ジャガーノート(Juggernaut) / ケイン・マルコ(Cain Marko)

(キャラクター、マーベル)

初登場:X-Men #12(1965年7月)
種族:後天的に能力を得た人間

能力

魔神サイトラックの宝石により能力を得ている。X-MENと係わりが深いがミュータントではない。
魔石は、悪の心からパワーを引き出すため、ヒーロー側に傾くとジャガーノートの力が弱くなる。
「アンストッパブル」との異名をもつ、あらゆるものを破壊、突破する単純ながら最強の能力
魔石により得たその腕力はハルクに匹敵するほど
不死身に近いタフネス&回復力はあのオンスロートでさえ「殺すことは難しい」と言わしめる。
また特徴的なアーマーはテレパシーなど精神攻撃から身を守る

概要

プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの義兄、ケイン・マルコ。
ケインの実父カート・マルコと、チャールズの実母シャロンが子連れ同士で再婚した。
幼い頃から勉強もスポーツもできる義弟に嫉妬し、いじめていた。

朝鮮戦争で魔神サイトラックの赤い宝石を手に入れ、能力を得た。
この時、洞窟が崩れ生き埋めになったため、チャールズには死亡したと思われていた。
しかしX-MENを結成したチャールズの前に現れ、復讐を果たそうとする。

チャールズに対する嫉妬と復讐心に突き動かされる一方で、心には孤独を抱えており、相棒のヴィラン、ブラック・トム・キャシディを唯一の親友と呼んだ。

X-MEN入り

その後、ブラック・トム・キャシディが能力を暴走させ、殺されかけたためX-MENに助けを求め、和解。
X-MENの一員となった。

Fear It Self

クロスオーバー"Fear It Self"では邪神サーペントが召喚した8人の僕の1人、クルースとなった。

サンダーボルツ

その後、一時的に能力を復活させ、サンダーボルツに加わる。
チームの解散に際して、メンバーはどこでも好きな場所に送られることになった。ケイン・マルコは誰もいない荒野に送られ能力が完全に消失する前に走れるだけ走ることを選んだ。

実写映画

X-MEN:ファイナル ディシジョンに登場。
ただし、こちらではプロフェッサーXとの因縁はなく、単なるミュータントとなっている。

トリビア

  • ジャガーノートがシーハルクとセックスしたとされる、有名なシーン(ジャガーノートとシーハルクが一つのベッドで寝ており、周りの家具やベッドが壊れているコマ)があるが、このシーハルクは偽物である。
  • オンスロートとは序盤でぶつかり、止められずに放り出された。この時、X-MENに出会ったものを教えようと、頭の中を読むことさえ許可した。
  • 一時、ミュータントの学校にいた生徒と心を通わせるという展開があったりした。
  • 「ジャガーノート」とは、ヒンズー教の祭りで、ジャガンナート(神)像を乗せた山車の下に、狂信的なヒンズー教徒が身を投げ出して轢かれる様を報告したことから、「止めることのできない巨大な力」「圧倒的破壊力」の意味。
  • あまりにも負けがこんだため、ついにサイトラックにも見放されるという展開があった。


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最終更新:2022年10月24日 18:11