キッド・オメガ (Kid Omega) /クエンティン・クワイア (Quintavius "Quentin" Quirinius Quire)
初出:New X-Men #134(2003年1月)
種族:ミュータント、男性
能力
オメガレベルとされる強力なテレパシー・テレキネシス能力者。
人の心を読むことはもちろん、意志を自在に操る。
戦闘では、精神力で作ったアストラル体のショットガン(「サイオニック・ショットガン」)を使うことがある。物理的なダメージはないが、精神にダメージを与え、気絶や殺傷能力がある。稀にロケットランチャーも作る。
悪知恵が回ることで知られるが、「天才的知性」の持ち主である。
概要
強力なテレパシーを持つ。しかし、尊大で粗暴な性格であり、学校ではいつも問題児。
しかし、その心の奥には優しさと孤独が隠れている。
ジーン・グレイ学園を卒業し、教師補佐になった。
眼鏡(伊達?)をかけている時も見られる。髪色は茶であるが、最近はピンクに染めている。
経歴
プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアが正体を明かし、学園がミュータントのための施設であることを公表した直後に入学した生徒の1人。
学園に訪れた
プロフェッサーXにも反抗的な態度をとり、罰を与えられるどころか生徒会長に立候補させられた(逆にそれが最大の罰になると含んでのことである)。
ヘルファイア・クラブとの全面戦争で
オーヤを救うために戦う中で正しいことのために戦うことの良さに気付き、成長していく。さらに
オーヤと恋愛関係に発展。
("The hellfire Saga")
ホークアイ(ケイト)が結成したウェスト・コースト・アベンジャーズに参加するが、チームメートの
グウェンプールと意気投合?し、正に「最凶のカップル」となる。しかし、実は
グウェンプールは
アセクシャルで恋愛に興味がなく、「恋愛フラグが立てば雑魚キャラにならずに済む」と考えたためカップルになっただけで、あまり乗り気ではなかった(「
アメリカとキスしたほうがましだった」とまで言っている)。
しかし、"Gwenpool Strikes Again"で、もういちどマーベル世界を引っかき回した
グウェンプールを、
クラコアで再生させた。この時は
グウェンプールは恋仲の一人(後は秘密)にキッド・オメガを入れている。
実写映画
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最終更新:2022年05月22日 14:59