ティム・ドレイク(Tim Drake) / ティモシー・ジャクソン・ドレイク(Timothy Jackson Drake)

(DC、キャラクター)

初出:Batman #436 (1989年8月)
属性:人間、男性、地球人、アメリカ人

概要

三代目ロビンレッドロビンとして独立。
探偵として有能である。

裕福な家庭の一人息子として育ったが、実の父親は「アイデンティティ・クライシス」の際に、キャプテン・ブーメランと相打ちになって死亡*1、実の母親はヴードゥー教の呪術師ロード・オベアに殺されてしまう。両親の死後、ロビンとして、ブルース・ウェインの養子となる。

幼いころに見に行ったサーカスで「フライング・グレイソンズ」の演技、そしてディックの両親の死を目撃した。その記憶と、後に見たバットマンロビンの映像を組み合わせることで、彼らの正体を推測、彼らに触発される形で自分を磨いていた。

13歳の時、二代目ロビンを失い、無謀な自警活動を行うようになっていたバットマンの姿を見たことで、彼には「ロビン」が必要だと確信。当時すでにナイトウィングとなっていたディックロビン復帰を求めて拒否されてしまう。
しかし、自ら進んで自分がロビンとなることをめざし、トゥーフェイスに関わる事件でディックアルフレッドに、スケアクロウに関する事件の中でバットマン自身に認められ、ついにロビンとして活動することになった。

主な武器は棒で、強化ポリマー製の伸縮棍棒を使った日本式棒術で戦う。

後にロビンをやめ、レッドロビンを名乗り独立する。

セクシャリティー

バイセクシャル。
初期では、つきあっていた女の子からセックスを誘われたところ断って、女の子に「私がかわいくないから?」と言わせて泣かせたことがある。
一時、ステファニー・ブラウンと行動を共にし公私ともに付き合っていたが、人生に何が必要か迷い大学をやめ、ステファニー・ブラウンとも別れてしまう。
昔から男に興味があったようで、ティーン・タイタンズ時代は、当時のスーパーボーイ(コナー)と熱い友情と愛情で結ばれた関係を築いていた。
そんな時、ある事件でバーナード・ダウドという青年と出会い、。事件後、バーナードの家を訪ねたティムが、「実はいいたいことがあるんだけど...あの、あの...」というと、バーナードは「ティム、君は僕とデートしたいんでしょ」と言ってあげて、無事デートにこぎ着ける*2
その後、元カノ今のカレシに会わせるという危険なことをやっている。

作家からは「ステファニー・ブラウンへの思いは本物であり、これからさらに成長していく」というようなコメントが出ている。

他メディア展開

アニメ「バットマン フューチャーズ(バットマン・ビヨンド)」では、ジョーカーによって狂わされた。


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最終更新:2022年07月07日 15:03

*1 New 52以前

*2 2021年8月。公にバイセクシャルであると描かれた