セレーネ(Selene) / セレーネ・ガリオ(Selene Gallio)

(キャラクター、マーベル)

初登場:New Mutants #9 (1983年11月)
種族:ミュータント、女性

能力

ミュータント能力と魔術の両方を扱い、多種多様な能力を持つ。
生命力吸収:他者の生命力を吸い取り、自らの生命力に変える。この能力により、セレーネは若さを保ち続けている。完全に生命力を吸われた犠牲者は死亡する。
サイキック・ヴァンパイア:部分的に生命力を吸収された犠牲者はセレーネと同じく生命力を吸収するヴァンパイアのような状態となり、セレーネに支配される。
超人的な身体能力:生命力を吸収することにより身体能力を増し、超人的な腕力、耐久力、スピードなどを得る。
吸収した生命力を岩などの無生物に与え、生き物のように操る

テレパシー、テレキネシス
魔法:何千年もの人生であらゆる種類の魔法を身につけた。

ほか

概要

およそ17000年前にヨーロッパの中央あたりに誕生したミュータントで、女魔術師でもある。「有史以前に生まれた」と自称する。

経歴

初登場時はアマゾンの奥地で中世ローマさながらの生活を続けるノヴァ・ローマで暗躍する女魔術師で、炎を崇める邪教の司祭だった。夫は共和国ノヴァ・ローマを帝国化し、自ら皇帝になることを目論むマルクス・ドミティウス・ガリオ(Marcus Domitius Gallio)。
セレーネは地下にある火山に女たちを生け贄として捧げ、迸った生命エネルギーを吸収することで若さを保っていたが、ノヴァ・ローマを訪れたニューミュータンツによって倒された。
この事件で夫マルクスの政敵アキーラの娘、アマラも生け贄として地下火山に投げ入れたが、アマラはミュータント能力に覚醒しマグマとなった。マグマはニューミュータンツと共闘した。
サンスポットはセレーネを火山に投げ入れ、さらに火口を岩石で塞いで封印した。
(New Mutants Vol.1#9-11)

しかしセレーネは実は生きていた
それまで生まれついて特殊な能力を持つ者が他にいることを知らなかったセレーネだったが、ニューミュータンツと出会うことで自分がミュータントであり、他にも同様の存在がいることを知り、ニューヨークへ向かった。




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最終更新:2014年09月23日 04:23