Runaways(ランナウェイズ)

(タイトル名、マーベル)

出版:2003年7月〜2004年11月(Vol.1)

概要

十代の少年少女を主人公にしたシリーズ。
年に一度、6組の家族が集まる会合で、6人の子供たちは自分たちの両親が誘拐した少女を殺害する現場を目撃。少年少女たちは逃亡者となる。
警察に通報しても信じてもらえず、犯罪の証拠を掴もうと親達と闘ううちに、少年少女たちは自分たちの持つ不思議な能力に気づいていく。


以下ネタバレあり


登場人物

ランナウェイズ
アレックス・ワイルダー:特殊な能力を持たないが、天才的な頭脳と策略の才能を持つ。メンバーのリーダーとなっていく。
チェイス・ステイン:メンバーでは最年長。一見軽薄だが、行動力のある少年。発明家の息子で、透視能力のあるゴーグルと炎を操るガントレットを持つ。
ガートルード・ヨークス:やや小太りでオタクの少女。タイムトラベラーの両親から、意のままに動く小型の恐竜を手に入れる。
カロリーナ・ディーン:宇宙人の両親から産まれた少女。飛行能力と光を発する能力、エネルギーブラストなどの能力を持つ。
モリー・ハイエス:ミュータントの少女。怪力を発するが、能力を使うと眠くなる。
ニコ・ミノル:魔法少女。ただし、一度使った魔法は二度と使えない。

【ザ・プライド】
6人の少年少女たちの両親たち。チャリティーと称して一年に一度集まり、悪魔的な儀式を行っている。
ジョフリー・ワイルダー、キャサリン・ワイルダー夫妻:アレックスの両親。ザ・プライドのリーダー的役割。
ヴィクター・ステイン、ジャネットステイン夫妻:チェイスの両親。発明家。
デール・ヨークス、ステイシー・ヨークス夫妻:タイムトラベラー。
フランク・ディーン、レスリー・ディーン夫妻:宇宙人の夫婦。
ジーン・ハイエス、アリス・ハイエス夫妻:ミュータントの夫婦。能力はマインドコントロール。
ロバート・ミノル、ティナ・ミノル夫妻:黒魔術師の夫婦。

【その他】
クロークダガー:ゲスト出演。

Runaways vol.2


両親たちの悪事が世間に明らかになり、キャプテン・アメリカたちヒーローに救出されたランナウェイズだったが、結局は自由に生きることを選び、ロスの新たな隠れ家に住むことになった。しかしザ・プライドの支配が消滅したロスでは他の悪党たちによる犯罪が跋扈しはじめ、ランナウェイズはビジランテとしてヒーロー活動を始める。

ニコ・ミノル:死亡したアレックスに変わり、チームのリーダーとなった。
ガートルード・ヨークス:未来の世界から現れた自分に、将来アベンジャーズのリーダーになるが、ヴィクター・マンチャという少年に殺害されると宣告される。
チェイス・ステイン:ゴーグルやガントレットは失うが、両親が開発した乗り物リープフロッグのパイロットとなる。
モリー・ハイエス:相変わらず空気の読めない少女だが、チームでは重要な戦力。
カロリーナ・ディーン:婚約者を名乗るスクラル人が現れ、両親の故郷に帰還するが、再びロスへ戻って来る。
ヴィクター・マンチャ:将来ガートルードを殺すと予言された少年。実はウルトロンの息子だと判明するが、ランナウェイズの仲間となる。
ザヴィン:カロリーナの婚約者を名乗るスクラルの少年。スーパースクラルの候補生。

Runaways vol.3


第二部の終盤でクララを仲間に加え、7人になった。隠れ家はマリブに移す。
カロリーナが惑星マジェスデン壊滅の責任を問われたため、ザヴィンが身代わりとなって離脱する。

ニコ・ミノル:第二部で能力を強化され、副作用が起きるようになった。
チェイス・ステイン:新たなフィスティゴンなどの武器を手に入れている。
モリー・ハイエス:相変わらずだが、同年代のクララと一緒にいることが多くなった。
ヴィクター・マンチャ:今やチームの重要な戦力。
カロリーナ・ディーン:故郷の星マジェスデンが壊滅した責任を問われ、生存した軍人が襲撃してくる。
ザヴィン:カロリーナを守るため、チームを離脱する。
クララ・プラスト:第二部の終盤で仲間になった12歳の少女。1907年から連れてこられた植物を操る能力者。







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最終更新:2014年10月30日 01:38