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パトリック(パディ)・マリガン Patrick "Paddy" Mulligan

(キャラクター、マーベル)

初登場: Venom vs. Carnage #1,2004年
種族:人間(過去にシンビオートと結合)

概要

宇宙寄生生命体シンビオートトキシンの最初の宿主。
本職は警察官で、シンビオートの破壊への衝動と戦いながらクライムファイターとして活動した。
現在はトキシンを失っており、パトリック自身の消息については詳しく描かれていない。

経歴

パトリック(パディ)・マリガンは代々警察官の家系に生まれ、正義感が強い人物。妻と乳児の子供がいた。
ある日、任務中にたまたまカーネイジの出産に出くわし、シンビオートの種子を産みつけられてしまう。
自分が出産したことを受け入れられないカーネイジに命を狙われ、スパイダーマンブラックキャットに命を救われる。そして妻子を守るためにトキシンの能力を受け入れ、シンビオート共生体となった。

カーネイジを撃退し、クライムファイターとなったパトリックは自分の存在が妻子に危険をもたらすと考え、トキシンとしての正体を隠し、家族と離別する道を選んだ。

しばらくはトキシンの変装能力を使って別人として妻子に会い、犯罪者と戦う生活が続いた。

単独シリーズ"toxin: the Devil you know"

"Breakout"のタイ・イン。
パトリックはトキシンの能力を使い、超人刑務所ラフトからの脱走者を発見する手伝いをすることにした。
そしてキングコブラレイザーフィストらの強敵と闘うためにはトキシンの力が必要不可欠になり、その存在が大きくなりはじめる。
その結果、パトリックは徐々にシンビオートをコントロールするのが難しくなっていく。
精神的に追い詰められたパトリックはいっそ自殺してしまおうと地下鉄に飛び込んだが、トキシン・シンビオートが抵抗したために生き延びてしまった。

この出来事からパトリックとトキシンは、ある協定を結んだ。
パトリックは1日に2時間、トキシンの力でラリーと名乗る中年の男に変身して家族に会う。トキシンは1日に2時間深夜の自由なプレイタイムを得る。ただし放火、泥棒、殺人などの犯罪行為には手を染めてはいけないと。

そして物語の結末で、ついにパトリックはトキシンとの共生を妻に明かすことを選んだ。

Venom Vol.2

フラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムとして活躍する"Venom (vol. 2)"では、トキシンのシンビオートをエディ・ブロックが身につけることになる。
パトリックから分離したことになるが、その詳細やパトリックの消息については詳しく描かれていない。
このシリーズのライターの一人、リック・リメンダーが後に明かしたところによると、パトリックはパネルの外でブラックハートに殺害されたようである*1

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最終更新:1970年01月01日 09:00