トレード・ペーパーバック(TPB)

アメコミ一般用語

概要

通常は小説などにも使われる用語で、大型のソフトカバー本のこと。日本で言う単行本や文庫本に近い。

一般的にアメコミは1つのタイトルを20ページ〜30ページで1話にし、薄い冊子で販売される(日本ではこれをリーフと呼ぶ)。
これを数冊分まとめたものがTPBで、ストーリーアークごとにまとめることが多い。
日本のコンビニ販売用再編集コミックで見られるように、あるテーマやあるキャラクターでまとめて、複数タイトルから時期もバラバラのものを集めてTPBにすることもある。

日本の漫画雑誌で掲載されたものが単行本になるときは紙面が小さい用紙に印刷されるが、アメコミのTPBは逆にリーフより大きく印刷されることが多いのが特徴的。
また日本で翻訳版のアメコミが販売されるときは、このTPBがそのまま翻訳されるか、日本独自の編集をして翻訳されることが多い。

同じアメコミのまとめ本でも装丁が豪華なものをハードカバーと呼ぶ。




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最終更新:2012年07月19日 23:39