キャンプ・ハモンド(Camp Hammond)

(組織名、用語、マーベル)

概要

シビル・ウォー終結後、アメリカ全州にアベンジャーズの支部を置くフィフティ・ステイト・イニシアティブ計画が実行された。
これにより、超人登録法にのっとって登録した多くの能力者にスーパーヒーローとなるチャンスが与えられた。
キャンプ・ハモンドはそんなヒーロー候補生たちの訓練施設であり、全50州におかれたイニシアティブの本でもある。
場所はあえてシビル・ウォーの原因となった爆発事件が起きたコネチカット州スタンフォードに設立された。
キャンプ・ハモンドの名は初代ヒューマン・トーチファンタスティック・フォーのメンバーではなく、ゴールデン・エイジに活躍したアンドロイド)のジム・ハモンドの名にちなんでいる。

主に"Avengers: the Initiative"で描かれた。

登場人物

スタッフ

ヘンリー・ピーター・ガイリッチ:元はアベンジャーズと政府の連絡係。イニシアティブ体勢下では超人類武装軍の長官となった。
ウォーマシン:キャンプ・ハモンドの司令官。
ハンク・ピム:イエロージャケットを名乗っている。キャンプ・ハモンド所属の科学者。
ガントレット:元アメリカ軍軍曹。ガイリッチにスカウトされてキャンプ・ハモンドの教官となる。
ジャスティス:カウンセラーとして参加。

ヒーロー候補生

<新人ヒーロー>
MVP:常人離れした身体能力を持ち、スポーツ界を追放された青年。
クラウド9:雲やガスを操り、空を飛べる少女。
トラウマ:相手の恐怖心の対象を読み取り、その姿に変身する能力を持つ。
コモドリザードことコナーズ博士の血清盗み、身体再生能力を得た少女。
アーマリー:状況に応じて様々な兵器に変化する腕を持つ少女。#1で能力を剥奪され離脱。
ハードボール:拳を包むバリアのようなエネルギー球を作る能力者。
<元ニューウォリアーズ>
ソーガール
ウルトラガール
レイジ
スラップスティック
トライアスロン
デブリー
ほか

Avengers: the Initiative#8の追加メンバー

【教官】
タスクマスター

【候補生】
アントマンクルセイダー、メレー、ゲルドオフ
ドラゴンロード、ゲイジャー、レッド9、ダイアモンドバック

Avengers: the Initiative#13の追加メンバー

【候補生】
アネックス 、プロディジー 、ゴリラガール
サンストリーク、バットウィング、バターボール


シャドウ・イニシアティブ

シャドウ・イニシアティブはガイリックが結成した、極秘任務にあたる特殊部隊。候補生の中からガイリッチが選抜した。

解体

"Secret Invasion”のあと、スクラルが化けていたハンク・ピムが仕掛けた最後のワナが発動。眠っていたソーのクローンラグナロクが目覚め、キャンプを破壊しようとした。
ラグナロクは撃退されたが、スタンフォードではまたもや一般市民に死傷者が出てしまった。
国家安全保障の実権を握っていたノーマン・オズボーンはキャンプ・ハモンドを解体し、ニュー・メキシコに「キャンプ・H.A.M.M.E.R.」として移設した。
("Avengers: the Initiative#25"


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最終更新:2013年06月12日 13:08