Giant-Size X-Men

(タイトル、マーベル)

Giant-Size X-Men #1

出版:1975年5月
副題:"Second Geneis!"

カバーアート:Gil Kane (ペンシル) , Dave Cockrum (インク)
プロット、スクリプト:Len Wein
ペンシル:Dave Cockrum
インク:Dave Cockrum,Peter Iro
レター:John Costanza
カラー:Glynis Wein
編集:Len Wein

概要

68ページのX-MENの増刊号で、新作"Second Geneis!"と"The Uncanny X-Men"の#43,#47,#57再録を含む。
"Second Geneis!"のサブタイトルが示す通り第二世代のX-MENがデビューし、それまで不人気で打ち切り寸前だったX-MENを大ブレイクさせるきっかけとなった。
時系列としてはThe Uncanny X-Men #94の前にあたる。


あらすじ

プロフェッサーXは単身世界を周り、強力なミュータントたちを次々とスカウトしていた。
その目的は、囚われたX-MENたちを救出するためだった。

セレブロで強力なミュータントを探知したX-MENは、南洋に浮かぶ謎の島クラコアに向い、囚われてしまったのだ。サイクロップスだけが脱出に成功し、ニューヨークへ帰還して助けを求めたのだった。

かくして7人の新しいX-MENが謎の島クラコアへ向う。

7人のミュータント

プロフェッサーXがスカウトした7人のミュータント。
ナイトクロウラー:ドイツのミュータント。初登場。
ウルヴァリン:カナダ政府のエージェント。初登場は"The Incredible Hulk" 。
バンシー:X-MENと戦った元ヴィラン。出身はアイルランド。
ストーム:ケニアで女神として崇められていた女性。初登場。
サンファイア:日本のミュータント。
コロッサス:シベリアの農家の息子。初登場。
サンダーバード:ネイティブアメリカンの青年。初登場。
この内、サンファイアはX-MENに参加しなかった。

結末

クラコアは島自体が巨大なミュータントで、核実験の影響で誕生したものだった。
旧メンバーを含む13人が共闘するが、クラコアの肉体は島を構成する岩石や植物の集合体で、破壊してもすぐに復活。
最終的にはストームが起こした稲妻でローナ・デインの磁気を操る力を増強し、クラコア島を地球の重力から切り離し、宇宙へ放逐することに成功した。


#2以降のGiant-Size X-Men


  • #2:"The Uncanny X-Men"#57〜59の再録。(1975年)
  • #3:"Team Work"(2005年)
  • #4:"Finding Home"(2006年)






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最終更新:2012年10月24日 14:02