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ハードボール(Hardball) / ロジャー・ブローカリッジ(Roger Brokeridge)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Avengers: The Initiative #1(2007年3月)
種族:後天的に能力を得た人間

概要

フィフティ・ステイト・イニシアティブ計画によって設立された新人ヒーローの訓練施設、キャンプ・ハモンドの一期生。
軽薄そうだが、根は優しい若者。
(Avengers: The Initiative #1)

キャンプの同期生でトカゲの再生能力を持つコモドと恋仲になる。

キャンプ・ハモンド卒業後はネバダに配属された。
(Avengers: The Initiative #12)

しかし、ハイドラから恋人コモドの血清を盗むように命じられる。任務はコモドの機転により失敗したが、それ以上コモドを巻き込むことを恐れたハードボールはチームを去り、正式にハイドラのメンバーとなることを決意した。
(Avengers: The Initiative Special)


オリジン

ロジャーの兄は、一般人と契約し特殊能力を与えるブローカーと契約し、能力を得てレスラーを生業としていた。
しかしもっと強力な能力を得ていたレスラーに大ケガさせられ、寝たきり生活になってしまう。
ロジャーの一家はそれ以来貧困生活を強いられることになったため、ロジャーはその原因となった能力ブローカーを襲撃しようとした。
しかし逆に能力ブローカーに勧められ、契約して能力を得る。
その契約とは能力で得たものは給料だろうと強奪品であろうと、70%をかならずブローカーに差し出すというものだった。
ロジャーは得た能力で強盗を行おうと装甲車を襲うが、偶然にも装甲車に撥ねられそうになっていた少女を救ってしまう。
さらに偶然にもその行為をワンダーマンに目撃され、ロジャーはヒーローへの道を歩むことになってしまった。
しかし、ロジャーがイニシアティブのキャンプに入ったため、能力ブローカーはその利益を監視することができなくなり、契約をハイドラに売ってしまった。
かくしてハードボールはハイドラと契約を結んだことになり、その一味、ウッドマンの依頼を断れない状況になってしまう。
(Avengers: The Initiative Annual #1)


能力

  • 両手をボクサーのグローブのようなエネルギー球で包む。これで殴れば強力な破壊力を発する。

成長

能力は成長し、自分の拳だけでなく、離れたところにエネルギー球を発生させることができるようになった。
  • 他者をエネルギー球で包み、閉じ込める
  • 閉じ込めた相手をエネルギー球ごと圧殺する。このとき、ハードボールはエネルギー球で閉じ込めた相手に手を向け、手のひらに発生させた小さなエネルギー球を押しつぶすような動作をする。





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最終更新:1970年01月01日 09:00