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アイアンマン(実写映画)原題:IRON MAN


公開:2008年5月2日(米), 2008年9月27日(日)
監督:ジョン・ファヴロー


概要

アイアンマン」は2008年公開のアメリカ映画。マーベルコミックの同名キャラクターを原案としている。
マーベル・スタジオ初の独立製作映画であり、マーベル・シネマティック・ユニバースの第一作にあたる。

あらすじ

トニー・スタークは巨大軍事企業スターク・インダストリーの社長であり、プレイボーイの億万長者であり、天才発明家でもある。
ある日、自身が発明した新型クラスターミサイル「ジェリコ」をプレゼンするため、アフガニスタンに駐留する米軍を訪れた。
その帰路で現地のゲリラ「テン・リングス」に襲撃され、拉致されてしまう。

気がつくとゲリラのアジトでもある洞窟の中にインセン教授と共に閉じ込められていた。
しかも、小型ミサイルの破片が心臓付近に突き刺さったため、電磁石で破片を引き止めておかないと死んでしまうという。
トニーは解放の条件として「ジェリコ」の組み立てを強要される。

トニーはしかし、ミサイルを組み立てをする振りをしながら、膨大なエネルギーを産み出す熱プラズマ反応路「アーク・リアクター」を作っていた。更に、これを鉄のアーマーに取りつけることに成功する。
飛行能力も備えたこのアーマーを装着してトニーは脱出。アメリカ本土に帰った彼は以後、軍事兵器の開発には一切関わらないことを宣言し、個人でテロと戦うためアーマーの「マーク2」「マーク3」を開発した。

しかし、その陰ではスターク・インダストリーズの乗っ取りを企む陰謀が動き始めていた。

登場人物

トニー・スターク / アイアンマン ロバート・ダウニー・Jr スターク・インダストリーズの社長であり、億万長者の天才発明家。アイアンマンとなる
ヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ グウィネス・パルトロー トニーの秘書であり、彼を支える女性。
ジェームス・"ローディ"・ローズ テレンス・ハワード アメリカ軍中佐。トニーの親友。
オバディア・ステイン / アイアン・モンガー ジェフ・ブリッジス スターク・インダストリーズの役員。

ポスト・クレジットシーン

トニーの自宅にSHELDの長官ニック・フューリーが現れ「君はより大きな世界の一員となった」「アベンジャーズ計画の話をしにきた」と告げられる。



マーベル・シネマティック・ユニバース

本作のヒットによってシリーズ化が決定的となり、マーベル・シネマティック・ユニバースとして世界観を共有する作品が作られた。
インクレディブル・ハルク(実写映画)」「キャプテンアメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー(実写映画)」「マイティ・ソー(実写映画)」の三作品へと続き、ヒーローたちが競演するクロスオーバー「アベンジャーズ」へとつながる壮大なプロジェクトとなった。


続編

アイアンマン2」(2010年公開)
アイアンマン3」(2013年公開)

登場スーツ

  • マーク1:トニーがテン・リングスの捕虜になっていたとき脱出のために作った急造品。色は金属部品剥き出しのシルバーで武装は火炎放射。飛行能力はあるが制御ができず、脱出後に砂漠に墜落して大破した。
  • マーク2:マーク1を改良して自宅の研究室で製造。色はマーク1同様のシルバーで武装は特にない。J.A.R.V.I.S.でAI制御や手足のリパルサーによる空中制動や飛行能力があるが、高高度で凍結し墜落。地面に激突する寸前にフリップを開いて氷を割り、ことなきを得た。しかし自宅の床を踏み抜いてピアノと車を破壊して墜落。
  • マーク3:凍結防止、軽量化の改造版。愛車のホットロッドをモチーフに赤とゴールドカラーに仕上げた。また本来は飛行制御のためにつけた手のリパルサーを武装として使うことを思いついた。また肩には小型の高精度ミサイル、腕に単発ミサイルを装備。戦車砲の直撃を受けて落下はしたが損傷はない。グルミラを襲撃したテンリングスの撃退からアイアン・モンガーとの決戦まで使用した。
  • アイアン・モンガー:マーク1の残骸と設計図をテン・リングスが回収するとそれらを強奪し、オバディアが技術者に開発させたスーツ。アイアンマンスーツよりも巨大な重量級スーツとなった。アーク・リアクターはトニーの新型を抜き取って装着していることもあり、旧型の使用を余儀なくされたアイアンマンにはパワーで勝る。脚部スラスターにより飛行も可能。ただし高高度での凍結防止処置はなされていない。右腕にガトリングガン、左腕にミサイルランチャー、肩にレーザー照準式ミサイルなどの武装を持つ。


トリビアやイースターエッグなど

トニーをサポートするロボットアームは学生時代に作ったロボットを改良したもの。冒頭のトニー紹介シーンでの記事をよく見ると当時から二体あったわかる。
自宅のAIアシスタントは「J.A.R.V.I.S.」と名付けられているが、原作コミックではトニーの執事として「エドウィン・ジャービス」という人物が登場する。
後に本物のジャービスがドラマ『エージェント・カーター』でトニーの父ハワードの執事として登場した。




その他







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最終更新:1970年01月01日 09:00