サンパイア (Sunpyre)/レユ・ヨシダ Leyu Yoshida

(キャラクター名、マーベル)

初出:Uncanny X-Men #392,2001年6月
種族:ミュータント、日本人、女性

(Uncanny X-Men #392,2001年6月)
初登場時のサンパイア。左下はジーン・グレイの後頭部。

能力

兄のサンファイアと同じ能力を持つ。
太陽エネルギーなどを吸収し、プラズマエネルギーに変換。
吸収したエネルギーを太陽のように熱や炎として放射することができる。最高華氏百万度。
太陽のようなオーラで体を包み時速100マイルで飛行することができる。
熱や放射線、物理的な攻撃に高い耐性を持つ。
赤外線を感知し、熱をサーモグラフィーのように見ることができる。

概要とオリジン

日本人で最も有名なミュータントヒーロー、サンファイアの妹。
兄のシロー同様、母が広島への原爆投下により被爆したためミュータントとなった。能力も兄と同じ。

Uncanny X-Men #392から始まるX-MEN系ラインナップのクロスオーバー、EVE of DESTRUCTION(破壊の前夜)の第一回で初登場した。

ジェノーシャ(インド洋に浮かぶ架空の島国)では、マグニートーがミュータント軍を動員し、人類への戦争を仕掛けようとしていた。
これを阻止するため、X-MENジーン・グレイは世界中からミュータントたちを集結させようとしていた。そんな中、サンファイアを呼ぼうとしたところ、代理として現れたのがサンパイアだった。
この戦いの後、サンパイアは日本へと帰った。

その後バンシーが結成したミュータントの警察組織X-Corpsに、またしてもサンファイアの代理として参加。その戦いの中でミスティークに殺されてしまった。

その後、アルファ・フライト第三期の中でビッグ・ヒーロー6の一員となった彼女の姿が見られた。
これは死んだサンパイアが生き返ったのではない。ビッグ・ヒーロー6の一員、ハニーレモンがその何でも取り寄せるバッグ「パワーパース」の力で、異世界で王女だったサンパイアを呼出したのである。サンパイアはハニーレモンを女神のように崇拝した。

現在は帝位を取り戻すため故郷に帰ったため、ビッグ・ヒーロー6には籍を置いていない。

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最終更新:2015年05月16日 03:30
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