとの新婚期のストーリー。
クレイヴン・ザ・ハンターがショットガンを使い、スパイダーマンを葬る。
この頃、ニューヨークの街にはネズミ型の人喰い怪人ヴァーミンが現れ、人々を襲い始めていた。
クレイヴンは自らの名誉の回復を示すため、スパイダーマンに扮し、ヒーロー活動を始める。

登場人物

クレイヴン・ザ・ハンター：これまで何度もスパイダーマンに敗北した男。ロシア出身。
スパイダーマン：Ｍ・Ｊ・ワトソンと結婚したばかり。当時はブラックコスチューム。
メリー・ジェーン・ワトソン：スパイダーマンの正体を知っており、心配しながら夫の帰りを待つ。
ヴァーミン：ネズミ型の改造人間。以前はスパイダーマンとキャプテン・アメリカが二人掛かりで倒した。

結末（ネタバレあり）

クレイヴンはスパイダーマンを倒した後、今度は自分がスパイダーマンに扮してヴァーミンを一人で捕獲することに成功。
スパイダーマンは墓地で生きていて、土から這い出す。
復活したスパイダーマンはクレイヴンに戦いを挑むが、クレイヴンは捕獲していたヴァーミンを放ちスパイダーマンと戦わせる。スパイダーマンがヴァーミンに負けそうになったところでクレイヴンが助け「もう狩りはやらない」と宣言し、逃亡したヴァーミンをスパイダーマンに追わせた。
スパイダーマンを１対１で倒し、スパイダーマンとしてヴァーミンを倒し、スパイダーマンがヴァーミンを倒せない様子を確認したことで自らの名誉の回復を確信。
クレイヴンは満足して自ら命を絶った。警察向けに全てを告白する写真資料を残して。
スパイダーマンは生き埋めにされていたことで暗闇への恐怖を感じるがそれに打ち勝ってヴァーミンを倒し、警察に引き渡すことに成功した。
クレイヴンの遺体はスパイダーマンの墓の横に埋められた。

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