エリクサー(Elixir) / ジョシュア・フォーリー(Joshua Foley)

(キャラクター、マーベル)

初登場:New Mutants Vol 2 #5(2003年11月)
種族:ミュータント

能力

バイオキネシス(Biokinesis):自分、又は他人を治療できる。後に「生体の操作」に進化し、逆に腫瘍を作って病気にしたり、近視を直すなども可能になった。
この能力において、オメガレベルミュータントと評価されている。


概要

オメガレベルと評価される強力な治癒能力者。
第二世代のニューミュータンツとしてデビューし、New X-MEN、X-Forceなどに参加。

経歴

まだ能力に目覚める前、友人と共にミュータント排斥主義者ドナルド・ピアースの集会に出席。その信念に賛同しリーヴァーズの一員となる。
初めての任務でエグゼビアの学園の学生たちを襲撃するが、瀕死の重傷を負ったローリー・コリンズを助けようとしてミュータント能力に覚醒。彼女の命を救うが、ミュータントとなってしまった彼はリーヴァーズの友人からも迫害されるようになり、居場所を失う。
かくしてエグゼビアの学園へ。

リーヴァーズ時代の遺恨のせいで当初は生徒たちに受け入れられないが、やがて信頼を得ていく。

狼に変身する能力を失っていたウルフスベーンの能力を回復させるが、その瞬間、制御を失った彼女の攻撃を受けて重傷を負う。自らの能力で回復すると、セカンドミューテーションを起こし、全身の皮膚が金色になった。

ミュータントとなった彼を両親も持て余し、親権を放棄してエグゼビアの学園に預けた。それ以来ダニエル・ムーンスターが法的な保護者となっている。

M-Dayと進化

M-Day直後に学園がウィリアム・ストライカーピューリファイアーズの襲撃を受け、エリクサーはストライカーに対し、初めて能力を攻撃に転用した。
このとき、金色だった皮膚は全身真っ黒になってしまう。

しばらく昏睡状態になっていたが、ニムロッドとの戦いで瀕死となったX-23を癒したのをきっかけに、金色と黒の二色の皮膚となった。この事件により自分の可能性に気づいたエリクサーは生物学、解剖学、精神医学などを研究。人体の構造に精通し、触れた人間の細胞を自在に操る能力に進化した。

恋愛

入学当初は教師になったばかりのウルフスベーンを好きになり、密会を重ねたが、彼女が教師と生徒という立場を気にしたために関係が進展しなかった。
一方でウォールフラワーはエリクサーが気になり、デートをするようになったが、これに嫉妬したウィザーがウルフスベーンとの関係を密告。
ウルフスベーンは学園を去ることになってしまった。

この恋はウォールフラワーが目の前で殺害されるという壮絶な結果で終わる。




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最終更新:2015年05月01日 16:29