Age of Ultron『エイジ・オブ・ウルトロン』

(クロスオーバー、シリーズタイトル、マーベル)

出版:2013年3月〜6月(全10話)

概要

2013年のクロスオーバータイトルでもあり、そのコアシリーズのタイトルでもある。

ストーリーはニューヨークやシカゴをウルトロンに支配され、荒廃した現代から始まる。
突如としてウルトロンの大群が人類を襲い、一夜にして街は廃墟となってしまったのだった。
多くのヒーローは既に死亡しており、ヒーローたちは隠れ家に集まり、反抗の機会を伺いながら何が起こったのか調査しようとしている。

ヒーローたちはこの絶望的な状況を覆すことができるのか?

登場人物


ほか

掲載誌

メインシリーズ

Age of Ultron:#1-10

タイ・イン

Fantastic Four#5
the Superior Spider-Man #6
Avengers Assemble#14-15
Wolverine and the X-Men #27
Ultron #1:ウルトロンの息子でランナウェイズのメンバー、ヴィクター・マンチャの行動を追うワンショット。
Uncanny Avengers#4
Fearless Defenders#4

エピローグ

Age of Ultron#10A.I:ハンク・ピムが幼少期からの自分を振返る。新シリーズAvengers A.Iへと続くストーリー。

後日談





あらすじと結末(ネタバレあり)

ウルトロンは未来から量産型のウルトロンを操作し、世界を攻撃していたことがわかる。

ヒーローたちはサベッジ・ランドにあるニック・フューリーの隠れ家に終結。そこに隠されていたタイムマシンで未来へと渡るが全滅。
一方、ウルヴァリンは過去に戻ってウルトロンの生みの親、ハンク・ピムを殺害することで解決しようとする。
ウルヴァリンと家族を失ったスーザン・ストームは過去の世界でハンク・ピムを殺害。
しかし、現代に戻ってみると、ハンク・ピムのいなくなった世界は、科学が魔法に破れる歴史を辿ってしまったことがわかる。
ウルトロンの代わりに魔女モルガン・ル・フェイが世界の脅威となり、ヒーローたちは全滅。この世界のアイアンマンの言葉をヒントに、ウルヴァリンはもう一度時間をさかのぼり、今度はハンク・ピムを殺害しようとする自分を説得して止める。

過去のハンク・ピムはウルトロンにウィルスを仕込み、自らの記憶を消去。
ビデオレターで現代の自分に成すべきことを伝える。
現代のヒーローたちはウィルスを使い、ウルトロンが世界を支配する直前に破壊することに成功した。

しかし、何度も時代を行き来して歴史を改変したせいで、時空連続帯に亀裂が走る。
大規模な破壊は免れたものの、世界にはいくつかの影響が残ったのだった。

影響

ハンク・ピムは自らの行動を思い悩むが、自由に生きることを決意。これは新たなヒーローチーム、アベンジャーズA.Iの結成につながる。
時空連続帯の破壊によりアルティメット・ユニバースギャラクタスが現れる。これはミニシリーズ"Hunger"へとつながる。
版権がイメージ・コミックスからマーベルに移籍したキャラクター、アンジェラがマーベル・ユニバースに初登場。




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最終更新:2024年02月10日 12:42