オンスロート (Onslaught)


初出:X-Man #15 (1996年 5月)
種族:ミュータントの怪物

概要

(1)初登場
精神攻撃は無駄、物理攻撃も受け付けない(はずだった)という、欠点のない怪物。
プロフェッサーXの負の感情が生んだ別人格(オンスロート)と、過去に教授がマグニートーの精神を破壊した際に取り込んだ負の感情があわさって誕生したモンスター。

前進を阻止できないはずのジャガーノートが、何者かに弾き飛ばされるという事件が起こり、その正体を教えるためX-MENにヘルメットを脱いで頭を覗かせるというほどの、恐ろしい相手が現れる。X-MENを招集した教授(実はオンスロートの人格)が、集まった全員を攻撃。ビショップの能力で全滅を免れる。ビショップが探していた「未来でX-MENを壊滅させた原因となった裏切り者」の正体は、教授(が生み出したオンスロート)だった。

オンスロートを退治するため、トニーリードピムドゥームバナーらが協力し、物理的な体を壊す装置を開発。ミュータントの攻撃が失敗した後、装置を使った波状攻撃と最後にハルクが放った一撃により、体の破壊に成功。
しかし、オンスロートが純粋なエネルギー体になったため、いまや弱点となった物理的な体を再構成させるための材料として、アベンジャーズアイアンマンハルクファンタスティック・フォーが、自分たちの体を使わせるための特攻をする(ミュータントは逆に力を与えてしまうため、特攻できなかった)。
このときフランクリン・リチャーズが、無意識でつくり出したポケット・ユニバースに特攻したヒーローたちを転生させる(ここでヒーローのリランチを行う予定だった)。

ミュータント以外のヒーローは、ヒーローズ・リボーン、ヒーローズ・リターンというストーリーを経て、Earth-616に戻る(ただし、スカーレットウィッチクイックシルバーはミュータントであるが、転生する)。


能力

最強のテレパスと、物理的に破壊されるはずがなかった体。
X-MENに関する秘密の知識とその応用。
さらにプロフェッサーX(テレパシー)、X-Man(テレキネシスとテレパシー)、フランクリン・リチャーズ(現実改変能力)の能力を吸収しようとした。




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最終更新:2020年08月16日 15:33