サンスポット(Sunspot) / ロベルト・ダ・コスタ(Roberto da Costa)

(キャラクター名、マーベル)

初登場:Marvel Graphic Novel #4,1982年 (MUでは"NEW MUTANTS GRAPHIC NOVEL #1"というタイトルになっている)
種族:ミュータント、ブラジル出身、地球人、男性
所属:ニューミュータンツ、フォールン・​エンジェルズ、X-force、アベンジャーズなど

能力

太陽のエネルギーを吸収し、腕力を増強する。
後にギデオンの実験により強化され、エネルギー蓄積量を3000%に増量。光子・熱エネルギー操作や飛行などの能力を得る。
能力発動時に真っ黒になるのは周囲の光すべてを吸収しエネルギーに変換しているため・太陽光の吸収に最適化しているためだとされる。ただ、通常の姿の時も常に太陽光からのエネルギーのチャージは行われている。

概要

愛称はボビー(Bobby)。
ニューミュータンツ結成時のメンバー。元々はエネルギー攻撃などができなかったため、前線での殴り合い・パワー担当。父エマニュエルはブラジルの大企業のオーナーで、億万長者。

当初は血気盛んで無鉄砲な一面や恋人を失った故の暗い表情を覗かせたが、次第に明るくナンパな性格を発揮し、学園の先輩にあたる金持ちプレイボーイのエンジェルやムードメーカー担当のアイスマンに近いポジションになった。

経歴

オリジン

サッカー少年だったロベルトは黒人の父と白人の母のハーフであり、試合中に人種差別を受け対戦相手から酷いラフプレーを受ける。それが暴力へとエスカレートしたとき、能力に覚醒した。
だがそれがヘルファイア・クラブの一員でミュータント排斥主義者のドナルド・ピアースの知るところとなってしまい、派遣された戦闘員がロベルトの恋人ジュリアナを拉致。
一方、新たなミュータントチームを期していたプロフェッサーXはロベルトの元へダニエル・ムーンスターカルマを送るが、ロベルトのミスからジュリアナは戦闘員に殺されてしまう。ヘルファイア・クラブへの復讐を誓うロベルトは一行に加わり、事件の終でニューミュータンツの一員となるのだった。

アベンジャーズ

Avengers vs. X-MEN終了後、サンスポットは同じく元ニューミュータンツのキャノンボールと共にスカウトされ、アベンジャーズの一員となった。
幼い頃から、ブラジルの大企業の社長だった父から帝王学を学んでいた彼は生来のリーダーとして大きく成長。A.I.M.を買収して支配下に置くなど、これまでのヒーローは思いもつかなかった方法で活動する。
この時期、M-Poxにかかってパワーを出せないと思い込ませていたが、悪の首領メーカー(闇落ちしたアルティメット世界のミスター・ファンタスティック)との対戦で、寿命を削りながらメーカーをボコっている。
サンスポットのアベンジャーズは、一時、愛国部隊U.S.アベンジャーズに発展した。

Time Runs Out

infinityAxisを経て散り散りになったアベンジャーズを、サンスポットが自らリーダーとなって再編成する。

"War of the Realms"のタイ・インではエンチャントレスの宝石によって封印されたマジックの能力を復活させるため犠牲となって死亡。
(War of the Realms: Uncanny X-men)

その後なんやかんやあって復活。

トリビア

初期は世間知らずのお坊ちゃまで、ウルフスベーンが作っていたサンドイッチを落とし、「なんだこんなもの」と言ったことがある。


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最終更新:2022年11月11日 05:30