ヴェランケ(Veranke)


初出:New Avengers #1 (2005年1月)
種族:スクラル星人、女性、女帝

概要

スクラルの女帝。シークレット・インヴェージョンを指揮した。

スクラルの王女ヴェランケは、スクラル帝国の滅亡に関する予言を中心にした、宗教的セクトであるダード’ヴァンに参加していた。イルミナティによる、スクラルの地球からの撤退という脅迫失敗事件が起きたとき、ヴェランケは、時の皇帝ドレックVII世に「世界を食らうもの」と「ウェーブ」による破壊の予言を突きつけ、対処しない皇帝は退位せよと迫った。ドレックVII世は不興に思い、ヴェランケを砂漠の惑星に流刑にした。その後、スクラルの母星がギャラクタスに食われたときに、流刑から引き戻された。またスクラル帝国はアナナイゼーションの余波を受けて、破壊が進んでいた。

ヴェランケは、初代スーパースクラルザヴィン王子の反対を押し切り、宗教的なクルセード(十字軍遠征)として、地球を侵略し、新たなスクラルの母星とするシークレット・インヴェージョンを計画する。自ら、最も効果的な人物として選んだスパイダーウーマンと入れ替わり、スクラルを地球のヒーロー/ヴィランと入れ替えることで、一挙に地球を乗っ取る作戦であった。

しかし、計画はヒーローたちの活躍で頓挫。ヴェランケは、ノーマン・オズボーン(グリーン・ゴブリンとして有名だが、当時はサンダーボルツの指揮官)に殺された。


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最終更新:2017年07月17日 20:44