J・ジョナ・ジェイムソン (John Jonah Jameson, Jr)

(キャラクター名、マーベル)

初出:The Amazing Spider-Man #1 (1963年3月)
種族:一般人

概要

ニューヨークのタブロイド新聞「デイリー・ビューグル」の発行人で、スパイダーマンを目の仇にしている。
いつも機嫌が悪く、利己的な男だが、愛すべき憎まれ役。
イニシャルがJ3つのため、JJJとも呼ばれる。
最初の妻(ジョアン・ジェイムソン)が覆面強盗に襲われて殺されており、そのため「覆面をした奴を信用しない」という信条を持つ。
ジャーナリストとしては彼なりの信念を持つ。スパイダーマンを憎むあまり飛ばし記事を書いてしまい、真相が発覚した後に謝罪記事を出すはめになることもしばしば。
スパイダーマンへの憎悪は単に新聞記事で攻撃するだけに留まらず、ヴィランやヒーローをけしかけてスパイダーマンを倒そうとしたり(例えばスコーピオンはJJJが雇った探偵を改造したもの)、自らスパイダー・スレイヤー(ロボット)やパワードスーツで攻撃することもある。
スパイダーマンの写真を売りつけに来るピーター・パーカーとは腐れ縁になっている。

一時、キャロル・ダンヴァースを編集長にして女性雑誌を発行したときがあったが、事件の度にキャロルがいなくなる(ミズ・マーベルとして登場する)ので、クビにした。

昔は、いつもちびた葉巻を咥えて怒鳴っていたが、マーベルが禁煙になってしまい、葉巻が吸えなくなってしまった。

父のジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニアは彼とは正反対の常識人。ジョン・ジョナ・ジェイムソン・シニアメイおばさんと結婚したことで、JJJとピーター・パーカーが血縁になってしまった。
息子のジョン・ジェイムソン(ジョン・ジョナ・ジェイムソン3世)は、ジョアンとの間の子どもで、ジョン・ジェイムソンが子どもの時に母親が覆面強盗に殺された。その後、空軍大佐で宇宙飛行士になるが、月で拾った石の力でスーパーパワーを得た。一時、ジェニファー・ウォルターズと結婚したことで、こちらも血縁に。

2009年の"Amazing Spider-Man #591"でついにニューヨーク市長となってしまった。
(このときJJJに投票したことが、過去の「過ち」であり「隠したい秘密」であるというキャラまで登場している)
だが辞職に追い込まれ、その後はファクト・チャンネルというネットニュースの会社に雇われている。
ファクト・チャンネルでインターンをしていたシンディー・ムーンは、紙とペンでメモを取ろうとしたところ、JJJに「若いのにパソコンを使おうとしないのか。だがそれがスピリットってもんだ」と気に入られて、「アナログ」というニックネームを付けられた。


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最終更新:2021年09月06日 14:10