アポカリプス(Apocalypse) / エン・サバー・ヌール(En Sabah Nur)

(キャラクター、マーベル)

初登場:"X-Factor" #5(1986年6月)
種族:ミュータント、古代エジプト人

概要

人類史上最初期のミュータントで、X-MEN最大の敵の一人。
およそ5000年前の古代エジプトでアッカバ族に生まれた。
生まれたときからグレーの肌と裂けた唇を走る青い線が特徴的な姿で、恐れたアッカバ族は彼を砂漠に捨てた。
しかし、盗賊達のリーダー、バアルが彼の潜在的な能力に気付き、拾って育て、エン・サバー・ヌールすなわち「第一の者」と名付けた。

バアルに強者だけが生き残る資格があると言い聞かされていたため、成長しても「適者生存」という信念を持っている。

現在はクローンのエヴァンが活動中。オリジナルのアポカリプスと同様の能力と世界を支配する可能性を秘めており、ヴィランにならないようにウルヴァリンはじめX-MENたちから教育を受けている。

能力

肉体構造変化。
自らの体の分子構造を変化させ、様々な能力を得る。
これにより、あらゆる環境に適応し、生存できる。
彼が着用しているアーマーも体の一部であり、様々な形状になる。

超人的な腕力:怒っていないハルクに匹敵する腕力
超人的な耐久力
超人的な速度
飛行:体の一部を翼やジェットに変えたり、テレキネシスを使うことで飛行できる
体を硬く、または柔軟にする、手足を延ばす
テレポート
巨大化
エネルギー吸収
フォースフィールド
エネルギー放出
テレキネシス
超人的な回復力、老化抑制、不滅の肉体

エイジ・オブ・アポカリプス

X-MEN系統コミックの大型クロスオーバー"The Age Of Apocalypse"では、歴史が代わり、アポカリプスの支配する世界が実現した。
このクロスオーバーでは、歴史の変化と共にヒーローたちの立場が大きく代わっている。
ストーリーの終末と共に世界は消滅したはずだったが、実は消滅しておらず、別世界の一つとして存在している。(Earth-295)

フォー・ホースメン

聖書の黙示録に登場する四つの災厄、飢饉:ファミン(Famine)、戦争:ウォー(War)、デス:死(Death)、疫病:ペスティレンス(Pestilence)と名付けた四人の側近を従える。
この4人は必要に応じて入れ替わり、敗北したら新しいメンバーを用意する。
時にはX-MENを洗脳し、新しい能力を与え、メンバーにすることもある。
エンジェルをアークエンジェルに変えたのもアポカリプス。





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最終更新:2014年11月29日 16:47